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Fターム[5H018HH00]の内容

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【課題】高電流密度域でのセル電圧が高く、最大出力密度が高い、固体高分子型燃料電池の供給。
【解決手段】触媒層中の高分子電解質の広角X線回折によって測定される結晶ピークの非晶ピークに対する強度比が1.09〜1.19の範囲であることを特徴とする膜−電極接合体及び該膜−電極接合体を備える固体高分子型燃料電池の供給。 (もっと読む)


【課題】Pt等の貴金属を用いることなく、酸素還元能が高く、安価な触媒を提供する。
【解決手段】酸素欠陥が単独で導入される、又は、酸素欠陥が導入されかつ酸素原子の一部が炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方で置換されることにより結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を含む酸素還元触媒。 (もっと読む)


【課題】カソード触媒層およびアノード触媒層中の水が触媒層および高分子電解質膜のプロトン伝導度を保ちつつ、フラッディングの防止を可能とする固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属を導電性担体15に担持した触媒粒子13および高分子電解質14からなる一対の電極触媒層で高分子電解質膜を狭持する固体高分子形燃料電池用膜電極接合体の製造方法であって、貴金属を導電性担体15に担持した触媒粒子13と溶媒を攪拌して作製した第1のインクに、フッ素樹脂16を添加攪拌して第2のインクを作製し、第2のインクに高分子電解質14を添加攪拌して作製した第3のインクを塗布乾燥させて高分子電解質膜の主面に接合させ、高分子電解質膜上に電極とする。第1のインクと第2のインクの水素イオン指数(pH)は同じであり、また、第1のインクに添加するフッ素樹脂16は、撥水性を持つパウダー状粒子である。 (もっと読む)


【課題】組成物並びにその製造方法、該組成物を利用した電極及び該電極を採用した燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリオキサジン系化合物が、アルコール、水、酸及び炭化水素系溶媒からなる群から選択される一つ以上の分散媒に均一に分散され、該粒径が、0.5ないし10μmである分散組成物であり、該組成物が、オキサジン系モノマーを酸と混合し、オキサジン系モノマーの酸溶液を準備する工程と、オキサジン系モノマーの酸溶液を熱処理して重合生成物を得る工程と、前記重合生成物からポリオキサジン系化合物を分離する工程と、前記ポリオキサジン系化合物を分散媒に分散させる工程により製造される方法。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体に関し、触媒層の埋設箇所に存在する反応サイトを有効に活用可能なMEA及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カソード触媒層16を構成するカーボン粒子161の外表面には、触媒粒子162を被覆するようにアイオノマー163が設けられている。また、カソード触媒層16の電解質膜12側の一部は、スキン層15に埋設されている(埋設箇所(A))。スキン層15は、プロトン伝導性と高酸素透過性とを有する材料から構成される。そのため、埋設箇所(A)に存在する触媒粒子162の近傍に、スキン層15を経由した酸素の供給が可能となる。従って、触媒粒子162を有効に使い切ることができる。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の見かけの熱拡散率が低く、高加湿条件下または高電流密度領域においてもフラッディング耐性の高い多孔質電極基材、ならびにその基材を用いてなる膜−電極接合体および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】周期加熱法により測定された厚み方向の見かけの熱拡散率が0.05〜0.50mm2/sである固体高分子型燃料電池用の多孔質電極基材。平面状に分散せしめられた平均繊維径が3〜9μmの炭素短繊維と、フィブリル化された合成パルプとを含む炭素繊維紙に、炭素前駆体樹脂を付着させた樹脂付着炭素繊維紙を得る工程;前記樹脂付着炭素繊維紙を加熱プレス硬化して、中間基材を得る工程;および前記中間基材を最高温度1000〜1800℃で加熱して、前記炭素前駆体樹脂を炭素化する工程;を有する方法により、多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体に関し、クロスオーバーの抑制と、電圧低下の抑制とを両立可能な膜電極接合体を提供する。
【解決手段】横軸はEm(電解質膜に用いる高分子電解質の貯蔵弾性率)/Ei(触媒層のアイオノマーに用いる高分子電解質の貯蔵弾性率)を、縦軸は0.1A/cmの時の電圧値をそれぞれ示している。Em/Eiが1.0に近いほど、電圧が高くなることが分かる。また、Em/Eiが0.7以下の場合や、2.5以上の場合には電圧が低くなることが分かる。従って、Em/Eiを1.0以上1.4以下に設定すれば、低電流域において確実に高電圧を得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路の出口付近において、酸化剤ガスの十分な供給を可能とする燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ30のカーボンペーパー28側の表面には、酸化剤ガスとしての空気を流通させるための酸化剤ガス流路32が形成されている。酸化剤ガス流路32の下流側においては、上流側に比べ、生成水の量が多く、酸素濃度が低いので、酸素分圧としては低くなっている。そこで、酸化剤ガス流路32の下流側に対向するカソード触媒層16の表面(A)に、他の部位のアイオノマーよりも酸素溶解度が高いアイオノマーを設ける。酸素溶解度が高いアイオノマーを設けることで、酸素分圧の低下分を補完できる。 (もっと読む)


