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Fターム[5H018AS01]の内容

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【課題】カソード側からアノード側へ水を逆拡散させ、かつ電解質膜の損傷を防止する。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜12と、電解質膜12の一方面に形成され触媒を担持するアノード側触媒層14と、電解質膜12の他方面に形成され触媒を担持するカソード側触媒層15と、アノード側触媒層14に積層され多孔質のアノード側ガス拡散層16と、カソード側触媒層15に積層され多孔質のカソード側ガス拡散層17と、を備え、積層方向におけるアノード側触媒層14の厚みがT1であり、積層方向におけるカソード側触媒層15の厚みがT2であり、積層方向におけるアノード側ガス拡散層16の厚みがT3であり、積層方向におけるカソード側ガス拡散層17の厚みがT4である時に、T1+T3≧T2+T4)、T1<T2、T3>T4の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】セル本体と隔離セパレータと接合する場合、発電面積を減少させることなく良好な電気的信頼性を確保し得る固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、燃料極層と固体電解質層12と空気極層13とが積層されたセル本体10と、燃料ガス流路と空気流路とを隔離する枠体状の隔離セパレータ25とを含む単位セルを備えている。セル本体と隔離セパレータが接合され、セル本体の所定の層(空気極層)の表面が隔離セパレータの開口部33から露出する。隔離セパレータの開口部は方形の四隅が面取りされた第1の平面形状を有し、所定の層は方形の四隅が面取りされた第2の平面形状を有し、第1の平面形状が所定の間隔を介して第2の平面形状を取り囲む位置関係にある。よって、発電面積を減少させることなく、隔離セパレータと所定の層との電気的ショートを防止して電気的信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性又はプロトン・電子混合伝導性を有すると共に、中温域で動作可能であり、しかも緻密な構造を有する伝導性材料を創案する。
【解決手段】本発明の伝導性材料は、組成として、下記成分換算のモル%表示で、SnO2 3.5〜25%、P25 12〜40%、SiO2 10〜50%、B23 1〜40%、Al23+Ga23+In23+Y23(Al23、Ga23、In23、及びY23の合量) 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分Mを含む複数の金属ペースト層22a,24aがセラミックグリーンシート26aを介して積層された積層成形体28aを作製する工程と、この積層成形体28aを焼成する工程とを含み、金属ペースト層22a,24aに含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体28aを作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとする。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの限られたナノチャンネル中に「できる限り多く」炭素原子を充填し、新規のナノカーボンを得る製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質ゼオライト鋳型の表面および細孔内に有機化合物を導入し、前記有機化合物を化学気相成長により炭素化して炭素/ゼオライト複合体を得るステップと、前記炭素/ゼオライト複合体からゼオライト鋳型を除去するステップとを含んだ、BET比表面積が800m/g以下で、かつ水素の炭素に対する重量割合(H/C重量比)が1wt%未満である炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素短繊維の破断が少なく、導電性に優れた多孔質電極基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b1)およびフィブリル状炭素前駆体繊維(b2)の少なくとも一方とを平面内において分散させた前駆体シートを製造する工程(1)と、前記前駆体シートの水分率を30%以上300%以下に調整する工程(2)と、ロール対を一対以上有する連続式加熱ロールプレス装置を用いて、前記前駆体シートを加熱加圧処理する工程(3)と、加熱加圧した前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化処理する工程(4)とを有する多孔質電極基材の製造方法。および該製造方法で得られる多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】 圧縮前後における厚みの変動が小さく、径の小さな芯材に巻き取り可能な多孔質炭素電極基材を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素短繊維を炭素により結着した炭素繊維紙であって、
シートマシン流れ方向(MD)の曲げ強度(F)と流れに対して直角方向(TD)の曲げ強度(W)との比X(X=W/F)が0.20〜0.40の範囲にあり、
厚み方向に対して繰り返し3.5MPaの面圧を付与する圧縮試験において、初回圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みと10回目圧縮時の付与面圧2.0MPaにおける多孔質炭素電極基材の厚みとの差が0.1〜10μmの範囲にある、
多孔質炭素電極基材。 (もっと読む)


