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Fターム[5H018HH05]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 比率、密度、濃度 (1,954)

Fターム[5H018HH05]に分類される特許

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【課題】金属集電体からの不純物の拡散を抑えることにより、発電性能の低下を防止することができる固体酸化物形燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池セル11は、固体電解質層56、空気極55及び燃料極57を備え、空気極55の表面側を金属集電体66に接触させて使用する。空気極55は、第1の厚さt1を有する基準部93と、基準部93の表面94から突出し第1の厚さt1よりも厚い第2の厚さt2を有する凸部95とを備え、凸部95の先端部が接触部96として金属集電体66に接触する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容易に製造でき、酵素へのダメージが少なく、カーボンの分散性が良く、基質に漬けても剥がれにくい酵素固定化電極を提供することを課題とする。
【解決手段】生体成分高分子であるDNAとキトサンを用いることで、酵素へのダメージが少なく、製造が容易で、カーボンの分散性が高く、基質中に漬けても酵素が剥がれにくい(結着性が高い)酵素固定化電極を見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒金属の耐溶解性の向上と、膜電極接合体の内部抵抗の低減を合わせて実現できるような燃料電池用膜電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、電極触媒層内に酸解離定数の異なる二種類以上の固体高分子電解質を含み、酸強度の小さな固体高分子電解質を触媒表面に被覆し、その周囲に酸強度の高い固体高分子電解質を配置することで、触媒金属の耐溶解性と触媒電極層内のイオン伝導度を両立した膜電極接合体とする。 (もっと読む)


【課題】アパタイト型複合酸化物からなる電解質を具備する固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させる。
【解決手段】電解質・電極接合体10を構成するカソード側電極16は、固体電解質20に臨んで等方性伝導層22に隣接する第1層16aと、該第1層16aに隣接する第2層16bとを有する。この中の第2層16bは、柱状形状粒38からなるために第1層16aに比して疎らである。一方、第1層16aは緻密体であり、このため、第2層16b及び等方性伝導層22に対して大きな接触面積で接触する。好適には、第1層16a及び第2層16bは、双方とも白金からなる。 (もっと読む)


【課題】広範囲な電流密度において高い出力電圧が得られ、加湿度変動耐性に優れる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を製造できる方法を提供する。
【解決手段】剥離層18、触媒層12およびガス拡散層14を有する第1の電極22と、剥離層18、触媒層12およびガス拡散層14を有する第2の電極32と、両電極の剥離層18の間に配置される高分子電解質膜40とを備える膜電極接合体60の製造方法において、基材フィルムの表面に形成された剥離層18の上に、電極触媒およびイオン交換樹脂を含む塗工液を塗工して塗工液層を形成した後、該塗工液層の上にガス拡散層14を被せた状態で該塗工液層を乾燥して触媒層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた電極特性を充分に発揮することのできる反応環境を実現することができる燃料電池、その使用方法、燃料電池用カソード電極、電極反応利用装置および電極反応利用装置用電極を提供する。
【解決手段】カソード電極1とアノード電極5との間に電解質溶液7を挟持する燃料電池10において、カソード電極1をカーボンなどの多孔質材料に酵素を固定したものにより構成し、このカソード電極1の少なくとも一部が気相の反応基質と接触するようにする。カソード電極1には、好ましくは酵素に加えて電子伝達メディエータも固定する。気相の反応基質としては例えば空気または酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】燃料として、少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層として、アニオン交換膜が用いられる燃料電池において、優れた発電性能を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極に、金属触媒としてニッケルと亜鉛と希土類元素とを、ニッケルと亜鉛と希土類元素の総モルに対して、ニッケルの含有割合が、20モル%以上となり、亜鉛の含有割合が、10〜60モル%となり、希土類元素の含有割合が、50モル%以下となるように含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ストロンチウム、イットリウム、スズ、タングステンおよびセリウムから選ばれる金属元素を含む、高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも特定の金属化合物と、カルボキシル基を有する窒素含有有機化合物と、溶媒とを混合して触媒前駆体溶液を得る工程(1)、前記触媒前駆体溶液から溶媒を除去する工程(2)、および工程(2)で得られた固形分残渣を500〜1100℃の温度で熱処理して電極触媒を得る工程(3)を含み、前記金属化合物の一部または全部が、アルミニウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ストロンチウム、イットリウム、スズ、タングステンおよびセリウムから選ばれる金属元素M1を含有する化合物であることを特徴とする燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い出力密度と発電効率を有する燃料電池を、低コストで製造する。
【解決手段】アノードとカソードと電解質膜とを有する膜電極接合体と、アノードに燃料を供給するための燃料流路を有するアノード側セパレータと、カソードに酸化剤を供給するための酸化剤流路を有するカソード側セパレータとを具備し、アノードがアノード触媒層とアノード拡散層とを含み、カソードがカソード触媒層とカソード拡散層とを含み、燃料流路および酸化剤流路の少なくとも一方は、複数の平行な直線部分を有し、アノード触媒層またはカソード触媒層は、複数の直線部分と正対する複数の帯状の第一領域と、隣接する第一領域の間の少なくとも一つの第二領域を有し、第一領域の単位面積あたりの触媒量が、第二領域の単位面積あたりの触媒量に比べて平均的に大きい、高分子電解質型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】白金担持量を下げた場合であっても、酸化剤ガスや燃料ガスなどのガス輸送性及びプロトン輸送性を両立し、良好な電流電圧特性を実現し得る燃料電池用電極触媒層、燃料電池用電極、燃料電池用膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極触媒層は、導電性担体と導電性担体の表面に担持された白金を含む金属粒子とを含む電極触媒と、電極触媒を被覆するアイオノマとを含む。白金の有効表面積が120cm・cm−2以下である。アイオノマの平均厚さが2.4nm以下である。
燃料電池用電極は、燃料電池用電極触媒層を有する。
燃料電池用膜電極接合体は、燃料電池用電極を有する。
燃料電池は、燃料電池用膜電極接合体を備える。 (もっと読む)


