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Fターム[5G353AC05]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 剥離刃の形状 (169) | 対向刃 (83) | 刃面直線状のもの (27)

Fターム[5G353AC05]に分類される特許

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【課題】芯線の撚りの状態を良好に保持しつつ、芯線への傷の発生を防止し、且つ、少ない力で被覆をぎ取ることができる電線被覆剥取具を提供する。
【解決手段】電線被覆剥取具1は、1対の挟持片2、2が相対回動可能となるように枢着軸4により枢着されている。枢着軸4と握り部8との間には、電線の軸線方向に対して垂直な方向に輪切り状に切れ目を入れる1対の輪切り部10が設けられている。また、枢着軸4に対して握り部8と反対側の顎部6には、枢着軸4側から順に、電線を切断する切断部22、長手方向に切れ目を形成する縦切り部12が設けられ、先端側には、被覆を剥ぎ取る外爪部及び内爪部が形成されている。また、縦切り部12の両脇には、枢着軸4の軸方向への電線のずれを規制するガイド部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】芯線の損傷を防止しつつ深い切り目を形成することができる被覆剥取具を提供する。
【解決手段】1対の挟持半体2を相対回動可能に枢着する枢着軸4を介して一方側に顎部6が設けられ、他方側に1対の把持部12が設けられている。顎部6には、枢着軸4に近い側から、多芯線の外側被覆に輪切り状の切り目を形成する外側被覆輪切り部8と内側被覆に輪切り状の切り目を形成する内側被覆輪切り部10とが設けられている。内側被覆輪切り部10には、顎部6の厚さ方向の両面側に輪切り刃10eが添えられている。また、顎部6の挟持面側に形成された内側被覆線の収容溝10b内には、枢着軸4の軸線方向4aに沿って延びる突出部10aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】切削対象のケーブル部材から切削刃が滑ることなく、ケーブルを容易に切削することができるケーブル剥離機を提供する。
【解決手段】ケーブル剥離機1は、ケーブル9を固定する筒状のハウジング3と、切削刃5を保持するとともに、ハウジング3に対して螺旋運動するホルダ7とを備える。ハウジング3は、挿通したケーブル9を固定するケーブルクランプ11と、内面に形成された雌ネジ部13を有するナット15とを備える。ホルダ7は、ハウジング3の雌ネジ部13に螺合する雄ネジ部21と、雄ネジ部21に接続され雌ネジ部13の内径より小径の小径部23と、小径部23に接続され雌ネジ部13の内径より半径方向に突出した切削部25と、ケーブル9の軸芯に対して角度を有する切削刃5と、切削屑を排出する排出窓27と、切削部25に接続し、回転工具のチャックで把持可能なアタッチメント29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 間接活線操作具を用いた間接活線工法による作業であっても作業者の作業負担を大きくすることなく、電線の絶縁被覆材を容易且つ確実に剥ぎ取ることのできる電線被覆剥取具を提供する。
【解決手段】 間接活線操作具の先端に設けられた一対の挟持体に対して取り付けられる一対の分割体を備え、各分割体は、挟持体に連結可能な連結部を有するとともに電線の径方向の半分を嵌め込み可能な溝部が形成された分割体本体と、曲率半径が電線の芯線の半径に対応した円弧状刃部の曲率中心を溝部の中心に一致させた状態で分割体本体に取り付けられた第一切込刃と、前記溝部と同方向に延びる直線状刃部を有し、溝部の内周面上に取り付けられた第二切込刃と、溝部を画定する前記内周面上に突設されて電線の絶縁被覆材に刺衝可能な被覆刺衝体とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電線に取り付けた状態のまま補助刃の要否を操作できるようにして、作業負担を軽減することのできる電線被覆剥取器を提供すること。
【解決手段】電線に引っ掛けて周回させることにより、電線被覆に一対の補助刃35の刃先35aを切り込ませるとともに、その電線被覆に主刃を平行に切り込ませて電線の導通線から被覆を剥ぎ取る電線被覆剥取器であって、補助刃は、電線の被覆に刃先35aが切り込む稼働位置P1と該被覆に刃先が届かない退避位置P2との間を段差部31aで往復移動自在に支持されつつ側面のピン51が案内穴52に案内されて位置決めされるとともに、そのピンの先端の移動三角駒55が固定側の固定三角駒56との間に離隔道具が差し込まれることにより退避位置に移動する一方、固定三角駒と共に摘まれることにより稼働位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】剥離バラツキや剥離残りを抑制できる線材被膜剥離装置を提供する。
【解決手段】線材1の外周面を切削するカッター211と、カッター211を線材1の円周方向に回転させるカッター回転手段23と、カッター211を線材1の径方向に前進・後退させるカッター駆動手段22と、カッター211に対して線材1を挟んで対向する位置に配置され、線材1の外周面を受ける線材ガイド212とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用する電線の最小径の制限をなくし、加えて、電線の絶縁被覆のみならず導電性の編組や箔部を引っ掛かりなくスムーズ且つ確実に切断する。
【解決手段】先端に刃部3を有する三枚ないしそれ以上の皮剥き刃2を等角度で放射状に配置し、電線8を中心に各皮剥き刃を回転させる電線皮剥き刃構造1であって、各皮剥き刃2の刃部3の刃先角αを(360°/皮剥き刃の枚数)として、各皮剥き刃の閉じ時に各刃部3の刃先線4a,5aを相互に合わせ可能とした。刃部3を幅広の刃部分4と幅狭の刃部分5とで構成し、刃部の最先端6を皮剥き刃2の中心線mに対して幅狭の刃部分側に偏心させ、幅広の刃部分の刃先線4aを電線8の外周部8aに線接触可能とした。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルを一連の工程で連続解体して作業時間と作業コストの大幅な低減を図る。
【解決手段】光ファイバケーブル1を、所定のケーブル向きとなるように位置決めした状態で走行させる。そして、光ファイバケーブル1の走行途中に固定したシース分離用切刃18により、該光ファイバケーブル1を挟んで両側よりスロットコア4に達する位置まで切り込んでシース6を2つに分離して剥く。その後、スロット溝3から光ファイバ2を取り出す。次に、スロットコア分離用切刃19を、スロット溝3の底部及びその反対側部に切り込んでスロットコア4を2つに分離して抗張力体7A、7Bを取り出す。 (もっと読む)


