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Fターム[5H017HH08]の内容

Fターム[5H017HH08]に分類される特許

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【課題】薄膜電池において、耐熱性を有する合金からなる集電体を用いて、充放電特性の優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼をはじめとする合金鋼を集電体に用い、該集電体に接して、リン酸鉄リチウムをはじめとする、鉄とリチウムを有する正極活物質を設けると、正極活物質が酸化鉄(Fe)等の電池反応に寄与しない物質に変化する場合がある。電池反応に寄与しない物質が増加するほど、充放電特性は低下する。そこで、集電体と正極活物質の間に中間層を設けることとする。中間層としては、代表的にはタンタルを用いる。このような構成とすることで、正極活物質が酸化鉄等に変化することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加で充分な導電性が付与可能で且つ樹脂や液等の中への浸透性または分散性に優れた炭素繊維を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 粉粒状担体と金属触媒とからなる担持触媒に炭素元素含有物質を接触させることによって繊維状炭素を合成し、 平均繊維径が5〜50nmで且つ屈曲した構造を有する繊維状炭素にホウ素またはホウ素化合物を混ぜ合わせ、次いで1800℃以上の温度で熱処理することを含む、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度の厚さで、従来よりも高い容量の蓄電デバイスをより安価に製造することを可能とする蓄電デバイス用集電体材料の提供。
【解決手段】
厚みが15μm以下で、200℃における抗張力(引張強さ)が500MPa以上であり、幅10mmにおける0.2%ひずみが生じるときの荷重が50N以上であり、幅10mmにおける破断荷重が70N以上であり、かつ電位範囲が0〜4.2Vvs.Li/Liである金属箔を用いる蓄電デバイス用集電体材料。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の集電体として要求される下記諸条件、銅箔の両面の表面粗さRz2.5μm〜10μmを有し、300℃加熱処理後のヤング率48〜80GPa、抗張力300MPa以上を満足し、銅箔を提供することを課題とする。
【解決手段】電解銅箔の粗面粗さRzが2.5μm〜10μmであり、常態における抗張力が680MPa以上、ヤング率が55〜90GPaであって、300℃×1時間加熱後のヤング率が48GPa〜80GPaであるリチウムイオン二次電池用電解銅箔を、硫酸−硫酸銅水溶液を電解液とし、該電解液にヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ポリプロピレングリコール(PPG)またはポリエチレングリコール(PEG)の中より一種と、ポリエチレンイミン(PEI)と、3−メルカプトプロピルスルホン酸(MPS)又はビス(3−スルホプロピル)ジスルファイド(SPS)と塩素イオンとを添加し、製箔する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用格子基板の鋳造に用いられる鋳造鋳型において、冷却速度の均一化を図り、格子基板に鋳造欠陥が発生することを防止することができるようにする。
【解決手段】鉛蓄電池用の格子基板の鋳造に用いられる鋳型10において、格子の桟を作る鋳溝20の表面を断熱材30で覆い、鋳溝20の交差部22Cには、鋳型表面を露出させた露出部28を形成した。 (もっと読む)


【課題】導電性、耐熱性、耐薬品性、柔軟性、取扱い性が高く、かつ炭素繊維シートの品質の安定化が図りやすい炭素繊維シートを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維シートの原料繊維にフィブリル部を有する繊維を原料の一部として使用し、該フィブリルによって繊維を絡み合わせることにより、柔軟性、取扱い性を高め、同時に、炭素繊維シートを所定の物性値になるように焼成することで導電性、耐熱性、耐薬品性を高める。繊維原料は所定のサイズの物を用いることで抄紙工程における均質化を図る。 (もっと読む)


