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Fターム[5G353DA05]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 剥離加工形態 (98) | 周方向と軸方向の切込加工の組合せ (21)

Fターム[5G353DA05]に分類される特許

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【課題】芯線の撚りの状態を良好に保持しつつ、芯線への傷の発生を防止し、且つ、少ない力で被覆をぎ取ることができる電線被覆剥取具を提供する。
【解決手段】電線被覆剥取具1は、1対の挟持片2、2が相対回動可能となるように枢着軸4により枢着されている。枢着軸4と握り部8との間には、電線の軸線方向に対して垂直な方向に輪切り状に切れ目を入れる1対の輪切り部10が設けられている。また、枢着軸4に対して握り部8と反対側の顎部6には、枢着軸4側から順に、電線を切断する切断部22、長手方向に切れ目を形成する縦切り部12が設けられ、先端側には、被覆を剥ぎ取る外爪部及び内爪部が形成されている。また、縦切り部12の両脇には、枢着軸4の軸方向への電線のずれを規制するガイド部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 間接活線操作具を用いた間接活線工法による作業であっても作業者の作業負担を大きくすることなく、電線の絶縁被覆材を容易且つ確実に剥ぎ取ることのできる電線被覆剥取具を提供する。
【解決手段】 間接活線操作具の先端に設けられた一対の挟持体に対して取り付けられる一対の分割体を備え、各分割体は、挟持体に連結可能な連結部を有するとともに電線の径方向の半分を嵌め込み可能な溝部が形成された分割体本体と、曲率半径が電線の芯線の半径に対応した円弧状刃部の曲率中心を溝部の中心に一致させた状態で分割体本体に取り付けられた第一切込刃と、前記溝部と同方向に延びる直線状刃部を有し、溝部の内周面上に取り付けられた第二切込刃と、溝部を画定する前記内周面上に突設されて電線の絶縁被覆材に刺衝可能な被覆刺衝体とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被覆電線の被覆を簡単に切断することができる電線被覆カッタを提供する。
【解決手段】電線被覆カッタ(1)は、長手方向が第1方向(Y)であり深さ方向が第2方向(Z)である溝(21)と、溝(21)の側面に隣接して設けられた円周カット部(30)と、第3方向(X)に沿ってスライド可能な刃(41)と、を備える。円周カット部(30)は、第2方向(Z)に沿って円周カット部(30)を貫通する貫通孔(31)と、第3方向(X)に沿って円周カット部(30)を貫通して溝(21)の側面に達し、且つ、貫通孔(31)と交差するように形成されたトンネル部(32)と、を備える。刃(41)は、トンネル部(32)の中を第3方向(X)に沿ってスライドするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】電線に取り付けた状態のまま補助刃の要否を操作できるようにして、作業負担を軽減することのできる電線被覆剥取器を提供すること。
【解決手段】電線に引っ掛けて周回させることにより、電線被覆に一対の補助刃35の刃先35aを切り込ませるとともに、その電線被覆に主刃を平行に切り込ませて電線の導通線から被覆を剥ぎ取る電線被覆剥取器であって、補助刃は、電線の被覆に刃先35aが切り込む稼働位置P1と該被覆に刃先が届かない退避位置P2との間を段差部31aで往復移動自在に支持されつつ側面のピン51が案内穴52に案内されて位置決めされるとともに、そのピンの先端の移動三角駒55が固定側の固定三角駒56との間に離隔道具が差し込まれることにより退避位置に移動する一方、固定三角駒と共に摘まれることにより稼働位置に移動する。 (もっと読む)


【目的】 電線Wの長手方向中間部における絶縁被覆b部の除去を迅速且つ確実に行うことのできる電線皮剥き装置を提供すること。
【構成】電線Wの絶縁被覆bに対して円周方向の切込みを入れる上下一対の横切込みカッタ2,2と、前記絶縁被覆bに対して長手方向の接線上に切込みを入れる接線切込みカッタ31とを備えていること。前記上下一対の横切込みカッタ2,2が、皮剥ぎ長さに相当する間隔に2つが対向して設置されていること。上下方向に可動する前記接線切込みカッタ31の刃先部31aが、前記横切込みカッタ2に設けた平行刃部22の高さよりも僅かに高く形成されてなること。 (もっと読む)