【課題】芯線へのダメージを排除できる被覆剥き方法及び被覆剥き装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、測長ローラ5及び第1被覆剥き刃6を制御して、一対の第1被覆剥き刃6によって被覆部4の電線2の端末から所定長さL/2離れた位置に第1の切り込みを入れた後、第1被覆剥き刃6によって第1の切込みよりも端末側の被覆部4を端末側に寄せて電線2から除去する。その後、制御装置は、測長ローラ5及び第2被覆剥き刃7を制御して、第2被覆剥き刃7によって被覆部4の第1の切込みよりも電線2の端末から離れた位置に第2の切込みを入れ、第2の切込みと第1の切込みとの間の被覆部4を端末側に寄せて電線2を除去する。 (もっと読む)


【課題】二重被覆ケーブルの皮むき作業を行う場合でも、当該皮むき作業の作業時間を短縮することができる二重被覆ケーブル皮むき器を提供する。
【解決手段】二重被覆ケーブル皮むき器100であって、回転装置200と取外し可能に接続される接続部115を有する筒体110を備え、筒体110には、第一被覆体21の外径に対応した内径を有する第一挿入孔111と、第二被覆体22の外径に対応した内径を有する第二挿入孔112と、導体23の外径に対応した内径を有する第三挿入孔113とが形成され、さらに、第一挿入孔111に挿入される第一被覆体21の一部を除去するために、少なくとも一部が第一挿入孔111内方に回転軸に対して傾斜して配置される第一刃体121と、第二挿入孔112に挿入される第二被覆体22の一部を除去するために、少なくとも一部が第二挿入孔112内方に回転軸に対して傾斜して配置される第二刃体131とを備える。 (もっと読む)


