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Fターム[5H021EE04]の内容

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Fターム[5H021EE04]に分類される特許

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【課題】シャットダウン性能に優れる電気化学素子用セパレータ、及び、電気化学素子の性能が変化する前に電気的な機能を停止できると共に熱暴走を抑制できる電気化学素子の提供を目的とする。

【解決手段】本発明に係る電気化学素子用セパレータは、「融点が150℃未満の樹脂を含んでなる微孔質シートに、無機粒子を担持してなる電気化学素子用セパレータ」であると共に、「前記無機粒子は、前記微孔質シートへの担持温度および前記樹脂の融点温度で、球形状であることを特徴とする」ため、熱暴走の発生前にセパレータの微孔を閉塞することが容易な、シャットダウン性能に優れる電気化学素子用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】容量を高く維持できる非水系二次電池の提供
【解決手段】リチウムイオン二次電池10(非水系二次電池)は、正極12と、負極14と、正極12と負極14とが収容された電池ケース15と、正極12と負極14との間に介在したセパレータ13と、電池ケース15内に収容された非水電解質とを備えている。ここで、正極12は、少なくともマンガンとタングステンを含む正極活物質として有している。このリチウムイオン二次電池10は、正極12と負極14との間にはベーマイト30を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゲル状電解質の積層が簡便で、かつ質のよい多層の膜電極接合体、これを用いた多層の膜電極接合体の製造方法,リチウムイオン二次電池の製造方法及びこの製造方法を用いて製造されたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極板2と負極板4との間に空隙を有するシート状のセパレータ3及びゲル状電解質15を積層させて形成される多層の膜電極接合体の製造方法において、互いに積層された正極板2と負極板4との間にセパレータ3を介挿させるとともに、正極板2とセパレータ3との板面間又は負極板4とセパレータ3との板面間のいずれか一方にゲル状電解質15を配置する工程と、正極板2と負極板4とを互いに近接する方向に押圧し、セパレータ3に対向する正極板2の正極活物質層9、セパレータ3の空隙内及びセパレータ3に対向する負極板4の負極活物質層13にゲル状電解質15を浸透させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捲芯の周囲に、正極、負極、及び表面に多孔質耐熱層を形成したセパレータを捲回して電極群を作製する場合、捲回終了時に捲芯を抜き取る際、セパレータのズレや損傷によるリーク不良が発生することがあった。
【解決手段】セパレータは、多孔質ポリオレフィン膜上に多孔質耐熱層の形成部および非形成部を設ける。セパレータの非形成部は、捲回開始時に最内周で捲芯の端部と当接する位置に配置する。これにより、捲芯の抜き取り性が向上し、リーク不良が抑制され、生産性及び信頼性の高い非水電解質二次電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池の出力特性を向上させ、また、この非水電解質電池を含む電池パックを提供する。
【解決手段】非水電解質電池が、非水電解液と、正極3と、負極4と、セパレータ5とを含み、非水電解液は、式1で表される非対称スルホン系化合物と、式2で表される対称スルホン系化合物とを含有する。正極は、Li1-xMn1.5-yNi0.5-zy+z4(0≦x≦1、0≦y+z≦0.15、MはMg、Al、Ti、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Nb、Sn、Zr及びTaから選ばれる少なくとも1種の元素)で表される複合酸化物を含有する。負極は、Tiを含有するリチウム吸蔵放出可能な酸化物を含有する。セパレータは、不織布からなる。式1…R−SO−R(但し、R≠R、R,Rは炭素数が1〜10のアルキル基。)、式2…R−SO−R(但し、Rは炭素数が1〜6のアルキル基。) (もっと読む)


【課題】セパレータの薬品に対する耐性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層上に、下記の化学式1に示すビフェニル骨格を有するポリイミド又は下記の化学式2に示すフルオレン二無水物骨格を有するポリイミドを含む耐熱層を設ける。
【化1】


