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Fターム[5H021EE04]の内容

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Fターム[5H021EE04]に分類される特許

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【課題】 電池を難燃化することができて、しかも電池性能を低下させることがない非水電解液電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂からなる多孔質基材45の表面45A上に、多孔質基材45が熱変形または熱収縮しないように多孔質基材45を保護する多孔質の表面側保護層47を形成し、表面側保護層47の上に非水電解液の発火温度よりも低い融点を有する固体の難燃化剤を含む多孔質の表面側難燃化剤層49を形成する。 (もっと読む)


【課題】セパレータの薬品に対する耐性を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂材料からなる基材層上に、フッ素の含有量が25%以下であるポリイミドを含む耐熱層を設ける。 (もっと読む)


【課題】長期に及ぶ優れたサイクル特性と低温放電特性を兼ね備えた二次電池用の非水系電解液及び二次電池を提供する。
【解決手段】金属イオンを吸蔵・放出しうる正極及び負極と、セパレータとを備える非水系電解液二次電池用の非水系電解液であって、
前記非水系電解液が電解質及び非水溶媒とともに、分子内に下記一般式(1)で示される部分構造を1つ以上、及びイソシアネート基を2つ以上有する化合物を0.01質量%以上3質量%未満含むことを特徴とする、非水系電解液二次電池用非水系電解液。


ここで、Rは任意の元素若しくは基を表す。 (もっと読む)


【課題】ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−亜鉛電池、ニッケル−水素電池等のアルカリ二次電池に好適で、低スルホン化条件においても十分な自己放電能を有する不織布に界面活性剤にて親水化処理を施した電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを芯成分とし、ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を含有するポリオレフィン系不織布をスルホン化処理した電池用セパレータにおいて、ポリプロピレンの断面積(β)とポリエチレンの断面積(α)の比(β/α)が60/40超90/10以下(60/40<β/α≦90/10)であり、かつ、セパレータの示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側のポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が0.15以上1.20以下(0.15≦A/B≦1.20)であることを特徴とする電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】基材多孔質フィルムおよび耐熱層を有する積層多孔質フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
溶媒とバインダー樹脂とフィラーを含む塗工スラリーを基材多孔質フィルムの表面に塗工した後に、溶媒を除去することにより、前記基材多孔質フィルムの表面にフィラーを主成分とする耐熱層を形成することを含み、ここで、前記塗工スラリーは、未処理の基材多孔質フィルムに対する接触角が75°以上となるように調製され、さらに、前記基材多孔質フィルムの表面に前記塗工スラリーを塗工する前に、基材多孔質フィルムに対する該塗工スラリーの接触角が65°以下となるように基材多孔質フィルムの表面処理を行うことを含む。 (もっと読む)


【課題】積層多孔質フィルム及び非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】積層多孔質フィルムは、ポリオレフィンを主成分とする基材多孔質フィルムの片面又は両面にバインダー樹脂及びフィラーを含む耐熱層が積層された積層多孔質フィルムであって、バインダー樹脂及びフィラーの少なくとも一方の存在部分が、前記基材多孔質フィルム内部に、前記耐熱層と接触するように形成され、かつ、該存在部分の合計厚みが基材多孔質フィルム全体の厚みの1%以上20%以下である。非水電解液二次電池は、前記積層多孔質フィルムをセパレータとして含む。 (もっと読む)


【課題】充電電圧を4.2Vを超えて設定した場合にも、負荷特性の低下を招くことなく、優れた安全性を実現できるようにする。
【解決手段】電池は、正極21と負極22とがセパレータ23を介して対向配置された構造を有する。セパレータ23は、積層された複数の微多孔膜からなり、膜厚10μm以上20μm以下、膜厚20μm換算での突刺し強度300gf以上を有し、複数の微多孔膜のうちの1層の透気度が、セパレータ全体の透気度の10%以上である。 (もっと読む)


【課題】初期の充電受入れ性能を向上させるとともに、電池使用の長期に亘って充電受入れ性能の低下を抑制し、長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛粉を原料とするペースト状負極活物質を、鉛合金製の集電体に充填して作製するペースト式負極板を用いる鉛蓄電池において、負極活物質中に鱗片状黒鉛及びビスフェノール類アミノベンゼンスルホン酸縮合物を含有させる。鱗片状黒鉛は、その平均一次粒子径を100μm以上220μm以下とする。鱗片状黒鉛の含有量は、好ましくは、満充電状態における負極活物質(海綿状金属鉛)100質量部に対して、0.5質量部〜2.7質量部、さらに好ましくは、1.1質量部〜2.2質量部である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】Tダイから押出されたプロピレン系樹脂フィルムをプロピレン系樹脂の融点よりも60〜1℃低い温度以下に冷却する第1冷却工程と、第1冷却工程後のプロピレン系樹脂フィルムをプロピレン系樹脂の融点よりも100〜5℃低い温度にて1分以上養生する養生工程と、養生工程後のプロピレン系樹脂フィルムをその表面温度がプロピレン系樹脂の融点よりも100℃低い温度未満となるまで冷却する第2冷却工程と、第2冷却工程後のプロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸する延伸工程と、延伸工程後のプロピレン系樹脂フィルムをアニールするアニーリング工程と、を含むプロピレン系樹脂微孔フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性、メルトダウン特性、透過性及び突刺強度のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜を提供する。
【解決手段】主としてポリエチレン系樹脂を含む第一の多孔質層と、ポリエチレン系樹脂、及び(1) 重量平均分子量が6×105以上で、(2) 走査型示差熱量計により測定した融解熱が90 J/g以上で、(3) 5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有し、メルトダウン温度(ただし、メルトダウン温度は、5cm×5cmのポリオレフィン多層微多孔膜を直径12 mmの円形開口部を有するブロックで挟み、円形開口部におけるポリオレフィン多層微多孔膜上に直径10 mmのタングステンカーバイド製の球を載せ、5℃/分の昇温速度で加熱したときにポリオレフィン多層微多孔膜が溶融して破膜する温度)が170℃以上であることを特徴とする多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】二次電池のサイクル寿命を向上させることが可能な、新規かつ改良された二次電池用セパレータ層及びこの二次電池用セパレータ層を利用した二次電池を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、正極と負極との間に配置され、複数の第1の気孔が形成された基材と、少なくとも基材と負極との間に配置され、第1の気孔と異なる特性を有する第2の気孔が形成された多孔質層と、第1の気孔及び第2の気孔内に含浸し、少なくとも一部の水素原子がフッ素で置換されたフッ素化エーテルを含む電解液と、を備える、二次電池用セパレータ層が提供される。 (もっと読む)


