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Fターム[5G353AB06]の内容

Fターム[5G353AB06]に分類される特許

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【課題】煩雑な調整作業を不要にして電線の製造効率を高めることができるとともに、芯線やシールド編組への傷付きを防止し、かつ絶縁被覆の切断面を綺麗に整えることができる電線加工装置及び電線加工方法を提供する。
【解決手段】電線90の長手方向に沿って切り込みCが形成された絶縁被覆91を周方向に切断して絶縁被覆91を剥ぎ取るものであって、互いに離間接近自在に設けられるとともに絶縁被覆91に食い込む一対の切り込みカッタ31,32を備え、一対の切り込みカッタ31,32は、絶縁被覆91の周方向に沿う刃部35,36を有するとともに、一方の切り込みカッタ31における刃部35には、他方側に向かって直線状に延びる直線部35Cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】電線の長手方向に沿って切り込みを形成する際に、その切り込みを周方向の正確な位置に形成することができ、絶縁被覆の剥ぎ取り作業を容易化することができる電線加工装置及び電線加工方法を提供する。
【解決手段】電線90の長手方向に交差する方向の両側から電線90を挟んで位置決めする位置決め部20と、電線90に対して離間接近自在に設けられる切り込みカッタ30とを備え、切り込みカッタ30を電線90から離隔させた状態において、位置決め部20が電線90を周方向に位置決めし、位置決め部20が電線90を位置決めした状態において、切り込みカッタ30の刃37を絶縁被覆91に接触させて切り込みCを形成する。 (もっと読む)


【課題】芯線の損傷を防止しつつ深い切り目を形成することができる被覆剥取具を提供する。
【解決手段】1対の挟持半体2を相対回動可能に枢着する枢着軸4を介して一方側に顎部6が設けられ、他方側に1対の把持部12が設けられている。顎部6には、枢着軸4に近い側から、多芯線の外側被覆に輪切り状の切り目を形成する外側被覆輪切り部8と内側被覆に輪切り状の切り目を形成する内側被覆輪切り部10とが設けられている。内側被覆輪切り部10には、顎部6の厚さ方向の両面側に輪切り刃10eが添えられている。また、顎部6の挟持面側に形成された内側被覆線の収容溝10b内には、枢着軸4の軸線方向4aに沿って延びる突出部10aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】角線の導通部の絶縁被膜層の剥離を行うと同時に、導通部の変形加工も行うことができ、角線の導通部同士を接合するための生産効率を向上させることができる角線被膜除去方法及び装置を提供すること。
【解決手段】絶縁被膜層82を除去するに当たっては、導通部84の第1側面801と荷重受部21の上面211との間に隙間Sを形成した状態で、プッシャー3によって角線8をダイス2に押さえ込む。そして、ダイス2にパンチ4を接近させて、角線8の導通部84において第1側面801に直交する互いに平行な一対の第2側面802の絶縁被膜層82を除去する。このとき、パンチ4によって、導通部84の第1側面801を荷重受部21の上面211に押し当てるように導通部84を隙間Sの分だけ変形させる。 (もっと読む)


【課題】 電線の芯線と刃物との接触を検知する機能で、短く切断された電線についても検知可能な、芯線接触検知機能を有する電線被覆材剥離装置を提供すること。
【解決手段】 刃物27、27を通してインピーダンスを測定する信号解析回路74を有し、電線W(63)の被覆材71の剥離過程にて刃物27、27が電線W(63)の芯線70に接触した場合、刃物27、27に芯線70のインピーダンスが加算されることによるインピーダンスの変化が検出され、これによって刃物27、27が芯線70に接触したことが検知される。 (もっと読む)


【課題】芯線の傷付き、芯線の引き出しや芯線切れが発生しないようにカッターの切り込み深さを小さくしても、被覆が皮剥ぎされずに残ってしまうことを防止することが可能な電線皮剥ぎ装置を提供すること。
【解決手段】芯線32が被覆された電線30を保持する電線保持手段3と、電線30の被覆31にカッター4,5を切り込ませるカッター駆動手段6と、電線保持手段3に対してカッター駆動手段6を電線端末側に移動させるカッター移動手段7を備え、カッター移動手段7の往復動するロッド7aがカッター駆動手段6に助走機構9を介して連結されると共に、助走機構9は、ロッド7aに設けられた係合部7cと、カッター駆動手段6に固定され、ロッドaが所定の助走区間だけ電線端末側に移動した時点で該ロッド7aの係合部7cに係合される被係合部10aによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 被覆外径が3.2mm程度の細い単線〜太い単線(例えば被覆材外径が20mm程度)、PEで被覆した撚り線、ケーブル等を分別処理可能にする。
【解決手段】 被覆電線の分別処理装置100は、被覆電線150の被覆層90に切れ目を入れる一対の対向した回転刃10、10と、尖った突起3で前記被覆電線150を挟持し所定の方向に移送する一対の対向した被覆電線移送手段(突起円盤)2、2とからなる。前記被覆電線移送手段3.3は前記回転刃10.10の両側面に添設され、且つ、円盤の外周部に根元から先に向かって細くなる尖った突起3を所定間隔毎に複数配設してなる。 (もっと読む)


