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Fターム[5H018HH00]の内容

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【課題】燃料電池のカソード電極触媒に関し、プロトン伝導性を低下させずに活性化過電圧を低減可能な燃料電池のカソード電極触媒を提供する。
【解決手段】カソード電極触媒層16は、多孔質のカーボン粒子161を含んでいる。カーボン粒子161の外表面には、触媒粒子162が設けられている。カーボン粒子161の外表面には、触媒粒子162を覆うようにアイオノマー163が設けられている。このアイオノマー163は、酸素溶解性の異なる2種類のアイオノマーをブレンドすることで形成されている。酸素溶解性の異なる2種類のアイオノマーのブレンド比率は、重量比で25:75〜75:25であることが好ましい。酸素溶解性の異なる2種類のアイオノマーのうち、高酸素溶解性のアイオノマーの動的弾性率は、低酸素溶解性のアイオノマーの動的弾性率よりも高いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は触媒の細孔に入ることの出来る高分子電解質を提供することである。
【解決手段】燃料電池用触媒層形成材料に使用される高分子電解質であって、プロトン伝導性基を含む構成単位とプロトン伝導性基を含まない構成単位とで構成され、前記プロトン伝導性基を含む構成単位はスルホン酸基が導入された側鎖を有し、かつ、前記プロトン伝導性基を含む構成単位の数m、前記プロトン伝導性基を含まない構成単位の数nが、3≦m+n≦100および0.1≦m/n≦10を満たすランダム共重合体である。 (もっと読む)


本発明による、高温燃料電池のための基板支持されたアノードは、金属基板上に少なくとも3層のアノード層複合体(A1、A2、A3)を有する。アノード層複合体の個々の層は、それぞれ酸化イットリウム安定化二酸化ジルコニウム(YSZ)およびニッケルを含んでおり、その際、ニッケルの平均粒径は、基板からの間隔が増すにつれて層ごとに小さくなる。アノード層複合体の最後の、電解質との接触のために設けられた層は、4μm未満の、本発明の枠内では平均表面粗さとも言う二乗平均平方根粗さRを示す。この層の全体の平均孔径は、一貫して0.3〜1.5μmの間である。高温燃料電池のためのこのような基板支持されたアノードの製造方法においては、アノード層複合体の少なくとも第1および第2の層には、酸化イットリウム安定化二酸化ジルコニウム(YSZ)およびニッケル含有粉末の二峰性の粒径分布を有する原料粉末が使用される。使用されるニッケル含有粉末の平均粒径は層ごとに小さくなり、これによりアノード層複合体の最後の層での粒径は、有利には最大0.5μmである。
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【課題】低加湿状態で高出力をより安定して得られるMEAを得る。
【解決手段】本発明の触媒ペースト42の製造方法では、第1工程において、触媒81と水3とを混合し、プレペースト41を得る。第1工程では、プレペースト41が流動限界からスラリー状態までの範囲内の水分量のペースト状態となるように、触媒81と水3とを混合する。そして、第2工程において、このプレペースト41にアイオノマー溶液82を混合し、触媒ペースト42を製造する。その後、この触媒ペースト42を用いてMEAを得る。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ず、また、貧溶媒を使用せずに高度に多孔化された含フッ素樹脂膜及びこれを用いた高活性触媒担持膜の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素樹脂からなる樹脂を非プロトン性極性溶媒に溶解させて溶液を得る工程と、該溶液を基材上にキャスティングする塗布工程と、キャスティングされた溶液を、その溶媒である非プロトン性極性溶媒の蒸気圧が2〜10mmHgとなる温度として、非プロトン性極性溶媒を揮発させる成膜工程と、からなる多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料極の出力特性、耐久性を兼備する高気孔率の燃料極を形成可能な燃料極材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記成分(A)〜(C)を含有し、前記成分(C)の含有量が酸化物換算で10〜40重量%である固体酸化物型燃料電池用燃料極材料:
・粉末X線回折法によって得られる空間群Fm3mの(001)面の半価幅に於いて0.45°未満の半価幅且つ熱機械分析(TMA)における30℃から1300℃までの線収縮率が10%以下である酸化ニッケル(A)、
・安定化ジルコニア(B)、及び
