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Fターム[5H018BB12]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 混合、混練、ペースト化、撹拌 (1,707)

Fターム[5H018BB12]に分類される特許

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【課題】各層間の界面形成が防止された一体的な構造の膜電極拡散層接合体を実現する。
【解決手段】電解質前駆体膜の一方の面に触媒層部材を塗工して第1の触媒前駆体層を形成し、触媒層部材に含まれるフッ素溶媒により電解質前駆体膜の表面を溶融させて、電解質前駆体膜と第1の触媒前駆体層とを一体化する。フッ素溶媒が乾燥する前に、第1の触媒前駆体層上面に拡散層部材を貼り合わせて、触媒層部材の一部を拡散層部材内に浸透さて、第1の触媒前駆体層と拡散層部材とを一体化する。電解質前駆体膜の他方の面に触媒層部材を塗工して第2の触媒前駆体層を形成し、触媒層部材に含まれるフッ素溶媒により電解質前駆体膜の表面を溶融させて、電解質前駆体膜と第2の触媒前駆体層とを一体化する。第2の触媒前駆体層側から加水分解処理して、第1の触媒前駆体層、第2の触媒前駆体層、電解質前駆体膜、および拡散層部材内に浸透したアイオノマをスルホン化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CO被毒耐性に優れたアルコール燃料電池用の触媒電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電極ペーストを作製する際に、本来必要とされるペースト溶剤に加えて、適量の易蒸発性溶剤を添加して90時間以上混練する。酸化物ナノ粒子が均一に分散したところで、真空系で易蒸発性溶剤のみを除去してペーストを均一に塗布するために必要な粘度(10〜30Pa・s)に調製する。このようにして得られた電極ペーストを基材に塗布乾燥してアルコール燃料電池の燃料極を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の層からなる固体酸化物形燃料電池セルの製造に際し、品質と量産性をともに向上させることができる固体酸化物形燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル(単セル)10は、例えば、燃料極層11、活性層12、固体電解質層13、反応防止層14、空気極層15とを含み、単セル10の製造工程では、隣接する2層以上を積層した複数積層シート(未焼成複数積層体)を形成し、この複数積層シートを他の層と一体化して単セル10が形成される。これにより、複数積層シート構成する各層を高い密着性で接合して発電性能を高めるとともに、製造工程を簡素化して不良の発生の低減と量産性の向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層用撥水ペースト及びその製造方法において、十分な塗膜強度が得られるとともにガス拡散性を低下させず、凝集体も発生させず、手間を掛けることなく製造できること。
【解決手段】導電性粉末分散工程として、導電性粉末2としてのカーボンブラック粉末を、イオン交換水を分散媒として、自転公転ミキサーを用いて、導電性粉末の三次元構造を維持したまま分散させる(ステップS1)。これによって、分散液3としてのカーボンスラリーが得られる。続いて、冷却工程として、カーボンスラリー3を自転公転ミキサー用の容器に入れたまま、10℃〜15℃に冷却する(ステップS2)。そして、混合工程として、この容器に、撥水性樹脂4としてのPTFEエマルジョンを添加し、再び自転公転ミキサーを用いて混合を実施することによって(ステップS3)、ガス拡散層用撥水ペースト1が得られる。 (もっと読む)


