説明

Fターム[5H018BB08]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 塗布、塗着、吹き付け、スプレー (1,764)

Fターム[5H018BB08]に分類される特許

1 - 20 / 1,764



【課題】燃料電池の発電性能及び耐久性を一層向上させることができる燃料電池用ガス拡散層1の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用ガス拡散層1の製造方法では、導電性粒子および撥水性樹脂を溶媒に混合した混合液11が一方の主面に塗布された、導電性粒子および撥水性樹脂を含む第1シート10を加熱することを含んで作製された第1多孔質層13を準備し、導電性材料および撥水性樹脂を含む第2多孔質層20を準備し、前記第1多孔質層13の他方の主面に前記第2多孔質層20を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】水が溜まりにくく且つガスの流れが円滑である燃料電池用拡散電極を提供する。
【解決手段】有機溶媒に炭素繊維を十分拡散させた混合物に、撥水性樹脂粒子を含む水分散液を加え、低い撹拌速度で撹拌を行い、スラリーを得る。このスラリーをカーボンペーパ上に塗布し、焼成を行い、下地層と拡散層からなる燃料電池用拡散電極を製造する。
【効果】この方法によれば、撥水性樹脂粒子が凝集することなく、下地層に分散された燃料電池用拡散電極を得ることができる。結果、水が溜まりにくく且つガスの流れが円滑である燃料電池用拡散電極が提供される。 (もっと読む)


【課題】触媒を担持した導電性多孔質構造体の表面に電解質樹脂を効率的に被覆することが可能な電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】圧力容器内1で超臨界流体を用いて、触媒を担持した導電性多孔質構造体3の表面に電解質樹脂を被覆させる、電極触媒層の製造方法であって、電解質樹脂を溶解した電解質樹脂溶解溶液及び触媒を担持した導電性多孔質構造体を前記圧力容器内1に配置する準備工程と、電解質樹脂及び臨界温度未満且つ臨界圧力以上の液体状態の溶媒を含む電解質樹脂溶液6に、触媒を担持した導電性多孔質構造体3を曝露する工程と、曝露工程後、導電性多孔質構造体を電解質樹脂溶液に曝露したまま前記溶媒の臨界温度以上に加熱する工程と、加熱工程後、超臨界状態の前記溶媒を状態変化させ、電解質樹脂を導電性多孔質構造体表面に析出させる工程と、を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒層の骨格構造の強度が高く、また、触媒層の空隙構造を良好に維持することができ、さらには、コストを抑え、経済的にも優れた燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】膜−電極アッセンブリーに適用される燃料電池用電極であって、触媒層は、エレクトロスピニング法で作製された非電解質樹脂繊維をシート状に一体化させたものであり、非電解質樹脂繊維は表面が触媒により被覆されており、触媒層は厚みが1μm以下である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの根元から端部までアイオノマが均一に被覆された触媒担持カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】基材1の少なくとも一方の面に略垂直に形成された触媒3担持カーボンナノチューブ2にアイオノマ4を被覆する方法であって、アイオノマ被覆工程の後、且つ、乾燥工程の前に、アイオノマを被覆した前記触媒担持カーボンナノチューブからなる層の厚み方向に不均一に付着したアイオノマのうち、他の部位よりも相対的に多く付着したカーボンナノチューブ端部のアイオノマ4aを優先して除去するアイオノマ除去工程を有することを特徴とする、アイオノマが被覆された触媒担持カーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】負極又は正極の少なくとも一方の電極上に、触媒として酸化還元酵素が固定化された燃料電池を製造する技術であって、その製造方法および廃棄方法が簡便であり、かつ、小型化などの設計変更も、容易に行うことが可能な技術を提供すること。
【解決手段】負極又は正極の少なくとも一方の電極上に、触媒として酸化還元酵素が固定化された燃料電池の製造方法であって、曲折可能な非導電性シートの表面に、導電性粒子を少なくとも含有する電極材料を印刷する電極パターン作製工程と、該電極パターン作製工程で作製した電極パターン上に、所定の酸化還元酵素を印刷して負極および正極を作成する負極正極作製工程と、を少なくとも行う燃料電池製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒材料全体における触媒担持カーボン粒子の比表面積が広く、三相界面が多く形成されるような触媒材料を提供する。
【解決手段】
本発明の触媒材料は、カーボン粒子に触媒金属が担持された触媒担持カーボン粒子からなる触媒材料である。この触媒材料のカーボン粒子は、炭素で形成されており、触媒金属が担持されている外殻部と、外殻部の内部に形成されている内部空間と、外殻部に複数形成されており、内部空間と連通している微細孔とを備えた多孔質且つ中空のカーボン粒子である。また、この触媒材料は、平均粒径が200nm以上10μm未満である触媒担持カーボン粒子で構成されており、外殻部の表面の全体に亘って凹凸状のクレータが形成されている。 (もっと読む)


