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Fターム[5H018HH00]の内容

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【課題】 従来の問題点を克服し、安価でかつ反応に使用される水やガスの供給および排
出がスムーズに行なわれ、セル性能を発揮できる固体高分子型燃料電池用電極基材を提供
することを課題とする。
【解決手段】 実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した繊維直径が3〜9μmの炭素短繊維同士が不定形の樹脂炭化物で結着され、前記炭素短繊維同士が平均細孔半径が10μm以下で網状の樹脂炭化物により架橋され、さらに、水銀圧入法によって細孔の半径の分布を測定したとき、細孔の半径が10μm以下及び50μm以上に分布のピークを有する、多孔質電極基材である。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性及び導電性が良好な電気化学デバイス用ガス拡散層の製造方法及びそれに使用される混合体を提供すること。
【解決手段】PTFE粒子と界面活性剤を水に分散させた分散液を調製する第1工程と、粒径が10μm以上、30μm以下、タップ密度が1.15g/cm3以上、1.50g/cm3以下である炭素粒子と上記分散液を混練りして粘土状の混合物を調製する第2工程と、金属製メッシュに上記混合物を保持させた薄板状の成型体を形成する第3工程と、この成型体を130℃以上、180℃以下の温度で加熱し水を蒸発させ成型体を乾燥させる第4工程と、乾燥された成型体を320℃以上、360℃以下の温度で加熱して界面活性剤を分解させる第5工程を有し、25mLの空気の透気度が14sec/cm2以上、70sec/cm2以下である。 (もっと読む)


【課題】化学物質管理促進法(RTR法)該当せずかつ分解し易く分散性が良好な界面活性剤を用いた電気化学デバイス用ガス拡散層の製造方法それに使用される混合体を提供すること。
【解決手段】平均分子量が1670、エチレンオキサイド(EO)含有率が40wt%であるポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール−ポリエチレングリコールブロックコポリマーからなる界面活性剤と、PTFE粒子を水に分散させた分散液を調製する第1工程と、炭素粒子と上記分散液を混練りして粘土状の混合物を調製する第2工程と、金属製メッシュに上記混合物を保持させた薄板状の成型体を形成する第3工程と、この成型体を130℃以上、180℃以下の温度で加熱し水を蒸発させ成型体を乾燥させる第4工程と、乾燥された成型体を320℃以上、360℃以下の温度で加熱して界面活性剤を分解させる第5工程を有する。 (もっと読む)


【課題】外観からは表裏判別が困難または不可能な元素組成が表裏で異なる積層体の表裏を容易に判別できる方法を提供すること。
【解決手段】シート状非金属基材の片面上に第1の層を、その反対面上に第2の層を有する積層体の表裏を判別する方法であって、第1の層と第2の層は元素組成が相違しており、第1の層側と第2の層側とからそれぞれX線を少なくとも1回照射する蛍光X線分析(XRF)を実施するに際し、第1の層と第2の層のいずれか一方にのみ含まれる元素に由来するX線スペクトル強度に、第1の層側からX線を照射して測定した場合と第2の層側からX線を照射して測定した場合とで有意差が生じるようなエネルギーレベルのX線を照射することを特徴とする、積層体の表裏を判別する方法。 (もっと読む)


