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Fターム[5G353CA01]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 剥離対象 (177) | シース、鎧装、絶縁 (84)

Fターム[5G353CA01]に分類される特許

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【課題】手動操作、自動運転に関わらず、各種の電線に容易に対応することができ、芯線やシールド編組への傷付きを防止しつつ絶縁被覆に切り込みを入れることができる電線加工装置及び電線加工方法を提供する。
【解決手段】互いに接近して電線90を把持する一対の電線クランプ20と、電線90の絶縁被覆91に食い込む一対の切り込みカッタ30と、電線クランプ20間に位置する電線90をガイドするガイド部材50と、一対の切り込みカッタ30の接近方向への移動を規制する規制手段60と、を備え、ガイド部材50は、電線90をガイドするガイド位置と、ガイド位置から後退して電線90から離間する退避位置との間を進退移動自在に設けられ、ガイド部材50が退避位置にある場合に規制手段60が切り込みカッタ30の移動を規制し、ガイド部材50がガイド位置に移動した場合に切り込みカッタ30の規制を解除する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整作業を不要にして電線の製造効率を高めることができるとともに、芯線やシールド編組への傷付きを防止し、かつ絶縁被覆の切断面を綺麗に整えることができる電線加工装置及び電線加工方法を提供する。
【解決手段】電線90の長手方向に沿って切り込みCが形成された絶縁被覆91を周方向に切断して絶縁被覆91を剥ぎ取るものであって、互いに離間接近自在に設けられるとともに絶縁被覆91に食い込む一対の切り込みカッタ31,32を備え、一対の切り込みカッタ31,32は、絶縁被覆91の周方向に沿う刃部35,36を有するとともに、一方の切り込みカッタ31における刃部35には、他方側に向かって直線状に延びる直線部35Cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業効率に優れた電線被覆剥離工具を提供する。
【解決手段】剥離工具10は、本体フレーム1、移動台2、及び一対の回転板3・3を備える。本体フレーム1は、電線Wに当接可能な円弧溝11aを形成した保持部11と、保持部11と離隔して対向配置された台部12を有する。移動台2は、円弧溝11aと対向して配置され、電線Wを受け入れ可能な凹溝21aに第1刃体41を固定した刃体ホルダー21を端部に有し、台部12に設けた雌ねじ部12sとねじ結合する送りねじ22を有し、刃体ホルダー21を保持部11に対して進退できる。回転板3は、電線Wの外周方向から導入可能な切り欠き部32を遠心方向に設け、本体フレーム1と一体になって回転できる。回転板3は、電線Wの周りを回動するように、ループ状の先端工具を有する絶縁操作棒92hで操作容易な複数の鉤状の係止歯33を外周に有する。 (もっと読む)


【課題】電線の切断時において両刃の刃面が変形することなく電線を確実にクランプした状態で切断でき、また、限られた狭い作業空間の中でも容易に切断作業ができ、さらに電線のクランプ長さ及びクランプ状況を視認することにより、切断作業の確実化及び省力化が図れるクランプ機構付き電線切断工具を提供する。
【解決手段】固定刃1及び可動刃2と、固定刃1を側面に固定する固定刃側リンク31及び可動刃2の側面に隣接する可動側リンク32と、これら部材を貫通して枢支する支点ボルト35と、可動刃2を固定刃1に対して開閉させる可動刃駆動手段20と、支点ボルト35に枢支され、固定刃1及び可動刃2のそれぞれに同期して開閉することにより電線を挟持するクランプユニット50とを備え、クランプユニット50の全体は、少なくとも可動側リンク32の板厚tに相当する距離だけ離れた側方に位置し、可動刃側クランプ57は、支点ボルト35で枢支された可動刃側クランプ駆動レバー54により開閉される。 (もっと読む)