【課題】Li電池用電極材料として、優れた充放電サイクル寿命特性と充電初期の高い電池容量の保持を可能とする負極集電体(電極材料)としての銅箔とその製造方法の提供を目的とする。
また、環境問題から6価クロムによる環境汚染の影響が払拭し、クロムを使用しない防錆処理の提案を目的とする。
【解決手段】未処理銅箔の少なくとも一方の表面に低融点金属と銅との合金層を設け、その上にニッケル層またはニッケルと低融点金属の合金層を設けたLi電池集電体用銅箔である。前記低融点金属はZn、Bi、Inであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乾燥時間を短縮した複層構造を有する二次電池用電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】電極活物質を含む電極活物質層と集電体との間に導電性粒子を含む導電性中間層が介在された二次電池用電極の製造方法である。かかる製造方法において、上記導電性粒子と熱可塑性ポリマーとを含む中間層材料を所定の溶媒に分散させた導電性中間層形成用組成物は、上記熱可塑性ポリマーとして数平均分子量が63万以上100万未満の熱可塑性ポリマーを含む。また、上記電極活物質とバインダとを含む電極活物質材料を所定の溶媒に分散させた電極活物質層形成用組成物は、上記バインダとして数平均分子量が100万以上の熱可塑性ポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】充放電を繰り返してもクラックや破断が抑制される二次電池負極集電体用圧延銅箔、Liイオン二次電池用負極材及びLiイオン二次電池を提供する。
【解決手段】結晶金属組織の測定点aに電子線照射して得られた結晶方位と、測定点aの周囲200nm離間した隣接測定点に電子線照射し得られた結晶方位の方位角度差平均値が0.4°未満である測定点aを中心とし、測定点aと各辺の距離が100nmである正六角形の面積A、面積Aの合計を面積ATとし、結晶金属組織の測定点bに電子線照射して得られた結晶方位と、測定点bの周囲200nm離間した隣接測定点に電子線照射して得られた結晶方位の方位角度差平均値が0.4°以上2.0°未満である測定点bを中心とし、測定点bと各辺の距離が100nmである正六角形の面積Bとし、面積Bの合計を面積BTとし、面積BT/面積AT×100(%)<20(%)を満たす二次電池負極集電体用圧延銅箔。 (もっと読む)


【課題】耐電解液性及び耐酸化性に優れるとともに、アルミニウム箔や銅箔等の集電体との密着性が高く、かつ、表面抵抗率の高い導電性電極膜を形成可能な塗工液を提供する。
【解決手段】蓄電装置用電極板を構成する集電体の表面上に導電性塗工膜を形成するために用いられる塗工液であって、(A)ポリマー酸と、(B)鹸化度75mol%以上の未変性ポリビニルアルコール及び/又は変性ポリビニルアルコールと、(C)導電性材料と、(D)極性溶媒と、を含有する塗工液を提供する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上したエネルギーデバイス電極構造およびその製造方法、およびエネルギーデバイス電極構造を適用したエネルギーデバイスを提供する。
【解決手段】集電極10と、集電極10上に配置されたアンダーコート層12と、アンダーコート層12上に配置され、融点が200℃より高い高温耐熱性を有する第1バインダーを含む活物質電極層14とを備えるエネルギーデバイス電極構造2およびその製造方法、およびエネルギーデバイス電極構造を適用したエネルギーデバイスを提供する。 (もっと読む)


【課題】安全性および信頼性を向上させることが可能な集電体を提供する。
【解決手段】この集電体(正極集電体11)は、樹脂層13を金属層14で挟んだ多層構造を有する集電体であって、その樹脂層13が樹脂材料と接着剤との混合材から構成されている。 (もっと読む)


【課題】導電性を維持しつつ、高強度化を図ることが可能なアルミニウム合金箔を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金鋳塊を熱間圧延した後、冷間圧延することにより箔状とするアルミニウム合金箔の製造方法とする。上記アルミニウム合金鋳塊は、化学成分が、質量%で、Si:0.1%以上0.6%以下、Fe:0.2%以上1.0%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、上記熱間圧延の前に均質化処理を行うことがなく、上記熱間圧延時の温度は350℃以下であり、途中で焼鈍を行うことなく上記冷間圧延を行い、箔厚を20μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の強度と破断伸びがいずれも優れた圧延銅箔を提供する。
【解決手段】Mg:0.10-0.30wt%を含み、残部が不可避的不純物及び銅からなり、350℃で30分間熱処理後の引張強さTSAが400MPa以上で、かつ350℃で30分間熱処理後の導電率が65%IACS以上である圧延銅箔である。 (もっと読む)


