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Fターム[5H018BB12]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 混合、混練、ペースト化、撹拌 (1,707)

Fターム[5H018BB12]に分類される特許

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【課題】従来の電極用バインダー組成物では、該組成物から得られる電極の剥離強度が必ずしも十分に満足できるものではない場合があった。
【解決手段】下記の測定方法により求められるゲル分率が80%以上である電極用バインダーと溶剤とを含み、且つ、25℃で0.1%のひずみを与えたときの動的粘弾性を表すtanδが0.4以上100以下である電極用バインダー組成物。
<ゲル分率の測定方法>
電極用バインダー0.5重量部とトルエン87重量部とを40℃で混合したときに、混合に供したバインダーの重量(0.5重量部)と、得られた混合物中に残存する固体のバインダーの重量とから、以下の式により求める。
得られた混合物中に残存する固体のバインダーの重量
ゲル分率(%)=――――――――――――――――――――――――――×100
溶解に供したバインダーの重量 (もっと読む)


【課題】貴金属の粗大粒子化を抑止でき、かつこの貴金属が含有された薬液が莫大な量となることもない触媒担持担体の製造方法と製造装置を提供する。
【解決手段】触媒金属Pbを修飾する貴金属Qを含有する薬液S”を希釈槽の溶媒S’内に投入して希釈液S2を生成すること、および、触媒金属Pbが導電性担体Paに担持された触媒担持担体の中間体Pが含有された懸濁液S1を反応槽に収容すること、からなる第1のステップ、希釈液S2を反応槽内の懸濁液S1に投入し、触媒金属Pbの表面に貴金属Qを修飾させて触媒担持担体Rを生成するとともに、反応槽から溶媒を分離して希釈槽に戻してその再利用を図る第2のステップからなる触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金が表面に修飾された白金粒子の電位サイクルに対する耐久性を安定的に向上させることができる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】白金合金または白金からなる白金粒子を少なくとも含む触媒を製造する方法であって、前記白金粒子の表面に銅層を被覆する工程と、前記銅層が被覆された白金粒子を金イオン水溶液に接触させることにより、前記銅層の銅を金に置換する工程と、該金に置換された白金粒子の表面を、非酸化性ガス雰囲気下で加熱処理する工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】固相反応の発生を抑制しつつ、高い電池性能を発揮できるようなカソードを形成できる複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明の複合材料は、(Ln1−xAe)(M1−yFe)O3−δ(1)で示されるFe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。ここで開示される複合材料は、Fe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子を含んでいるため、固相反応が生じにくいカソード(空気極)を形成することができる。また、この複合材料では、上記セラミックコーティング粒子を含んでいるため、Fe系ペロブスカイト型酸化物を用いているにも関わらず高い電極触媒能力を有したカソードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】グリーン状態の平板状成形体を乾燥させるとき、平板状成形体の反りを抑制させ、ひいては平板状成形体を焼成して形成した多孔質の平板状の焼成電極の反りを抑制させるのに貢献できる燃料電池用焼成電極の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極および空気極のうちのいずれか一方の電極を形成するセラミックス粉末と、ゲル化剤とを含む流動物を準備する。次に、流動物を平板状に成形してグリーン状態の平板状成形体1を成形する。次に、グリーン状態の平板状成形体1の一方の表面1aおよび他方の表面1cの双方を空気に接触させつつ、平板状成形体1を治具3に支持させた状態で、平板状成形体1を乾燥させる。次に、乾燥させた平板状成形体1を焼成して多孔質の焼成電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、チタン等を用いた高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造し、この触媒を用いて、均一かつ均質な多孔質形状の触媒層を有する、電解質膜・触媒層接合体(MEA)を低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】(A)チタン等を含有する触媒前駆体溶液を得る工程、溶媒を除去する工程、および固形分残渣を熱処理して燃料電池用電極触媒を得る工程を含む触媒製造工程と、(B)前記電極触媒等を含む触媒層形成用塗液を転写フィルムの表面に塗布する塗布工程と、(C)塗布された触媒層形成用塗液を乾燥し多孔質状の触媒層を形成する乾燥工程と、(D)転写フィルム上の触媒層を電解質膜表面に転写する転写工程と、(E)転写フィルムを、電解質膜表面に転写された触媒層から剥離する剥離工程とを有することを特徴とする、電解質膜の両面に触媒層を有する固体高分子型燃料電池用MEAの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、チタン等を用いた高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造し、触媒非形成領域を触媒層内に精度よく、かつ、簡易に形成でき、水の拡散性を向上できる、膜・電極接合体を低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】チタン等を含む触媒前駆体溶液を得、溶媒を除去し、固形分残渣を熱処理して触媒(a)を製造する工程、アノード触媒ペースト及び触媒(a)を含むカソード触媒ペーストを、それぞれ第1及び第2転写フィルム上に塗布する工程、第1及び第2転写フィルムを、各触媒ペーストを固体高分子電解質膜側に向けて固体高分子電解質膜を挟持するように重ね合わせて積層体を形成する工程、及び平坦な触媒ペースト転写部及び触媒ペースト転写部に対して所定深さを有する触媒ペースト非転写部が形成されたホットプレス面を有する金型を用いてこの積層体をホットプレス工程を有する膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易に製造できるとともに、良好な電気的特性及びガス拡散性を有し、優れた発電特性を有する固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池1は、燃料極5の内表面から、燃料極5と固体電解質層7の界面までのガス透過率が、1×10-4ml/cm2secPa以上な構成とする。これにより、反応場となる固体電解質層7近傍までガスが効率よく供給することができる。さらに、燃料極5は、25℃において3000S/cm以上の電気伝導率を有することとする。これにより料極4の電気抵抗が小さく、発電ロスを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の厚みを低減するとともに、金属基板上にアノード側電極を良好に接合する。
【解決手段】金属基板12とアノード側電極16の熱膨張係数同士の差を、5ppm/℃以内とする。すなわち、金属基板12とアノード側電極16として、熱膨張係数同士の差が5ppm/℃以内となる物質を選定する。アノード側電極16は、スクリーン印刷によって金属基板12上にペーストを塗布した後、例えば、赤外線加熱炉32での急速加熱を行うことで形成される。この際には遮熱板38を用いる等してペーストを選択的に加熱するとともに、昇温速度を25〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、例えば、1200℃とすればよい。 (もっと読む)


