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Fターム[5H004GB01]の内容

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【課題】高等工業制御技術、つまり、モデル予測制御問題とそれに対する線型計画問題linear programming(いわゆる凸計画問題)を解く効率のよい方法と装置を提供すること。
【解決手段】モデル予測制御問題を構成するクラスのうちの一つに属する線型計画問題linear programmingに基づき、定常状態目標計算に関する線型プログラムを、制御対象となる工業モデル全体の入力量と出力量の「差動」によって駆動する線型プログラムとして構成する。このとき、モデルの不確定性記述を有する特性ゲインパラメータVを有するシステムに対して、本発明は定常状態目標を達成する目的関数Wを適用することによって、既知の不確定性記述内におけるパラメータVのすべての可能値に対し、システム制御変数が定常状態を達成可能にする臨界値を提供する。そのような臨界値に修正が迫られる場合には、随時、特殊臨界値の提供により上記臨界値の修正を実行する。 (もっと読む)


【課題】通信遅延時間の変動を抑制しながら制御性能を維持してフィードバック制御によるプロセス管理を実行することが可能なネットワーク型制御システム、およびネットワーク型制御システムにおける通信遅延時間制御方法を提供する。
【解決手段】ネットワーク型制御システムは、管理対象プロセスの状態を制御する制御対象機器と、対象プロセスの状態量を計測する計測装置20Aと、制御対象機器および計測装置20Aにネットワーク30を介して接続され、計測装置20Aによる管理対象プロセスの状態量の計測値に基づいて制御対象機器をフィードバック制御する制御装置40とを有する。このネットワーク型制御システムは、ネットワークにおける通信遅延時間を演算する手段と、通信遅延時間が所定値以上になったときに、前記フィードバック制御を行うために前記ネットワークに送出する情報量を低減させる手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】緊急遮断弁のパーシャルストロークテスト実施に伴うプラントのプロセス値の変動を抑える。
【解決手段】制御部10は、予め記憶されている緊急遮断弁5に係るCV特性データを用いて、現在の遮断弁開度(Xs)に対応するCV値を求め、これより損失CV値を求める。更に、予め記憶されている流量調整弁4に係るCV特性データと流量指示調節計6の出力とに基づいて、調整弁4の現在の弁開度に対応するCV値を求める。そして、この流量調節弁CV値と、上記損失CV値とに基づいて、流量調整弁4の弁開度に係る補正出力を生成し、これに基づいて流量調整弁4の弁開度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】初期プラントモデル構築時の作業負担を軽減する。
【解決手段】演算制御装置13は、プラント稼働前、入力されるプラント機器の機器接続情報にしたがいプラントモデル・ユニットライブラリの中から必要なプラントモデルユニットを抽出し、続いて入力されるプラント機器の機器情報を抽出されたプラントモデルユニットのモデルパラメータに反映させて初期プラントモデルを構築し、プラントの稼働を契機に取得される運転データを初期プラントモデルに入力してモデル出力値を計算して乖離度を判定してモデルパラメータを調整し、モデル出力値が予め設定された乖離度の許容範囲に入るまでモデルパラメータの調整およびシミュレーションを繰り返し実行してプラントモデルを得る。 (もっと読む)


【課題】制御アナログ信号から所定信号に確実に切り換えて制御対象装置に入力することができるバックアップ装置を得る。
【解決手段】制御対象装置2の制御に用いられる制御アナログ信号が入力され、入力された制御アナログ信号の異常を検出する制御アナログ信号異常検出装置302と、予め設定された所定信号を発生させる所定信号発生装置303と、制御アナログ信号異常検出装置302の検出結果に基づいて、制御アナログ信号と所定信号とを切り換えて出力する切換回路304とを備え、切換回路304から出力された制御アナログ信号または所定信号を制御対象装置2に出力する。 (もっと読む)


