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Fターム[5H018AS01]の内容

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【課題】膜電極接合体及びそれを備える燃料電池に関し、プロトンの移動抵抗の低減とガス拡散性の向上に加え、電解質膜及び触媒層の含水量の低下を防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】膜電極接合体であって、電解質膜11と、電解質膜11面上に形成された触媒層15と、触媒層上15に形成されたガス拡散層18と、を備え、触媒層15は、触媒152とアイオノマ154とを有し、触媒層15は、電解質膜11と接する第1の層部分C1と、ガス拡散層と接する第2の層部分C2と、第1と第2の層部分の間に位置する第3の層部分C3と、を有し、第1と第2の層部分C1,C2のそれぞれのアイオノマ量は、第3の層部分C3のアイオノマ量よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】充分に高いガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れた多孔質電極基材であり、燃料電池とした時に、加湿状態が変動しても電池性能の変動が少ないという、高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材とその製造方法。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;
(B)平均粒径10nm〜2μmのポリテトラフルオロエチレン粒子とポリアクリロニトリルとを炭素短繊維紙に付与する工程;
(C)(B)で得られた炭素短繊維紙を加熱加圧する工程;
(D)ポリアクリロニトリルを炭素化すると同時に、ポリテトラフルオロエチレン粒子を熱分解する工程
多孔質電極基材において、分散した炭素短繊維同士が、多孔質化した炭素によって接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】既存材料を使用し、かつ簡便に燃料電池性能を向上できるイオン伝導性付与剤を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性樹脂、アンモニア又はアミン、並びに有機溶媒からなる燃料電池の電極触媒層用イオン伝導性付与剤を用いる。該イオン伝導性付与剤を使用して、電極触媒層を作製することにより、電極触媒層を作製するための分散溶液の分散状態が向上し、電極触媒層を含むガス拡散電極4,5のプロトン伝導、電子伝導、触媒活性が良好に保たれ、燃料電池の出力が向上できる。 (もっと読む)


【課題】 再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導性電解質及び触媒粒子で構成される燃料電池用触媒層、これを用いた、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用膜・電極接合体、及び燃料電池、並びにフィルム基材付き燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】 本発明による燃料電池用触媒層は、金属リン酸塩及びリン酸類で構成されたプロトン伝導性電解質と、触媒粒子で構成されている。金属リン酸塩は、下記式(1)で表される化合物からなる。
1−x ・・・(1)
(ここで、M,Nは金属元素、Xは0≦X<0.5であり、MがZr,Cs,Sn,Ti,Si,Ge,Pb,Ca,Mg及びAlの群から選ばれる1種であり、NがAl,In,B,Ga,Sc,Yb,Ce,La及びSbの群から選ばれる1種である。) (もっと読む)


【課題】この発明は、導電性およびガス拡散性を確保しつつ触媒層とガス拡散層の接続が実現された燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】電解質膜10の両面には、電極触媒層12、14が設けられている。電極触媒層12、14には、それぞれ、ガス拡散層20、22が重ねられる。電極触媒層12、14とガス拡散層20、22の間のそれぞれに、微粒子層30、32が備えられる。微粒子層30、32は、粘着剤36によって表面が覆われた多数のカーボン微粒子34が集合することによって形成されている。粘着剤36は、導電性樹脂と粘着性樹脂の混合樹脂である。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、高分子固体電解質のイオン性官能基がカーボン粒子側に配向し易く、高出力が得られる触媒担持カーボン、その製造方法、電極作製用ペースト及び膜電極接合体を提供する。
【解決手段】本発明の触媒担持カーボンは、図1aに示すカーボンブラック等のカーボン粒子1からなる粉末を用意し、金属微粒子1aを担持させる(図1b)。そしてさらに、SnO、Al、ZnO及びSiO等の酸化物からなる酸化物微粒子1bを金属微粒子担持カーボン2に担持させる。こうして、触媒担持カーボン3を得る(図1c)。 (もっと読む)