【課題】触媒担持担体(もしくはその形成成分である触媒)の酸基密度と電極触媒を形成する高分子電解質のスルホン酸基密度の相間に基づいて、自己加湿可能な燃料電池を実現するための、適正な保水性能が保証された電極触媒と、この電極触媒を具備する膜電極接合体および燃料電池セルを提供する。
【解決手段】電極触媒を形成する触媒担持担体10と高分子電解質20に関し、触媒担持担体10の酸基密度をX,高分子電解質20のスルホン酸基密度をYとした際に、以下の2式で規定される範囲内の酸基密度とスルホン酸基密度を有する、電極触媒である。
(1)Y=−0.285X+0.99、
(2)Y=−0.285X+1.09。 (もっと読む)


【課題】触媒電極層と炭素繊維シートとの接触面積を増やしつつも、セパレータと炭素繊維シートとの接触抵抗を上げることのない炭素繊維シート及び該炭素繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維シートの触媒電極層と接する側の面(以下、A面ともいう)の表面を構成する繊維に多くの微細孔を発現させて、炭素繊維の表面積を増やし、炭素繊維シートと触媒電極層との接触面積を増大させるとともに、セパレータの接する面即ちA面の裏側面(以下、B面ともいう)の表面を構成する面には微細孔を発現させないで、炭素繊維シートとセパレータとの接触抵抗の増大を抑制することにより、燃料電池性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】DMFCおよび水素を供給するタイプなど、気化燃料を用いる燃料電池においては、MEAの保湿対策が非常に重要である。MEAを保湿し、かつ高い出力を得るために、カソード反応による生成水の蒸散を抑制しアノードへ速やかに逆拡散させることができるガス拡散層を提供する。
【解決手段】多孔質体の内部に微粒子を充填してなる固体高分子形燃料電池ガス拡散層部材であって、JIS L 1099:2006に準拠した測定法による透湿度が400〜800g/m/hである、固体高分子形燃料電池ガス拡散層部材。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の見かけの熱拡散率が低く、高加湿条件下または高電流密度領域においてもフラッディング耐性の高い多孔質電極基材、ならびにその基材を用いてなる膜−電極接合体および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】平面状に分散せしめられた平均繊維径が3〜9μmの炭素短繊維と、フィブリル状物とを含む炭素繊維紙に、炭素前駆体樹脂を付着させた樹脂付着炭素繊維紙を得る工程;前記樹脂付着炭素繊維紙を加熱プレス硬化して、中間基材を得る工程;および前記中間基材を最高温度1000〜1800℃で加熱して、前記炭素前駆体樹脂を炭素化する工程;を有する方法により、多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 球状金属粉末を含むスラリー、またはコンパウンドを用いることで焼結前の粉末充填作業が効率化し、同時に厚み制御も可能となる、焼結によって球状金属粉末同士を互いに金属結合させた球状金属粉末を用いた量産性に優れる金属多孔体シートの製造方法およびその部材を提供する。
【解決手段】 燃料電池のセパレータの流路、拡散層、マイクロポーラス層、並びにこれらのうち、1または2以上の複数の機能を有する部材の製造に際し、球状金属粉末を含むスラリー、または、球状金属粉末を含むコンパウンドをシート状に成形した後、焼結によって球状金属粉末同士を互いに金属結合させることを特徴とする、シート状の金属多孔体部材の製造方法およびその部材。 (もっと読む)