【課題】芯線へのダメージを排除できる被覆剥き方法及び被覆剥き装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、測長ローラ5及び第1被覆剥き刃6を制御して、一対の第1被覆剥き刃6によって被覆部4の電線2の端末から所定長さL/2離れた位置に第1の切り込みを入れた後、第1被覆剥き刃6によって第1の切込みよりも端末側の被覆部4を端末側に寄せて電線2から除去する。その後、制御装置は、測長ローラ5及び第2被覆剥き刃7を制御して、第2被覆剥き刃7によって被覆部4の第1の切込みよりも電線2の端末から離れた位置に第2の切込みを入れ、第2の切込みと第1の切込みとの間の被覆部4を端末側に寄せて電線2を除去する。 (もっと読む)


【課題】確実に正確に固定状態にして線心の絶縁体剥き加工を行うことができる絶縁電線の線心の絶縁体剥き装置を提供する。
【解決手段】絶縁電線の線心の絶縁体剥き装置は、線心の絶縁体の剥きを行うとき、絶縁電線を固定するための絶縁電線固定具と、絶縁電線固定具で固定した絶縁電線の線心を所定の圧力をかけながら把持し、かつ撚られた方向とは逆方向に回転させ、回転戻しを行い線芯が横一列になるようにほぐすヨジリアームと、線心が横一列になったとき、絶縁体を剥く剥き刃とを備える。ヨジリアームに回転、回転戻しを行う代わりに、絶縁電線の線心を所定の圧力をかけながら把持した状態で振動を与えてもよい。 (もっと読む)


【課題】断面が方形を成す線材の全周における皮膜を容易にかつ効率良く剥離する。
【解決手段】線材の皮膜剥離装置は、線材1を支持する線材支持手段3と、線材の皮膜12に切削具41,42を当接させる切込み付与手段と、切削具を線材に対して長手方向に相対移動させて皮膜を剥離する切削具相対移動手段6とを備える。線材支持手段3は,断面が方形を成す線材を支持するように構成され、切削具は、線材の互いに対向する主面1a,1bのそれぞれに対峙して設けられた主面切削具41と、側面1c,1dのそれぞれに対峙して設けられた側面切削具42とを有し、切込み付与手段は、主面皮膜に主面切削具41を当接させる主面切削具当接機構50と、側面皮膜に側面切削具42を当接させる側面切削具当接機構56とを有する。主面又は側面の両側における角部に形成された角部皮膜にも当接するような凹状切削刃が主面切削具41又は側面切削具42に形成される。 (もっと読む)


【課題】電線ストリップ処理動作中の不具合を検出できるようにすること。
【解決手段】刃駆動部により駆動されるストリップ刃を用いて電線の被覆をストリップする際に、前記ストリップ刃の動作の不具合発生を検出する電線ストリップ処理動作不具合検出装置である。電線ストリップ処理動作不具合検出装置は、前記刃駆動部及び前記ストリップ刃の少なくとも一方の振動を検知する振動検知部と、前記振動検知部より入力される振動検知信号に基づいて、電線ストリップ処理動作の不具合の発生を判定する不具合判定処理部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】皮膜バリの出ない皮膜剥離加工を提供する。
【解決手段】回転電機の巻き線コイルに用いられる皮膜層付き角線(1)の、長手方向に平行な2側面を、所定の削り代で剥離する剥離装置(100)であって、該剥離装置(100)は、前記皮膜付角線(1)上面の皮膜層に、前記長手方向に垂直な筋付け線(21’)を切り込む、上突起刃(21)を有する上側分離パンチ(20)と、前記皮膜付角線(1)下面の皮膜層に、前記長手方向に垂直な筋付け線(21’)を切り込む、下突起刃(31)を有する下側分離パンチ(30)と、前記2側面を、所定の削り代で同時に剥離する縦剥離カッタ(10)と、を具備する剥離装置。 (もっと読む)


【課題】 被覆外径が3.2mm程度の細い単線〜太い単線(例えば被覆材外径が20mm程度)、PEで被覆した撚り線、ケーブル等を一台の装置で分別処理可能にする。
【解決手段】 被覆電線の分別処理装置200は、対向する一対の回転軸10、15に、対向する一対の回転刃物30、30及び対向する一対の圧延ロール20、20を直列に取り付けた構成であり、一対の回転刃物30、30は単線、PEで被覆した撚り線、ケーブル等の被覆材に切れ目を二方向から入れて被覆材と芯線とを分別処理可能にする。対向する一対の圧延ロール20、20は被覆外径が3.2mm程度以上の単線を圧潰して高速で被覆材に亀裂を生じさせ被覆材と芯線とを効率よく分別処理可能にする。 (もっと読む)


