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Fターム[5H021HH02]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204) | 比率(%)、重量比、重量部 (1,183) | 多孔度、空隙率、空孔率、気孔率 (421)

Fターム[5H021HH02]に分類される特許

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【課題】セパレータの溶着によるシワの発生を抑制して生産性を向上させることができる積層型電池を得ること。
【解決手段】一軸方向に延伸して形成されたセパレータ31が熱溶着された電極群2を有する積層型電池1であって、セパレータ31は、セパレータ31の延伸方向MDに沿って延在する延伸方向溶着部31aと、セパレータ31の延伸方向に直交する幅方向TDに沿って延在する幅方向溶着部31bとを有しており、延伸方向溶着部31aの延在長さの方が幅方向溶着部31bの延在長さよりも長くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】各タブ付近への電流集中により温度勾配を有する電池であっても、電気化学デバイスの寿命、信頼性の低下を抑制し得る電池を提供する。
【解決手段】電極間のイオンの移動媒体としての機能を有する電解質層(12)と、この電解質層(12)の両側に設けられる負極(4)及び正極(8)とを有し、電子とイオンが2つの電極(4、8)間を移動して電気化学反応を行う扁平状の発電要素(2)を備える電気化学デバイス(1)において、発電要素(2)の面内温度が均一となるように発電要素(2)の面内での電気化学反応の活性度を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】高出入力特性、高エネルギー密度を実現し得る電池であっても、電池性能を過度に低下させることなく、電池の異常発熱をより確実にかつ安全に抑止することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質層34を備える正極30と、負極活物質層54を備える負極50と、正極30と負極50との間に介在するセパレータ70と、非水電解質とを備える非水電解質二次電池である。セパレータ70は、無機フィラーと、80℃以上100℃以下の温度範囲に融点を有する粒状ポリマーA78とを含む耐熱層72を少なくとも一方の表面に備え、正極活物質層34は、正極活物質と、粒状ポリマーA78の融点を超えて120℃以下の温度範囲に融点を有する粒状ポリマーB38とを含む。 (もっと読む)


【課題】シート強度性及び生産性を向上させる。
【解決手段】 熱可塑性の繊維を主たる構成成分とする不織布を中芯材として、その上層及び下層として微細径セルロース繊維を主たる構成成分とする多孔性繊維層を備えた3層積層シートにおいて、ガーレ法で測定された3層積層シートの透気度が1000sec/100ml以下であり、3層積層シートの目付が2g/m2〜15 g/m2の範囲に在り、3層積層シートの厚さが5μm〜40μmの範囲にある。上層の多孔性繊維層を(P)、下層の多孔性繊維層を(Q)、不織布を(S)とし、P,Q,Sから構成される3層積層シートを(P/S/Q)としたとき、(P)及び(Q)を、あらかじめ準備された(S)と(P/S/Q)の状態に重ね合わせ、重ね合わせた状態で圧着一体化する3層積層シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寿命特性、強度および高温安定性を向上させることができるリチウム2次電池を提供する。
【解決手段】高電圧正極活物質を含む正極;およびセパレータを含むリチウム2次電池が提供される。前記高電圧正極活物質は、Li対極に対して4.6V以上で放電平坦電圧を有し、前記セパレータの気孔度は、48%〜60%の多孔性基材を含む。 (もっと読む)


【課題】電池の内部短絡によるジュール発熱で加熱され構造が不安定となった正極材から放出される酸素を、効率良く吸収・除去し、電池の発火を防止する。
【解決手段】正極5および負極2と、正極および負極の電気絶縁を保つためのセパレータ4と、非水溶性電解液と、正極、負極、セパレータおよび非水溶性電解液を収納する電池容器と、を備えたリチウムイオン電池であって、セパレータの表面に脱酸素層が設けられ、脱酸素層は、前記電池容器で発生した酸素を吸収するリチウムイオン電池。 (もっと読む)


【課題】 シャットダウン機能を有しつつ、且つ、電池内部の温度上昇による寸法収縮を生じない、リチウムイオン電池等をはじめとする非水系二次電池用セパレータを提供する。
【解決手段】 本発明の非水系二次電池用セパレータは、平均繊維径2.0μm以下のガラス繊維から構成された空孔率85〜97体積%のガラス繊維製不織布内部およびその少なくとも一方の表面に、空孔率85体積%以下のポリオレフィン樹脂製の微多孔体を設けることにより構成する。 (もっと読む)