【課題】フィルタ、触媒担体、電池用電極などの用途に適したアルミニウム多孔体の製造方法を提供すること。
【解決手段】連通気孔を有する多孔質樹脂成形体の表面にアルミニウム膜を形成してなるアルミニウム構造体のシート32を溶融塩浴槽30中の溶融塩浴に浸漬して前記多孔性樹脂成形体を分解処理して除去した後にアルミニウム多孔体のシートを溶融塩浴から引き出す工程を含むアルミニウム多孔体33の製造方法であって、前記シートの搬送をそれぞれ独立して回転駆動する複数のローラRを用いて行うことを特徴とするアルミニウム多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を有する金属多孔体であって、電極材料を作製する際のプレス工程や圧縮工程における性能低下が少なく、良好な電気特性が得られる電極材料として使用可能な金属多孔体及びその製造方法、並びに前記金属多孔体を用いた電極材料、電池を提供すること。
【解決手段】金属層からなる骨格構造が三次元網目構造をなしており、前記骨格構造の端部に略球状部を有することを特徴とする、金属多孔体。金属はアルミニウムであることが好ましく、さらに前記略球状部の径が、前記骨格構造の外径よりも大きいと好ましい。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を有する多孔質樹脂成形体を用いたアルミニウム構造体の製造方法であって、不純物の量が少ないアルミニウム構造体を形成することが可能な方法、および特に大面積のアルミニウム多孔体を得ることが可能な方法を目的とする。
【解決手段】 導電性カーボンを含有する導電性塗料を樹脂成形体の表面に塗布して前記樹脂成形体を導電化する導電化工程、導電化された前記樹脂成形体の表面に溶融塩中でアルミニウムをめっきしてアルミニウム層を形成するめっき工程、熱処理して前記樹脂成形体を除去する熱処理工程、を有するアルミニウム構造体の製造方法であって、前記導電性カーボンが、平均粒径0.003μm以上0.05μm以下のカーボンブラックであることを特徴とするアルミニウム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タフピッチ銅または無酸素銅を素材とする圧延銅箔を改良することにより、リチウムイオン二次電池をはじめとする二次電池の負極集電体材料として好適な、充放電サイクル寿命に優れる圧延銅箔、並びにこれを用いた負極集電体、負極板及び二次電池を提供する。
【解決手段】本発明は、200℃で30分間焼鈍することにより、引張強さが250MPa以下に低下し、Cube方位{001}<100>面積率が30%以上、Brass方位{110}<112>面積率が20%以下、Copper方位{112}<111>面積率が20%以下なる結晶方位が発現し、オイルピットの面積率が3〜20%であり、圧延方向と直交する方向の算術平高さRaが0.05〜0.12μmであることを特徴とする、良好なサイクル特性を有する二次電池の負極集電体用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】コバルト酸リチウムが分解されて分解生成物が生成されることを抑制すること、コバルト酸リチウム中の酸素が集電体と反応することを抑制すること、充放電容量が大きい蓄電装置を得る。
【解決手段】コバルト酸リチウムを含むターゲットと、Arを含むスパッタガスを用いたスパッタリング法により、正極集電体上にコバルト酸リチウム層を形成する際に、コバルト酸リチウムの結晶をc軸配向させつつ、かつ酸化コバルトが生成されない温度で、当該正極集電体を加熱する蓄電装置の作製に関する。また当該正極集電体の加熱温度は、400℃以上600℃未満である。 (もっと読む)


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