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Fターム[5H018BB09]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 充填、注入、圧入 (120)

Fターム[5H018BB09]に分類される特許

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【課題】触媒を担持した導電性多孔質構造体の表面に電解質樹脂を効率的に被覆することが可能な電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】圧力容器内1で超臨界流体を用いて、触媒を担持した導電性多孔質構造体3の表面に電解質樹脂を被覆させる、電極触媒層の製造方法であって、電解質樹脂を溶解した電解質樹脂溶解溶液及び触媒を担持した導電性多孔質構造体を前記圧力容器内1に配置する準備工程と、電解質樹脂及び臨界温度未満且つ臨界圧力以上の液体状態の溶媒を含む電解質樹脂溶液6に、触媒を担持した導電性多孔質構造体3を曝露する工程と、曝露工程後、導電性多孔質構造体を電解質樹脂溶液に曝露したまま前記溶媒の臨界温度以上に加熱する工程と、加熱工程後、超臨界状態の前記溶媒を状態変化させ、電解質樹脂を導電性多孔質構造体表面に析出させる工程と、を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易な処理で金属を担持するナノグラファイトを製造する。
【解決手段】基板1上に形成されたカーボンナノウォール2aを利用してカーボンナノウォール2aより微小な1又は複数のナノグラファイト2bで構成されるカーボンナノウォール片2cを生成するステップと、生成されたカーボンナノウォール片2cが分散する液体に、担持させる金属を混合するステップと、カーボンナノウォール片2c及び金属を含む液体に還元剤を注入し、カーボンナノウォール片2cに金属を担持させるステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】凝集物や異物がなく、しかもピンホールの発生を防いだ触媒層シートを製造し、電池特性の劣化を防いだ膜電極接合体を実現するための、触媒層シートの正確な修正方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム21と基材フィルム21の一方の面に設けた触媒層22とを備える触媒層シート23の修正方法は、触媒層22のうち、凝集物または異物24を含む一部を所定の量だけ除去する工程と、触媒層22の除去された部分に修正インク26を充填する工程と、修正インク26を乾燥させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体を構成するアノード側電極において、燃料ガスの流通経路、電荷の伝導経路及び十分な強度を確保する。
【解決手段】電解質・電極接合体10は、気孔率が20〜40%であり、且つ長径が1〜4μmである多孔質体からなるアノード側電極12を具備する。なお、水銀ポロシメータ法によって求められるアノード側電極12の微分細孔容積が、気孔径1μm以下で最大となる(モード径が1μm以下である)。また、アノード側電極12に含まれる大径気孔24は、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂材からなる造孔材を用いて形成される。必要に応じて、アノード側電極12と固体電解質16との間、固体電解質16とカソード側電極20との間に、それぞれ、平坦化層14、中間層18を介装するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの限られたナノチャンネル中に「できる限り多く」炭素原子を充填し、新規のナノカーボンを得る製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質ゼオライト鋳型の表面および細孔内に有機化合物を導入し、前記有機化合物を化学気相成長により炭素化して炭素/ゼオライト複合体を得るステップと、前記炭素/ゼオライト複合体からゼオライト鋳型を除去するステップとを含んだ、BET比表面積が800m/g以下で、かつ水素の炭素に対する重量割合(H/C重量比)が1wt%未満である炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アノードがカソードおよび電解質膜よりも厚いアノード支持型の固体酸化物形燃料電池を容易に製造できる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アノード6の形成にあたり、低融点有機物で形成された結合材とアノード用粉末材料とを混合した混合物と、貫通開口40をもつ成形マスク4とを準備する工程と、混合物に含まれる低融点有機物の融点以上に混合物を加熱させて低融点有機物を液相化させて混合物を流動物100とし、更に、電解質膜2の表面に設置した成形マスク4の貫通開口40に流動物100を流入させて固化させることにより電解質膜2の表面にグリーン状態のアノード6を成形する。次に、少なくともグリーン状態のアノード6を焼成温度領域において焼成させることにより、アノード6を電解質膜2の表面に形成させる。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の側鎖の親水性官能基が、触媒上に親水層を形成すべく、触媒側に配向している構造(PPFタイプ)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】担体に触媒金属粒子を担持させてなる原料触媒を準備するステップと、原料触媒に水を混合して原料触媒スラリーを作成するステップと、原料触媒の触媒金属粒子を親水基で修飾するステップと、を含み、修飾するステップは、原料触媒スラリーを管路内に通して搬送させ、該搬送中の原料触媒スラリーに前記親水基を含んだ水溶液を添加することで混合することに行なわれる。