【課題】高出力、高容量仕様に対応可能で、過充電を抑制できる組電池を提供する。
【解決手段】組電池10は、少なくとも2種類からなる複数個のリチウムイオン二次電池である、複数個の主要セル101と少なくとも一つの基準セル100とを直列接続して構成される。主要セル101は、Ni、Co、もしくはMn、またはこれらのうち少なくとも二つを含有する活物質を有する正極と、黒鉛、ソフトカーボン、ハードカーボン、チタン酸化物、シリコン合金、もしくは錫合金、またはこれらの少なくとも二つを含有する負極と、非水電解質と、を有している。基準セル100は、オリビン構造を有する活物質を含む正極100a、負極100b、及び非水電解質を備えている。 (もっと読む)


【課題】電池ケースから溶出した鉄による電池の性能劣化を低減することが可能な非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】この電池100(非水電解質二次電池)は、鉄を含有する材料からなる電池ケース1と、最外周面に負極22が配置された発電要素2とを備え、発電要素2の最外周面に配置された負極22cと電池ケース1との間に延長部23aが設けられており、延長部23aの空孔体積が電池ケース1の内部空間体積の2.5%以上になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】加圧時の膜厚変化及び透気度変化が小さく、電解液の吸収速度が早いポリエチレン微多孔膜、その製造方法及びかかるポリエチレン微多孔膜からなる電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 質量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が15質量%以下のポリエチレン系樹脂からなる微多孔膜であって、厚さ方向に隣接する、平均細孔径が0.01〜0.05μmの緻密構造領域と、平均細孔径が前記緻密構造領域の1.2〜5.0倍の粗大構造領域とを有する単膜であり、前記粗大構造領域が少なくとも一面に形成されていることを特徴とするポリエチレン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂のブレイクダウン(BD)特性をもちつつ、電池の安全性を確保するためにシャットダウン(SD)特性をも併せ持つ多孔性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】β活性および/又はβ晶生成力を有するポリプロピレン系樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物からなる層(PP層)と、該ポリプロピレン系樹脂よりも結晶融解温度のピーク値が低い熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂組成物を用いて該PP層より低い温度でシャットダウンする層(SD層)との少なくとも2層からなる積層無孔膜状物を作製し、該積層無孔膜状物を延伸することにより厚み方向に連通性を有する微細孔を多数形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の多孔性ポリオレフィンフィルムは適度な透気抵抗を有しながら、フィルム幅方向の熱寸法安定性、機械特性に優れた蓄電デバイス用セパレータおよび蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂を含み、曲路率が1.2〜5.0、透気抵抗が50〜1,000秒/100ml、長手方向の破断強度(f(MD))および幅方向の破断強度(f(TD))の関係が次式を満たす多孔性ポリオレフィンフィルムとする。
{f(MD)/f(TD)}>2 (もっと読む)


【課題】 振動が多い場所で使用される電気化学セルであっても、参照電極が電解液から隔離されることを防止し、かつ、電気化学セルの状態を明確に検知可能とする。
【解決手段】二次電池10は、導体製のケース28、発電要素20、電解液26、および、保護シート36を備える。発電要素20はケース28に収容される。電解液26もケース28に収容される。保護シート36は発電要素20および電解液26と共にケース28に収容される。保護シート36は発電要素20を包む。二次電池10は、参照電極34をさらに備える。参照電極34はケース28に収容される。参照電極34はケース28と導通している。保護シート36がイオン通過部を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な信頼性と安全性を有し、かつ貯蔵特性および充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、負極2、正極1、有機電解液およびセパレータ3を備え、前記セパレータ3は絶縁層を備え、前記セパレータの厚みは、5μm以上30μm以下であり、前記有機電解液の総水分濃度が、500ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗と耐電圧性とのバランスに優れた積層微多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】第1の樹脂組成物から構成される第1の微多孔性フィルムと、前記第1の樹脂組成物よりも低い融点を有する第2の樹脂組成物から構成される第2の微多孔性フィルムとを備える積層微多孔性フィルムであって、気孔率が50〜70%である、積層微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 内部短絡およびデンドライトによる短絡に対する信頼性に優れ、かつ高温貯蔵時の特性低下を抑制できる非水電解質電池を構成し得るセパレータと、前記セパレータを用いた非水電解質電池とを提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるポリアミン基を含有する微粒子を主体として含む耐熱多孔質層と、ポリオレフィン製の多孔質膜とを有しており、前記微粒子は、基材となる耐熱性微粒子の表面に前記ポリアミン基を含有しており、かつ前記耐熱性微粒子の表面積当たりの前記ポリアミン基の被覆率が1〜20%である非水電解質電池用セパレータと、前記セパレータを有する非水電解質電池により、前記課題を解決する。
−NH(CHCHNH)−R (1)
[前記一般式(1)中、nは2以上であり、Rは、Hまたは炭素数1〜10のアルキル基である。] (もっと読む)


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