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Fターム[5H018HH05]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 数値限定、大小の特定 (7,446) | 比率、密度、濃度 (1,954)

Fターム[5H018HH05]に分類される特許

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【課題】発電セルの電流密度を低下させることなく、燃料極中のNiの粗大化を防止することによって、固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させることのできる燃料極を提供する。
【解決手段】ガドリニウムドープセリア(GDC;Ce1−xGd2−y)またはサマリウムドープセリア(SDC;Ce1−xSm2−y)とニッケル(Ni)との混合物を主成分とする固体酸化物形燃料電池の燃料極において、GDCまたはSDCのCeに対するドーパントであるGdまたはSmのドーパント量が22〜37atomic%であることにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体燃料電池のカソードにおける触媒溶出を低減する方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体燃料電池のカソードにおける触媒溶出を低減する方法は、(a)アノードと、カソードと、アノードとカソードの間に介在している高分子電解質膜とを含む、膜電極接合体を用意する工程と;(b)膜電極接合体を用いて燃料電池を組み立てる工程と;(c)酸化剤を含む流体を膜電極接合体のカソードに適用する工程と;(d)燃料を含む流体を膜電極接合体のアノードに適用する工程と;(e)カソードの平均開放回路電圧を約0.98V未満に維持するのに十分な量の還元剤をカソードに供給する工程と含む。 (もっと読む)


【課題】レドックスサイクルを繰り返しても剥離しにくい発電性能のよいNi−セリア系燃料極を提供する。
【解決手段】燃料極層と電解質との間にセリア系第1中間層を設けた固体酸化物形燃料電池の燃料極構造において、前記セリア系第1中間層と燃料極層との間にセリア系第2中間層を設け、前記セリア系第2中間層の厚さをセリア系第1中間層の2〜3倍の厚さとし、前記セリア系第2中間層のNi量をX、セリア系第1中間層に含まれるNi量をY、燃料極層に含まれるNi量をZとした場合、Y<X<Zの関係を満たし、製造時にセリア系第2中間層に含まれるNiOwt%を35〜55wt%としたことを特徴とする固体酸化物形燃料電池の燃料極構造。 (もっと読む)


【課題】IPガス透過性で評価される高いガス透過性と断面加圧抵抗値で評価される高い導電性とを同時に備える固体高分子形燃料電池のガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着させられた熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂Rによって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18(20)内に形成されるので、高いガス透過性および加圧時の導電性とが同時に具備するガス拡散層18(20)が得られる。 (もっと読む)


【課題】発電セルの燃料極側が、数百回、酸化還元の状態を繰り返される状態であっても発電セルの燃料極の性能が劣化しない燃料電池セルの燃料極を提供する。
【解決手段】固体電解質層と、該固体電解質層を挟持し該固体電解質層を介して対向するように設けられた燃料極層と空気極層とを含む燃料電池セルの燃料極において、前記燃料極層中のNi量を3相界面付近において最も多くし、燃料極層表面に向けてNi量を減少させ、前記固体電解質層表面から3相界面付近にかけて徐々にNi量を増加させ、前記燃料極層中にNiとともに含有させる材料は、イットリウム安定化ジルコニア(YSZ)、サマリウムドープセリア(SDC)、ガドリニウムドープセリア(GDC)のうち、少なくとも1種であることを特徴とする燃料電池セルの燃料極。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用触媒層を形成するためのインクであって、安価で高性能の燃料電池用触媒層を効率的に形成可能なインクを提供すること。
【解決手段】本発明のインクは燃料電池用触媒層を形成するためのインクであって、燃料電池用触媒、電子伝導性材料、プロトン伝導性材料および溶媒を含み、前記燃料電池用触媒がニオブおよび/またはチタンを含む金属含有炭窒酸化物からなり、前記燃料電池用触媒の含有量Aと前記電子伝導性材料の含有量Bとの質量比(A/B)が、1以上6以下であり、前記燃料電池用触媒および前記電子伝導性材料との合計含有量Cと、プロトン伝導性材料の含有量Dとの質量比(D/C)が、0.2以上0.6以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一種または複数種の酵素あるいはさらに補酵素を微小な空間に閉じ込め、この空間を反応場として酵素反応を行うことによりグルコースなどから効率的に電子を取り出して電気エネルギーを発生させることができ、これらの酵素あるいはさらに補酵素の電極への固定も容易に行うことができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酵素反応に必要な酵素13、14および補酵素15をリポソーム12に封入し、リポソーム12を構成する脂質2分子膜に抗生物質16を結合させることによりグルコースの透過が可能な一つまたは複数の穴17を形成し、かつ脂質2分子膜にステロール18を結合させる。このリポソーム12を多孔質カーボンなどからなる電極の表面に固定化して酵素固定化電極を形成する。この酵素固定化電極を例えばバイオ燃料電池の負極として用いる。 (もっと読む)


