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Fターム[5H017DD08]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の表面及び内部の構造 (1,484) | 貫通孔、連結孔を持つもの(有孔ラス板を除く) (218)

Fターム[5H017DD08]に分類される特許

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【課題】
木材の道管又は仮道管と壁孔からなる細孔網目構造を維持しつつ炭化し、高機能化に最も重要な役割を担う壁孔由来の細孔を含む面を露出させ、露出面或いは溝表面の物理化学的性質を改質した平滑な表面を有する平板状木質系多孔質炭素材料を作製すること、壁孔由来の細孔に機能性物質を導入して高機能性部材を作製すること。
【解決手段】
木材を空気中で高エネルギー密度ビームによって壁孔を含む面を露出させ次いで加熱炭化して該露出面の物理化学的性質を改質した多孔性網目構造の平滑な表面を有する板状或いはシート状木質系多孔質炭素材料を作製する。これにより活性化された壁孔由来の細孔に、機能性物質を導入して高機能性部材を形成する。また、壁孔由来の細孔の流体処理効率を高めるように1個以上の入口と出口を持った、不浸透性の容器内に載置する。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度、高出力および低抵抗が得られると共に、長時間にわたって振動が加えられた場合において、集電体と電極端子とを電気的に接続するためのシート状リード部材における断裂の発生を抑制することができ、また内部抵抗の上昇を抑制することのできる蓄電デバイスおよびシート状リード部材の提供。
【解決手段】蓄電デバイスは、それぞれ平均孔径が300μm以下の貫通孔が複数形成された集電体上に電極層が形成されてなる構成の電極シートがセパレータを介して積重されてなる電極ユニットと、電解液とが外装容器内に収容されており、当該電極シートの集電体が、一端が外装容器内に位置し、他端が外装容器の外部に突出するよう設けられている電極端子と金属製のシート状リード部材を介して電気的に接続されており、前記シート状リード部材が当該シート状リード部材の長さ方向に変形可能であって外力に対する緩衝機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上し不可逆容量を抑制する。
【解決手段】負極材料に担持体及びシリコン/無定形炭素複合粒子が含まれる。担持体においては、電子伝導性を有する炭素繊維が絡み合う。炭素繊維の間には流動体が浸透しうる隙間がある。シリコン/無定形炭素複合粒子は、隙間に侵入し、担持体の内部に分散し、担持体に担持される。シリコン/無定形炭素複合粒子は、シリコン粒子及び表面密着物を備える。表面密着物は、無定形炭素からなり、シリコン粒子の表面に密着する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもバインダの使用量を低減できる非水電解質電池用の電極とその製造方法を提供する。
【解決手段】正極、負極、及びこれら両電極1,2の間に介在される電解質層15Aを備える非水電解質電池に利用される電極であって、アルミニウム多孔体11と、充填部12と、固体電解質膜15とを備える。アルミニウム多孔体11は、多数の気孔を有する。充填部12は、非水電解質電池の活物質を含むと共に、多孔体11の気孔に充填される。固体電解質膜15は、充填部12が充填されたアルミニウム多孔体11の表面に成膜され、電解質層15Aの一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】電解液が電極体に浸透しやすい二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極集電体41の両面に正極活物質を含む正極層が設けられた正極部材と、負極集電体31の両面に負極活物質を含む負極層が設けられた負極部材とが、セパレータ51を介して積層されてなる電極部と、電解質液とを備えた二次電池であって、正極層には溝部45が設けられており、かつ、負極集電体には、貫通孔35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、正極材と正極基材との積層構造を有し、セパレータ及び負極構造体と積層しても、空気又は酸素ガスからなる正極活物質を正極材に効率的に供給可能な薄型正極構造体及び大容量薄型リチウム空気電池を提供することを課題とする。
【解決手段】板状の正極基材81Aに多孔体からなる正極材82A1、82A2が接合された薄型正極構造体であって、正極基材81A又は正極材82A1、82A2に一の側面から対向する側面に通ずるガスの流路用の溝又は孔15Aが形成されている薄型正極構造体86Aを用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔からの活物質の脱落を抑制しつつ、活物質との接触面積の確保を可能とする集電体を提供する。
【解決手段】集電体101は、複数の貫通孔10が形成された板状の本体1からなり、貫通孔10は、第一開口部10a1と、本体1における第一開口部10a1を有する側の上面1aと反対側の下面1bに形成され且つ第一開口部10a1より開口面積が小さい第二開口部10a2と、第一開口部10a1に隣接し且つ第一開口部10a1から第二開口部10a2に向かって貫通孔10の中心方向に傾斜した第一孔壁面10b1と、第二開口部10a2に隣接し且つ第一開口部10a1から第二開口部10a2に向かって貫通孔10の中心方向に傾斜した第二孔壁面10b2とを有する。第一孔壁面10b1と貫通孔10の中心軸Lとがなす第一角度αが、第二孔壁面10b2と中心軸Lとがなす第二角度βより小さい。 (もっと読む)