【課題】異なる工業単位のエネルギーを扱う複数機器を共通評価基準にて省エネ評価でき、設備全体としての省エネを図ることのできる機器相互間の省エネ装置を提供する。
【解決手段】それぞれ異なる工業次元のエネルギーを設備に供給する複数の機器を備える。前記複数の機器それぞれに関し、運転量とその運転量に応じて設備に供給するエネルギー量との関係を定めた運転特性について定格を1として正規化し、正規化された運転特性を重畳し、機器相互間の関係を表す重畳正規化データを求める。前記重畳正規化データに基づいて、前記複数の機器のうち1の機器について省エネ制御を実施した場合に他の機器に与える相互干渉度を、最適化手法により計測・分析する。前記相互干渉度に基づいて、前記設備全体としての大局的な最適解を算出する。 (もっと読む)


【課題】単一の質量流量を多数の流れラインに分割するための流量比制御装置を含むガス送出システム用のマルチ反対称最適(MAO)制御アルゴリズムを開示する。
【解決手段】MAO制御アルゴリズムでは、各流れラインには、流れセンサ124及びバルブ126が設けられている。このバルブは、ターゲット流量比設定点を得るため、線型サチュレータと組み合わせたSISOフィードバック制御装置によって積極的に制御される。最適制御性能のため、これらのSISO制御装置及び線型サチュレータは実質的に同じである。各バルブ制御コマンドは、全ての他のバルブ制御コマンドに対してマルチ反対称であるということがわかっている。従って、MAO制御アルゴリズムは、任意の時期に少なくとも一つのバルブが許容可能な最大開放位置にあり、これによって、流量比設定点の所与の組について、最大総バルブコンダクタンスに関して最適解を提供することを保証する。 (もっと読む)


【課題】ステップ応答制御においてエネルギー使用量が一定値を大幅に超えないように、かつ設定値への追従特性が損なわれないようにする。
【解決手段】電力総和抑制制御装置は、各制御ループの操作量を特定の値にした場合の昇温時間を推定する昇温時間推定部(12)と、各制御ループの制御量を昇温時間の間に設定値変更に応じた量だけ変化させるのに必要な出力を推定し、この必要出力から各制御アクチュエータの使用電力の総和である使用電力総量を算出し、割当総電力に対する使用電力総量の達成率と最大限度時間に対する昇温時間の確保率とのバランスを表す重み付け評価関数の評価値を最適にする必要出力の組み合わせを探索して、最終的に得られた必要出力を各制御ループの操作量出力上限値として設定する電力抑制部(16〜19)と、制御ループ毎に設けられた制御部(22−i)とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の操作端毎の位置指令信号値の間に差が生じた場合でも、速度型PID演算部からの自動制御を継続しつつ、複数の操作端毎の位置指令信号値間の偏差を自動的に解消する。
【解決手段】速度型PID演算手段と複数の積分演算手段と複数の上書き手段と自動バランス手段とを持つ。前記速度型PID演算手段は、偏差信号からPID演算を行い、偏差に応じた速度型の操作量指令信号を生成する。前記積分演算手段は、前記操作量指令信号に基づいて各操作端用の規定された操作端位置指令信号を生成する。前記複数の上書き手段は、各操作端用の追加の位置指令信号を生成し、対応する積分演算手段に上書き処理を行って操作端位置指令信号を新たに規定する。前記自動バランス手段は、前記規定された操作端位置指令信号間の偏差を算出し、その算出結果に基づいて前記操作量指令信号を補正し、補正された操作量指令信号を前記積分演算手段に与える。 (もっと読む)