【課題】異種金属それぞれに固有の還元剤の使用と還元処理のための製造管理や処理時間を不要とでき、合金前駆体を予め製造するといった工程を要することなく、効率的で品質に優れたコアシェル触媒を形成することのできる触媒担持担体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性担体1に第1の触媒金属2が担持されてなる触媒担持担体の中間体10が溶媒W内に混合されて懸濁液をなし、この懸濁液を熱処理して懸濁液の液電位を低下させる工程、この懸濁液に対して第2の触媒金属3を混合し、中間体10の第1の触媒金属2の表面を第2の触媒金属3が修飾する工程からなる触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材、その製造方法、およびこれを備えたMEAを提供する。
【解決手段】ガス拡散電極用基材18,20は、炭素繊維26とアクリルシリコン系樹脂30とを含み、各々の炭素繊維26がアクリルシリコン系樹脂30により接合されているので、ガス拡散電極用基材18,20は、そのアクリルシリコン系樹脂の撥水機能により、フッ素を含むこと無く高い撥水性を有するという利点がある。そのため、ガス拡散電極用基材18,20に撥水皮膜を付加する等の後工程が必要とされない。また、ガス拡散電極用基材18,20は、多孔質であり、多数の炭素繊維26が相互に接合されて構成されているので、高いガス透過性および高い導電性を有することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑え、金属酸化物の担持量を容易にコントロールでき、しかも結晶性を向上させる簡便な金属酸化物担持炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】所望の金属を含む金属フッ化物又は金属フッ化物とNH4基を有する金属フルオロ錯体との水溶液中に炭素材料を分散させると共にその炭素材料表面に金属フッ化物を吸着させた後、その生成物を濾別、洗浄後、ホウ酸水溶液に分散させ、熱処理して結晶性を向上させた金属酸化物担持炭素材料を得ることを特徴とする製造方法。前記金属フッ化物としては、Mを金属元素としてMF2,MF4,MF6で表される金属フッ化物を用いる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池に用いられるプロトン伝導材料であって、低湿環境下での中温運転において高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導材料を提供する。
【解決手段】触媒層14,16に用いられているプロトン伝導材料は、ホスホン酸ジルコニウムにタングストケイ酸がドープされた複合材料である。従って、ホスホン酸ジルコニウムは、プロトン伝導性を有する高分子材料と比較して十分に耐熱性が高く、タングストケイ酸により低湿環境下でもプロトン伝導性が高く維持されるので、触媒層14,16に用いられているプロトン伝導材料は低湿環境下での中温運転において高いプロトン伝導性を有することが可能である。また、MEA10では上記高分子材料のような耐熱性の低い樹脂が不要となるので、MEA10は低湿環境下での中温運転において良好な発電性能を発揮することが可能である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池の普及には、電極触媒を構成する白金粒子と触媒担体の高耐久性が必須であり、従来の電極触媒と比較して、ニ倍以上程度の耐久性を有する複合電極触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化スズ又はフッ化スズ酸アンモニウム錯体との水溶液中にカーボン材料を分散させて、このカーボン材料の表面にフッ化スズ物を吸着させた後、このスズフッ化物吸着カーボン材料を濾別、洗浄後、ホウ酸水溶液に分散させてスズフッ化物を酸化スズにした後、この酸化スズ吸着カーボン材料を洗浄、乾燥した後熱処理して酸化スズ修飾カーボン担体を得、この酸化スズ修飾カーボン材料に、白金微粒子を担持させることを特徴とする複合電極触媒の製造方法。及びカーボン材料の表面に粒径が20nm以下の酸化スズが修飾されこの酸化スズ修飾カーボン材料に、粒径が5nm以下の白金微粒子を担持させてなることを特徴とする複合電極触媒。 (もっと読む)


【課題】電池特性並びに機械的強度に優れる、電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明は、含フッ素共重合体からなる電解質膜であって、含フッ素共重合体は、フッ化ビニリデンに基づく重合単位(A)と、−SOX基を側鎖に有する重合単位(B)と、からなり、−SOX基は、−SOH、−SONR、及び−SO1/L(但し、R、R、R及びRは、同一又は異なり、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Mは、同一若しくは異なって、L価の金属を表し、前記L価の金属は、周期表の1族、2族、4族、8族、11族、12族又は13族に属する金属(但し、Liを除く。)を表す。)からなる群より選択される少なくとも1種の官能基であることを特徴とする電解質膜である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられるガス拡散層を製造するに際し、比較的短時間で、ガス拡散層基材の表層にカーボン粒子と樹脂とを含む多孔質層を形成する。
【解決手段】ガス拡散層製造装置100において、ペースト塗工装置10は、ガス拡散層基材200の上面に、カーボン粒子と熱可塑性の樹脂粒子と界面活性剤とを含むペーストを塗工する。第1加熱炉20は、ペーストの塗工面を鉛直上方に向けた状態で、ガス拡散層基材200を加熱する。反転機構30は、第1加熱炉20において加熱処理が施されて、第1加熱炉20から搬出されたガス拡散層基材200を、ペーストの塗工面が鉛直下方を向くように反転させて、第2加熱炉40に搬送する。第2加熱炉40は、ペーストの塗工面を鉛直下方に向けた状態で、ガス拡散層基材200を加熱する。 (もっと読む)


