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Fターム[5H021CC05]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 形状、構造 (3,094) | 材料、形状を不均一に分布、配置したもの (101)

Fターム[5H021CC05]に分類される特許

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【課題】セパレータと電極との間に多孔質絶縁層を備えた二次電池において、電解液の浸透性向上を図る。
【解決手段】二次電池は、正極シートと負極シート20とがセパレータシート40を介して相互に重ね合わされてなる電極体と、電解液とを備える二次電池である。正極シート及び負極シートのうちの少なくとも一方の電極シート20と、セパレータシートとの双方の対向面には、それぞれ無機フィラー及びバインダを含む多孔質絶縁層30A、30Bが所定方向に沿って断続的に形成されており、かつ、当該対向面における両シート上に形成された多孔質絶縁層30A、30Bは、両シート20、40を相互に重ね合わせた状態において、一方のシート20の多孔質絶縁層30Aが形成されていない部分32A及び当該部分32Aに接する多孔質絶縁層30Aの端部34Aが、他方のシート40の多孔質絶縁層30Bと相互に対向し得る位置関係となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】正極または負極のズレや曲げを抑えて電気デバイスの耐振動性を向上させる。
【解決手段】正極、セパレータ、および負極がこの順に積層されて形成される電気デバイスにおいて、前記セパレータは、積層方向に垂直な方向の前記正極または前記負極の動きを規制するよう前記正極または前記負極の端部に接触する規制部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】捲芯の周囲に、正極、負極、及び表面に多孔質耐熱層を形成したセパレータを捲回して電極群を作製する場合、捲回終了時に捲芯を抜き取る際、セパレータのズレや損傷によるリーク不良が発生することがあった。
【解決手段】セパレータは、多孔質ポリオレフィン膜上に多孔質耐熱層の形成部および非形成部を設ける。セパレータの非形成部は、捲回開始時に最内周で捲芯の端部と当接する位置に配置する。これにより、捲芯の抜き取り性が向上し、リーク不良が抑制され、生産性及び信頼性の高い非水電解質二次電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 電極の膨張に伴うセパレータ表面の空孔の潰れを抑制し、電池特性の低下を抑制する。
【解決手段】 多孔質膜からなる基材と、基材の少なくとも一方の面に形成され、表面が凹凸形状を有し、基材よりも高い空孔率を有する多孔質の表面層とからなるセパレータを用いる。表面層は、多孔質の凸部と空隙として存在する凹部とからなる第1の層と、第1の層と基材との間に形成される多孔質の第2の層とを備え、第2の層が基材よりも高い空孔率を有し、第1の層が第2の層よりも高い空孔率を有することが好ましい。この場合、基材の空孔率を25%以上40%以下、第1の層の空孔率を60%以上90%以下、第2層の空孔率を40%以上65%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱絶縁層付セパレータの多孔質基体と耐熱絶縁層との密着力を向上させ、セル作製時などにおける耐熱絶縁層の脱落を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】多孔質基体と、前記多孔質基体の少なくとも一方の面に形成された耐熱粒子およびバインダーを含む耐熱絶縁層と、を備え、前記耐熱絶縁層が厚み方向に空隙率の傾斜を有し、前記多孔質基体側にある耐熱絶縁層の空隙率より前記多孔質基体とは反対側にある耐熱絶縁層の空隙率が大きいことを特徴とする、耐熱絶縁層付セパレータである。 (もっと読む)


【課題】積層多孔質フィルム及び非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】積層多孔質フィルムは、ポリオレフィンを主成分とする基材多孔質フィルムの片面又は両面にバインダー樹脂及びフィラーを含む耐熱層が積層された積層多孔質フィルムであって、バインダー樹脂及びフィラーの少なくとも一方の存在部分が、前記基材多孔質フィルム内部に、前記耐熱層と接触するように形成され、かつ、該存在部分の合計厚みが基材多孔質フィルム全体の厚みの1%以上20%以下である。非水電解液二次電池は、前記積層多孔質フィルムをセパレータとして含む。 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなる微多孔膜であって、厚さ方向に隣接する、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造領域と、平均細孔径が前記緻密構造領域の1.2〜5.0倍の粗大構造領域とを有する単膜であり、前記粗大構造領域が少なくとも一面に形成されていることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を低下させることなく、発熱量を調節する。
【解決手段】電池容器11内には電極群12が収納され、電極群は正負極電極20,30間にセパレータ40を配置してなる。正負極電極層22,32には、正負極活物質22A,32Aが略均一に分布し、電極群12の全面において均一に電荷が充放電される。正負極電極層22,32、セパレータ40は電解液13に浸漬され、電解液13は、正負極電極層22,32、セパレータ40の空孔部内に充填される。正負極電極層22,32の単位面積あたりの正負極活物質22A,32Aの量が一定の条件において、正負極電極層22,32の厚さを変化させることによって、電解液13に占める正負極活物質22A,32Aの量の割合が変化し、発熱量を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン機能と耐熱収縮性を持つ低融点熱可塑性樹脂の微粒子は、ポリエチレンを加熱して成膜しているため、加熱時にポリエチレンが溶融し空隙が埋まる。空隙が埋まることによりイオンの移動が妨げられるため、サイクル特性が劣化する課題を有していた。また、ポリエチレン微粒子を保持する強度も低く、異物により、セパレータが貫通し、短絡してしまう課題を有していた。
【解決手段】140℃以下の低融点熱可塑性樹脂の微粒子を極細繊維で担持されたセパレータとすることにより、140℃以下の低融点熱可塑性樹脂の微粒子は、形状を維持したまま担持されており、透気度は低下せず、イオンの移動がスムーズになるため、ハイレートでのサイクル特性の劣化を抑制することができる。また、極細繊維が強度を保持するため、異物により、セパレータが貫通し、短絡することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】正負極の電極シートとこれらに挟まれるセパレータシートとを複数積層してなる電池及びその製造装置において、少ない労力で電極シートのバリによるセパレータシートの損傷を抑止し、かつ電極シートの外縁形状の自由度を確保する。
【解決手段】セパレータシート2の上面21における電極シート1の外縁部13と対向する部分に枠状のシート強化部17を形成し、このシート強化部17に電極シート1の外縁部13からシート厚さ方向で突出するバリ14を突き刺して係合させる。シート強化部17は、ディスペンスロールにてセパレータ原反に補強樹脂を転写して形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、積層電極体の内部で発生した気泡の除去を促進し、これにより電池性能を向上した電池を提供する。
【解決手段】セパレータ5を介して第1電極板3と第2電極板4とが積層された積層電極体6と、電解液又は電解質と、第1電極板3に電気的に接続された第1電極端子8と、第2電極板4に電気的に接続された第2電極端子9とを備え、電解液又は電解質と積層電極体6とを収納した電池容器2と、積層電極体6と電池容器2との間に電池容器2と一体又は別体に形成され、且つ、複数の絞り出し方向のそれぞれに進むに従って次第にその厚みを減少する絞り出し部12a,13とを有する。 (もっと読む)