・TMAにおける30℃から1300℃までの線収縮率が20%以上であるニッケル化合物(C)。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のPt使用量の低減と高出力化との両立が可能な燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】高分子電解質が通過可能な細孔を有するカーボン担体に触媒微粒子を担持させてなる触媒と高分子電解質とが混合された電極反応部材1と、カーボン担体と高分子電解質とが混合されたプロトン伝導部材2とが混合されてなり、プロトン伝導部材のカーボン担体(A)と高分子電解質(B)との重量比(B)/(A)が、電極反応部材のカーボン担体(C)と高分子電解質(D)との重量比(D)/(C)の値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高性能の燃料電池の製造に好適に使用できる触媒転写フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒転写フィルムは、基材フィルムの一方面に触媒層が形成されたもので、前記触媒層の表面粗さが0.3〜3.5、かつ85度における光沢度が0.1〜26である。該触媒転写フィルムは、0.1〜25kgfの張力を付与しながら長尺の基材フィルムを搬送・支持する第1工程、触媒粒子含有塗工液を前記基材フィルム上に塗工する第2工程、及び前記基材フィルム上に塗工した触媒粒子含有塗工液を乾燥させる第3工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】スタッキング時の圧縮力によるガス拡散層の変形性能を確保しながら、撥水性能をより一層高めることができ、集電性能を向上させながら、燃料電池セルの体格低減を図ることもできる燃料電池セルを提供する。
【解決手段】電解質膜1と触媒層2,3とからなる膜電極接合体4と、該膜電極接合体4のアノード側およびカソード側の少なくとも一方に配されたガス拡散層5,6と、から電極体7が形成され、該電極体7をセパレータ8,9が挟持してなる燃料電池セル10であり、ガス拡散層5,6のうち、その膜電極接合体4側、もしくはセパレータ8,9側の少なくとも一方側には、複数の突部5a,6aと、該突部間に形成された凹溝5b,6bと、が備えてあり、突部5a,6aの剛性が、ガス拡散層の他の箇所の剛性よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】燃料の利用効率と、発電電圧や発電効率などの発電性能とに優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、アノードと、カソードと、それらの間に配置された電解質膜とを含む膜−電極接合体、アノードに接するアノード側セパレータ、およびカソードに接するカソード側セパレータを備える少なくとも1つの単位セルを有する。アノード側セパレータは、アノードに燃料を供給するための燃料流路を有し、アノードは電解質膜に接するアノード触媒層、およびアノード側セパレータに接するアノード拡散層を含み、アノード触媒層は、アノード触媒と高分子電解質を含む。高分子電解質の体積膨張率が、アノード触媒層の燃料流路の下流側よりも上流側で大きい。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べ、高温、かつ低加湿ないし無加湿の運転条件下にて高い発電特性を得ることができる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質ポリマーを含む触媒層11を有するアノード13と、固体高分子電解質ポリマーを含む触媒層11を有するカソード14と、アノード13とカソード14との間に配置された高分子電解質膜15とを備え、カソード14の触媒層11が、固体高分子電解質ポリマーとして、イオン交換容量が0.9〜2.5ミリ当量/g乾燥樹脂であり、高真空法にて温度100℃の条件で測定した酸素透過係数が1×10−12〔cm(Normal)・cm/cm・s・Pa〕以上であり、かつ100℃の酸素/窒素分離係数が2.5以上であるポリマー(H)を含む。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


【課題】アノード触媒層12aとカソード触媒層12bの両方の厚みのバラツキを抑制することを目的とする。