【課題】高い発電効率および出力を安定して維持できる信頼性に優れた燃料電池が得られる、高活性で優れた安定性を有する燃料電池用電極触媒およびその製造方法、ならびに固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】チタン元素を含む金属酸化物粒子とカーボン担体との混合物が窒化された触媒担体に、貴金属を含む触媒粒子が担持された燃料電池用電極触媒およびその製造方法。また、触媒層11を有するカソード14と、触媒層11を有するアノード13と、カソード14とアノード13との間に配置される電極質膜15とを具備し、カソード14のアノード13の少なくとも一方の触媒層11が前記燃料電池用電極触媒である固体高分子形燃料電池用膜電極接合体10。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、小型の装置で、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、該アノード、カソードによって挟まれる固体電解質1とで構成される、筒状MEA7と、筒状MEAの内面側に装入され、第1電極に接する多孔質金属体11sと、多孔質金属体11sの導電性軸をなすように挿通された中心導電棒11kとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の触媒層のプロトン伝導性を向上させる。
【解決手段】燃料電池の触媒層の製造方法は、(a)基材シートと、触媒を含む触媒基材であって基材シート上に配置された触媒基材と、を有する一次転写用シートにおける触媒基材の空隙率を低減させて、触媒層転写シートを生成する工程と、(b)燃料電池用の電解質膜に、触媒層転写シート上の触媒基材を転写する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中温で且つ低湿環境下における固体高分子形燃料電池の運転において、良好な発電性能を得ることが可能な触媒層を提供する。
【解決手段】触媒層は、リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウム[Zr(HPO4)2-X(O3PC6H4SO3H)X・nH2O,0<X≦2]と、貴金属系触媒を担持した触媒担持微粒子とを含むので、触媒層のプロトン伝導性を高めるためにパーフルオロスルホン酸プロトン交換樹脂などの耐熱性の低い有機高分子材料を触媒層に用いる必要がない。そして、上記リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウムは上記有機高分子材料と比較して十分に耐熱性が高い。従って、上記中温で且つ低湿環境下における固体高分子形燃料電池の運転において良好な発電性能を得ることが可能な触媒層となる。 (もっと読む)


【課題】新規の電子・イオン混合伝導性膜等を用いた酸化・還元反応用の膜触媒ユニット、およびそれを用いた化合物の製造方法、特に高効率で経済的な過酸化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】膜触媒ユニット7は、電子・イオン混合伝導性膜等の一方の面に酸化触媒膜、他方の面に還元触媒膜を積層させ、触媒膜の一部が開口していることが特徴であり、該触媒膜ユニットにより、酸素から純粋な過酸化水素の水溶液13を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の粒子径の経時的増大を抑制して、発電特性の向上を図ることができる固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体は、固体高分子電解質膜1を、触媒粒子23を含む1対の電極触媒層2,2で挟持してなる。触媒粒子23は、粒子状プロトン電解質ポリマー21に触媒金属22が担持されてなる。粒子状プロトン電解質ポリマーは21は100nm以下の平均粒子径を備える。または、粒子状プロトン電解質ポリマーは21は0〜0.7meq/gのイオン交換容量を備える。 (もっと読む)


【課題】遷移金属酸化物が高い分散度で分散しており、過酸化水素又は過酸化物ラジカルの攻撃による前記固体高分子電解質膜の劣化を抑制することができる固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体は、固体高分子電解質膜1を、触媒粒子と電極電解質とを含む1対の電極触媒層2,2で挟持してなる。固体高分子電解質膜1と電極触媒層2との少なくとも一方に、表面に有機基を有する有機基修飾遷移金属酸化物粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用触媒層−電解質膜積層体を簡便に作製することを可能とした、触媒層−電解質膜積層体の製造方法およびそれを用いた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明は、イオン伝導性高分子電解質膜2と、イオン伝導性高分子電解質膜2の両面にそれぞれ形成された触媒層3とを含む触媒層−電解質膜積層体1の製造方法であって、金属コロイド溶液を用いて触媒層を形成する工程を含み、上記金属コロイド溶液は、担体レスの金属ナノ粒子と、界面活性剤と、溶媒とを含む。また、本発明の固体高分子形燃料電池20は、本発明の触媒層−電解質膜積層体の製造方法により得られる触媒層−電解質膜積層体1を用いる。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、正極2、負極3、電解質層4および空気導入管5を備える二次電池である。正極2は、略有底円筒状の多孔質部材であり、アルミナにより形成される正極支持部21、導電性を有するペロブスカイト型酸化物により形成される正極導電層22、および、二酸化マンガンにより形成される正極触媒層23を備える。負極3は、ステンレス鋼により形成された負極支持部31、および、リチウムまたはリチウム合金により形成される負極導電層32を備える。金属空気電池1では、ペロブスカイト型酸化物にて形成された正極導電層22上に正極触媒層23を形成することにより、炭素を含有しない正極2を実現することができる。これにより、放電の際に正極2上に炭酸リチウムが生成されることを防止することができ、金属空気電池1の充電電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


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