【課題】膨潤状態から乾燥状態まで乾燥したときの収縮率が5%以上である電解質膜を用いたときに、触媒層と拡散層との界面接合性が良好で、優れた耐久性を有する膜電極接合体を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体の製造方法は、(a)電解質膜の表面に、触媒層を形成する工程、(b)触媒層が形成された電解質膜を、水で湿潤させる工程、(c)触媒層の上に、拡散層を、電解質膜の収縮率が3%以下となる環境下で、熱接合する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と空気極層とが積層されてなる積層体の酸化物イオン伝導性を高くすること。
【解決手段】YSZ粉末を含むスラリーをシート状に成形・焼成して、厚さが0.3〜5.0μmであり且つ厚さ方向において単一のYSZ粒子(単結晶の粒子)から構成される緻密な電解質層11aを形成する。この電解質層11aの上に、多孔質の空気極層11bを焼成により形成する。電解質層11aを構成するYSZ粒子全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上であり、且つ、空気極層11bを構成するLSCF粒子のうちでYSZ粒子に接触している「接触粒子」全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上である積層体(電解質層11a+空気極層11b)が得られる。電解質層11a内でのバルク抵抗、及び、電解質層11aと空気極層1bとの界面での界面抵抗を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】出力性能が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード触媒層5と、アノード触媒層7と、前記カソード触媒層5及び前記アノード触媒層7の間に配置された電解質膜2と、前記アノード触媒層7に積層された第1〜第3の撥水性多孔質層9,11,12を含むアノードガス拡散層8とを具備し、前記第1の撥水性多孔質層9の透気抵抗度が前記第2の撥水性多孔質層11の透気抵抗度に比して大きく、前記第1の撥水性多孔質層9及び前記第2の撥水性多孔質層11の透気抵抗度の合計が前記第3の撥水性多孔質層12に比して大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加湿雰囲気の燃料ガスがアノード側に、無加湿雰囲気の酸化剤ガスがカソード側にそれぞれ提供される燃料電池において、製造効率性に優れ、しかも、カソード側電極におけるドライアップとアノード側電極におけるフラッティングの双方を効果的に抑制することのできる燃料電池用触媒層とその製造方法を提供する。
【解決手段】基材の一方面に、触媒溶液を塗工し、熱圧着してカソード側触媒層もしくはアノード側触媒層のいずれか一方を形成する第1の工程と、基材の他方面、もしくは別途の基材の一方面に、前記触媒溶液を塗工し、熱圧着してアノード側触媒層もしくはカソード側触媒層の他方を形成する第2の工程と、からなり、アノード側の触媒層を熱圧着する際の温度が、カソード側の触媒層を熱圧着する際の温度に比して高くなっている、燃料電池用触媒層の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、触媒層からの白金イオンの溶出を抑制するとともに、電解質膜から触媒層へのプロトン移動抵抗、電解質膜と触媒層との接触抵抗、触媒層とガス拡散層との接触抵抗の増加を抑制する。
【解決手段】燃料電池100は、電解質膜10と、白金または白金合金を含む触媒層20と、ガス拡散層30と、触媒層20に含まれる白金または白金合金から溶出した白金イオンを捕捉するための白金イオン捕捉層40,42と、を備える。白金イオン捕捉層40,42は、それぞれ、メッシュ構造を有する部材からなり、電解質膜10と触媒層20との間、および、触媒層20とガス拡散層30との間の、空気の入口近傍の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】触媒層とガス拡散層との接合を、より確実に行うことを可能とし、燃料電池特性の安定化、生産性の向上を図る。
【解決手段】触媒層CCMのガス拡散層MPLに隣接する表面のRaを1.0μm以下で、かつ、Waを2μm以下とし、ガス拡散層MPLの触媒層CCMに隣接する表面のRaを5.0μm以下で、かつ、Waを触媒層CCMのガス拡散層MPLに隣接する表面と同等(2μm以下)に形成する。これにより、触媒層CCM及びガス拡散層MPLの互いに隣接する表面の粗さを、ミクロ的視点及びマクロ的視点の双方から平滑化する。そして、触媒層CCMとガス拡散層MPLとの表面をいわば真空密着させるような状態とし、触媒層CCMとガス拡散層MPLとの間の接合力を確保する。 (もっと読む)


【課題】カソードで生成した水は、アノードに拡散し、アノード触媒層厚、カソード触媒層厚、およびnafion量により燃料電池の安定性に大きく影響する。そこで高出力の直接メタノール型燃料電池が得られるアノードを提供する。
【解決手段】アノード触媒層11と、アノード触媒層上に設けられた第一の燃料拡散層12と、第一の燃料拡散層の上に設けられ、導電性粒子と親水性高分子とを含む塗布膜からなる親水性導電層13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件下においても高い出力性能が得られるよう、アノード側の触媒層を最適化することを目的とする。また、このアノード触媒層を有する固体高分子型燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】触媒が担持されたカーボン担体、及び水素イオン伝導性高分子電解質を含む固体高分子型燃料電池のアノード触媒層であって、水蒸気吸着量/窒素吸着量で規定される親水性特性値が0.02以下であるカーボン担体に触媒を担持させるか、前記触媒担持カーボン担体における親水性特性値が0.30以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電解質膜の乾燥を抑制し、安定した燃料電池の発電性能を維持する燃料電池を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池は、電解質膜の両側にアノード極及びカソード極を備え、前記アノード極及び前記カソード極は、触媒層と拡散層を備えるとともに、前記拡散層は、基材と、前記基材と触媒層との間に設けられる撥水層とを備え、前記カソード極の撥水層の水蒸気拡散係数ε(ε:多孔度、n:屈曲度)が0.01以上であり、前記アノード極の撥水層の水蒸気拡散係数εは、前記カソード極の撥水層の水蒸気拡散係数以下である。 (もっと読む)


