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Fターム[5H018EE02]の内容

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【課題】非白金系の触媒金属を用いた燃料電池の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、セパレータ34とセパレータ36との間に狭持された平板状の膜電極接合体50を備える。膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。カソード24は、カソード触媒層30とカソードガス拡散層32とからなる積層体を有する。イオノマーと、担体粒子と、触媒金属と、SiO成分とから構成される。SiO成分は、触媒金属および担体粒子の周囲の少なくとも一部を被覆する。SiO成分の含有量は、基準質量(担体粒子、触媒金属およびSiO成分各質量を合計した質量)に対して1〜30質量%であり、かつ、カソード触媒層30の体積抵抗率は1〜300Ω・cm以下である。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属を含まなくとも高い酸素還元能を有する、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素触媒を提供すること。
【解決手段】上記炭素触媒は、構成元素として少なくとも炭素、窒素及び水素を含有する炭素触媒であって、炭素触媒中における炭素の存在割合が80質量%以上であり、水素の炭素に対する元素比率が0.04〜0.28であり、そして窒素の炭素に対する元素比率が0.005〜0.06であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セリア化合物を含んで構成される空気極の特性を向上させることで、固体酸化物形燃料電池におけるさらなる出力電圧の向上が得られるようにする。
【解決手段】本実施の形態の固体酸化物形燃料電池は,空気極103を、電解質101の側の第1層103aと、電解質101とは反対側の第1層103aの上に形成される第2層103bとから構成している。第1層103aは、(1−x−y)(CeO2)−x(TbO7/4)−y(RO3/2)から構成する。ここで、Rは、イットリウム(Y),ランタン(La),サマリウム(Sm),およびガドリニウム(Gd)のいずれかであり、0.02≦x≦1,0≦y≦0.4,および0≦1−x−y<0.7である。 (もっと読む)


【課題】貴金属以外の金属が均一に担持され、酸素還元活性が充分に高く、精製容易かつ幅広い構造を選択できる低分子の有機化合物を焼成して得られる含窒素カーボンアロイ、その製造方法及びそれを用いた炭素触媒を提供する。
【解決手段】含窒素カーボンアロイは、分子量60〜1000の含窒素結晶性有機化合物を含む有機材料を焼成して得る。製造方法は(1)含窒素結晶性有機化合物と前記無機金属及び/又は無機金属塩とを混合する工程(2)不活性雰囲気下で室温から炭素化温度まで昇温する工程(3)500℃〜1000℃で、0.1時間〜100時間保持する炭素化工程(4)炭素化温度から室温まで冷却する冷却工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電解質層の焼成時に金属基材の異常酸化を抑制しつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制する燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ガス透過性を有する金属基材10に焼成処理によって電解質層30を形成する燃料電池の製造方法であって、電解質層30は固体酸化物電解質31と、焼成処理における焼成温度以下の融点又はガラス転移点を有する補助材料32とを含み、焼成処理の際に、補助材料32の金属基材10への移動を抑制する移動抑制処理を施すものである。 (もっと読む)


【課題】導電性を低下させることなく、CVDプロセスにおける水素ガス雰囲気によって引き起こされる水素脆化を軽減または防止した金属基板を提供する。
【解決手段】本発明に係る金属基板1A(1)は、金属からなる基体2と、前記基体の少なくとも一面側に配された、水素の溶解熱が正である金属材料からなる被膜3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極およびその製造方法に関し、カーボンの一次凝集体に形成される細孔に、酸素を良好に到達させることが可能な燃料電池用電極およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態のカソード電極は、ミセル径の異なる2種類のアイオノマーを用いる。カーボンの一次凝集体140間に形成される空洞148の入口径よりも小さいミセル径のアイオノマー(アイオノマー146A)と、それよりも大きいミセル径のアイオノマー(アイオノマー146B)を用いる。これにより、空洞148の内壁や、一次凝集体140の外表面をアイオノマー146A,146Bで万遍なく被覆することができる。アイオノマー146Aには、アイオノマー146Bよりも高い酸素透過性の高分子材料を用いる。これにより、空洞148内における酸素透過性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直方向に形成させたカーボンナノチューブを高分子電解質膜に良好に転写できる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態の製造方法は、(1)種触媒層形成工程、(2)カーボンナノチューブ成長工程、(3)触媒担持工程、(4)アイオノマ塗布工程、(5)転写工程を備えている。(5)転写工程では、先ず、カーボンナノチューブに高分子電解質膜を軟化点温度以上の温度で密着させて接合させる(ステップ112)。これにより、基板−カーボンナノチューブ層−電解質膜接合体が作製できる。続いて、上記接合体をアルカリ溶液中に浸す(ステップ114)。これにより、基板上に形成されたゼオライト層又は種触媒を溶解除去する。或いは、ゼオライト層を種触媒と共に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】燃料の酸化還元反応の進行に伴って生じる燃料溶液内の燃料濃度勾配やpH勾配、電極付近の温度変化による電池出力の低下を自動的に回復する機構を備えたバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】電極1表面及び/又は電極1内部に、接触する燃料溶液3の特性変化に応答して可逆的に膨潤収縮する高分子ゲル2を有するバイオ燃料電池Aを提供する。バイオ燃料電池Aでは、高分子ゲル2が、接触する燃料溶液3の特性変化に応答して膨潤収縮することにより、燃料溶液3あるいは溶液中の物質の拡散性を高めたり、燃料溶液3を攪拌したりすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜電極接合体の製造方法に関し、CNTに担持させる触媒の収率を向上させた膜電極接合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】膜電極接合体10は、(i)CNT作製工程、(ii)転写用基材転写工程、(iii)触媒担持工程、(iv)アイオノマー分散液滴下工程、(v)乾燥工程、(vi)熱転写工程を経ることで製造できる。(i)CNT作製工程を経ることで、所望のサイズのCNT14を成長させることができる。しかしながら、実際にCNTを作製すると、同時に成長不良の短いCNTができてしまう。そこで、CNTに触媒を担持させる前に本工程を行う。従って、成長不良の短いCNTを取り除いた上で、(iii)触媒担持工程において触媒を担持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特性低下と高抵抗相の双方を抑制又は回避した固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】空気極10と、燃料極8と、ランタンガレート系複合酸化物からなる固体電解質6と、を備え、燃料極8と固体電解質6との界面12の近傍には、固体電解質6及び燃料極8のそれぞれの固有の構成材料に基づく組成よりも高濃度にFe及びCoの少なくとも一方の元素を含有する拡散相14を有する、固体酸化物形燃料電池2とする。 (もっと読む)