【課題】
均熱板間に挟持された薄板状成形体が、加熱容器内に充填されたパッキング材に埋め込まれた状態で、加熱処理される薄板状成形体の加熱処理方法において、加熱処理により、薄板状成形体にそり、割れなどの不具合が生じない技術を提供する。
【解決手段】
均熱板の側面および薄板状成形体の側面が囲い板により覆われて、薄板状成形体が加熱処理されることにより、課題は解決される。均熱板と薄板状成形体の間および隣接する薄板状成形体同士の間に間隙の発生が防止され、薄板状成形体の面内温度分布が均一となることによる。 (もっと読む)


【課題】カーボン粒子に代わる、新たな材料からなる燃料電池用触媒の担体を提供する。また、主触媒が脱離し難く、触媒活性が低下し難い燃料電池用触媒の担体、それを用いた燃料電池用触媒及びそれを用いた燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用触媒担体は、導電性を有するペロブスカイト型複合金属酸化物微粒子からなることを特徴とする。特に好ましいのは、一般式ABO(例えばLa2-XSrCuO4やLa2-XBaCuO4等)や3ABO・A(La4BaCu5O13.4等)で表される層状ペロブスカイトである。これらにPt等の貴金属からなる主触媒を担持させたものを燃料電池用触媒として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒粒子の活性面積の低下を抑え、長期耐久性に優れた固体高分子形燃料電池を得ることができる触媒粒子含有凝集体を提供することを課題とする。
【解決手段】触媒担持炭素粒子及びイオン伝導性電解質を含む凝集体の表面上に樹脂被覆層が形成されてなる、固体高分子形燃料電池用触媒粒子含有凝集体。触媒層形成用ペースト組成物を調製する際には、触媒担持炭素粒子、イオン伝導性電解質及び前記触媒粒子含有凝集体を含ませることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
積層した薄板状成形体を加熱処理する薄板状成形体の加熱処理方法において、薄板状成形体を加熱処理して得られる炭素薄板のそり、割れの発生を防止するとともに、一回の加熱処理で製作できる炭素薄板の数量を増して、量産を可能とする技術を提供する。
【解決手段】
薄板状成形体の両面または片面上に、黒鉛粉を含む被膜を形成したのち、薄板状成形体を加熱処理すること、あるいは黒鉛粉を含むシートを、薄板状成形体の間に挿入して積層した薄板状成形体を加熱処理することにより、課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】金属配位ポリピロール系触媒の酸素還元反応において反応物の物質移動を促進させ、かつ酸素還元サイトを付加することで酸素還元活性を向上させる酸素還元触媒、酸素還元触媒の製造方法、電極、電極の製造方法、燃料電池、空気電池及び電子デバイスを提供すること。
【解決手段】酸素還元触媒は、導電体微粒子に金属配位ポリピロールとピロール酸化物とを担持している。ピロール酸化物は、新たな酸素還元サイトとして機能するので、酸素還元活性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】、白金や白金族酸化物よりも安価な触媒を用いたガス拡散電極、ガス拡散電極の製造方法、燃料電池および食塩電解セルを提供すること。
【解決手段】基材に触媒が担持されたガス拡散電極において、触媒は、Zr(ジルコニウム)、Ti(チタン)、Nb(ニオブ)、Ta(タンタル)の金属酸化物から構成され、基材は、Tiであり、繊維状または焼結体の多孔性基材である。ガス拡散電極の製造方法では、Zr、Ti、Nb、Taのイオンを含む溶液を用い、ディップコート法などのゾルゲル法により金属酸化物からなる触媒層を形成する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の触媒層における、触媒が担持されたカーボン粉末と水素イオン伝導性高分子電解質との接触度を評価する方法を提供することを目的とする。また、その評価方法を利用して、発電性能の高い触媒層もしくはその触媒層を形成するための触媒インクを提供することを目的とする。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の触媒層における、触媒が担持されたカーボン粉末と水素イオン伝導性高分子電解質との接触度を、触媒が担持されたカーボン粉末と水素イオン伝導性高分子電解質とを含む触媒インク中で溶媒和している水素イオン伝導性高分子電解質の量に基づいて評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の有効利用率が高く、触媒金属の使用量を低減することが可能なコア‐シェル型の触媒粒子を、効率良く製造可能な方法を提供する。
【解決手段】コアとなるコア金属粒子が分散したコア金属粒子分散液中に還元性ガスを飽和させ、前記コア金属粒子表面に該還元性ガスを吸着又は吸蔵させる、還元性ガス導入工程と、前記コア金属粒子分散液中に溶存する前記還元性ガスを取り除く、還元性ガス除去工程と、前記還元性ガスを取り除いた前記コア金属粒子分散液と、シェルとなる金属の前駆物質を混合する、シェル金属前駆物質混合工程と、を、少なくとも備えることを特徴とする、コア‐シェル型粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の両面に、それぞれ、触媒層と、ガス拡散層とを備える燃料電池において、触媒層とガス拡散層との接触性を向上させる。
【解決手段】膜電極接合体10は、電解質膜11の両面に、それぞれ、触媒層12と、ガス拡散層13とを備える。触媒層12は、電解質膜11の表面に対してほぼ垂直方向に配向し、この垂直方向についての弾性を有するカーボンナノチューブを備える。膜電極接合体10には、面に対して垂直方向に、カーボンナノチューブの弾性範囲内の荷重が加えられる。 (もっと読む)