【課題】MEAとガス拡散層との接着強度の向上及びMEAの耐久性の向上。
【解決手段】触媒層となる触媒インクを作製する(ステップS10)。触媒インクに含まれるアイオノマーは、一部が、触媒インクに含まれる触媒担持粒子の表面に吸着し(吸着アイオノマー)、残りのアイオノマーは、触媒担持粒子に吸着せず(未吸着アイオノマー)、触媒インク内に存在する。触媒インク中の未吸着アイオノマーの量は分散に要する時間によって変化する。触媒インクにおける未吸着アイオノマーの重量WFIは、0.45×WC ≦ WFI ≦0.60×WCの範囲内に含まれる。WCは触媒インク中の導電性粒子の重量を表す。上記範囲を満たす触媒インクを用いて、各触媒層を作製し、(ステップS12)、触媒層を電解質膜に転写し(ステップS14)、電解質膜に転写された触媒層に、MPLを圧着する(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】電極による樹脂繊維の配列効果を効果的に得ることができる多孔質シート付基材の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂繊維11Aからなる多孔質シート11を電極ドラム102の電極102A上に直接形成した後に、多孔質シート11を基材12に転写する。これにより、基材12への多孔質シート11の形成を容易に行うことができる。また、多孔質シート11の形成時には、図1に示すように電極ドラム102とノズル101との間に基材12を介在させる必要がない。電極ドラム102を複数の電極102Aから構成した場合、樹脂繊維11Aが紡糸される部分同士の間(すなわち、電極102A同士の間)で電位が一様になることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池は、エネルギー密度が大きい反面、出力密度が小さい。一方、二次電池は、出力密度が高い反面、エネルギー密度が小さく電気容量にも限度がある。この原因の一つに電極の厚みが大きいことが上げられる。
【解決手段】 カーボンファイバーに二酸化マンガン電解析出させた正極と水素吸蔵合金を含む負極とを有する燃料電池であって、前記負極で発生する水素ガスおよび前記正極で発生する酸素ガスをそれぞれ直接かつ独立に貯蔵する水素貯蔵室および酸素貯蔵室を設けることにより、比較的小さな電極を用いて、エネルギー利用効率、エネルギー密度および負荷追従性に優れる燃料電池用の正極およびこれを用いた燃料電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒材料全体における触媒担持カーボン粒子の比表面積が広く、三相界面が多く形成されるような触媒材料を提供する。
【解決手段】
本発明の触媒材料は、カーボン粒子に触媒金属が担持された触媒担持カーボン粒子からなる触媒材料である。この触媒材料のカーボン粒子は、炭素で形成されており、触媒金属が担持されている外殻部と、外殻部の内部に形成されている内部空間と、外殻部に複数形成されており、内部空間と連通している微細孔とを備えた多孔質且つ中空のカーボン粒子である。また、この触媒材料は、平均粒径が200nm以上10μm未満である触媒担持カーボン粒子で構成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂溶液をコレクター上に飛翔させる間に樹脂溶液から溶媒を除去し、良好な繊維構造を有する多孔質シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】帯電させた樹脂溶液を、紡糸ノズルから、樹脂溶液とは異なる電荷に帯電させたコレクターに向けて発射して、樹脂繊維からなる多孔質シートを形成する多孔質シートの製造方法において、紡糸ノズルからコレクターまで飛翔させる樹脂溶液に対して、樹脂に対する貧溶媒を含む気体を当てる。 (もっと読む)


