説明

Fターム[5H018EE16]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成物質 (16,030) | 有機化合物 (4,531)

Fターム[5H018EE16]の下位に属するFターム

Fターム[5H018EE16]に分類される特許

41 - 60 / 929


【課題】本発明は、燃料電池セルで有用に用いられる気孔体の表面において、疎水特性を向上させることができる装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の疎水性が改善された気孔体は、マイクロメータスケールの粗さを有する気孔体の表面に、ナノメータスケールのナノ突起または陥没した形態の気孔が形成されてマイクロ−ナノ二重構造の表面をなしているとともに、前記マイクロ−ナノ二重構造の表面上に疎水性薄膜が形成され、前記気孔体は、巨大気孔支持体単独であるか、または巨大気孔支持体に微細気孔層が積層されてなり、前記疎水性薄膜、より好ましくは、ケイ素と酸素を含む炭化水素系薄膜、またはフッ素を含む炭化水素系薄膜であり、前記疎水性薄膜が形成された表面は、純水の静的接触角が150°以上であるることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、電極触媒層から外方に延在する固体高分子電解質膜の外周端部に劣化が発生することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18と前記固体高分子電解質膜18を挟持するアノード側電極20及びカソード側電極22とを備える。アノード側電極20は、電極触媒層20a及びガス拡散層20bを設ける一方、カソード側電極22は、電極触媒層22a及びガス拡散層22bを設ける。固体高分子電解質膜18は、アノード側電極20の外周部から外部に露呈する端面18ae及びカソード側電極22側の端面18beに、電極触媒層20a及び22aの形成時に使用される溶剤と同一の溶剤28a及び28bが塗布される。 (もっと読む)


【課題】グリーン状態の平板状成形体を乾燥させるとき、平板状成形体の反りを抑制させ、ひいては平板状成形体を焼成して形成した多孔質の平板状の焼成電極の反りを抑制させるのに貢献できる燃料電池用焼成電極の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極および空気極のうちのいずれか一方の電極を形成するセラミックス粉末と、ゲル化剤とを含む流動物を準備する。次に、流動物を平板状に成形してグリーン状態の平板状成形体1を成形する。次に、グリーン状態の平板状成形体1の一方の表面1aおよび他方の表面1cの双方を空気に接触させつつ、平板状成形体1を治具3に支持させた状態で、平板状成形体1を乾燥させる。次に、乾燥させた平板状成形体1を焼成して多孔質の焼成電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層の撥水性を発現させるために実行する界面活性剤の加熱分解時間の短時間化を実現する。
【解決手段】ガス拡散層基材に、撥水部材および界面活性剤を含む撥水層ペーストを塗工する。撥水層ペーストが塗工されたガス拡散層基材の撥水層ペーストの塗工面にセリウム含有酸化物を接触させる。撥水層ペーストの塗工面にセリウム含有物が接触されたガス拡散層基材を加熱して、撥水層ペーストに含まれる界面活性剤を分解除去する。 (もっと読む)


【課題】ユーザビリティーが高く、かつエネルギー容量が大きいバイオ燃料電池用燃料供給体及びバイオ燃料電池システムを提供する。
【解決手段】一部又は全部を生体高分子を主成分とする材料により形成し、この生体高分子を代謝分解する生体触媒が収容又は固定化して燃料供給体とする。また、この燃料供給体と、表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えるバイオ燃料電池とにより、バイオ燃料電池システムを構成し、燃料供給体からバイオ燃料電池に燃料及び/又は生体触媒を供給すると共に、燃料供給体自体も燃料として使用する。 (もっと読む)


【課題】高温かつ無加湿状態で優れた発電性能を有する燃料電池用触媒層、及びそれを用いた基材付き燃料電池用触媒層、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用触媒層−電解質膜積層体、燃料電池用膜電極接合体と燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用触媒層2は、電解質と触媒とを含む燃料電池用触媒層2であって、上記電解質が、イオン液体と固体酸とリン酸類とを含む。また、燃料電池用触媒層2は、固体酸とイオン液体とリン酸類と触媒とを含む触媒層形成用組成物を用いて触媒層2を形成すること、又は、上記触媒層形成用組成物がイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を含まない場合は、上記触媒層形成用組成物を用いて形成した触媒層にイオン液体及びリン酸類からなる群から選ばれる一種以上の電解質を塗布することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】表面が高酸素透過度及び高プロトン伝導度を有するスルホンイミド化合物基で改質された表面改質材及びこれを触媒層に用いた燃料電池、並びに、表面改質材の製造に用いられる表面改質用スルホンイミド化合物を提供すること。
【解決手段】基材と、1個以上の連結基−A−Y'−(Aは直接結合又は有機基。Y'は基材との結合部位。)を介して前記基材の表面に結合している1種又は2種以上のスルホンイミド化合物基とを備え、前記スルホンイミド化合物基は、分子構造中に、1個以上の連結基−A−Y'−と、2個以上のスルホンイミド基とを備えた表面改質材、及びこれを触媒層に用いた燃料電池。1個以上の反応性末端基−A−Y(Aは直接結合又は有機基。Yは反応性官能基。)と、2個以上のスルホンイミド基とを備えた表面改質用スルホンイミド化合物。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトの限られたナノチャンネル中に「できる限り多く」炭素原子を充填し、新規のナノカーボンを得る製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質ゼオライト鋳型の表面および細孔内に有機化合物を導入し、前記有機化合物を化学気相成長により炭素化して炭素/ゼオライト複合体を得るステップと、前記炭素/ゼオライト複合体からゼオライト鋳型を除去するステップとを含んだ、BET比表面積が800m/g以下で、かつ水素の炭素に対する重量割合(H/C重量比)が1wt%未満である炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アノードがカソードおよび電解質膜よりも厚いアノード支持型の固体酸化物形燃料電池を容易に製造できる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アノード6の形成にあたり、低融点有機物で形成された結合材とアノード用粉末材料とを混合した混合物と、貫通開口40をもつ成形マスク4とを準備する工程と、混合物に含まれる低融点有機物の融点以上に混合物を加熱させて低融点有機物を液相化させて混合物を流動物100とし、更に、電解質膜2の表面に設置した成形マスク4の貫通開口40に流動物100を流入させて固化させることにより電解質膜2の表面にグリーン状態のアノード6を成形する。次に、少なくともグリーン状態のアノード6を焼成温度領域において焼成させることにより、アノード6を電解質膜2の表面に形成させる。 (もっと読む)