【課題】確実に正確に固定状態にして線心の絶縁体剥き加工を行うことができる絶縁電線の線心の絶縁体剥き装置を提供する。
【解決手段】絶縁電線の線心の絶縁体剥き装置は、線心の絶縁体の剥きを行うとき、絶縁電線を固定するための絶縁電線固定具と、絶縁電線固定具で固定した絶縁電線の線心を所定の圧力をかけながら把持し、かつ撚られた方向とは逆方向に回転させ、回転戻しを行い線芯が横一列になるようにほぐすヨジリアームと、線心が横一列になったとき、絶縁体を剥く剥き刃とを備える。ヨジリアームに回転、回転戻しを行う代わりに、絶縁電線の線心を所定の圧力をかけながら把持した状態で振動を与えてもよい。 (もっと読む)


【課題】皮膜バリの出ない皮膜剥離加工を提供する。
【解決手段】回転電機の巻き線コイルに用いられる皮膜層付き角線(1)の、長手方向に平行な2側面を、所定の削り代で剥離する剥離装置(100)であって、該剥離装置(100)は、前記皮膜付角線(1)上面の皮膜層に、前記長手方向に垂直な筋付け線(21’)を切り込む、上突起刃(21)を有する上側分離パンチ(20)と、前記皮膜付角線(1)下面の皮膜層に、前記長手方向に垂直な筋付け線(21’)を切り込む、下突起刃(31)を有する下側分離パンチ(30)と、前記2側面を、所定の削り代で同時に剥離する縦剥離カッタ(10)と、を具備する剥離装置。 (もっと読む)


【課題】この発明は、被覆材で被覆された線材が複数集束されていると共に先端側が分岐した集束体について、線材ごとに先端部分の被覆材を剥離してこの先端部分を中間配線盤の端子ピンに接続するにあたり、器具の持ち替えが不要な構成とすると共に、作業完了後に被覆材の剥離カスを撤去するための収集も不要とする。
【解決手段】この発明に係る線材の被覆材剥離・接続作業補助兼用器具17は、内部空間部19を有する筐体18に、内部空間部19内に線材11の分岐部分を挿入可能な通孔20を形成し、線材11を通孔20から内部空間部19内に、剥離範囲規定部材27に突当するまで挿入して、被覆材剥離機構21の刃状部材22、22が線材11に適宜に差し込まれることにより、線材11を保持すると共に、線材11を引き抜く際には刃状部材22が差し込まれた部位から剥離範囲規定部材27までの範囲の被覆材12が剥離されて剥離カス12aとして内部空間部19内に残り、先端側では芯材13が露出した状態にて筐体17外に出てくるようにする。 (もっと読む)


【課題】容易、確実かつ綺麗に被覆電線を剥離して芯線を剥き出す。
【解決手段】ワイヤストリッパ1は、上側切断刃を把持する上側切断刃ステー2と、下側切断刃を把持する本体21と、上側剥離刃を把持する上側剥離刃ステー3と、下側剥離刃を把持する下側剥離刃ステー4と、これらを作動させるリンク6と、リンク6を作動させるレバー5とを含む。リンク6は、下側切断刃に対して上側切断刃を離隔状態から当接状態に移動させ、下側剥離刃に対して上側剥離刃を離隔状態から当接状態に移動かつ当接状態でスライドさせる。上側切断刃ステー2には、レバー5の握り幅を初期状態の握り幅に復帰させても上下切断刃の当接状態及び上下剥離刃の当接状態を維持するストッパ7を含む。 (もっと読む)