【課題】 排水性およびガス拡散性、及び取扱い性に優れる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池の触媒層と隣接して配置して使用する、自立した水分管理シートであり、水分管理シートは疎水性有機樹脂の少なくとも内部に導電性粒子を含有する導電性繊維を含有する不織布からなる。本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】二次電池や非水電解液を用いたキャパシタ等の電極集電体として用いられる三次元網状アルミニウム多孔体の端部にタブリードを取り付けるための圧縮部を形成した二次電池等用の電極集電体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】端部にタブリードを接続するための厚み方向に圧縮された圧縮部33を有する集電体用三次元網状アルミニウム多孔体であって、前記圧縮部33がアルミニウム多孔体の厚み方向の中央部に形成されていることを特徴とする集電体用三次元網状アルミニウム多孔体。 (もっと読む)


【課題】高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる層状金属酸化物を含む電極を備える燃料電池を提供すること。
【解決手段】電極触媒と、第1の層状金属酸化物と、を含み、電極触媒100重量部に対して、第1の層状酸化物が50〜150重量部である、アノード電極と、カーボン材料と、第2の層状金属酸化物と、を含み、カーボン材料100重量部に対して、第2の層状酸化物が150〜250重量部である、カソード電極と、アノード電極とカソード電極との間に配置され、第3の層状金属酸化物を含む固体電解質層と、を備え、第1及び第3の層状金属酸化物は水蒸気処理が施されたものである、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池から効率的にCO2を分離回収するための固体酸化物形燃料電池システム及びその運転方法を得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池からCO2の分離回収システムであって、固体酸化物形燃料電池を二段構成とし、前段に置いた固体酸化物形燃料電池の通常の発電セルの後段に、アノードを固体酸化物で構成したアノードオフガス中の水素およびCO酸化用の模擬固体酸化物形燃料電池セルを配することにより、前段に置いた固体酸化物形燃料電池の通常の発電セルから排出されるアノードオフガスを強制的に酸化させるようにしてなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池からCO2の分離回収システム及びその運転方法。 (もっと読む)


【課題】電極内部のガス拡散性の向上、並びに、電極と集電部材との接合部の接合強度の向上を同時に達成できる固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】燃料極、固体電解質膜、及び空気極が積層されたSOFCセルにおいて、薄板状の空気極における固体電解質膜との接合面(下側面)と反対側の表面(上側面)に、導電性を有する集電用メッシュが接合される。空気極の上側面には、集電用メッシュと接合する複数の「接合部」と、集電用メッシュと接合しない複数の「非接合部」とが存在する。空気極内部において、各「接合部」から空気極の厚さの途中の位置までにおいて、他の領域(図中に白で示される領域、多孔部)よりも気孔率が小さい領域(図中に微細なドットで示される領域、緻密部)がそれぞれ形成される。緻密部の気孔率の平均値は20%以上35%未満であり、多孔部の気孔率の平均値は35%以上55%未満である。 (もっと読む)


【課題】従来の触媒層と比較して、燃料電池の発電性能を向上することができる触媒層を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池に使用される膜−電極接合体の触媒層であって、当該触媒層が、ヒドロキシ基とエーテル結合とを有する有機溶媒(A−1)及びヒドロキシ基を少なくとも2個有する有機溶媒(A−2)から選ばれる少なくとも1種の有機溶媒(A)を含有し、触媒層の総質量に対する有機溶媒(A)の含有率X質量%が下記式(α)を満たす、触媒層を提供する。
0.001≦X≦1…(α) (もっと読む)


【課題】炭化水素系の高分子電解質を用いても、良好な長期安定性の固体高分子形燃料電池を実現する高分子電解質膜を得ることができる高分子電解質組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素系の高分子電解質と、高分子電解質に含有される金属イオンと、を有し、金属イオンの標準電極電位が、水素イオンの標準電極電位より高く、かつ白金イオン(Pt2+)の標準電極電位より低いことを特徴とする高分子電解質組成物。 (もっと読む)