【課題】Aサイトにランタノイド系元素、Bサイトにコバルト元素を有するペロブスカイト型酸化物を空気極に用いた場合の反応劣化の問題を解決し、さらに熱膨張係数をある程度低減することで、SOFC用空気極の低温特性を向上させる。
【解決手段】燃料極と、固体電解質と、空気極とがこの順に積層されてなる固体電解質型燃料電池セルにおいて、空気極は、希土類添加セリアとペロブスカイト型酸化物(ABO3)とを10wt%:90wt%〜60wt%:40wt%の割合で含有する活性層と、活性層上に形成された集電層とを有する。活性層は、集電層と固体電解質との間に配置され、ペロブスカイト型酸化物は、Aサイトにランタノイド系元素、Bサイトにコバルト元素を有し、さらにBサイトにのみ2価の金属元素を有する。 (もっと読む)


【課題】電極内部のガス拡散性の向上、並びに、電極と集電部材との接合部の接合強度の向上を同時に達成できる固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】燃料極、固体電解質膜、及び空気極が積層されたSOFCセルにおいて、薄板状の空気極における固体電解質膜との接合面(下側面)と反対側の表面(上側面)に、導電性を有する集電用メッシュが接合される。空気極の上側面には、集電用メッシュと接合する複数の「接合部」と、集電用メッシュと接合しない複数の「非接合部」とが存在する。空気極内部において、各「接合部」から空気極の厚さの途中の位置までにおいて、他の領域(図中に白で示される領域、多孔部)よりも気孔率が小さい領域(図中に微細なドットで示される領域、緻密部)がそれぞれ形成される。緻密部の気孔率の平均値は20%以上35%未満であり、多孔部の気孔率の平均値は35%以上55%未満である。 (もっと読む)


【課題】高純度で低温焼成でも高強度の得られる固体酸化物形燃料電池用アノード支持体用原料と、高気孔率・高純度・高強度の固体酸化物形燃料電池用アノード支持体の製造方法とを提供する。
【解決手段】アノード支持体用原料10は、平均粒径が10〜50(μm)と大きく高強度の電融ジルコニア粉末12の表面に、比表面積が1〜12(m2/g)と大きく高活性の酸化ニッケル(II)粉末14が固着されていることから、その酸化ニッケル(II)粉末14が高い焼結性を有するので、他に焼結助剤を添加しなくとも、1400(℃)以下の低温で焼成して高強度を得ることができる。そのため、このアノード支持体用原料10は、アノード支持体を構成するための未焼成の成形体上に電解質層を形成して、これらを同時に焼成する用途に好適に用いられ、高純度でありながら低温焼成でも高気孔率且つ高強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも耐久性に優れた、燃料電池用触媒を提供すること。
【解決手段】金属炭窒酸化物と酸性溶液とを接触させる接触工程を経て得られる燃料電池用触媒。 (もっと読む)


【課題】触媒層を好適に構成し、電気化学的反応を円滑に進行させる高分子電解質溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】実施例1のMEA90におけるカソード触媒層93aやアノード触媒層92aは、プレペースト40と高分子電解質溶液41とが混合された触媒ペースト42によって得られている。この高分子電解質溶液41は、以下の各工程を経て得られている。溶液準備工程では、高分子電解質82と、水とNPAとが混合されたDE2020を用意する。溶液濃縮工程では、湯煎により、DE2020から水とNPAとを蒸発させ、高分子電解質82の比率を30%以上とさせる。溶液調製工程では、湯煎後のDE2020に対し、IPAを添加して撹拌する。第3溶媒添加工程では、撹拌後のDE2020に対し、NPAを添加して撹拌し、さらに水を添加して撹拌する。第4溶液加温工程では、高分子電解質溶液41を加温する。 (もっと読む)