【課題】引下線配線作業の所定の工程同士を一度に行うことを可能な構成として、引下線を切っても引下線の切断端部分が垂下するのを防止し、引下線の端部側に絶縁性の端末キャップを装着する作業を不要とし、更に、引下線の被覆材を剥き出しにするのを、作業員が直接に手に持った器具で剥ぎ取らなくても良くした先端工具を提供する。
【解決手段】絶縁ヤットコ101に装着される先端工具1に刃機構2、3を設け、刃機構2と刃機構3とは配線51の軸方向に沿って並ぶように配置され、刃機構2は配線51の被覆材52のみを切断可能な構成の刃部8、9を有し、刃機構3は配線51の芯線53を主に切断可能な構成の刃部8、9を有する構成として、刃機構2と刃機構3とで配線51に対して2箇所において芯線53の切断と被覆材52の切断とを同時に行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】樹脂被覆層に対し、その厚さと材質に応じた適切な切削速度で切込みを入れることにより、樹脂被覆層に対する切れ味が良く、切断面の美しいものが得られるうえ、その切断刃の寿命が長く、しかも被覆層剥皮電線とその製造装置の製造費も低コストで済む被覆層剥皮電線の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の被覆層剥皮電線の製造方法及び製造装置100は、芯線Cの外周に被覆層Sを有する電線Wに対し、円板カッタ31を回転させつつ、電線Wの被覆層Sを略半周させて被覆層Sの略半周部分に切り込みを入れる工程と、被覆層Sの残りの略半周分を別の円板カッタ32で切り込みを入れることにより、被覆層Sの全周に切り込みを入れる工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電線処理装置における被覆電線の切断後に行われる処理の不良を未然に防止するため、当該処理を行う前に電線端部の曲がりを検知する。
【解決手段】電線処理装置は、被覆電線10の端末部近傍を保持するクランプ11と、被覆電線10の端末部10aに所定の処理を施す処理ユニットと、クランプ11を前記処理ユニットに移動させる移動機構21と、クランプ11が処理ユニットに移動する間に、クランプ11に保持された被覆電線10の端末部10aが所定位置を通過したことを検出する端末部通過検出体L1と、端末部通過検出体L1が端末部10aの通過を検出することに基づき、被覆電線10の曲がりを検出する曲がり検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】周方向の切込みと螺旋状の切込みとが行え、構造が簡単で部品点数を少なくして製作コストの低減を図ることのできるケーブルの被覆剥ぎ取り工具を提供する。
【解決手段】ケーブル受け部3と支軸保持部4とアーム部5とで略C形の工具本体2が形成され、ケーブル受け部3には、ケーブル12が、その軸方向を受けローラ13の回転軸13aと平行にして配置され、ケーブル12は常に受けローラ13,13で周方向の2箇所を支持され、回転刃取付用ベース6には、回転刃ユニット11が、その回転刃10の向きを、ケーブル12の軸方向と直交する直交位置と、ケーブル12の軸方向に対し所定傾斜角度で斜交する斜交位置とに位置変更可能で着脱自在に取り付けられ、回転刃ユニット11とケーブル受け部3との間にケーブル12を挟持して工具本体2を回転させることにより、回転刃ユニット11の回転刃10がケーブル12のシース12fを切り込む。 (もっと読む)


【課題】短時間で絶縁被膜を効率良く剥離することができる絶縁被膜の剥離方法及び装置を提供すること。
【解決手段】平角導体Wに備わるエナメル被膜Weを、バーナー11の火炎11aにより加熱して平角導体Wから剥離するエナメル被膜の剥離方法において、平角導体Wの加熱面(W1)とは逆側の面(W2)を冷却槽14に収容された冷却水13に接触させることにより平角導体Wを冷却しながら、平角導体Wの温度を一定範囲内に保ちながらエナメル被膜Weをバーナー11で加熱することにより、エナメル被膜Weを平角導体Wから剥離する。 (もっと読む)