【課題】撥水層による水の排出性を維持しつつ、撥水層形成による抵抗増加の少ないガス拡散層により、発電時のIRロスを低減し、電池性能を向上させるとともに、上記ガス拡散層の工程数を削減したガス拡散層及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボン材料とフッ素樹脂で構成されたガス拡散層を、高温で酸素プラズマ処理することで、表面のカーボン材料を酸化し、炭酸ガスとなって消失させることで、ガス拡散層の表面層のフッ素樹脂の組成比を高くすることで、簡易なプロセスで、接触抵抗を維持しつつ、表面の撥水性が向上させる。 (もっと読む)


【課題】セル特性を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル10は、燃料極11と、固体電解質12と、中間層13と、固体電解質層と共焼成されたバリア層14と、空気極15と、を備える。空気極15は、バリア層上に配置されており、バリア層との接合界面15aにおいて前記バリア層に接合される複数の接合部15bと、前記複数の接合部の間に設けられる複数の気孔15cと、を備え、接合界面における単位長さ当たりの前記複数の接合部15bの接合占有率は、30%〜80%に規定されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル10において、ジルコニウムを含む固体電解質層12と、空気極15との間に、セリウムとジルコニウムを含むバリア層14とを備え、該バリア層14の前記空気極との接合領域Xにおけるジルコニウム濃度の最大値は、前記固体電解質層12におけるジルコニウム濃度の最大値を“1”とした場合に“0.08以上0.4以下”とする。前記接合領域Xにおけるジルコニウム濃度の最大値を“0.08以上”にすることによって、バリア層14と空気極15との界面剥離を抑制でき、最大値を“0.4以下”に規定することによって、バリア層14と空気極15との間における高抵抗層の形成を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 アニオン交換膜型直接メタノール燃料電池用の電極触媒に関するものであって、アルカリ性雰囲気下において、低い電圧値であっても高いメタノール酸化電流が得られる触媒を提供する。
【解決手段】アニオン交換膜型直接アルコール燃料電池用の電極に使用する触媒であって、 アルコール燃料がメタノールである燃料電池用の電極に使用し、かつ、白金1モルに対して、ロジウムを0.1モル以上2.0モル以下含むことを特徴とする白金−ロジウム含有触媒である。 (もっと読む)


【課題】高い酸素透過性を有する電解質樹脂を含む触媒インク用いて電極を作製しても、ひび割れの発生を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】触媒を担持させた導電性の担体である触媒担体と、温度80℃および相対湿度50%の環境下において2.2×10-14mol/(m・s・Pa)未満の酸素透過性を有する第1電解質樹脂と、温度80℃および相対湿度50%の環境下において2.2×10-14mol/(m・s・Pa)以上の酸素透過性を有する第2電解質樹脂とを含んだ触媒インクを用いて、燃料電池用電極を作製する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム等からなる負極の容量を十分に電池反応に利用することができるとともに、マグネシウム等からなる負極容量に対応することが可能な正極材料を備えたマグネシウム金属イオン電池を提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金からなる負極10と、活性炭、マンガン及び金属粉を少なくとも含む正極側触媒層を積層した導電材料からなる正極集電体11と、前記負極及び前記正極集電体が浸漬される多価カルボン酸塩の水溶液からなる電解液と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】高い活性を維持することができる電極触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金からなる触媒成分、該触媒成分を担持する担体及び酸性酸化物を含む電極触媒であって、
該触媒成分に還元処理を行うこと、及び
該酸性酸化物を添加することにより得られる、上記電極触媒。 (もっと読む)


【課題】より発電効率が高い固体高分子型燃料電池用膜電極構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】膜電極構造体の主要要素である高分子電解質膜11の上面に柱状突起21を形成し、この柱状突起21に触媒層12を付す。図(b)は比較例であり、触媒層は厚さが一様である。図(a)は実施例であり、触媒層12は先端21bが厚く、基部21aが薄くなっている。電子の流れを考慮して触媒層12の厚さが調整されている。
【効果】図(c)に示すように、比較例に比べ実施例は、発電性能が高い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒インクを改良して燃料電池の耐久性の向上を図る技術の提供と、耐久性の高い燃料電池を形成することができる触媒インクを評価する技術の提供を目的とする。
【解決手段】燃料電池の電極を作製するために用いられる触媒インクは、触媒を担持したカーボンの凝集体と、アイオノマーと、を含み、コントラスト変調小角中性子散乱法によって凝集体とアイオノマーの状態を特定すると、凝集体の表面には、アイオノマーがほぼ均一に吸着している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極触媒層を形成するためのインクであって、安価で効率的に高性能の電極触媒層を形成可能なインクを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電極触媒層を形成するためのインクは、電極触媒、電子伝導性材料、プロトン伝導性材料および溶媒を含み、前記電極触媒が遷移金属元素、炭素、窒素および酸素を構成元素として有し、前記各元素の原子数の比を1:x:y:zとした場合に、0.5<x≦7、0.01<y≦2、0.1<z≦3であることを特徴とし、前記電極触媒の含有量Aと前記電子伝導性材料の含有量Bとの質量比(A/B)が、1以上6以下であり、前記電極触媒および前記電子伝導性材料との合計含有量Cと、プロトン伝導性材料の含有量Dとの質量比(D/C)が、0.1以上0.9以下である。 (もっと読む)


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