【課題】 Ptを含む貴金属触媒成分と、触媒担持カーボンと、高分子電解質とを含む触媒層を、高セル特性を示す範囲に適合するように調製することにより、高性能の固体高分子電解質型燃料電池を実現する。
【解決手段】 水素イオン伝導性を有する固体高分子を電解質とした固体高分子電解質膜102と、固体高分子電解質膜102を相互で挟持するように配置された燃料極103及び酸化剤極104と、燃料極103及び酸化剤極104の固体高分子電解質膜102に対向する面にそれぞれ配置され、Ptを含む貴金属触媒担持カーボン粒子及び高分子電解質を含んで形成された触媒層109,110と、を具備した固体高分子電解質膜型燃料電池であって、触媒層109,110の組成は、該触媒層に含まれるPt重量当りの水蒸気吸着量が200〜500[m/gPt]の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】電解質層を構成する金属酸化物膜の緻密化を容易に行うことができる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池(10)の製造方法は、多孔質電極層(11)と、多孔質電極層(11)上に形成された金属酸化物膜(12)からなる電解質層とを含む固体酸化物形燃料電池(10)の製造方法であって、金属源を含む金属酸化物膜形成用ゾルを、加熱した多孔質電極層(11)上に接触させることにより金属酸化物膜(12)を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
固体酸化物型燃料電池用空気極材料として好適な高度に均一組成の新規なLSCF微粒子(粉末)、及び均一組成のLSCF微粒子を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】
走査型電子顕微鏡に付随したエネルギー分散X線分光装置により測定した特性X線のピーク面積比より算出したランタン元素の平均含有量と、コバルト元素または鉄元素のうち含有量の多い元素の平均含有量とを比較した場合に、平均含有量の大きい元素の変動係数(α)が4.0%以下であり、かつ、同様にして算出したコバルト元素の平均含有量と鉄元素の平均含有量のうち平均含有量の大きい元素の変動係数(β)が2.0%以下であることを特徴とする(La1-xSrxaCoyFe1-y3で表される固体酸化物型燃料電池用空気極材料粉末を与える。 (もっと読む)


【課題】従来の触媒層と比較して、燃料電池の発電性能を向上することができる触媒層を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池に使用される膜−電極接合体の触媒層であって、当該触媒層が、ヒドロキシ基とエーテル結合とを有する有機溶媒(A−1)及びヒドロキシ基を少なくとも2個有する有機溶媒(A−2)から選ばれる少なくとも1種の有機溶媒(A)を含有し、触媒層の総質量に対する有機溶媒(A)の含有率X質量%が下記式(α)を満たす、触媒層を提供する。
0.001≦X≦1…(α) (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の燃料極の材料として、従来よりも三相界面の数が多い複合粒子を好適に製造できる製造方法を提供すること。
【解決手段】金属酸化物粒子及び酸化物イオン伝導体粒子を、所定の有機高分子化合物からなるポリマー粒子とともに分散媒中に分散させた分散液を用意し、該分散液を液滴としてチャンバー内に噴霧し、液滴をチャンバー内で加熱することにより、分散液から分散媒を除去して金属酸化物粒子と酸化物イオン伝導体粒子とポリマー粒子とが凝集してなる凝集体を得、該凝集体を焼成してポリマー粒子を構成する成分を除去することにより複合粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】酸素還元反応触媒の使用量を抑制しつつ燃料電池出力の低下を抑制する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用のカソード側触媒層は、固体高分子型燃料電池に用いられる際に電解質膜に近接するカソード側触媒層の反応面における1cm2あたりの重量が0.3mg以下である触媒と、温度80℃及び相対湿度50%の環境下において2.2×10-14mol/m/s/Pa以上の酸素透過性を有する電解質樹脂と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料として、少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層として、アニオン交換膜が用いられる燃料電池において、優れた発電性能を有する燃料電池を提供すること。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極2に、金属触媒としてランタンとコバルトとを、ランタンの含有割合が、ランタンとコバルトとの総モルに対して、20〜40モルとなるように含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】伝導性作用基を有する化合物、その重合体、これを含んだ燃料電池用電極、これを含んだ燃料電池用電解質膜及びこれを採用した燃料電池を提供する。
【解決手段】下記化学式1で表示される化合物及び下記化学式2で表示される化合物から選択される一つ以上;架橋性化合物;を含む組成物であり、両化学式の構造については、詳細な説明を参照する:
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