【課題】 極細ガラス繊維を含む不織布基材で、表面平滑性に優れ、導電体付与時の加工性、耐熱性にも優れる固体燃料電池用集電体基材を提供すること。
【解決手段】 ガラス繊維と有機繊維とからなる固体燃料電池用集電体基材であって、前記ガラス繊維として極細ガラス繊維が30〜60wt%、前記有機繊維として耐熱性有機繊維が10〜50wt%、熱接着性有機繊維が10〜50wt%からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】100℃以上の温度で使用可能であり、特にカソード過電圧の低減化を図ることができる燃料電池と、該燃料電池に用いられる、触媒層を有するガス拡散電極、該ガス拡散電極を高分子電解質膜の両面に備えた膜−電極接合体、及び、前記触媒層形成用の組成物を提供する。
【解決手段】イオン伝導性基を有する重合体ブロック(A)、及びイオン伝導性基を有さない重合体ブロック(B)を含有するブロック共重合体(P)100質量部に対し、イオン伝導性を有する金属リン酸塩(Q)25〜400質量部、及び周期表(長周期型)第8族〜第10族に属する金属の中から選ばれる少なくとも1種の金属を含む金属触媒(X)を、金属として50〜300質量部含有する触媒層形成用組成物、及び、該触媒層形成用組成物を用いて形成された触媒層を有するガス拡散電極、膜−電極接合体、及び燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】600℃前後の中低温で作動する固体酸化物燃料電池電解質を、粉末原料の焼結で製造する際、電解質材料は焼結性が悪いため、緻密体を得るために焼結を促進する添加物元素を加える。しかし、この種の添加物はプロトン伝導性を阻害する。
【解決手段】焼結した電解質緻密体に残留して電気伝導を阻害する焼結助剤の元素を、これと密着する電極基板中の他の元素の固相拡散を利用して置換する。例として、電解質はBaZrOであり、その粉末の焼結助剤はInである。電極基盤はNiOドープまたはBaZr1−x3−δである。電解質のInは電極のYと置換してBaZr1−x3−δになり、良好なプロトン伝導を示す。 (もっと読む)


【課題】PEM燃料電池で使用するための疎水性特性を向上させた拡散媒体を提供する。
【解決手段】拡散媒体34,36,38,40は、多孔性伝導性基質と、該基質に付着された第1の疎水性フルオロカーボンポリマーコーティングと、該基質に付着された疎水性シリコンポリマーを含む第2のコーティングとから作られる。該基質は、好ましくは、カーボンファイバーペーパーであり、疎水性フルオロカーボンポリマーは、PTFE又は類似のポリマーであり、シリコンは湿気硬化性を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、多孔質拡散層を高精度に位置決めすることができ、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的且つ確実に製造することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10の製造方法は、ガス拡散層28a、28bの外周縁部に位置決め部を設ける工程と、前記位置決め部を基準にして、前記ガス拡散層28a、28bの表面に下地層26a、26bを塗布する工程と、前記位置決め部を基準にして、一対の前記ガス拡散層28a、28bの間に固体高分子電解質膜18を挟持して積層体を得る工程と、前記積層体をホットプレスすることにより、一対の前記ガス拡散層28a、28bと前記固体高分子電解質膜18とを一体化させる工程と、一体化された前記積層体の外周トリミング部を、前記位置決め部を含んで除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の耐久性を高めて燃料電池の耐久性をも向上させる。
【解決手段】単セル15は、アノード21とアノード側ガス拡散層23の間に介在する中間層30に凸条32と凹条33を有する。これらは、アノード21の側に位置し、凹条33は、その溝幅Aにおいて電解質膜20の膨潤に伴うMEAのガス拡散層の側への伸張を許容する。凸条32は、凹条33と隣接した凸幅BにおいてMEAの動きをガス拡散層に対して規制する。その上で、凹条33の溝幅Aと凸条32の凸幅Bとで求まる凹凸寸法比A/(A+B)を、0.5以上で1.0未満とした。 (もっと読む)


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