【課題】少量の触媒金属粒子で好適な出力特性を奏する燃料電池用の反応層を提供する。
【解決手段】燃料電池1において固体電解質膜2と拡散層26との間に介在される反応層21であって、固体電解質膜2に接する第1の層22と、拡散層26に接する第2の層24と、第1の層22と第2の層24との間に介在される中間層23とを備え、前記第1の層22と第2の層24は、導電性の担体に担持された触媒金属粒子を有し、かつ第1の層22の触媒担持率が第2の層24の触媒担持率より高く、中間層23には触媒金属粒子が存在しない。また中間層23を第1の層22及び第2の層24より高くなる。 (もっと読む)


【課題】低加湿環境下及び高加湿環境下において安定した出力を得られる燃料電池用の反応層を提供する。
【解決手段】燃料電池1において固体電解質膜2と拡散層26との間に介在される反応層26であって、固体電解質膜2に接する第1の層22と、拡散層2に接する第2の層24と、第1の層22と第2の層24との間に介在される中間層23とを備え、第1の層22と第2の層24は触媒金属粒子を有し、中間層23には触媒金属粒子が存在せずかつ該中間層23は第1及び第2の層22,24より撥水性が高い (もっと読む)


【課題】酸素側電極(カソード)における酸素還元反応を活性化させ、より一層発電性能を向上させることができるカソード触媒およびその製造方法、および、そのカソード触媒が用いられる燃料電池を提供すること。
【解決手段】アニオン成分を移動させることができる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置された燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池において、酸素側電極3に、遷移金属およびポリピロールを含む第1触媒と、Coを含むコバルト酸化物がカーボンに分散されている第2触媒とを含むカソード触媒を、含有させる。これにより、酸素側電極3における酸素還元反応を活性化させることができ、その結果、燃料電池の発電性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐CO被毒性、耐久性に優れ、より安価に製造しうる家庭用定置式燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のある態様の家庭用定置式燃料電池システムは、4族元素または5族元素からなる群より選ばれる1種以上の元素の炭窒化物の部分酸化物をアノード触媒に含む。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の活性向上と耐久向上を図ることのできる触媒担持担体とその製造方法、および電極触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性担体1と、該導電性担体1の表面に修飾される金属ナイトライド粒子2Aと、該導電性担体1の表面に配位される窒素元素3と、窒素元素3の表面および金属ナイトライド粒子2Aの表面に担持される触媒金属粒子4と、からなる触媒担持担体30である。 (もっと読む)


【課題】高い起電力を有しながら、析出物の析出を抑制できるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極電極104と、負極電極105と、両電極104,105間に介在される隔膜101とを具える電池セルに正極電解液及び負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液は、マンガンイオンを含有する。負極電解液は、チタンイオン、バナジウムイオン、クロムイオン、亜鉛イオン、及びスズイオンから選択される少なくとも一種の金属イオンを含有する。このレドックスフロー電池100は、正極電解液の充電深度が90%以下となるように運転されることで、MnO2といった析出物の析出を抑制し、良好に充放電を行える。また、このレドックスフロー電池100は、従来のバナジウム系レドックスフロー電池と同等、又は同等以上の高い起電力を有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含むガスを燃料とするSOFCにおいて、アンモニア分解反応器を必要とせず、当該燃料を直接燃料極に供給し、SOFC定常運転時のアンモニアのSOFC系外への排出量を5ppm以下に制御できる固体酸化物形燃料電池用燃料極材料、当該燃料極材料により形成された燃料極、さらには、当該燃料極を有する固体酸化物形燃料電池用セルを提供する。
【解決手段】燃料極材料が、周期律表第6族〜10族の元素の金属からなる群より選択される少なくとも1種であるアンモニア分解触媒、電極触媒、および固体電解質粒子を含み、当該燃料極材料で形成された燃料極を含む固体酸化物形燃料電池用セルとする。 (もっと読む)


【課題】 従来品よりもカーボン腐食耐性に優れた粉末状のPEFCカソード用の新しい電極触媒とその実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池カソード用電極触媒の製造方法であって、保護剤を用いて液相還元法により調製した金コア−白金シェルナノ粒子をカーボン粒子担体に担持させた後に、酸素含有雰囲気中において焼成し、保護剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】ユーザが供給した液体の燃料溶液としての適合度を自動判定して、不適当な液体の供給による電池の故障や出力低下を防止し、所望の電池性能を得ることが可能なバイオ燃料電池システムの提供。
【解決手段】外部から液体が導入される導入口5と、酸化還元酵素を触媒とした燃料の酸化還元反応の反応場となる電池電極4と、液体の燃料溶液としての適合度を自動判定し、電池電極への液体の供給を制御する制御手段(コントローラ3、切換弁6、センサー電極7)と、を備えるバイオ燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


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