【課題】部品モジュールの接続が限定されない系統モデルを構築可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】シミュレータ構築装置20は、入力手段22から受け付けた情報に従い部品モジュールを配置し結線する処理部38と、配置し結線した部品モジュールの種類、個数および並び順を判断する処理部39と、部品モジュールの種類と当該種類に対応するソースコードとを関連付けた部品基本ソースプログラム32と部品モジュールのプロトコル設定の情報を含むソース生成ルール情報33を参照し、各部品モジュールのソースコードをそれぞれ生成する処理部40と、何れかの部品モジュールを制御する旨の情報と、部品モジュールと同じプロトコルで各部品モジュールと通信する旨の情報とを有する組み上げルール情報34を参照し、部品モジュールを制御するメインモジュールのソースコードを組み上げる処理部41とを備える。 (もっと読む)


【課題】プロセスの動的挙動および定常状態挙動を操作して運転状態の最適化を進める。
【解決手段】多変数予測コントローラからの解を解析する方法は、多様な変数制約ステータスをもたらす定常状態最適化ツールを備える多変数予測コントローラからの解であって、操作変数から予測される制御変数を含む解を取得する工程と、解を操作して制約付き変数と制約なし変数との関係を取得して、制約なし変数が制約付き変数の変化にどのように応答するかを決定する工程とを含む。解は行列で表現する。 (もっと読む)


【課題】トラッキングシミュレータの状態を適切に管理することができるプラントシミュレーションシステム等を提供する。
【解決手段】第2の取得手段により取得されるパラメータ調整の実行結果ステータスが異常を示し、第1の取得手段により取得されるシミュレーションの計算結果ステータスが異常を示さない場合には、パラメータ調整手段によるパラメータの更新を行わずにシミュレータはトラッキングモデルによるシミュレーションを継続する。 (もっと読む)


【課題】オンライン・プロセスシミュレーションを行う際に該シミューレーション・システムが使い易く且つ更新し易くなる態様でプロセスプラントのプロセス制御環境に統合する。
【解決手段】開示のシミューレーション・システムによると、シミューレーション・システムにより生成されたプロセスパラメータの現在の予測値だけでなく将来的な予測値を、性能評価に利用し、並びにプラントの動作を誘導するために利用することが可能になる。また、該シミューレーション・システムは、プロセスプラントに関する様々なオンライン計測値を受信できるように作動中のプロセスプラントに接続されており、シミューレーション・システムで使用されるプロセスモデルを自動的に更新してシミューレーション・システムをプロセスプラントの実際の作動状態と協調(coordinate)した状態に保つために、これらの計測を使用する。 (もっと読む)


【課題】MPC適応およびチューニング技法は、MPCタイプコントローラにおいて良好にフィードバック制御性能を統合し、プロセスモデル不一致の存在下で良好に働くMPC適応/チューニング技法をもたらす。
【解決手段】MPCコントローラ性能は、コントローラ適応/チューニングユニットをMPCコントローラに追加することにより高められ、その適応/チューニングユニットは、最適化ルーチンを実施して、特定の量のモデル不一致またはある範囲のモデル不一致の存在下でオンラインプロセス制御中にMPCコントローラ内で使用するための、最適な一組のコントローラ設計および/またはチューニングパラメータを確定する。閉ループ適応サイクルは、予測誤差または制御誤差に対して自己相関解析を実施して、有意のプロセスモデル不一致がいつ存在するかを判定してもよく、または、所定期間にわたって、プロセスモデル不一致の増減を判定してもよい。 (もっと読む)


【課題】既設の主たる制御装置に、容易に追加して制御能力を向上させることができるようにする。
【解決手段】制御対象2の温度をフィードバック制御する主たる制御装置1から出力される主制御信号に基づいて、制御対象2を制御する追加制御信号を出力する追加型制御装置7であって、前記主制御信号を、前記主たる制御装置1と当該追加型制御装置7とが干渉しないように、前記追加制御信号に変換する変換手段を備え、前記変換手段は、前記主制御信号の操作量を演算して、該操作量に予め対応付けられた操作量の前記追加御信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】要求点ベクトルごとに最適な近傍データベクトルの数が自動的に決定され、予測精度の安定化が図られるプロセスの状態予測方法を提供する。
【解決手段】プロセスの操業状態を示す観測データから構成される入力ベクトル及び出力ベクトルが対となって蓄積されたデータベースを作成し、予測したい時点における出力ベクトルに対応する入力ベクトルからなる要求点ベクトルに類似する近傍データベクトルをデータベースから取得し、近傍データベクトルから局所モデルを構築して、予測したい時点における出力ベクトルを求めるプロセスの状態予測方法において、近傍データベクトルが格納された近傍データセットを近傍データ数を変えて複数作成し、複数の近傍データセットについて主成分分析を実施して各近傍データセットごとに前記要求点ベクトルに対するQ統計量を算出して、Q統計量が最小となる近傍データセットを選択して局所モデルを構築する。 (もっと読む)