【課題】螺旋波付き金属管の溝内に残ったコンパウンドを同軸ケーブルを傷つけることなく容易に除去できるケーブルコンパウンド除去工具を提供する。
【解決手段】螺旋波付き金属管5にて外部導体が形成されると共に外部導体を覆うシースがコンパウンドで形成された同軸ケーブル2の端部からシースを剥き取るとき、螺旋波付き金属管5に付着して残るコンパウンドを除去するためのケーブルコンパウンド除去工具1において、同軸ケーブル2を挿入するための挿入穴3を有する工具本体4と、工具本体4に挿入穴3内に突出して設けられ螺旋波付き金属管5の外周の螺旋溝6に嵌合する除去刃7とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの円周方向に切り込みを入れる際、始点と終点を容易に一致させることができ、かつ当該円周方向の切れ目から軸方向に切れ目をいれて、外部半導電層を容易に剥ぎ取ることができ、より制度の高い作業が容易。
【解決手段】ケーシング1の両側にケーブルを挿通する丸窓2を設け、各丸窓2の上部周縁にケーブル受け3、5を設け、これらのケーブル受け3、5にほぼ対向して、前記ケーシング1内にケーブル締め付け台6を設け、当該ケーブル締め付け台6は、ケーシング1の下側の基板7を螺着貫通した締め付けネジ8の上端に取り付けられ、ケーブル受け3、5とケーブル締め付け台6との間でケーブルを挟持可能とし、ケーブルを挟持した状態で当該ケーブルの外部半導電層に、その円周方向に切れ目を入れる横刃16と、ケーブルの軸方向に切れ目を入れる、相互に間隔を空けて平行に位置する縦刃15とを、交互に突出自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】各種電装品類においては、被覆電線の中間部分の被覆を剥ぎ取り、この部分に端子を固定する場合があるが、末端部分の被覆の剥ぎ取りと違い、中間部分の被覆の剥ぎ取りは芯線を傷付けやすい為、なかなか厄介であり、効率的にこの作業を実施出来る装置はなかなか見当たらなかった。
【構成】被覆電線の被覆剥ぎ取り箇所の両側近傍をクランプによって挟持して張力を付与した後、スリット刃物によって被覆の対向した位置に所望の長さの一対の軸方向切り込みを形成した後、前記軸方向切り込みに対して90℃変位した方向から、一対のストリップ刃物によって前記軸方向切り込みの両端に、それぞれ円周方向切り込みを同時に入れ、この一対のストリップ刃物を被覆に喰い込ませた状態のまま、相互に接近させることにより、両円周方向切り込み間の被覆を剥ぎ取る様にした。 (もっと読む)


