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Fターム[5G321DC06]の内容

Fターム[5G321DC06]に分類される特許

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【課題】従来のブロンズ法に代表される拡散法に替わる、珪化バナジウム及び珪化バナジウム線材の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】酸化バナジウム、珪素及びアルミニウムを含有する原料粉末をテルミット反応に供することを特徴とする、V3+xSi(但し、xは−1.33≦x≦21)で示される珪化バナジウムの製造方法、並びに、当該珪化バナジウムを粉砕した後、金属製パイプに充填して伸線加工することを特徴とする、珪化バナジウム線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】600〜750℃程度の比較的低い実用温度範囲であっても、Nb3Snの生成反応効率を向上させ、優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法Nb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法およびそのための前駆体を提供する。
【解決手段】本発明の前駆体は、少なくともNbを含むシース内に、少なくともSnを含む原料粉末が充填され、これを縮径加工して線材化した後熱処理することによって、シースと粉末の界面に超電導層を形成する粉末法NbSn超電導線材の前駆体であって、前記原料粉末は、Cu成分を含有すると共に、前記シースは、NbまたはNb基合金部とCuまたはCu基合金部を複合化して構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】不可逆磁場Bir、臨界電流密度及び強度の高いMgB2線材の提供。
【解決手段】MgB2を含む金属間化合物及びカーボンファイバーを含有する超伝導体。
カーボンファイバーの平均繊維径は1〜500nmが好ましく、特に磁束線ピン止めが効率的に起こる10〜100nmが好ましい。また、カーボンファイバーは、2300℃以上で黒鉛化処理され、嵩密度を0.1g/cm3に圧縮したときの比抵抗が0.030Ωcm以下のものが好ましい。カーボンファイバーの含有量は、MgB2を含む金属間化合物の量を100質量部とした場合、5〜75質量部が好ましい。 (もっと読む)


【課題】NbSn超電導線材を製造するときに用いるNbまたはNb基合金における加工性を良好にすることのできるNbまたはNb基合金棒、およびこのようなNbまたはNb基合金棒を用いて良好な超電導特性を発揮する超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】超電導線材製造用NbまたはNb基合金棒は、超電導線材を製造するために用いられるNbまたはNb基合金棒であって、断面が円形若しくは略円形である鋳型にて鋳造した後、断面形状が円形若しくは略円形である加工装置によって熱間加工または冷間加工し、円柱若しくは略円柱状に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】内部歪みが緩和されている化合物超電導線で構成され、従来よりも耐歪み特性および臨界電流値などの超電導特性の向上が図れる超電導コイルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】超電導生成熱処理された化合物超電導線を巻線して形成する超電導コイルであって、前記化合物超電導線が、少なくともその断面内の一部に化合物超電導体を有し、且つ所定の化合物超電導体生成熱処理が施された後、正反両方向から曲げ歪みを加える両振り曲げ加工を施して、前記化合物超電導線の内部歪みを緩和したことを特徴とする超電導コイル。 (もっと読む)


【課題】 チューブ法や粉末法によってNb3Sn超電導線材を製造するに際して、押出し・伸線加工中に均一に加工することができ、加工中における断線やSn漏れの発生を防止し、優れた超電導特性を発揮することのできるNb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法、およびこうしたNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるパイプ状部材内に、少なくともSnを含むコア材を充填若しくは挿入し、更にCu製ビレットに挿入して複合部材を構成し、これを縮径加工した後熱処理することによって、前記パイプ状部材の内面側からNb3Sn超電導層を形成するNb3Sn超電導線材の製造方法であって、加工前のNbまたはNb合金からなるパイプ状部材は、平均結晶粒径が4〜80μmであると共に、酸素、窒素および炭素の合計濃度が120ppm以下のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 Nb3Sn超電導線材を製造するに際して、Sn量の適切な量を設定する基準を確立することによって、押出し時にSn溶出を防止すると共に、優れた超電導特性を発揮することのできNb3Sn超電導線材を製造するための有用な方法、およびこうしたNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース内に、少なくともSnを含むコア材を充填した複合部材を縮径加工した後熱処理することによって、シースの内面側からNb3Sn超電導層を形成する粉末法Nb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記コア材中のSn体積比をVsn、シースの内径をd、外径をDとしたとき、これらが下記(1)式の関係を満足するような複合部材を用いる。
0.05/Vsn≦(d2/D2)≦1/(1+2Vsn) …(1) (もっと読む)


【課題】製造時に断線などを発生させることなく均一加工ができ、比較的低温で熱処理した場合であっても優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法NbSn超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb合金からなるシース1内に、少なくともSnを含む原料粉末を充填し、これを縮径加工して線材化した後熱処理することによって、シースと粉末の界面に超電導層を形成する粉末法NbSn超電導線材の製造方法であって、前記原料粉末として、Ti,Zr,Hf,VおよびTaよりなる群から選ばれる1種以上の金属とSnの合金粉末または金属化合物粉末に、更にSn粉末およびCu粉末を添加混合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 焼鈍と伸線加工を行うに際して不均一変形や断線などを発生させることなく効果的に伸線を行うことができるNb3Sn超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb基合金とCuからなる複合材中に、Sn芯またはSn基合金芯を配置して構成される複合線材を、焼鈍を行いつつ伸線加工した後、熱処理することによってSnを拡散させ、複合材中のNbまたはNb基合金表面近傍にNb3Sn系超電導層を形成するNb3Sn超電導線材の製造方法であって、前記複合線材は、Sn芯またはSn基合金芯とCuの間に、NbまたはNb基合金からなるSn拡散緩和層を介在させたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 製造時における不都合を極力発生させることなく均一加工ができ、優れた超電導特性を発揮することのできる粉末法NbSn超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 NbまたはNb基合金からなるシース内に、Ta粉末またはNb粉末と、Sn粉末を含む金属間化合物粉末若しくは混合粉末を原料粉末として充填し、これを縮径加工して線材化した後熱処理することによって、シースと粉末の界面に超電導層を形成する粉末法NbSn超電導線材の製造方法であって、前記Ta粉末またはNb粉末は、一次粒粒子が珊瑚状に凝集して二次粒子を形成したものを用いる。 (もっと読む)


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