【課題】操作の安全性および弁の耐久性確保に不可欠な要件であるバンプレス調節弁操作を実現する手法を提供する。
【解決手段】制御系の開ループ手動操作で、適切なリセット時間で発生する操作量のランプ(傾斜)変化と、これに対する制御量応答とを計測および解析する。解析結果から、操作量から制御量までの定位性制御対象信号伝達特性値、すなわちゲイン定数Kと遅れ時間(等価時定数T+等価むだ時間L)とより、最適リセット時間RoをRo=4*|K|*(T+L)とする。ワンパラメータ(R)チューニングによりバンプレスな調節弁操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】PIDゲインを確実かつ短時間に最適化する。
【解決手段】入出力応答データ取得部21は、線形時不変なプラント1における入出力応答データを取得する。動特性抽出部22は、入出力応答データ取得部21によって取得された入出力応答データを、サンプル周波数ωiを固有角周波数とするそれぞれ異なる複数のバンドパスフィルタFi(s)に通すことにより、複数の異なるサンプル周波数ωi各々に対するプラント1の動特性を抽出する。最適化部23は、プラント1を制御するフィードバック制御系のコントローラ2のPIDゲインに関して凸となる制約条件の下で導出された線形制約式に、動特性抽出部22によって抽出されたサンプル周波数ωiがそれぞれ異なるプラント1の動特性をあてはめることにより、複数の線形制約式を作成し、作成された複数の線形制約式に基づいて線形計画法を用いてPIDゲインの最適値を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、先験的知識を利用することによって不充分な入出力データであっても、より精度の高いモデルを構築し得るモデリング装置および該方法を提供する。
【解決手段】本発明のモデリング装置Sは、システムのモデルをそのパラメータの値を決定することで構築する装置であって、前記モデルが、連続した時間と見なされる時間変数を含む数式であり、予め得られているシステムに関する先験的情報を制約条件として設定する制約条件入力設定部21および制約条件記憶部41と、所定の入力データを実績入力データとしてシステムに入力した場合に出力された実績出力データと、前記実績入力データをモデルに入力した場合に出力されたモデル出力データとの誤差を評価する評価関数の評価結果を求める評価演算部13と、前記制約条件を満たし、かつ、前記評価結果が最良となるように、前記モデルのパラメータの値を求めるモデル更新決定部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】最適化問題をメタヒューリスティック手法により解く場合の初期解を短時間で効率的に生成し、実行可能解の探索精度を向上させる。
【解決手段】プラントを構成する複数の機器の運用値を、コンピュータシステムを用いてメタヒューリスティック手法により決定する最適化問題の初期解を生成する方法において、プラントモデルを定式化するステップS1と、機器の接続関係を、操作変数、従属変数及び固定変数を要素に持つ行列として生成するステップS2と、前記行列に基づいて機器のエネルギー種別を決定するステップS3と、操作変数の行列内の位置を含む操作変数情報を生成するステップS4と、エネルギー種別、操作変数情報及び機器の効率に基づいて、操作変数を持つ機器の優先順位を決定するステップS5と、優先順位の高い機器から、制約条件を満たす操作変数値を順に計算して初期解を生成するステップS6とを有する。 (もっと読む)


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