【課題】管部材の外周面に形成された被覆層に切り込みを一定の深さで容易に形成することができるカッター用治具を提供する。
【解決手段】管部材11を取り巻くように配置された枠部材15を、その第一の枠部19の前記一方の長辺部16B及び第二の枠部20の前記一方の長辺部16Dが保護層14に当接した状態で管部材11の軸線の周りに回転可能且つ管部材11の軸線方向に移動可能に管部材11に装着し、把持部32に形成された収容部35内に回転可能に収容された軸部材37の一端部37aに刃部材41を取り付け、軸部材37の回転により、刃42の向きが管部材11の周方向を向く周方向姿勢と刃42の向きが管部材11の軸線方向を向く軸線方向姿勢との間で刃部材41の姿勢を変化させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、装置の全体構成、切断刃の形状の簡素化を図りつつ、電源コードの品質の低下を抑制できる電源コードの端末処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電源コードXの径方向の位置を規制しつつ、軸方向のスライド移動を可能とする位置決め部材2と、導線X2を被覆する外装材X3に対して切込みX4、X4を入れる切断刃31と、切断刃31を保持する保持部32とを備え、保持部32は、切断刃31を、位置決め部材2により位置決めされた電源コードXの軸心に対して進退可能に保持する。切断刃31の刃先は、一方向に向かってスライド移動する電源コードXとの接触により押出力を付与されて、電源コードXの軸心から退避する一方、他方向に向かってスライド移動する電源コードXとの接触により引張力を付与されて、電源コードXの軸心に向かって進出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造可能な工具で、従来方式に比べて小さい力で電線の被覆を長手方向に切ることができるようにする。
【解決手段】被覆電線の被覆を切る電線被覆切具において、支点軸を有して、一端に作用部が設けられ、他端に把持部が設けられた本体1と、支点軸に係合された受け軸を有して、一端に作用部が設けられ、他端に把持部が設けられた本体2と、本体1の作用部に回転自在に係合され、被覆電線の一方の面の被覆を長手方向に切る円形カッター4と、本体2の作用部に回転自在に係合され、円形カッター4に従動して被覆電線を他方の面から押圧するローラー5とを備えるものである。この構成によって、従来方式に比べて小さい力で被覆電線の被覆を長手方向に切れるようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容易に保護外皮層を剥ぎ取ることができるケーブル保護外皮層剥ぎ取り装置及びケーブル保護外皮層剥ぎ取り方法を提供する。
【解決手段】横断ブレード18及び縦断ブレード42を保護外皮層12の外皮26に食い込ませた状態で、横断ブレード18及び縦断ブレード42をケーブル13の軸方向端末側に移動させる。これにより、縦断ブレード42により形成されたケーブル13の軸方向に沿った縦断スリット46は、ケーブル13の軸方向端末側に開裂しながら延びていく。このとき、環状スリット45の内側の壁面のうちケーブル13の端末側の壁面は横断ブレード18により押圧されているから、保護外皮層12は、縦断スリット46を起点として電線11からめくれあがるようにして剥ぎ取られる。このように、電線11と保護外皮層12との摩擦力が大きい場合であっても、容易に保護外皮層12を剥ぎ取ることができる。 (もっと読む)


【課題】被覆電線の中間部において被覆部を良好に除去することができる被覆電線の被覆除去方法、被覆電線端部の処理方法、及びその装置を提供すること。
【解決手段】被覆電線の被覆除去装置100は、配置された被覆電線10の中間部において被覆部材12に一定間隔を開け芯線にまで至る環状の切り込みを形成する環状スリット形成装置110と、形成された2つの環状スリット13,14の間の被覆部材16の長手方向に沿った直線スリット15を形成する直線スリット形成装置120と、2つの環状スリット間に位置する被覆部材16の端縁部を両端から中央部に寄せて被覆部材16を芯線から除去する被覆部材剥離装置130と、各装置120,130,140を制御する制御装置140を備える。 (もっと読む)


【課題】シースを周方向及び延長軸方向に切開する際のいずれにおいても、回転刃の切り込み深さを適切に調整することができ、かつ、刃先の進行方向を精度良く案内しうる機構を備えたケーブルシース剥取工具を提供する。
【解決手段】本発明のケーブルシース剥取工具1は、グリップ部21に回転刃支持体6が進退自在に保持され、グリップ部21からアーム部22を介して一体に形成された略溝形のケーブル受け部23に回転刃支持体6と対向する2組の受けローラ3が設けられ、これら2組の受けローラ3が、回転軸をケーブル9の軸方向と直交させ、ケーブル9の軸方向に適宜距離だけ離隔して配置されたものである。受けローラ3の周面はV字状に形成される。 (もっと読む)