【課題】大容量の空気電池を提供すること。
【解決手段】
負極17と、セパレータ6と、触媒層4及び正極集電体3を有する正極13と、酸素拡散膜2と、がこの順に積層された積層体19、並びに、前記負極17、前記セパレータ6、及び前記正極13と接触する電解質9を含む発電体を備え、
前記酸素拡散膜2の主面2mの一つは前記正極集電体3の主面3mの一つに対向して配置され、
前記酸素拡散膜2の周縁部の2c少なくとも一部が空気と接している空気電池1。 (もっと読む)


ナノ構造薄膜(NSTF)触媒電極と、更に、NSTF触媒と膜電極接合体(MEA)のポリマー電解質膜(PEM)との間に置かれた分散した触媒の副層と、を有する、ポリマー電解質膜(PEM)燃料電池膜電極接合体が提供される。
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固体酸化物燃料電池(SOFC)の異方性熱膨張率(CTE)のカソードが、2つのプラテン間にペロブスカイト粉末の層を配置することと、プラテンに圧力を加えながら層を焼結し、それによって異方性CTEのカソードを形成することとにより、形成される。このペロブスカイトはランタンストロンチウムマンガナイト(LSM)であり得る。
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【課題】電気化学電池用のガス拡散層を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)典型的には水性ビヒクル中のカーボン粒子および1種もしくはそれ以上の界面活性剤を混合して、典型的には高剪断混合により予備的組成物を製造するステップと、b)低剪断力混合により、1種もしくはそれ以上の高度フッ素化ポリマーを前記予備的組成物に加え、被覆組成物を製造するステップと、c)典型的には低剪断力被覆法により、被覆組成物を導電性多孔性の基板に塗布するステップと、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性を有し、高温高湿条件下での優れた形体安定性を有する膜を得ることができる、ポリアリーレン系共重合体を提供すること。
【解決手段】ポリスチレン換算の重量平均分子量が50000〜1000000であり、イオン交換基を有するブロックと、ポリスチレン換算の重量平均分子量が8000〜50000であり、イオン交換基を実質的に有しないブロックとを含むブロック共重合体であって、
前記イオン交換基を有するブロックが、下記式(1)で表される構造単位を含み、前記イオン交換基を実質的に有しないブロックが、下記式(2)で表される構造単位を含み、且つ、イオン交換容量が3.0meq/g以上であることを特徴とするポリアリーレン系ブロック共重合体。


(式中、Ar1はアリーレン基、Ar2は芳香族基を表す。Arは、少なくとも一つのイオン交換基を有する。X1は−O−基または−S−基を表す。) (もっと読む)


【課題】燃料極を圧粉成形する工程を含む燃料電池セルの製造方法において、燃料極の上方に形成された層の剥離を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池セルの製造方法は、以下の工程a)〜d)を含む。
a)圧粉成形によって燃料極を形成すること
b)工程d)の焼成前の前記燃料極の表面における凹部発生率を、2%以下に制御すること
c)工程b)を経た燃料極上に、電解質層を形成すること
d)工程c)を経た燃料極及び電解質層を焼成すること (もっと読む)


【課題】安価な処理で得られ、長時間の運転でも電池性能が低下し難く、且つガス拡散性に優れた多孔質ガス拡散層を有する固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供すること。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、該固体高分子電解質膜の両面に配置した電極触媒層と、該電極触媒層の外側にそれぞれ配置した多孔質ガス拡散層とを備えた固体高分子形燃料電池用膜電極接合体において、該多孔質ガス拡散層の少なくとも一方は、導電性補助剤26を含む熱硬化性樹脂硬化物27で炭素繊維25a,25b同士が結着された炭素繊維織布からなることを特徴とする固体高分子形燃料電池用膜電極接合体である。 (もっと読む)


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