多層カソードを有するポリマー電解質膜燃料電池の膜電極組立体を提供し、ポリマー電解質膜により近接するカソードの第1層は、より遠位の第2層より親水性が大である。いくつかの実施形態では、第1層は、第2層に含まれるポリマー電解質より当量が小さいポリマー電解質を含む。 (もっと読む)


【課題】溶出しやすいルテニウムをあらかじめ除去して、発電性能が高く、性能劣化が抑制された燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池の製造方法は、(i)アノード触媒を、プロトン伝導性を有するイオン交換樹脂の存在下で、酸を含む溶液に浸漬する工程を含む。前記酸を含む溶液のプロトン濃度は、0.1mol/L以上、2mol/L以下である。本発明において、アノード触媒は、白金とルテニウムとの合金、白金単体とルテニウム単体との混合物、または白金単体と白金ルテニウム合金とルテニウム酸化物との混合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の触媒層における、水素イオン伝導性高分子電解質のガス透過性を評価する方法を提供することを目的とする。また、その評価方法を利用して、様々な加湿条件に適した触媒層を提供することを目的とする。
【解決手段】触媒が担持されたカーボン粉末、及び水素イオン伝導性高分子電解質を含む固体高分子型燃料電池の触媒層における、前記水素イオン伝導性高分子電解質のガス透過性を評価する方法であって、触媒担持カーボン粉末のガス吸着量/触媒層のガス吸着量の値を指標としてガス透過性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高出力とコストダウンが可能な燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】当該白金、もしくは白金合金が、カーボン担体上に膜状に形成したものを燃料電池用触媒として用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性を維持しつつも水排出性を向上させ、フラッディングを防止する燃料電池用ガス拡散層及びその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用ガス拡散層32は、導電性繊維を集合してなるガス拡散基材34と、前記ガス拡散基材34上に設けられ、多孔質導電性粒子を含有する導電性撥水層33と、を備える。導電性撥水層33は、貫通細孔分布において、1μm〜10μmの範囲に第一ピークを有し、0.05μm〜0.5μmの範囲に第二ピークを有する。 (もっと読む)


【課題】高導電性と低コストとを共に実現する燃料電池用ガス拡散層及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質材料層と、前記多孔質材料層の表面上または中に存在する導電性炭素層または導電性炭素粒子を含む燃料電池用ガス拡散層である。そして、前記導電性炭素層または導電性炭素粒子において、ラマン散乱分光分析より測定されたD−バンドピーク強度IとG−バンドピーク強度Iの強度比R(I/I)が1.3以上である。加えて、前記導電性炭素層のラマン散乱分光分析による回転異方性測定により測定された平均ピークが、2回対称パターンを示す。 (もっと読む)


【課題】加湿条件、負荷条件によらず高い性能を発現する燃料電池を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性電解質膜を挟んだ一対の触媒層を含み;カソードの触媒層が触媒成分、電解質材料及び炭素材料を含み;炭素材料が、触媒成分を担持した触媒担体炭素材料と触媒成分を担持していないガス拡散炭素材料とを含み、触媒成分を担持した触媒担体炭素材料と電解質材料とからなる成分を凝集してなる触媒凝集相と、触媒成分を担持していないガス拡散炭素材料を凝集してなるガス拡散炭素材料凝集相との2相混合構造からなり;触媒担体炭素材料が触媒担体炭素材料Aと触媒担体炭素材料Bの2種以上を含み、触媒担体炭素材料AのBET比表面積が1000〜4000m2/gで、tプロット解析による直径2nm以下のミクロ孔表面積と全表面積の比が0.5以上であり、触媒担体炭素材料BのDBP吸油量XmL/100gとBET評価による比表面積との比が0.2〜3.0である燃料電池。 (もっと読む)


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