【解決手段】電解質膜11の両面に触媒層12が形成された触媒層−電解質膜積層体13の製造方法であって、電解質膜11を供給する工程と、電解質膜11の上面に、第1ダイヘッド3aによりアノード触媒層用塗工液を塗工しこれを乾燥させてアノード触媒層12aを形成する工程と、電解質膜11の下面に、第2ダイヘッド3bによりカソード触媒層用塗工液を塗工しこれを乾燥させてカソード触媒層12bを形成する工程と、を含み、第1ダイヘッド3aのマニホールド角度αは、第2ダイヘッド3bのマニホールド角度αよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】電解質材料との間の熱膨張率の差を小さくできる上、反応分極の増大を抑制できる空気極の製造方法と空気極、及び固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池(10)用の空気極(3)の製造方法であって、複合酸化物粒子が焼結して形成された多孔質材(40)の気孔内(40a)に金属イオン溶液(50)を含浸させる含浸工程と、含浸させた多孔質材(40)を加熱する加熱工程とを含み、前記複合酸化物粒子は、La1−xSrCo1−yFe3−δ(ただし、xの範囲は0<x<1.0であり、yの範囲は0.6<y<1.0である)で表される複合酸化物からなり、金属イオン溶液(50)は、Coイオンと、La及びSrから選ばれる1種以上の金属のイオンとを含む空気極(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】電池性能を大きく低下させることなく、ラジカル耐性の高い固体高分子型燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に電極が接合された膜電極接合体を備え、膜電極接合体は、可溶性鉄イオンの量が電解質重量当たり10ppm以下であり、かつ、過酸化水素耐性改善作用を持つプロトン以外のイオンの量が電解質の酸基割合に換算して0.1〜20%である固体高分子型燃料電池。膜電極接合体に含まれる可溶性鉄イオンが電解質重量当たり10ppm以下となるように膜電極接合体又はその構成要素の還元処理及び酸洗処理を、この順で又は同時に行う還元・酸洗工程と、膜電極接合体に含まれるプロトン以外のイオンの量が電解質の酸基割合に換算して0.1〜5%となるように、プロトン以外のイオンを導入するイオン導入工程とを備えた固体高分子型燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池性能を大きく低下させることなく、ラジカル耐性の高い固体高分子型燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電解質膜の両面に電極が接合された膜電極接合体を備え、前記膜電極接合体は、可溶性鉄イオンの量が電解質重量当たり10ppm以下である固体高分子型燃料電池。膜電極接合体又はその構成要素の還元処理及び酸洗処理を、この順で又は同時に行い、前記膜電極接合体に含まれる可溶性鉄イオンの量を電解質重量当たり10ppm以下にする還元・酸洗工程を備えた固体高分子型燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、担体および触媒活性材料を含有する、電気化学的反応のための不均一系触媒として使用するための触媒に関し、この場合、この触媒は、50m/g未満のBET表面積を有する炭素担体であることを特徴とする。さらに本発明は、燃料電池における電極触媒としての触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高電流密度運転を可能にする、ガス拡散電極を提供する。
【解決手段】導電性材料とイオン伝導性材料とを有する親水性多孔質層と、前記親水性多孔質層に隣接する触媒層と、を備え、前記親水性多孔質層の水輸送抵抗が前記触媒層の水輸送抵抗よりも小さい、ガス拡散電極である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を低下することなく、クロスオーバー、フラッディングを抑制することのできる、固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料を酸化する負極と、酸素を還元する正極と、該負極と該正極の間に配置された電解質膜とを含んでなり、該負極がスルホン酸当量(EW)815以下のパーフルオロスルホン酸系イオン交換樹脂を含有する負極触媒層を含むことを特徴とする、固体高分子形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の触媒層における、プロトン伝導性を評価する方法を提供する。
【解決手段】触媒が担持され且つ親水処理が施されたカーボン粉末とプロトン伝導性高分子電解質とを含む固体高分子型燃料電池の触媒層におけるプロトン伝導性を、次式(プロトン移動距離係数)=d×A×S×r[式中、dは触媒層の厚さ(μm)、Aは触媒が担持され且つ親水処理が施されたカーボン粉末の単位重量当たりの酸量(mmol/g)、Sはカーボン粉末の形状によって決まる担体形状因子、rは触媒層中における、プロトン伝導性高分子電解質(P)及び触媒が担持され且つ親水処理が施されたカーボン粉末(C)の重量比P/C、xは−1]で定義されるプロトン移動距離係数に基づいて評価する。このプロトン移動距離係数が0.05〜0.8になるよう制御することが好ましい。 (もっと読む)


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