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Fターム[5H018DD01]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成要素 (4,308) | 発泡体、海綿状体 (384)

Fターム[5H018DD01]に分類される特許

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【課題】本発明は、正極材と正極基材との積層構造を有し、セパレータ及び負極構造体と積層しても、空気又は酸素ガスからなる正極活物質を正極材に効率的に供給可能な薄型正極構造体及び大容量薄型リチウム空気電池を提供することを課題とする。
【解決手段】板状の正極基材81Aに多孔体からなる正極材82A1、82A2が接合された薄型正極構造体であって、正極基材81A又は正極材82A1、82A2に一の側面から対向する側面に通ずるガスの流路用の溝又は孔15Aが形成されている薄型正極構造体86Aを用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】隣接する部材を損傷しない、凹凸形状を有する金属多孔質体を提供する。
【解決手段】金属焼結体の骨格11により辺が構成されてなる複数の多面体状の気孔が相互に連続状態に形成されている板状の金属多孔質体10であって、表裏面の少なくとも一方の面に任意の凹凸形状が形成されているとともに、この最外面が骨格11の側面で形成されており、骨格11の間に形成される空隙12は、その空隙率が60%以上99%以下である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高温作動時における発電性能を向上する。
【解決手段】膜電極接合体12と、膜電極接合体12のアノード側に配置されアノード側のガス拡散層16と、膜電極接合体12のカソード側に配置されるカソード側のガス拡散層17と、カソード側のガス拡散層17に対向して設けられ、酸化ガスが流れる酸化ガス流路を形成するカソード側セパレータ21とを積層して備え、アノード側のガス拡散層16は、前記酸化ガス流路の入口部付近と積層方向において対応する第1のガス拡散層部16aと、前記酸化ガスの流れ方向において第1のガス拡散層部16aより下流側に位置する第2のガス拡散層部16bとを有し、第1のガス拡散層部16aの厚さ方向の熱抵抗が、第2のガス拡散層部16bの厚さ方向の熱抵抗よりも小さい、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】撥水層による水の排出性を維持しつつ、撥水層形成による抵抗増加の少ないガス拡散層により、発電時のIRロスを低減し、電池性能を向上させるとともに、上記ガス拡散層の工程数を削減したガス拡散層及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボン材料とフッ素樹脂で構成されたガス拡散層を、高温で酸素プラズマ処理することで、表面のカーボン材料を酸化し、炭酸ガスとなって消失させることで、ガス拡散層の表面層のフッ素樹脂の組成比を高くすることで、簡易なプロセスで、接触抵抗を維持しつつ、表面の撥水性が向上させる。 (もっと読む)


【課題】電極内部の空隙の大きさを制御可能な燃料電池用触媒及び燃料電池用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒1は、樹脂製のコア3の表面に貴金属触媒4を担持させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】比表面積の大きな多孔質金属膜を提供する。
【解決手段】多孔質金属膜10は、基材20の上に形成される多孔質金属膜である。多孔質金属膜10は、複数の柱状部11を有する。複数の柱状部11は、基材20から延びている。複数の柱状部11の少なくともひとつは、基端側から先端側に向かって拡径している拡径部11a〜11cを有する。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体を構成するアノード側電極において、燃料ガスの流通経路、電荷の伝導経路及び十分な強度を確保する。
【解決手段】電解質・電極接合体10は、気孔率が20〜40%であり、且つ長径が1〜4μmである多孔質体からなるアノード側電極12を具備する。なお、水銀ポロシメータ法によって求められるアノード側電極12の微分細孔容積が、気孔径1μm以下で最大となる(モード径が1μm以下である)。また、アノード側電極12に含まれる大径気孔24は、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂材からなる造孔材を用いて形成される。必要に応じて、アノード側電極12と固体電解質16との間、固体電解質16とカソード側電極20との間に、それぞれ、平坦化層14、中間層18を介装するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内で発生するフラッディングを抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜10と電解質膜10の両側に配置されるアノード極12及びカソード極14とを備える膜電極接合体16と、膜電極接合体16の両側に配置される細孔層18,20と、細孔層18,20の外側に配置される反応ガス流路となる多孔体流路層22,24と、を備え、少なくともアノード極12側の細孔層18と多孔体流路層22との間にはガス拡散層21が配置されず、アノード極12側の細孔層18と多孔体流路層22とは接しており、アノード極12側の細孔層18は撥水性を有し、アノード極12側の多孔体流路層22は親水性を有する燃料電池1を用いる。 (もっと読む)


【課題】放電容量を大きくすることが可能な空気電池用正極を提供する。
【解決手段】空気電池用触媒が焼結されてなる多孔質焼結体を備え、細孔径50nm以上の細孔の全容積が、当該多孔質焼結体の体積の50%以下であり、細孔径1〜20nmの細孔の全容積が、上記多孔質焼結体の体積の5〜90%であり、好ましくは、細孔径0.1〜10μmの貫通孔を有し、好ましくは、空気電池用触媒が、マンガン酸化物である空気電池用正極。 (もっと読む)