【課題】フラットケーブルの中間部分の絶縁体を確実に皮剥することができるフラットケーブルの皮剥方法を提供すること。
【解決手段】フラットケーブル10の絶縁体14を皮剥する対象領域16の外縁部にレーザ照射して切り込みを入れ、絶縁体14の面に刃板18を当接させ付勢させた状態で刃板18とフラットケーブル10とを相対的にスライドさせて対象領域16内の絶縁体14を剥ぎ取る。複数本の導体12にそれぞれ対応させて複数枚の刃板18がフラットケーブル10の表面と裏面の両面側にそれぞれ並列に配置されており、各刃板18はそれぞれ独立した付勢機構により付勢されてそれぞれが独立した動きにより絶縁体14を剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】皮剥き刃が被覆電線の被覆部に切り込みを入れる際に芯線を傷付けたことを正確に検出できる機能を有した電線皮剥き装置を提供する。
【解決手段】所定の長さに切断された電線12の端部の被覆部12aを除去する電線皮剥き装置8は、一対の切断刃93と、電線12の被覆部12aに切り込みを入れる一対の第1の皮剥き刃95と、一対の第1の皮剥き刃95を移動方向Kに沿って移動させることにより前記端部の被覆部12aを引き剥がして除去する除去手段と、電線12の芯線12bと一対の第1の皮剥き刃95との間に電圧を印加させ、一対の第1の皮剥き刃95が互いに近づく方向に移動を開始してから前記除去手段が駆動を開始するまでの間に芯線12bと一対の第1の皮剥き刃95との間に電圧が印加されたか否かを判定するマイクロプロセッサ32と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 切断刃により被覆電線の所望箇所に切り込みを設けて剥皮する剥皮装置であって、被覆電線の被覆に切断刃を切り込みする際、被覆電線上の任意箇所に近接配置した電極子と切断刃とで一対の電極を形成させ、切り込みする際に生ずる一対の電極間の電気容量の変位に基づき、被覆電線の芯線と切断刃との誤接触を検知する剥皮装置であって、検知信号が適切に得ることのできるような調整が容易に行える剥皮装置を提供すること。
【解決手段】 電気容量の変位は、電極子と切断刃とのいずれか一方に交流電流を測定信号として送ることにより他方に生ずる電流又は電圧による検知信号により認識され、
(A)検知信号の電流又は電圧を誤接触検知の閾値に対応させるためにする、測定信号の電圧調整機構と、(B)測定信号の周波数調整機構と、(C)閾値の調整機構との少なくとも1が成されることを特徴とする。
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【課題】剥離した絶縁被覆を治具自体に収容できるようにする。
【解決手段】端面規制面54aに線材80の先端面を当接させて押圧刃20Bと固定刃20Aを使用して絶縁被覆84を切断する。切断した絶縁被覆を芯線82から剥離する。その後線材を剥離具から引き出すと、線材の端面から切断点までの絶縁被覆は分離されてそのまま収容室70内に残り、分離された絶縁被覆は床面などに飛散しない。収容室を透明なカバー体で構成すれば、剥離被覆部が満杯であるかどうかを目視できる。満杯のときは摺動駒52を底板30のガイド孔38に沿って摺動させて、カバー体72の端面と摺動駒との間を開放する。カバー体の端面が開放されることで、線材剥離具10を揺するだけで、カバー体の端面開口部より剥離被覆部をゴミ袋などに一気に排出(廃棄)できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、装置の全体構成、切断刃の形状の簡素化を図りつつ、電源コードの品質の低下を抑制できる電源コードの端末処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電源コードXの径方向の位置を規制しつつ、軸方向のスライド移動を可能とする位置決め部材2と、導線X2を被覆する外装材X3に対して切込みX4、X4を入れる切断刃31と、切断刃31を保持する保持部32とを備え、保持部32は、切断刃31を、位置決め部材2により位置決めされた電源コードXの軸心に対して進退可能に保持する。切断刃31の刃先は、一方向に向かってスライド移動する電源コードXとの接触により押出力を付与されて、電源コードXの軸心から退避する一方、他方向に向かってスライド移動する電源コードXとの接触により引張力を付与されて、電源コードXの軸心に向かって進出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】少なくとも二面が平行な外周面を有する線材に被覆された被膜を剥離することができる線材の剥離装置を提供する。
【解決手段】カッタ刃11A,11B、11C、11Dが、隣接するカッタ刃の側縁に沿って相対移動するように駆動されるので、隣接するカッタ刃同士が離隔することがなく、例えば真四角線や平角線などのように断面が矩形状の線材Wに被覆された絶縁材を、一度の動作で効果的に除去することができる。 (もっと読む)


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