【課題】スタッキング時等で作用する圧縮力が補強膜の積層箇所に集中して作用した場合でも、過面圧領域や面圧無領域が生じることを効果的に解消することができ、電極体の発電領域を可及的に広範囲とすることができる、燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体3と、その両側に配されたガス透過層と、いずれか一方のガス透過層側に配された、第1のプレート71、中間層73、第2のプレート72が積層された3層構造のセパレータ7と、からなる燃料電池であって、電解質膜1のうち、触媒層2,2’で被覆されていない周縁の露出領域1aとガス透過層の間には補強膜9,9’が介在し、それらの一部が触媒層2,2’上に積層して積層箇所Xを形成しており、中間層73のうち、補強膜9,9’の積層箇所Xに対応する領域には、少なくとも第1のプレート71もしくは第2のプレート72の撓みを吸収自在な吸収機構が具備されている。 (もっと読む)


【課題】安価で電池の出力密度の向上に寄与しうる、燃料電池用ガス拡散層を提供する。
【解決手段】カーボン粒子および撥水剤粒子からなる小径の貫通孔を無数に持つ多孔体焼結粗粒子が、ガスと液水の通路となる隙間を持ちつつ前記多孔体焼結粗粒子同士が連なって大径の貫通孔を無数に形成してなる燃料電池用ガス拡散層であって、前記ガス拡散層は片面に溝を有する平板状の形状を有し、前記溝の表面の少なくとも一部に撥水剤層を有することを特徴とする、燃料電池用ガス拡散層である。 (もっと読む)


【課題】安定かつ良好な発電特性を有する発電体およびその製造方法、ならびに当該発電体を搭載した電子機器を提供する。
【解決手段】電解質膜と、該電解質膜の一方の表面に積層された燃料極と、該電解質膜の他方の表面に積層された空気極とを有し、燃料極および空気極は、電解質膜上に積層された触媒層と、触媒層上に積層された第1の多孔質層と、第1の多孔質層上に積層された多孔質基体と、多孔質基体上に積層された第2の多孔質層と、第2の多孔質層に接合された取り出し電極とを備える発電体およびその製造方法、ならびに当該発電体を搭載した電子機器である。第1の多孔質層および第2の多孔質層は、導電性を有する。第1の多孔質層および第2の多孔質層は、好ましくは、導電性粉末と、熱硬化性樹脂および/またはフッ素系樹脂とを含む樹脂組成物から形成される層である。 (もっと読む)


【課題】触媒金属担持カーボンが高電位にさらされても、カーボンや溶媒が安定で変質し難く、触媒活性が低下し難い触媒金属担持カーボンを提供する。
【解決手段】導電性ダイヤモンドライクカーボン及び/又はグラッシーカーボンの粉体表面に触媒金属が担持されている。触媒金属としては、例えばPt、Ru、Rh、Pd、Ag、Ir、Au、Ni、Cu等が挙げられる。これらは、単独で用いても良いし、これらの合金であっても良い。 (もっと読む)


【課題】基材シートを剥離した際の電解質膜の湾曲を防止する膜触媒層接合体の製造方法、及びその方法に用いる触媒層転写シートを提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒層転写シート中間体は、膜触媒層接合体を製造するためのものであって、基材シートと、基材シートの一方面に接着し、枠状となるように中央部に開口が形成されている自己粘着性の電解質膜支持体と、を備えている。 (もっと読む)


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