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Fターム[5H021CC08]の内容

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Fターム[5H021CC08]に分類される特許

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【課題】本発明は、シャットダウン機能と耐熱形状保持機能を併せ持つ電池用セパレータであって、膜厚や通気性において均一性が高い電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】AFMで測定した表面粗さが50nm以下であり、かつ、その標準偏差が5nm以下である面を有する多孔質フィルムと、前記多孔質フィルムの少なくとも片面上に形成された、耐熱性微粒子を主成分として含む耐熱層とを含む電池用セパレータを提供する。 (もっと読む)


【課題】高出入力特性、高エネルギー密度を実現し得る電池であっても、電池性能を過度に低下させることなく、電池の異常発熱をより確実にかつ安全に抑止することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質層34を備える正極30と、負極活物質層54を備える負極50と、正極30と負極50との間に介在するセパレータ70と、非水電解質とを備える非水電解質二次電池である。セパレータ70は、無機フィラーと、80℃以上100℃以下の温度範囲に融点を有する粒状ポリマーA78とを含む耐熱層72を少なくとも一方の表面に備え、正極活物質層34は、正極活物質と、粒状ポリマーA78の融点を超えて120℃以下の温度範囲に融点を有する粒状ポリマーB38とを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた信頼性を有する非水電解液電池と、該電池用のセパレータとを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂多孔質膜3aと、耐熱性微粒子を主成分とし樹脂バインダを含む耐熱多孔質層3bとを有する多層多孔質膜からなる電池用セパレータ3であって、前記耐熱多孔質層の厚みが、1〜15μmであり、前記耐熱多孔質層が、前記樹脂バインダとして、酢酸ビニル由来の構造単位が20〜35モル%のエチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリレート共重合体、フッ素系ゴム、スチレンブタジエンゴム、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリウレタンおよびポリフッ化ビニリデンより選択される少なくとも1種の樹脂、前記樹脂の一部に架橋構造が導入された樹脂または架橋アクリル樹脂と、N−ビニルアセトアミドの重合体または水溶性セルロース誘導体とを含む電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】LiTi12ベースのアノードに対して余剰のLiFePOベースのカソードを有するリチウム可充電電池を提供する。
【解決手段】直列の電気化学的セルを備えるリチウム可充電電池である。各前記電気化学的セルは、LiTi12ベースのアノード、LiFePOベースのカソード、電解質、及び前記アノードを前記カソードから離隔するセパレータ、を備え、各前記電気化学的セルは、過放電状態における前記複数の電気化学的セルの少なくとも一つに永久的に損傷を与えることを防止するために、LiTi12ベースのアノードに対して余剰なLiFePOベースのカソードを備える、リチウム可充電電池である。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池はセパレータとして多孔質シートとガラスマットから成るセパレータを備え、電解液はアルミニウムイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】 充電受入性能と高率放電性能とアイドリングストップ寿命性能とに優れ、かつ正極活物質の脱落が少ない。 (もっと読む)


【課題】正極または負極のズレや曲げを抑えて電気デバイスの耐振動性を向上させる。
【解決手段】正極、セパレータ、および負極がこの順に積層されて形成される電気デバイスにおいて、前記セパレータは、積層方向に垂直な方向の前記正極または前記負極の動きを規制するよう前記正極または前記負極の端部に接触する規制部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 巻き取り時に発生するしわによるフィルムの平面性低下が改良された多孔性フィルムロールを提供すること。
【解決手段】 多孔性フィルムを巻取コアに捲回してなる多孔性フィルムロールであって、全幅にわたって幅方向に10mm間隔で硬度を測定したとき、その平均値をHa、任意の測定点における硬度をHiとしたとき、下式(1)を満たす高硬度部が2ヶ所以上存在する多孔性フィルムロール。
1.1×Ha≦Hi≦2.0×Ha ・・・(1) (もっと読む)


【課題】電気化学的作動における、デバイスおよび構造体、ならびにそれらの使用方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、とりわけ、高弾性無機化合物の、電場により駆動される挿入または合金に基づく、電気化学的アクチュエータを提供する。このアクチュエータは、大きくかつ可逆的な体積変化を提供し得、高い作動エネルギー密度、高い作動威力および大きい自由ひずみを提供する。1つの実施形態において、本発明は、電気化学的アクチュエータを提供し、この電気化学的アクチュエータは、負電極、正電極および挿入種を備える。 (もっと読む)


【課題】 振動が多い場所で使用される電気化学セルであっても、参照電極が電解液から隔離されることを防止し、かつ、電気化学セルの状態を明確に検知可能とする。
【解決手段】二次電池10は、導体製のケース28、発電要素20、電解液26、および、保護シート36を備える。発電要素20はケース28に収容される。電解液26もケース28に収容される。保護シート36は発電要素20および電解液26と共にケース28に収容される。保護シート36は発電要素20を包む。二次電池10は、参照電極34をさらに備える。参照電極34はケース28に収容される。参照電極34はケース28と導通している。保護シート36がイオン通過部を有する。 (もっと読む)