【課題】 被覆剥離のためのレーザ照射の無駄を省くと共に、剥離部位以外の領域の損傷を防止することができる絶縁導線の被覆剥離装置及び被覆剥離方法を提供する。
【解決手段】 コイル部品10に巻回された絶縁導線の絶縁被覆を芯線から剥離するレーザ剥離機1であって、コイル部品10を所定の位置に保持する保持台7と、短パルスレーザを発信するレーザ発振器2と、レーザ発振器2より発信される短パルスレーザの光路上に位置し、短パルスレーザの光束径を縮小するエキスパンダ3と、エキスパンダ3を通過した短パルスレーザの光路上に位置し、短パルスレーザを収束して保持台7に保持されたコイル部品10に照射する転写レンズ5と、エキスパンダ3と転写レンズ5との間に位置し、コイル部品10への短パルスレーザの照射領域を規定するマスク4と、を備えたレーザ剥離機1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造により線材の被覆を効率よくかつ精密に除去する。
【解決手段】 レーザ発振器6から出射されたレーザ光Lをビームスプリッタ7により第1レーザ光L1と第2レーザ光L2とに分割し、第1集光レンズ12を有する第1光学系8と第2集光レンズ14を有する第2光学系9とにより加工部2に供給された被覆線材3の外周部に両側から導光する。レンズホルダ機構15をレンズホルダ駆動機構16によって駆動し、第1集光レンズ12と第2集光レンズ14とを被覆線材3の軸線と直交する方向に同時に移動させて絶縁被覆5を全周に亘って除去する。 (もっと読む)


【課題】 コルゲートチューブを所要寸法に切断する際にコルゲートチューブを治具で固定することにより、コルゲートチューブを確実に山部で切断し、エッジの発生を防止する。
【解決手段】 自動車に配索されるワイヤハーネスに外装されるコルゲートチューブの切断方法であって、コルゲートチューブ100は、環状の山部11と谷部12とが軸線方向に交互に設けられると共に軸線方向に延在するスリットを設けられていない連続材として成形し、コルゲートチューブ100の所要切断位置は山部11とし、該コルゲートチューブ100を水平に配置すると共に、切断位置の山部11を挟む両側の谷部12に、治具20の保持片21a、22aを挿入してコルゲートチューブ100を固定し、この状態で山部11の中心をカッター23で垂直に切断し、その後、切断されて所要長さとしたコルゲートチューブ10に、カッターにより軸線方向に延在するスリット13を設けている。
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【課題】絶縁ケーブルの被覆の切断作業を配電盤等の内部での狭い場所でも切断具を片手で容易に作業を行うことの出来る作業性及び安全性を考慮した絶縁ケーブル被覆切断具を提供する。
【解決手段】絶縁ケーブルの円周方向及び軸方向の被覆部を切断するために、ケーブル被覆カッター部2に横切刃3、縦切刃5を取り付けてケーブルホルダー部1に組み込み、このケーブル被覆カッター部2のスライド操作を片手で行う機構を具備して、一種類の切断具で絶縁ケーブル被覆部の切断を行うことを可能にした。尚、横切刃位置決めボルト4及び縦切刃位置決めボルト6により、横切刃3、縦切刃5の切刃位置を絶縁ケーブル被覆の厚さTの寸法に合わせてワンタッチ操作で容易に設定することが可能である。 (もっと読む)


【課題】電線の中間部の皮剥きを簡単且つ確実に行わせる。
【解決手段】周方向切り込みカッタ2〜5で電線1の絶縁被覆1a’に周方向の切り込みを入れた後、長手方向切り込みカッタ8,9で絶縁被覆に長手方向の切り込みを入れて、絶縁被覆を除去する電線皮剥き方法において、一対の長手方向切り込みカッタで絶縁被覆に長手方向の切り込みを入れた際に、一対の長手方向切り込みカッタ8,9の傾斜状の刃部33に交差して続く肩部37に絶縁被覆の長手方向切り込み端部67を突き当てる。肩部33に絶縁被覆の長手方向切り込み端部67を突き当てた状態で、絶縁被覆をエアブローで除去する。 (もっと読む)


【課題】被覆材を切断する際、管本体を傷つけず、かつ管の円周方向及び軸方向に被覆材を確実に且つ容易に切断することができて、被覆材の除去作業時間を短かくできる、管被覆材のカット治具を提供する。
【解決手段】管6の外周全面を被覆する被覆材62を除去する際に、外周面から該被覆材62を切断するカット治具1であって、内周面が上記被覆材62の外周面に沿う曲面形状の鞍状鍔部3と、鞍状鍔部3に立設され切断刃5を出し入れ自在に収納した鞘4とからなり、該切断刃5の切り方向が管の軸方向と円周方向とに回転可能とされ、該切断刃5の刃先の鞘4からの出代が上記被覆材62の被覆厚さで固定可能とされている。 (もっと読む)


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