【課題】貫通孔形成による利点を生かしつつも、集電体の接続部分の強度を向上させ、プレス時の電極の湾曲を防止する。
【解決手段】貫通孔30及び一対の端縁部を有する帯状の金属箔と、金属箔に一方の端縁部を残して活物質を塗布した活物質塗工部22,27とを有する電極板21,26を積層してなる発電要素20と、金属箔の一方の端縁部23A,28Aに接続された集電体13,14と、集電体13,14に接続された外部端子11,12と、を備え、金属箔における貫通孔30の開口率は、一対の端縁部21A,26Aにおいてそれ以外の部分21B,26Bよりも低い。 (もっと読む)


【課題】電極群の内周面側から外周面側に向けて金属骨格の骨の太さが漸減している金属多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂骨格を有する発泡ポリウレタンのシート50を準備する準備工程と、シート50における樹脂骨格の表面を覆うめっき処理を施し、樹脂骨格の表面を覆うニッケルめっき層を有した金属多孔シート51を形成するめっき工程と、金属多孔シート51の樹脂骨格を熱分解して除去し、めっき層からなる金属骨格を金属多孔体として残す焙焼工程とを備え、焙焼工程の後段にて実施され、金属多孔シート51から樹脂骨格が除去された金属多孔基体60を分割対象とし、この金属多孔基体60を2つの新たな金属骨格にスライスすることによりシート状の2つの金属多孔体36を得るスライス工程を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池の生産効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池は、セパレータ5を介して正極電極6と負極電極4が対向している正負極の対が複数積層されている電池構造体18を備える。負極電極4Xの負極集電体20Xには、第1貫通孔30が形成されている。正極電極6の正極集電体26には、第2貫通孔32が形成されている。負極電極4Yの負極集電体20Yには、第3貫通孔34が形成されている。電池構造体18の積層方向の端部に配置されている負極電極4Xの負極集電体20Xの開孔率は、負極電極4Yの負極集電体20Yの開孔率及び正極電極6の正極集電体26の開孔率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 均一な厚さの電極を容易に作製し、内部抵抗の低減化を図り、かつ効率的なリチウムイオンのドープを維持する蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】 正極および負極は、箔状の集電体8の少なくとも一方の面に正極活物質および負極活物質をそれぞれ含む活物質層が形成され、集電体8は貫通孔10を有し、貫通孔10の内壁には複数の第1の突起9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 電極の生産性の向上を図ることにより電極のみならず蓄電デバイス全体の生産性を高めると共に、高出力充放電においても高いエネルギー密度を発現し得る蓄電デバイス用電極、この蓄電デバイス用電極を用いた蓄電デバイス、および蓄電デバイス用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 導電材および結着材を含む導電性接着剤層6と、集電体4とを積層した導電性接着材層付集電体と、前記集電体および前記導電性接着材層を貫通するように形成された貫通孔8と、電極活物質を含み、前記貫通孔を充填すると共に、前記導電性接着材層付集電体に積層した電極合材層10とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、新たな電池用網目状導電性膜を提供することである。さらに電池用網目状導電性膜を含んだ集電体を提供することにより、軽量化だけでなく電極材料としての反応点を増加させて効率の高い電池を提供することにある。
【解決手段】
導電性微粒子を含む有機溶媒分散体を基板に塗布し、該分散体を塗膜表面で結露させながら有機溶媒を蒸発させて、基板上に網目状の導電性膜を形成させた電池用導電性膜を部材として含んだ集電体である。さらにそれを用いた電池である。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質二次電池における高温または低温でのサイクル特性試験後の劣化を抑制することを課題とする。
【解決手段】 三次元網目構造の金属骨格を有し、前記金属骨格間に空孔を有するアルミニウム多孔質焼結体1を備え、前記アルミニウム多孔質焼結体1の空孔3内に、活物質とカーボンナノファイバーと結合剤との混合体2を含有することを特徴とする、非水電解質二次電池用電極であり、好ましくは、カーボンナノファイバーの平均繊維径が1〜100nmであり、かつアスペクト比が5以上である。 (もっと読む)