例えば、触媒金属粒子として白金粒子、親水基として硝酸基、硝酸基を含んだ水溶液としてヘキサヒドロキソ白金酸の硝酸溶液を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】三相界面の面積が大きく触媒粒子表面利用率が高い、燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極の製造方法は、電解質前駆体溶液を調製する工程と、炭素粒子からなる多孔体S11と触媒粒子で構成される触媒多孔構造体に電解質前駆体を塗布する工程S12と、触媒多孔構造体に塗布された電解質前駆体を重合することで上記多孔構造体中において電解質層を形成する工程S13と、を有する。高分子電解質が導入できない細孔構造中の触媒粒子近傍まで、低分子状態の電解質前駆体は隈無く配置され、その後重縮合反応を経由した電解質前駆体の高分子量化が進行し、プロトン輸送パスとなる電解質層を触媒粒子近傍まで高密度高分散形成することができるので、三相界面の面積が大きくなり、触媒粒子表面利用率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】標準規格に準拠した漏れのない円筒型空気亜鉛電池を製造し、空気亜鉛電池を汎用的に使用する。
【解決手段】本発明の空気亜鉛電池製造方法によれば、正極膜の対向する両端部の隙間を樹脂で充填して融着させることにより、亜鉛ゲルの漏れのない空気亜鉛電池を製造する。他の方法では、正極膜の両端部を加熱または加圧するか端部に超音波を照射して互いに融着させることにより、亜鉛ゲルの漏れのない空気亜鉛電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】 低加湿条件下においても、ガス拡散性、排水性と保湿性のバランスに優れる結果、発電性能に優れる燃料電池を作製することのできる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の水分管理シートは、固体高分子形燃料電池の触媒層とガス拡散層との間に配置して使用する、自立した水分管理シートであり、前記水分管理シートは多孔質基材シート形成後に炭化処理をしていない非炭化処理多孔質基材シートに、フッ素系樹脂及び/又は導電剤が充填されたものであり、しかも透気抵抗度が200〜750sec./100mLである。また、本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体、及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】高加湿条件下においてガス透過性が低下せず、触媒の利用率が高く、かつ低加湿条件下においても保水性が高い電極触媒層、電極触媒層の製造方法、この電極触媒層を用いた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒粒子4が担持されたケッチェンブラック1を含む一次粒子8とアイオノマー27と溶媒とを含むインクを高温高圧処理することにより、一次粒子8内の細孔3及び一次細孔5にアイオノマー27を導入し、冷却処理及び真空乾燥を行って、複合粒子を作製する工程と、前記複合粒子に、アイオノマー28と溶媒とを加えて再度インク化することにより電極触媒インクを作製する工程と、前記電極触媒インクを用いて電極触媒層を形成する工程とによって電極触媒層の製造方法。また、このとき、アイオノマー27の酸価をアイオノマー28の酸価より低くする。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、小型の装置で、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、該アノード、カソードによって挟まれる固体電解質1とで構成される、筒状MEA7と、筒状MEAの内面側に装入され、第1電極に接する多孔質金属体11sと、多孔質金属体11sの導電性軸をなすように挿通された中心導電棒11kとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒粒子の酸性条件下での溶解散逸を防ぐことで、触媒粒子の粒径増大や脱落を抑制して、高い発電特性が長期に渡って確保される燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用電極の製造方法は、分子内にアルキルスルホン酸基と(RO)Si−(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す)で表される基とを有する化合物からなる0.5〜5nm厚の白金溶解抑制層を触媒粒子を少なくとも表面に備える触媒粉体の表面上に具備し、上記白金溶解抑制層被覆触媒間の隙間を電解質で満たした酸素還元反応電極及び、これを用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】発電セルの強度を向上させて、発電中の発電セルの割れを防止するとともに、固体電解質層の厚さ寸法を従来よりも薄くして発電性能を向上させる。
【解決手段】固体電解質層2の一方の面に燃料極層3が形成され、他方の面に空気極層4が形成された固体酸化物形燃料電池の発電セル10において、燃料極層3に、多孔質金属板11の厚み方向の一部または全部が補強用骨格として埋め込まれている。多孔質金属板11の厚み方向の一部のみが燃料極層3に埋め込まれている場合は、多孔質金属板11の燃料極層3外に露出した部分を、燃料極層3の上に積層する燃料極集電体の少なくとも一部として利用する。 (もっと読む)