【課題】樹脂繊維間の孔径の均一化を図ることができ、かつ繊維を規則的に配列することができるとともに、燃料電池用電極の電極層に適用した場合、触媒にガスを十分に効率良く到達させることができる多孔質シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂溶液10の放出では、負の電荷に帯電させた方向制御電極103Aの基材13の表面13Aに対する面内位置を変化させる。たとえば負の電荷に帯電させる方向制御電極103Aを、多数の方向制御電極103Aのなかから選択して順次切り替えていく。この場合、それ以外の方向制御電極103Aを正の電荷に帯電させる。このように基材13の裏面13Bの所定領域に対して走査すると、負の電荷に帯電させた方向制御電極103Aによる走査線に沿うようにして、たとえば多数の樹脂繊維12が表面13A上に形成される。 (もっと読む)


【課題】 イオン交換容量の低下を招くことなく、望ましい乾燥速度を持つ単一溶媒にイオン伝導性付与剤を溶解したイオン伝導性付与剤溶液を製造する。
【解決手段】燃料電池の触媒電極層の作製に用いる、イオン伝導性ブロック共重合体を含有するイオン伝導性付与剤溶液の製造方法であって、イオン性基を有するブロックとイオン性基を有するブロックとを備えるイオン伝導性ブロック共重合体、及び沸点が異なる2種類以上の溶媒を含み、該ブロック共重合体が該溶媒に溶解した混合溶液を準備した後、該混合溶液から沸点の低い溶媒を除去することを特徴とするイオン伝導性付与剤溶液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂繊維間の孔径の均一化を図ることができ、かつ繊維を規則的に配列することができるとともに、燃料電池用電極の電極層に適用した場合、触媒にガスを十分に効率良く到達させることができる多孔質シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】正の電荷に帯電した樹脂溶液10がノズル101Aから放出されると、負の電荷に帯電させたコレクタ電極部13上に樹脂繊維11Aが紡糸される。樹脂繊維11Aは、隣接する電極13A間を延在する。ノズル101Aに対向する基材12の表面にコレクタ電極部13を設けているから、基材12の裏面にコレクタ電極部13を設けた図5の形態とは異なり、 樹脂繊維11Aが紡糸される部分同士の間(すなわち、コレクタ電極部13の電極13A同士の間)で電位が一様になることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高温焼成プロセスにおいてもニッケルの凝集が起こり難く、燃料極や、ニッケル集電体における割れや多孔度の低下を抑制することができる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池の燃料極側に形成する集電体用のペースト、電解質支持型燃料電池における燃料極ペースト、アノード支持型燃料電池における燃料極基材用のグリーンシートに含まれるニッケルの出発原料として、針状蓚酸ニッケルを用いる。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜全体のシワやたわみをより一層抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜−触媒層接合体の製造方法であって、一方の面に第1基材が形成された高分子電解質膜の他方の面に第1触媒層を形成する工程と、第1触媒層上に又は第2基材の第1触媒層と対向する位置に接着層を形成する工程と、第2基材が接着層により第1触媒層と接着されるように高分子電解質膜の他方の面に第2基材を形成する工程と、第2基材を形成した高分子電解質膜から第1基材を剥離する工程と、第1基材を剥離して露出させた高分子電解質膜上に第2触媒層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】物理的/化学的に優れた耐久性を有する燃料電池用電極及びこれを用いた膜電極アセンブリーの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池用電極は、炭素担持体に、セリウム−ジルコニウム酸化物、白金、第2金属を担持して4元合金触媒としたものであり、さらに炭素ナノ繊維を加えることもある。膜電極アセンブリーは、この燃料電池用電極を、溶媒、高分子電解質溶液と混合して触媒スラリーとする段階、触媒スラリーを離型紙にコーティングする段階、コーティングされた電極を乾燥する段階、乾燥された電極を高分子電解質膜に熱圧着する段階、を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜全体のシワやたわみをより一層抑えるとともに、耐久性の低下を抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の面に第1基材2aが形成された高分子電解質膜1の他方の面に第1触媒含有インク3aを塗布したのち乾燥することにより第1触媒層3aを形成する工程と、高分子電解質膜1の一方の面から第1基材2aを剥離する工程と、第1基材2aを剥離して露出させた高分子電解質膜1上に第2触媒含有インクを塗布したのち乾燥することにより第2触媒層を形成する工程とを含む、燃料電池用の膜−触媒層接合体の製造方法であって、第1基材を剥離する工程の前に、第1基材が形成された状態で高分子電解質膜を厚さ方向に膨潤させる工程を含む。 (もっと読む)


1 - 20 / 1,764