【課題】MEAの保存による劣化だけでなく、その製造後から使用までの間の劣化を防
止し、初期特性および耐久特性の低下を十分に防止可能な高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の触媒層において、アルコール、前記アルコールの部分酸化
物、前記アルコールの分子内脱水反応生成物、前記アルコールの分子間縮合反応生成物、
前記アルコールと前記部分酸化物との分子間縮合反応生成物、および前記部分酸化物の分
子間縮合反応生成物からなる有機物の全質量A1、炭素粉末の全質量E1、ならびに陽イオ
ン交換樹脂の全質量G1が、{100×A1/(E1+G1)}≦0.05を満たすようにコ
ントロールする。 (もっと読む)


【課題】白金触媒に代替可能な性能を有する、木質由来の燃料電池用電極触媒を提供する
【解決手段】金属担持セルロース又はその炭化物と含窒素化合物を含む混合物を通電加熱することを特徴とする、燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】凝集物や異物がなく、しかもピンホールの発生を防いだ触媒層シートを製造する。
【解決手段】基材フィルムの一方の面に、触媒が担持された触媒層を設けた触媒層シートの修正方法である。触媒層にある触媒の凝集物または異物を除去し、凝集物または異物を除去したことにより形成される触媒層のピンホール内に、触媒層の触媒と同一の触媒及び溶媒を含む修正インクを配置し、配置された修正インクを加熱して溶媒を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】微生物燃料電池の出力を高めるための技術の提供。
【解決手段】グリセロールなどのポリオールを燃料とし、酸化還元反応を触媒する酵素を遺伝子組み換えにより導入した微生物を負極側に用いた微生物燃料電池を提供する。この微生物燃料電池では、酸化還元反応を触媒するジアホラーゼなどの酵素を遺伝子組み換えにより導入した微生物を負極側に保持させることで、前記反応の速度を高めて高い出力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、ナノサイズの貴金属又は金属酸化物を合成し、触媒として使用するものであるため、その製造コストが高いという欠点がある。
【解決手段】
金属フリーのグラフェンを空気極の触媒として使用することにより、空気極において、金属フリーのグラフェンの触媒効果によって、1/2 O2+ H2O + 2e-1 => 2OH-1(アルカリ性電解液の場合)、または1/2 O2 + 2H+ + 2e-1 => H2O(酸性電解液の場合)という酸素の還元反応が進行し、リチウム−空気電池を作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼの酵素活性を高め、これらの酸化酵素反応の効率を向上させる技術、とりわけ、バイオ燃料電池の出力増加をもたらし得る酵素反応技術を提供することである。
【解決手段】グルコースデヒドロゲナーゼ及び/又はジアホラーゼを用いた酵素反応において、特定構造のベタイン誘導体を添加することによって、酵素反応効率を著しく向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の分散性が良好で、発火の危険性を低くした触媒層形成用ペースト組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層形成用ペースト組成物は、(1)触媒担持炭素粒子の水分散液に(2)水素イオン伝導性高分子電解質、(3)t−ブタノール及び(4)1−ブタノールを配合した触媒層形成用ペースト組成物であって、ペーストの固形分濃度が9〜20重量%であり、t−ブタノール1重量部に対して1−ブタノールが2.5〜9重量部の割合で含有されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで高性能な電気化学デバイス用触媒層付電極の製造に好適な触媒層形成用組成物、及び、それを使用する触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】電気化学デバイスの触媒層付電極の触媒層形成に用いられる触媒層形成用組成物であって、イオン伝導性の導入が可能なビニルモノマー、金属微粒子の前駆体である金属化合物、及び、炭素担体を含むものであり、前記ビニルモノマーは、放射線照射により重合して、イオン伝導性ポリマーを形成するものであり、前記金属化合物は、放射線照射により還元されて、金属微粒子を形成するものであることとする。 (もっと読む)


【課題】電極に固定化したニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体の溶出を防止することができ、溶出による性能劣化を防止することができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成されるバイオ燃料電池において、負極を、大きさが2nm以上100nm以下の細孔を表面に有する炭素および/または無機化合物を有し、この炭素および/または無機化合物にニコチンアミドアデニンジヌクレオチドおよび/またはその誘導体が固定化されている電極により構成する。炭素として炭素粒子、炭素シートまたは炭素ファイバーを用いる。炭素粒子としては、バイオカーボン、ケッチェンブラック、活性炭などを用いる。この炭素に酵素反応に必要な酵素を、必要に応じてピレン誘導体などを介して固定化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高活性の電極の製造を可能とする、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、有機金属化合物を含む液状の電極前駆体(40a)を固体酸化物型の電解質層(30)上に塗布する塗布工程と、電極前駆体(40a)に紫外領域のエネルギー光を照射する照射工程と、を含む。電解質層(30)は、金属支持体(10)に支持された電極(20)上に形成されていてもよい。電解質層(30)を酸素イオン導電性の電解質とし、電極前駆体(40a)をカソードの前駆体としてもよい。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


41 - 60 / 929