【課題】優れた発電特性および耐久性を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置された電解質膜とを含み、前記アノードは、前記電解質膜上に積層されたアノード触媒層、および前記アノード触媒層上に積層されたアノード拡散層を含み、前記アノード触媒層は、アノード触媒および高分子電解質を含み、かつ高分子電解質の含有率が異なる少なくとも上層部および下層部から構成され、前記上層部は、アノード拡散層側に位置し、前記下層部は、電解質膜側に位置し、前記下層部における前記高分子電解質の含有率が、前記上層部における高分子電解質の含有率よりも低く、さらに、前記アノード触媒層は、複数の貫通孔を有し、前記貫通孔の細孔径の最も小さい部分が、前記下層部に存在する、燃料電池用膜電極接合体、ならびにそれを用いる燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜電極接合体及び膜電極接合体の製造方法に関し、フラッディングによる出力の低下を抑制可能な膜電極接合体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電解質膜12上には、内部に筒状の中空空間を備えるCNT161が複数設けられている。CNT161は、1本のカーボンナノチューブから構成され、その一端が電解質膜12内に埋設され、他端はGDL基材222まで達している。このため、CNT161とGDL基材222との電気的接続が確保される。したがって、MPL221に導電性成分を含有させずに形成することが可能となる。したがって、MPL221の撥水性を高めることができるので、フラッディングを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】セルの締結時に触媒層にかかる中空糸による機械的ストレスを低減して燃料電池の発電性能を向上させることができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】一対のガス拡散層の少なくとも一方が、第1拡散層と第2拡散層と複数の中空糸とを有し、前記複数の中空糸と前記触媒層との間に前記第2拡散層が配置されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 正極で生成した水を内部に留め、固体高分子膜を湿潤に保つことができ、加湿ガスを供給する必要がないか、必要があったとしても小型の加湿機で済み、軽量・小型で、発電性能の優れる燃料電池とすることのできるガス拡散層、膜−電極接合体、及び軽量・小型で、発電性能の優れる燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス拡散層は、撥水性の繊維多孔質基材に導電剤が充填されたガス拡散層であり、水銀圧入法により測定したLog微分細孔容積分布グラフにおいて、ピークを1つだけ有し、そのピークが細孔直径0.01〜1μmの範囲に存在する。本発明の膜−電極接合体は前記ガス拡散層を備えている。また、本発明の燃料電池は前記ガス拡散層を備える膜−電極接合体を含む。 (もっと読む)


【課題】 触媒層が導電性多孔質基材の細孔を閉塞することを防止すると共に、導電性多孔質基材上に平滑な触媒層を配置することができ、電極反応に優れた固体アルカリ形燃料電池及びその製造方法並びにその運転方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明による固体アルカリ形燃料電池10は、アニオン伝導性高分子電解質膜1と、アニオン伝導性高分子電解質膜1の一方の面に順次積層されたアノード側触媒層2及びアノード側導電性多孔質基材5と、アニオン伝導性高分子電解質膜1の他方の面に順次積層されたカソード側触媒層3及びカソード側導電性多孔質基材6とを備える。アノード側触媒層2とアノード側導電性多孔質基材5は、燃料溶解性を有する目止め層4を介して接合されている。燃料には液体燃料を用いる。 (もっと読む)


【課題】破損した電解質膜を備えるセルの電圧低下に起因する燃料電池全体としての出力低下の抑制。
【解決手段】ガス拡散層24内には、制御温度範囲内では固体であり、燃料電池NDに異常が発生し正常に動作できなくなる温度未満で融解あるいは可塑化し、かつ、電子伝導性を有する低融点合金100が設けられている。電解質膜20に損傷が生じて発熱し、電解質膜20の近傍の温度が所定以上になると、低融点合金100が融解して流動性を有し、重力により電解質膜20へ移動して損傷部分Xを封止する。この結果、反応ガスのリークが防止される。また、損傷部分Xに流れ込んだ低融点合金100により異常セルに短絡回路が形成され、発電反応により生じた電子が、低融点合金100を介してアノード21からカソード22へ移動する。この結果、異常セルは無能化して発電しなくなり、燃料電池全体としての発電性能の低下が抑制される。 (もっと読む)


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