【化2】
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【課題】 ポリオレフィン系樹脂に無機粉体を含ませた厚さ100μm以下のポリオレフィン系微多孔質フィルムにあって、無機粉体を含ませたことによる耐熱性向上効果を高度に発揮させるための補助的な耐熱性向上手法として、大幅な製造設備の改良や製造工程の変更を必要とせず、簡便かつ容易に適用でき、耐熱性が向上した前記フィルム(蓄電デバイス用耐熱セパレータ)を安価に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量50万以上のポリオレフィン系樹脂、比表面積100m/g以上の無機粉体、可塑剤を主成分とした原料組成物を溶融混練して製膜すると共に可塑剤を除去することで多孔質化した、厚さ10〜100μm、平均孔径0.01〜0.5μm、空隙率75〜95%の微多孔質フィルムであって、原料組成物に更にフェノール樹脂を含み、ポリオレフィン系樹脂を20〜40重量%、無機粉体を60〜80重量%、フェノール樹脂を0.2〜0.5重量%含むようにして耐熱性を向上させた微多孔質フィルムからなる。 (もっと読む)


【課題】高速でより安定した搬送が可能で、製造適正に優れた非水系二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】多孔質基材と、前記多孔質基材の少なくとも一方の側に塗工され、有機高分子化合物を含む機能性多孔質層とを含み、前記機能性多孔質層の表面に最大径が50μm以上1mm以下の凹部を0.1個/m以上20個/m以下の範囲で有している。 (もっと読む)


【課題】電池の製造工程における積層ずれを低減しうる手段を提供する。
【解決手段】非導電性の多孔質体を基材として有し、前記多孔質体の一方の側の表層部の空孔内に正極活物質が保持され、他方の側の表層部の空孔内に負極活物質が保持されてなる、電極である。 (もっと読む)


【課題】塗工液、積層多孔質フィルム及び積層多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】バインダー樹脂、フィラー及び媒体を含み、前記フィラーは、比表面積7m2/g以上80m2/g以下のフィラー(a)と、比表面積2m2/g以上7m2/g以下のフィラー(b)とを、フィラー(a):フィラー(b)の重量比5:95〜40:60で含む混合物である。本発明の積層多孔性フィルムは、耐熱層が、基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムであり、前記耐熱層は、前記塗工液から媒体を除去して形成された層である。本発明の製造方法は、フィラー及びバインダー樹脂を含む耐熱層が基材多孔質フィルムの片面又は両面に積層された積層多孔質フィルムの製造方法であり、前記塗工液から媒体を除去して耐熱層を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電池の出力性能の低下を抑制する二次電池用セパレータの製造方法,非水電解質二次電池,および二次電池用セパレータの製造装置を提供すること。
【解決手段】二次電池用のセパレータ63の製造方法では,押出成形によってセパレータ63を作製する。そして,セパレータ63の押出成形時に,交流電源80に接続する磁場形成部74,75によって,ダイ71の周囲に磁場を形成する。この磁場は,ダイ71内の樹脂材料630の流路712を,磁束が跨ぐように形成される。そして,その磁場内を,セパレータ63を構成する樹脂材料630が通過する。これにより,樹脂材料630の,少なくとも一部の分子が一定方向へ配向する。 (もっと読む)


【課題】溶融型静電紡糸法により、ナノオーダーの繊維径の繊維からなる連続シートを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を熱で溶融し、溶融エレクトロスピニングするナノオーダーの繊維径の繊維で構成される連続シートの製造方法であって、該熱可塑性樹脂は、ポリプロピレンであり、重量平均分子量が4万以下、分子量分布が1〜3の範囲であることを特徴とする繊維集合体の製造方法、かつ前記ナノオーダーの繊維径の平均値は、最頻値(ピーク繊維径)が150〜250nmの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バインダー高分子化合物を提供する。
【解決手段】バインダー高分子化合物であって、
ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン、ポリビニリデンフルオライド−トリクロロエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセテート、エチレンビニルアセテート共重合体、ポリエチレンオキシド、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート、シアノエチルプルラン、シアノエチルポリビニルアルコール、シアノエチルセルロース、シアノエチルスクロース、プルラン、カルボキシルメチルセルロース、アクリロニトリルスチレンブタジエン共重合体、ポリイミドまたはこれらの混合物から選択されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】炉内温度やフィルム温度の上昇を抑制しながら、共有結合に作用する近赤外線を集中的に放射し、樹脂フィルムを効率よく加熱することができる方法を提供する。
【解決手段】3.5μm以下の電磁波の吸収スペクトルを持つ樹脂フィルムFを炉体1の内部で走行させながら、赤外線ヒータ4により加熱する。赤外線ヒータ4はフィラメントの外周が3.5μm以上の赤外線を吸収する複数の管によって覆われ、これらの複数の管の間にヒータ表面温度の上昇を抑制する冷却用流体の流路を形成した構造であり、主波長が3.5μm以下の赤外線を照射し、炉内温度の上昇を抑制しつつ樹脂フィルムFを加熱する。 (もっと読む)