【課題】多孔質体がセパレータから剥離し難い構造の燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池の反応ガスの流路となる多孔質体28と、多孔質体28の主面と接するセパレータ34と、多孔質体28の周縁及びセパレータ34と接し、多孔質体28より緻密度の高い緻密層30と、を備え、多孔質体28及び緻密層30はセパレータ34に接合されている燃料電池1を用いる。 (もっと読む)


【課題】酸素輸送抵抗及び電子抵抗の両者を低減し得る燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する一対のガス拡散層と、膜電極接合体及び一対のガス拡散層を挟持し、ガス拡散層との対峙面にガス流路であるチャネルを形成するリブを有するセパレータとを備えた燃料電池であって、ガス拡散層との対峙面におけるチャネルの占有面積比S(−)と、ガス拡散層の厚みt(μm)とが下記式(1)で表される関係を満足する。
0.9>S≧55(t−103)/1000000+0.3…(1) (もっと読む)


【課題】ペーストの塗布性能を向上させ、燃料電池の電池性能を向上させることができるペースト塗布装置を提供する
【解決手段】除去部125を構成する部分は、塗布ロール110の回転中心軸線方向CLから見て、仮想線L1上、または仮想線L1よりも回転方向D3における上流側にのみ設けられている。すなわち、除去部125は、当該仮想線L1よりも回転方向D3における下流側に迫り出した部分を有さない構造となる。エッジ部123に連結されている折返し面122は、仮想線L1上、または仮想線L1よりも回転方向D3における上流側に配置されているため、エッジ部123で膜厚調整及び表面仕上げされたペースト表面を引っ張ることなく、平滑な状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 電気伝導性を持つ多孔質のガス拡散基材と中間層の定着を良好とすることができ、安定性に優れた中間層を持つガス拡散層を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、電気伝導性を持つ多孔質基材1の表面上に、電気伝導性を持つ炭素粉末と結着材との混合粉末からなる中間層2を形成したガス拡散層であって、多孔質基材1の表面粗さRaよりも混合粉末2の平均粒子径Lが小さい。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア粒子及びニッケルの分布性、組成制御性に優れ、しかも三相界面が多く、電子伝導性に優れた複合セラミックス材料及びその製造方法並びに固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の複合セラミックス材料は、イットリア安定化ジルコニアからなるジルコニア粒子が結合して三次元の網目状骨格構造とされ、この網目状骨格構造の表面に酸化ニッケルが結合している。 (もっと読む)


【課題】二次電池や非水電解液を用いたキャパシタ等の電極集電体として用いられる三次元網状アルミニウム多孔体の端部にタブリードを取り付けるための圧縮部を形成した二次電池等用の電極集電体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】端部にタブリードを接続するための厚み方向に圧縮された圧縮部33を有する集電体用三次元網状アルミニウム多孔体であって、前記圧縮部33がアルミニウム多孔体の厚み方向の中央部に形成されていることを特徴とする集電体用三次元網状アルミニウム多孔体。 (もっと読む)


【課題】 三次元網目構造を備えた新たなアルミニウム等の金属多孔体を電池用電極に効果的に利用するための構造を提供する。
【解決手段】 正極活物質として酸素を用いる空気電池であって、三次元網目構造を有するアルミニウム多孔体を正極集電体として用い、アルミニウム多孔体の骨格表面に触媒とバインダーからなる正極層を設けた電極を用いた空気電池とした。さらに正極層を骨格として連通した空孔を備えた電極、あるいは骨格内部に連通した空洞を有する電極およびそれを用いた空気電池とした。 (もっと読む)


【課題】空隙率が高く比較的厚みが薄く、かつ良好な弾性特性を有するチタン焼結多孔体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン繊維を焼結した多孔体であって、チタン繊維の断面が多角形であり、多角形の最長の辺である長稜が200μm以下、長稜に対する短稜の比が0.5以下、全長が1〜5mm、アスペクト比が20〜200であり、かつ、多孔体の空隙率が70%〜90%、厚みが1mm〜5mmであることを特徴とするチタン焼結多孔体。また、上記チタン繊維を圧縮し、得られた圧縮成形体を焼結することを特徴とするチタン焼結多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、製造情報を簡易に形成してトレーサビリティを確保する。
【解決手段】膜電極接合体(MEA)10にアノード側ガス拡散層及びカソード側ガス拡散層を接合する。アノード側ガス拡散層12あるいはカソード側ガス拡散層の少なくともいずれかの周縁部14に、接合剤パターン16を形成して製造情報を表現する。燃料電池を市場から回収した際に、この接合剤パターン16を読み取ることで製造情報を得る。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】金属セパレータの酸化による劣化を抑制することができ、電圧降下を小さくすることが可能な燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック1は、固体電解質層21と、固体電解質層21の一方面に設けられた燃料極層22と、固体電解質層21の他方面に設けられた空気極層23とを備えた単セル2を、金属セパレータ3を介して複数積層してなる。空気極層23は、固体電解質層21に接して配置される多孔質層231と、多孔質層231における金属セパレータ3側の面に接して配置される緻密質層232とを有する。空気極層23は、多孔質層231と緻密質層232との境界に、酸化剤ガスを流すガス流路233を有する。上記の燃料電池スタック1を複数積層配置し、燃料電池を構成する。 (もっと読む)


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