【課題】カプセル封入された電極の形成に用いられる構成要素を動かないよう保持しながら、レーザを用いてセパレータ材料を電極の周囲で溶融し切断して、電極をカプセル封入する。
【解決手段】電気化学コンポーネントアセンブリを形成するために、第一のセパレータ、固体電気化学コンポーネント、そして第二のセパレータを、真空プレート1の上面2に積層するステップと、前記電気化学コンポーネントアセンブリに真空を供給するステップと、真空を供給しながら、前記電気化学コンポーネントアセンブリ内の固体電気化学コンポーネントの外周の少なくとも一部の周囲に、第一のレーザビームを照射して、前記第一のセパレータと第二のセパレータとを溶融し接合するステップと、を有する。さらに、真空を供給しながら、前記電気化学コンポーネントアセンブリ内の固体電気化学コンポーネントの外周の周囲に、第二のレーザビームを照射するステップを有する方法。 (もっと読む)


【課題】
着目すべきリチウムイオン電池の性能に応じて、セパレータの配置を考慮することにより、より性能の向上を図ることが可能なリチウムイオン電池を提供すること。
【解決手段】
正極、セパレータ、負極が順次重ねられた電極群を有し、セパレータの透気度の高い側が正極に対向して配置されるか、正極側から負極側への流れの方が、負極側から正極側への流れよりも、物質が流れやすいようにセパレータが配置されるリチウムイオン電池とする。 (もっと読む)


【課題】
着目すべきリチウムイオン電池の性能に応じて、セパレータの配置を考慮することにより、より性能の向上を図ることが可能なリチウムイオン電池を提供すること。
【解決手段】
正極、セパレータ、負極が順次重ねられた電極群を有し、セパレータの透気度の高い側が負極に対向して配置されるか、負極側から正極側への流れの方が、正極側から負極側への流れよりも、物質が流れやすいようにセパレータが配置されるリチウムイオン電池とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極との接着性を向上させることによって、電池の構成要素がずれたり剥離したりするのを十分に抑制するリチウムイオン二次電池の製造方法の提供。
【解決手段】セパレータ110と、正極活物質としてリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料からなる群より選ばれる1種以上の材料を含有する正極120と、負極活物質としてリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料及び金属リチウムからなる群より選択される1種以上の材料を含有する負極130とを備えるリチウムイオン二次電池の製造方法であって、相転移型ゲル化剤を、前記セパレータ、前記正極及び前記負極からなる群より選ばれる1種以上の部材の少なくとも表面上に存在させる工程と、前記セパレータを前記正極と前記負極とで挟むことにより、それらを積層して積層体を得る工程と、前記積層体を電解液に浸漬する工程とを含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、積層電極体の内部で発生した気泡の除去を促進し、これにより電池性能を向上した電池を提供する。
【解決手段】電池1は、セパレータ5を介して第1電極板と第2電極板とが積層された積層電極体6と、電解液又は電解質と、第1電極板に電気的に接続された第1電極端子と、第2電極板に電気的に接続された第2電極端子とを備え、電解液又は電解質と積層電極体6とを密閉して収納した電池容器と、積層電極体と電池容器との間に電池容器と一体又は別体に形成され、且つ、絞り出し方向に進むに従って次第にその厚みを減少する絞り出し部とを有する。 (もっと読む)


【課題】正極電極の一部が負極電極と非対向であっても発熱を防止することのできる,非水電解質二次電池,及びその製造方法を提供する。
【解決手段】負極電極と,少なくとも一部で,前記負極電極と対向するように配置された正極電極と,前記正極電極と前記負極電極との間に介在し,空孔を有する多孔性のセパレータとを具備し,前記正極電極は,前記負極電極と対向する対向領域と,前記負極電極と対向しない非対向領域とを有し,前記セパレータにおける前記非対向領域に対応する領域の全域には,前記空孔が閉塞された空孔閉塞部が形成されている。 (もっと読む)


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