【課題】低コストで且つ大量製造に適した金属担持触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】金属Aと金属Bと担体とを備える触媒であって、金属Aが担体に担持されており、且つ金属Aが金属Bによって修飾されている前記触媒の製造方法であって、該方法が、金属Aが担持された担体と金属Bのイオンと還元剤とを接触させて、担体に担持された金属Aを金属Bによって修飾する修飾工程を含み、該修飾工程が、薄膜流体中で金属Bのイオンと還元剤とを反応させて、金属Aを金属Bによって修飾することを含む、前記触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ペーストの塗布性能を向上させ、燃料電池の電池性能を向上させることができるペースト塗布装置を提供する
【解決手段】除去部125を構成する部分は、塗布ロール110の回転中心軸線方向CLから見て、仮想線L1上、または仮想線L1よりも回転方向D3における上流側にのみ設けられている。すなわち、除去部125は、当該仮想線L1よりも回転方向D3における下流側に迫り出した部分を有さない構造となる。エッジ部123に連結されている折返し面122は、仮想線L1上、または仮想線L1よりも回転方向D3における上流側に配置されているため、エッジ部123で膜厚調整及び表面仕上げされたペースト表面を引っ張ることなく、平滑な状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】高温かつ無加湿状態で優れた発電性能を有する燃料電池用触媒層、及びそれを用いた基材付き燃料電池用触媒層、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体、燃料電池用膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層2は、電解質と触媒とを含む燃料電池用触媒層2であって、上記電解質が、イオン液体と固体酸とリン酸類とを含む。また、燃料電池用触媒層2は、固体酸とイオン液体とリン酸類と触媒とを含む触媒層形成用組成物を用いて触媒層2を形成すること、又は、上記触媒層形成用組成物がイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を含まない場合は、上記触媒層形成用組成物を用いて形成した触媒層にイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を塗布することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分Mを含む複数の金属ペースト層22a,24aがセラミックグリーンシート26aを介して積層された積層成形体28aを作製する工程と、この積層成形体28aを焼成する工程とを含み、金属ペースト層22a,24aに含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体28aを作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとする。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性とを確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用の電極触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒層は、触媒粒子と高分子電解質と当該触媒粒子を担持していない第1の炭素粒子とからなる触媒凝集体と、触媒粒子を担持していない第2の炭素粒子とを備える。また、第1の炭素粒子のBET比表面積は、第2の炭素粒子よりも小さいことを特徴とする。さらに、第1の炭素粒子のBET比表面積は、50〜400m/gであり、第2の炭素粒子のBET比表面積は、500〜2000m/gである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電解質膜および電極の性能と耐久性を高めるイオノマー組成物を提供する。