【課題】大きな衝撃を受けても内部短絡が発生し難い二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池100は、正極131と負極132とがセパレータ133を介して巻回されてなる電極群130を有する。正極131の幅は負極132の幅よりも短く設定されており、正極131の外側に柔軟性を有する絶縁部材134が配置される。 (もっと読む)


【課題】非水電気化学セルで用いるのに適切なカソード物質を提供する。
【解決手段】それには、銅マンガンバナジウム酸化物および、随意に、フッ化炭素が含まれる。非水電気化学セルには、そのようなカソード物質、および追加的にリチウムアノードを含む非水電気化学セルが含まれる。 (もっと読む)


【課題】高い突刺し強度等を有するセルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法、セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルム及び非水二次電池用セパレータの提供。
【解決手段】セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法は、少なくともセルロースナノファイバーとポリオレフィン樹脂を溶融混練して前記セルロースナノファイバーをポリオレフィンに分散させる第1工程、前記第1工程で得られた混練物から水分を除去する第2工程、前記セルロースナノファイバーとポリオレフィンに可塑剤を混合し溶融混練してポリオレフィン樹脂組成物を得る第3工程、前記ポリオレフィン樹脂組成物を押出成形する第4工程、前記第4工程で得られた押出成形体を延伸しフィルム化する第5工程、前記フィルム中から可塑剤を抽出する第5工程からなる方法によりなる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の安全性を高めるセパレータとして有用な透気度、耐圧縮性、電解液含浸性、機械的特性、及び高温時の低収縮性に優れており、かつ表面粗さが比較的大きい耐熱性ポリオレフィン微多孔膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを含むポリエチレン50−85重量%、4−メチル−1−ペンテンと炭素数3以上のα−オレフィンとの共重合体樹脂12.5−30重量%、ポリオレフィン系エラストマー樹脂1−10重量%とからなるポリオレフィン混合物及び必要に応じて微粒子の無機フィラーを加えて製膜用の可塑剤とを二軸押出機にて溶融混練し、ダイより押出し、冷却して得られたゲル状シート成形物を延伸した後に可塑剤を溶媒により除去し、洗浄し、再び、所定の倍率で延伸し、熱処理することにより耐熱性ポリオレフィン微多孔膜を得る。 (もっと読む)


【課題】 短絡放電時等において負極における発熱が大きい場合に生じる正極の熱分解反応を抑制し、セパレータが溶融しても正極および負極間の絶縁性を維持する。
【解決手段】 正極および負極間に熱吸収層を配設する。熱吸収層は、正極と負極との間に存在すれば良く、セパレータの一方の面に形成されるか、もしくは正極および負極の少なくとも一方の表面に形成される。熱吸収層は、無機粒子と樹脂材料とを含有する、単位面積あたりの熱容量が0.0002J/Kcm2以上、かつ単位体積あたりの熱容量が1.5J/Kcm3以下である多孔質構造の層であり、正極および負極間に存在する熱吸収層によって負極で生じた熱を吸収し、かつ負極から正極へ熱の伝播を抑制するとともに、正極、負極間の絶縁を維持する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電時の容量低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤の正極合剤に対する割合は8wt%以下に設定されている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。高率放電時にリチウムイオンの移動抵抗が低減する。 (もっと読む)


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