【課題】
従来と比較して、切込みを設けるのに必要な時間を短縮しつつ、様々な種類の電線に対応可能な電線被覆剥離装置を提供する電線被覆剥離装置を提供すること。
【解決手段】
電線2の被覆部分2aに切込みを設ける切刃1と、当該切刃1を移動させる移動手段とを備える電線被覆剥離装置10であって、前記切刃1は、円形状をしており、前記切刃1は、前記電線2の被覆部分2aに切込まれつつ、前記電線2の外周を周回するように前記移動手段によって移動させられ、さらに、前記切刃1の前記被覆部分2aへの接触点B1が移動させられながら、前記電線2の被覆部分2aに切込みNが設けられていくこと。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で剛性の高い電力用の撚り形ケーブルを単芯ケーブルに分割し、被覆材(シース部)をチップ化する撚り形ケーブルの減容方法を提供する。
【解決手段】複数の単芯ケーブルを撚って構成された撚り形ケーブルの単芯ケーブルを電線とシース部に分離してシース部を減容する撚り形ケーブルの減容方法において、撚り形ケーブルを所定長さに切断する切断工程と、切断された撚り形ケーブルを複数の単芯ケーブルに分割する分割工程と、分割された単芯ケーブルを電線とシース部に剥離する剥離工程と、剥離されたシース部を粉砕する粉砕工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理により、被処理物を覆う被覆を被処理物表面の酸化を抑制しつつ選択的かつ高速で除去する。
【解決手段】被覆除去装置1は、大気圧プラズマ照射部15を備える。大気圧プラズマ照射部15は、不活性ガスの誘導結合型プラズマからなる一次プラズマ46を吹き出す放電管33と、第2の不活性ガスと反応性ガスの混合ガス領域と一次プラズマ46が衝突されることによりプラズマ化した混合ガスから成る二次プラズマ47を発生する混合器41を備える。二次プラズマ47がマスク22を介して線材2に照射され、反応熱により被覆4が炭化する。炭化した被覆は研磨部17A,17Bで除去される。 (もっと読む)


【課題】電線に取り付けた状態のまま補助刃の要否を操作できるようにして、作業負担を軽減することのできる電線被覆剥取器を提供すること。
【解決手段】電線に引っ掛けて周回させることにより、電線被覆に一対の補助刃35の刃先35aを切り込ませるとともに、その電線被覆に主刃を平行に切り込ませて電線の導通線から被覆を剥ぎ取る電線被覆剥取器であって、補助刃は、電線の被覆に刃先35aが切り込む稼働位置P1と該被覆に刃先が届かない退避位置P2との間を段差部31aで往復移動自在に支持されつつ側面のピン51が案内穴52に案内されて位置決めされるとともに、そのピンの先端の移動三角駒55が固定側の固定三角駒56との間に離隔道具が差し込まれることにより退避位置に移動する一方、固定三角駒と共に摘まれることにより稼働位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】既存の回転駆動用の遠隔操作棒との連結状態をロックし、安定した状態で電線への設置ができ、しかも、他の工具を用いることなく容易にロック解除することができる皮剥ぎ器を低コストの構成にて提供する。
【解決手段】皮剥ぎ器1に回転力を伝達する遠隔操作棒を連結する連結体2は、固定部4と可動部6とから構成される。固定部4の入力軸4aが嵌入される軸受部6aが可動部6に形成され、軸受部6a内で入力軸4aは、止ネジ6eが貫通長孔4dに挿入され遊嵌状態となる。操作棒連結部6dに連結された遠隔操作棒により押し込まれると、磁石部6bに突設されたボルト6cが、固定部4側の凹部に嵌入すると共に磁石6fが固定部4に吸着し、軸回りの可動部6の回転が抑止される。また、遠隔操作棒を手前に引くと、磁石6fが固定部4から離脱すると共に、ボルト6cの凹部に対する係合が解除される。 (もっと読む)


【課題】電線被覆剥取器を共用操作棒のみで落下させることなく電線に着脱させることのできる電線被覆剥取器用操作道具を提供すること。
【解決手段】電線に引っ掛けた状態にする引掛部と、該引掛部との間で電線を挟持する接離部と、該接離部を該引掛部に対して接離させるネジ構造部と、接離部と同一方向に移動して電線の被覆に切り込む切断刃と、を具備して、引掛部と接離部の間に電線を内装する状態にして周囲を周回させることにより、切断刃が当該電線の被覆を切断して当該電線の導通線から剥ぎ取る電線被覆剥取器を保持する操作道具であって、ネジ構造部の端部を相対回転不能かつ着脱自在に保持して電線被覆剥取器自体を支持する保持ブロック11と、該保持ブロックが先端側に一体になるように連結されて電線被覆剥取器を遠隔位置に移動させる操作を実現する絶縁共用操作棒と、を備える。 (もっと読む)