【課題】電極体の湾曲部における活物質の剥がれを抑制でき電池性能を確保する上で有利なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の電極体12は、幅よりも大きな長さを有する帯状の正極20と負極22とが幅よりも大きな長さを有する帯状セパレータ24、26を介在させて重ね合わされ複数回巻回され、断面が扁平な長円形状を呈している。電極体12は、長円形状の長手方向の両端が湾曲部36となっている。湾曲部36を構成する正極20の部分、負極22の部分、セパレータ24の部分に、それぞれ幅方向に延在する凸部と凹部とが前記長さ方向に交互に繰り返して複数設けられた波形構造38が湾曲部36の全長にわたって形成されている。 (もっと読む)


【課題】比表面積の大きな多孔質金属膜を提供する。
【解決手段】多孔質金属膜10は、基材20の上に形成される多孔質金属膜である。多孔質金属膜10は、複数の柱状部11を有する。複数の柱状部11は、基材20から延びている。複数の柱状部11の少なくともひとつは、基端側から先端側に向かって拡径している拡径部11a〜11cを有する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び耐電解液性を有し、多孔度が大きく、工業的生産に適した非水電解質二次電池用の集電体及びこの集電体を用いた正極を提供すること。
【解決手段】三次元網目状構造を有する金属多孔体からなる電池用集電体であって、該金属多孔体が、少なくともニッケルとスズとを含む合金からなることを特徴とする非水電解質二次電池用集電体。前記電池用集電体のスズの含有率は1質量%以上、40質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を有する多孔質樹脂成形体を用いたアルミニウム構造体の製造方法であって、不純物の量が少ないアルミニウム構造体を形成することが可能な方法、および特に大面積のアルミニウム多孔体を得ることが可能な方法を目的とする。
【解決手段】 導電性カーボンを含有する導電性塗料を樹脂成形体の表面に塗布して前記樹脂成形体を導電化する導電化工程、導電化された前記樹脂成形体の表面に溶融塩中でアルミニウムをめっきしてアルミニウム層を形成するめっき工程、熱処理して前記樹脂成形体を除去する熱処理工程、を有するアルミニウム構造体の製造方法であって、前記導電性カーボンが、平均粒径0.003μm以上0.05μm以下のカーボンブラックであることを特徴とするアルミニウム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度及びエネルギー効率の低下を抑えつつセパレータが破断する虞をなくした溶融塩電池を提供する。
【解決手段】アルミの箔、3DF(多孔性シート)及びアルミの多孔質体の夫々からなる正極集電体の表面粗さRaを、5〜20μm、15〜25μm及び20〜30μmとする。これらの正極集電体を含む正極と、ガラスの不織布からなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを50、60及び80μm以上とし、正極とPTFEのシートからなるセパレータとを組み合わせる場合は、セパレータの厚さを20、30及び30μm以上とする。例えばセパレータの厚さを200μmより薄くしてエネルギー密度及びエネルギー効率の低下を短く抑えた場合であっても、正極及び負極から押圧されたセパレータが破断することがない。 (もっと読む)


【課題】集電体の重量を減少させて、電極を軽量化させる手段を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔を有し、カーボン材と樹脂からなる導電性プライマ層を形成した集電体上32に、織布、不織布等からなる非導電性の多孔質体31と、多孔質体の空孔内に保持される活物質34とを含む、活物質層33が形成されている。多孔質体の空孔内に活物質が保持されているので、活物質等の混入されたスラリーが、貫通孔から垂れることがないため、集電体に形成される貫通孔の孔径に制約がない。そのため集電体の重量を減少させることができ、電極を軽量化することができる。 (もっと読む)


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