【課題】 内部短絡およびデンドライトによる短絡に対する信頼性に優れ、かつ高温貯蔵時の特性低下を抑制できる非水電解質電池を構成し得るセパレータと、前記セパレータを用いた非水電解質電池とを提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるポリアミン基を含有する微粒子を主体として含む耐熱多孔質層と、ポリオレフィン製の多孔質膜とを有しており、前記微粒子は、基材となる耐熱性微粒子の表面に前記ポリアミン基を含有しており、かつ前記耐熱性微粒子の表面積当たりの前記ポリアミン基の被覆率が1〜20%である非水電解質電池用セパレータと、前記セパレータを有する非水電解質電池により、前記課題を解決する。
−NH(CHCHNH)−R (1)
[前記一般式(1)中、nは2以上であり、Rは、Hまたは炭素数1〜10のアルキル基である。] (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる多孔質膜の化学的安定性が高い、多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜の製造方法は、エポキシ樹脂、H2N−(CH2n−NH2(nは4〜8の整数)で示される硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】特に誤充電時のガスの蓄積を抑止し、耐漏液特性に優れたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池は、電池ケース1に、正極2と、亜鉛を活物質とする負極3と、前記正極2と前記負極3との間に配置されたセパレータ4と、アルカリ電解液とを収容し、電池内圧の上昇時には電池内のガスが電池外部へ放出される安全弁5aを持つガスケット5を備えており、前記正極2は空隙率が34%以上であり、前記セパレータ4は親水化処理を施したポリオレフィン微多孔膜であるアルカリ二次電池である。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系多孔性樹脂フィルムと多孔質膜の接着性に優れ、透気性が高く、セパレータとして用いた際に優れた電池特性、高い安全性を有する多孔性フィルムを提供することである。
【解決手段】
ポリオレフィン系多孔性樹脂フィルムの少なくとも片面に繊維が融着点を形成して相互に融着された網状構造を形成してなるポリアリーレンスルフィド繊維とポリオレフィン繊維からなる多孔質膜を備え、該多孔質膜の融着点の全部または一部において、融着点を形成する繊維にまたがるようにその厚さが融着点を形成する繊維の繊維径よりも薄い膜が形成されていることを特徴とする多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い電池を安定して製造しうるセパレータを提供する。
【解決手段】樹脂多孔質基体と、前記樹脂多孔質基体の両面に形成された、融点または熱軟化点が150℃以上である耐熱粒子を含む耐熱絶縁層とを備えた電気デバイス用の耐熱絶縁層付セパレータであって、下記数式1で表されるパラメータXが、0.15以上である、耐熱絶縁層付セパレータである。


式中、A’およびA”は前記樹脂多孔質基体の両面に形成された各耐熱絶縁層の厚み(μm)であり、この際、A’≧A”であり、Cは前記耐熱絶縁層付セパレータの総厚み(μm)である。 (もっと読む)


【課題】出力密度やエネルギー密度を低下させることなく電池の劣化を抑制することができる二次電池を提供する。
【解決手段】偏平形状の複数の電極群520と、複数の電極群に含浸される液状の非水電解質と、複数の電極群と非水電解質が収納される外装材600cとを備え、複数の電極群の各々は、平面形状の1以上の正極100と、1以上の正極と1対1対応で設けられ、1以上の正極と交互に積層された平面形状の1以上の負極200と、1以上の正極と1対1対応で設けられ、各々の一端が開口され且つ正極を覆う1以上のセパレータ300cとを有する。 (もっと読む)


【課題】正負極の電極シートとこれらに挟まれるセパレータシートとを複数積層してなる電池及びその製造装置において、少ない労力で電極シートのバリによるセパレータシートの損傷を抑止し、かつ電極シートの外縁形状の自由度を確保する。
【解決手段】セパレータシート2の上面21における電極シート1の外縁部13と対向する部分に枠状のシート強化部17を形成し、このシート強化部17に電極シート1の外縁部13からシート厚さ方向で突出するバリ14を突き刺して係合させる。シート強化部17は、ディスペンスロールにてセパレータ原反に補強樹脂を転写して形成する。 (もっと読む)


【課題】高い電池性能を有し且つ連続的に製造することができる固体組二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極層11、固体電解質層12および負極層13からこの順で形成した薄膜電池要素単体10を、帯状正極集電体1に複数配置するとともに、帯状負極集電体3を介して積層した固体組電池の製造方法であって、上記帯状正極集電体1の表裏面に、開口部21が長さ方向に複数形成された帯状熱融着フィルム20を配置し、上記薄膜電池要素単体10の正極層11を上記帯状正極集電体1に接触させるように、当該薄膜電池要素単体10を上記各開口部21に配置して、隣り合う薄膜電池要素単体10の両負極層13で上記帯状負極集電体3を表裏面から挟み込むように、上記帯状正極集電体1と帯状負極集電体3とを交差させて交互に折り込んで、積層体を形成し、この積層体を、上記薄膜電池要素単体10の積層方向に加圧する。 (もっと読む)


【課題】電池容量の増加と電池膨れの抑制とを両立させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極および負極と共に電解液を備えている。この電解液は、環状カルボン酸イミドと、ハロゲン化環状炭酸エステルおよび不飽和炭素結合環状炭酸エステルのうちの少なくとも一方とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属負極と空気極とを含む金属空気電池であって、前記金属負極は有機電解液を含み、前記空気極は水性電解液を含む金属空気電池とその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による構造の金属空気電池は、正極と負極の電解液の混合を防止することができ、電池反応を活性化することができるため、高容量の電池製造が可能である。従って、正極における固体反応生成物の析出を防止することができ、水や酸素等は固体分離膜を通過することができず、負極の金属と反応する恐れがないため、電池安定性に優れ、充電時に、充電専用の正極を配置し、充電による空気極の腐食と劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下においても熱収縮が抑制され、かつ耐カール性を有する多層多孔膜を得ることのできる多層多孔膜用共重合体を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル単量体と、不飽和カルボン酸単量体と、架橋性単量体と、これらの単量体と共重合可能なその他の単量体と、を含む単量体組成物を共重合して得られる共重合体を含む組成物であって、
前記単量体組成物中における不飽和カルボン酸単量体の割合が1.0質量%以上であり、前記架橋性単量体以外の単量体から計算される共重合体のTgが−25℃以下である、多層多孔膜用共重合体組成物。 (もっと読む)


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