【課題】断面が四角形形状の平角絶縁導線から絶縁皮膜を除去する絶縁皮膜剥離装置を提供する。
【解決手段】絶縁皮膜剥離装置10は、台座12と、台座12に固着された2つの側壁支持部18A、18Bと、側壁支持部18A、18Bに橋渡して固定された支持板20と、支持板20に対して上下方向(Z方向)に移動可能に支えられた可動支持部22と、可動支持部22の先端に固定された第2エッジ部16と、台座12に対して紙面上にてX方向に移動可能に備えられた第1エッジ部14A、14Bとを主要に備えている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、被覆材で被覆された線材が複数集束されていると共に先端側が分岐した集束体について、線材ごとに先端部分の被覆材を剥離してこの先端部分を中間配線盤の端子ピンに接続するにあたり、器具の持ち替えが不要な構成とすると共に、作業完了後に被覆材の剥離カスを撤去するための収集も不要とする。
【解決手段】この発明に係る線材の被覆材剥離・接続作業補助兼用器具17は、内部空間部19を有する筐体18に、内部空間部19内に線材11の分岐部分を挿入可能な通孔20を形成し、線材11を通孔20から内部空間部19内に、剥離範囲規定部材27に突当するまで挿入して、被覆材剥離機構21の刃状部材22、22が線材11に適宜に差し込まれることにより、線材11を保持すると共に、線材11を引き抜く際には刃状部材22が差し込まれた部位から剥離範囲規定部材27までの範囲の被覆材12が剥離されて剥離カス12aとして内部空間部19内に残り、先端側では芯材13が露出した状態にて筐体17外に出てくるようにする。 (もっと読む)


【課題】電線の被覆をストリップする際に、芯線とストリップ刃との接触をより簡易に検出できるようにすること。
【解決手段】電線Wの被覆をストリップ刃14A,14Bでストリップする際に、ストリップ刃14A,14Bと芯線との接触を検出する芯線接触検出装置40であって、芯線とストリップ刃14A,14Bとの接触によって生じる振動周波数を含む周波数域の振動を検知可能な振動検知部42A,42Bと、検知された振動の振幅が所定のしきい値を越えたときに、ストリップ刃14A,14Bと芯線との接触有りと判定する接触状態判定処理部50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】刃部を被覆に切り込ませた瞬間から、刃部が被覆電線の芯線に接触したか否かを確認できる被覆電線の被覆剥き装置を提供する。
【解決手段】被覆電線Wを把持する把持部3と、被覆電線Wの被覆Pに切り込んで被覆Pを剥く刃部5と、刃部5の被覆電線Wへの切り込みに先立って、被覆Pが残る箇所において被覆電線Wの芯線Cに接触するまで刺される針部4と、刃部5と針部4との間の電気的導通を検出する接触検出手段6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】フラットケーブルの中間部分の絶縁体を確実に皮剥することができるフラットケーブルの皮剥方法を提供すること。
【解決手段】フラットケーブル10の絶縁体14を皮剥する対象領域16の外縁部にレーザ照射して切り込みを入れ、絶縁体14の面に刃板18を当接させ付勢させた状態で刃板18とフラットケーブル10とを相対的にスライドさせて対象領域16内の絶縁体14を剥ぎ取る。複数本の導体12にそれぞれ対応させて複数枚の刃板18がフラットケーブル10の表面と裏面の両面側にそれぞれ並列に配置されており、各刃板18はそれぞれ独立した付勢機構により付勢されてそれぞれが独立した動きにより絶縁体14を剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】ストリップ刃に付着する被覆材の剥離物を長期間にわたり確実に除去することができる剥離物除去機構を備えた被覆線剥皮装置を提供する。
【解決手段】ストリップ刃19a、19aを閉じてストリップ刃19a、19bにより被覆線94を挟み込むことにより被覆材に切り込みを入れ、クランパ22a、22bにより被覆線94を把持した状態で、被覆材に切り込みを入れたストリップ刃19a、19bを被覆線94の軸方向に後退させることにより被覆線94の端部の被覆材を剥ぎ取り、被覆線94の端部の被覆材を剥ぎ取った後にストリップ刃19a、19bを開くストリップ機構と、ストリップ刃19a、19bの刃面に接触するように配置され、ストリップ刃19a、19bが開かれる際にストリップ刃19a、19bの刃面が摺動する屑取り部を有する屑取りブラケット18a、18bとを有している。 (もっと読む)


【課題】 切断刃により被覆電線の所望箇所に切り込みを設けて剥皮する剥皮装置であって、被覆電線の被覆に切断刃を切り込みする際、被覆電線上の任意箇所に近接配置した電極子と切断刃とで一対の電極を形成させ、切り込みする際に生ずる一対の電極間の電気容量の変位に基づき、被覆電線の芯線と切断刃との誤接触を検知する剥皮装置であって、検知信号が適切に得ることのできるような調整が容易に行える剥皮装置を提供すること。
【解決手段】 電気容量の変位は、電極子と切断刃とのいずれか一方に交流電流を測定信号として送ることにより他方に生ずる電流又は電圧による検知信号により認識され、
(A)検知信号の電流又は電圧を誤接触検知の閾値に対応させるためにする、測定信号の電圧調整機構と、(B)測定信号の周波数調整機構と、(C)閾値の調整機構との少なくとも1が成されることを特徴とする。
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