【解決手段】第一イオノマー及び添加物を含む第一層12を含んでなる燃料電池であって、該添加物はCe、Mn、V、Pt、Ru、Zr、Ni、Cr、W、Co、Mo、又はSnの少なくとも1の酸化物を含む金属酸化物を含み、該添加物は該イオノマーの少なくとも0.1wt%にて存在する製品が一態様として開示される。金属酸化物の1又は全てが本質的にナノ粒子からなる場合には、性能と耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】面内に分布を有する燃料電池電極を容易に製造できる燃料電池電極製造装置および燃料電池電極製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、燃料電池電極製造装置は、第1の塗布チャンバー20と、第2の塗布チャンバー21と、吸引部37が形成されて第1の塗布チャンバー20および第2の塗布チャンバー21に対して相対的に移動可能な塗布テーブル36と、を有する。塗布テーブル36が第1の塗布チャンバー20の下方にあるときに多孔質基板16の第1の塗布領域16aに塗布が行なわれ、塗布テーブル36が第2の塗布チャンバー21の下方にあるときに多孔質基板16の第2の塗布領域16bに塗布が行なわれる。第1の塗布チャンバー20と第2の塗布チャンバー21で、電解質と触媒の粉末の混合比が異なる混合物による塗布が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】アノードがカソードおよび電解質膜よりも厚いアノード支持型の固体酸化物形燃料電池を容易に製造できる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アノード6の形成にあたり、低融点有機物で形成された結合材とアノード用粉末材料とを混合した混合物と、貫通開口40をもつ成形マスク4とを準備する工程と、混合物に含まれる低融点有機物の融点以上に混合物を加熱させて低融点有機物を液相化させて混合物を流動物100とし、更に、電解質膜2の表面に設置した成形マスク4の貫通開口40に流動物100を流入させて固化させることにより電解質膜2の表面にグリーン状態のアノード6を成形する。次に、少なくともグリーン状態のアノード6を焼成温度領域において焼成させることにより、アノード6を電解質膜2の表面に形成させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1の導電層と第2の導電層との密着性が良好であり、且つ各導電層の膜厚のバラツキを抑えたガス拡散層を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料電池用ガス拡散層は、第1の導電層及び第2の導電層を有する積層体からなる燃料電池用ガス拡散層であって、前記第1の導電層は、少なくとも導電性炭素粒子及び高分子重合体を含み、且つ、前記第2の導電層は、少なくとも導電性炭素材料及び高分子重合体を含み、「第1の導電層中の前記高分子重合体は、第2の導電層と接しない表面よりも第2の導電層と接する表面に密に存在する」、「第2の導電層中の前記高分子重合体は、第1の導電層と接しない表面よりも第1の導電層と接する表面に密に存在する」の少なくとも1つを満たすものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1の導電層と第2の導電層との密着性が良好であり、且つ各導電層の膜厚のバラツキを抑えたガス拡散層を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料電池用ガス拡散層は、第1の導電層及び第2の導電層を有する積層体からなる燃料電池用ガス拡散層であって、前記第1の導電層は、少なくとも導電性炭素粒子、及びガラス転移温度が−30〜220℃の高分子重合体を含み、且つ、前記第2の導電層は、少なくとも導電性炭素材料、及びガラス転移温度が−30〜220℃の高分子重合体を含み、「第1の導電層中の前記高分子重合体は、第2の導電層と接しない表面よりも第2の導電層と接する表面に密に存在する」、「第2の導電層中の前記高分子重合体は、第1の導電層と接しない表面よりも第1の導電層と接する表面に密に存在する」の少なくとも1つを満たすものである。 (もっと読む)


【課題】 電気伝導性を持つ多孔質のガス拡散基材と中間層の定着を良好とすることができ、安定性に優れた中間層を持つガス拡散層を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、電気伝導性を持つ多孔質基材1の表面上に、電気伝導性を持つ炭素粉末と結着材との混合粉末からなる中間層2を形成したガス拡散層であって、多孔質基材1の表面粗さRaよりも混合粉末2の平均粒子径Lが小さい。 (もっと読む)


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