【課題】架線の所定部分の切断、架線の切断部分の被覆剥ぎ、露出した芯線の表面磨きという一連の工程から成る架線の接続方法の全ての工程で用いることができ、しかも、架線の切断の工程における作業員の危険も排除した多機能先端工具を提供する。
【解決手段】多機能先端工具1は、2つのアーム2、3と、アーム2、3の長手方向の一方側端を相互に回転可能に連結する連結部4とで基本的に構成されている。アーム2、3は、連結部4側とは反対側となる長手方向の先端側に、架線7から被覆材8を剥ぐための剥ぎ部21と、剥ぎ部21により露出した架線7の芯線9を磨くための磨き部31とが設けられ、連結部4側に、架線7を切断するための切断部11が設けられている。そして、切断部11の切断用刃部12、13は、アーム2、3の連結部4近傍にてアーム2、3の長手方向に沿って配置することで、鋭利な形状とならないようにしている。 (もっと読む)


【課題】剥離バラツキや剥離残りを抑制できる線材被膜剥離装置を提供する。
【解決手段】線材1の外周面を切削するカッター211と、カッター211を線材1の円周方向に回転させるカッター回転手段23と、カッター211を線材1の径方向に前進・後退させるカッター駆動手段22と、カッター211に対して線材1を挟んで対向する位置に配置され、線材1の外周面を受ける線材ガイド212とを備える。 (もっと読む)


【課題】芯線の傷付き、芯線の引き出しや芯線切れが発生しないようにカッターの切り込み深さを小さくしても、被覆が皮剥ぎされずに残ってしまうことを防止することが可能な電線皮剥ぎ装置を提供すること。
【解決手段】芯線32が被覆された電線30を保持する電線保持手段3と、電線30の被覆31にカッター4,5を切り込ませるカッター駆動手段6と、電線保持手段3に対してカッター駆動手段6を電線端末側に移動させるカッター移動手段7を備え、カッター移動手段7の往復動するロッド7aがカッター駆動手段6に助走機構9を介して連結されると共に、助走機構9は、ロッド7aに設けられた係合部7cと、カッター駆動手段6に固定され、ロッドaが所定の助走区間だけ電線端末側に移動した時点で該ロッド7aの係合部7cに係合される被係合部10aによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】電線の被覆を剥離する際に、刃先から後退させたガードを、遠隔から操作して刃先をガードする位置に戻すとともに、剥離した被覆の落下を防止する。
【解決手段】電線Cの被覆C1に対して接離自在にかつ回動自在に構成される一対の当接体2,5の互いの対向面に、電線Cの被覆C1に当接する凹溝3,6を形成し、刃先10aが凹溝6の側壁6bから突出するように、一方の当接体5に切り込み刃10を固設し、凹溝6の側壁6bから突出する刃先10aから後退する後退位置R、及び刃先10aをガードする進出位置Fに移動するガード20を配置し、ガード20に、間接活線用把持具で把持できる大きさを有する把持部Aを形成し、剥離された被覆C1が挿通される隙間Hを切り込み刃10との間に形成するように、把持部Aに突出片22を配置する。 (もっと読む)


【課題】使用する電線の最小径の制限をなくし、加えて、電線の絶縁被覆のみならず導電性の編組や箔部を引っ掛かりなくスムーズ且つ確実に切断する。
【解決手段】先端に刃部3を有する三枚ないしそれ以上の皮剥き刃2を等角度で放射状に配置し、電線8を中心に各皮剥き刃を回転させる電線皮剥き刃構造1であって、各皮剥き刃2の刃部3の刃先角αを(360°/皮剥き刃の枚数)として、各皮剥き刃の閉じ時に各刃部3の刃先線4a,5aを相互に合わせ可能とした。刃部3を幅広の刃部分4と幅狭の刃部分5とで構成し、刃部の最先端6を皮剥き刃2の中心線mに対して幅狭の刃部分側に偏心させ、幅広の刃部分の刃先線4aを電線8の外周部8aに線接触可能とした。 (もっと読む)


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