【課題】多孔質基体の表面に耐熱絶縁層を積層した耐熱絶縁層付セパレータを使用した電気デバイスにおいて、セルのエネルギー密度の低下を抑制しつつ、寿命特性を向上させうる手段を提供する。
【解決手段】正極、セパレータに非水電解質が保持されてなる電解質層、および負極がこの順に積層されてなる少なくとも1つの単電池層を有する電気デバイスであって、前記セパレータは、多孔質基体層と前記多孔質基体層の片面または両面に形成された無機粒子およびバインダーを含む耐熱絶縁層とを有し、かつ、下記式(1)を満たす、電気デバイスである。


上記式中、xは正極、負極、およびセパレータの総空孔体積Vに対する非水電解質量Lの比率(L/V)であって、x≧1であり;yは正極、負極、およびセパレータの総空孔体積Vに対するセパレータの空孔体積Vsの比率(Vs/V)であって、y>0である。 (もっと読む)


【課題】正極または負極のズレや曲げを抑えて電気デバイスの耐振動性を向上させる。
【解決手段】正極、セパレータ、および負極がこの順に積層されて形成される電気デバイスにおいて、前記セパレータは、積層方向に垂直な方向の前記正極または前記負極の動きを規制するよう前記正極または前記負極の端部に接触する規制部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゲル電解質を有し、生産性および電池のレート特性に優れた非水系二次電池を提供すること。
【解決手段】正極と、負極と、前記正極および負極の間に配置されたセパレータと、を備えた非水系二次電池であって、前記セパレータは、熱可塑性樹脂を含む通気性基材と、この通気性基材の両面に積層された耐熱性多孔質層と、を備えており、前記セパレータの内部および表面部分の少なくとも一方には、熱重合により形成されたゲル電解質が含まれていることを特徴とする非水系二次電池。 (もっと読む)


【課題】出力特性が良好なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、帯状の正極及び負極120を捲回してなる電極体を備える。さらに、リチウムイオン二次電池は、正極または負極120の表面に形成されたセパレータ層150であって、ポリオレフィンからなる微粒子151を、正極または負極120の表面に固定してなるセパレータ層150を有する。セパレータ層150は、その比表面積が0.5〜2.5(m2/g)の範囲内で、且つ、その透気度が10〜130(秒/100ml)の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び耐薬品性を有し、かつ例えば不純物の捕集効率が高い濾過用フィルターとして、及びイオン等の透過抵抗が低くかつ絶縁性の高い電池用又はコンデンサ用のセパレータとして有用なポリケトン多孔膜の提供。
【解決手段】一酸化炭素と1種類以上のオレフィンとの共重合体であるポリケトンを10〜100質量%含むポリケトン多孔膜であって:ポリケトン多孔膜の最大孔径が1μm以下であること;ポリケトン多孔膜の空隙率が5〜90%であること;及びポリケトン多孔膜が、膜厚方向に亘ってポリケトンのみによって形成されているポリケトン部を有し、該ポリケトン部は、ポリマー充填比率80%以上を有する緻密層とポリマー充填比率80%未満を有する非緻密層とを有し、該緻密層の厚みT1と該非緻密層の厚みT2との比T1:T2が1:99〜50:50であること;を満足するポリケトン多孔膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゲル状電解質の積層が簡便で、かつ質のよい多層の膜電極接合体、これを用いた多層の膜電極接合体の製造方法,リチウムイオン二次電池の製造方法及びこの製造方法を用いて製造されたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極板2と負極板4との間に空隙を有するシート状のセパレータ3及びゲル状電解質15を積層させて形成される多層の膜電極接合体の製造方法において、互いに積層された正極板2と負極板4との間にセパレータ3を介挿させるとともに、正極板2とセパレータ3との板面間又は負極板4とセパレータ3との板面間のいずれか一方にゲル状電解質15を配置する工程と、正極板2と負極板4とを互いに近接する方向に押圧し、セパレータ3に対向する正極板2の正極活物質層9、セパレータ3の空隙内及びセパレータ3に対向する負極板4の負極活物質層13にゲル状電解質15を浸透させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂、無機粉体、可塑剤を主体とした原料組成物を溶融混練して製膜後、可塑剤の一部または全部を抽出除去してなる微多孔質フィルムからなる蓄電デバイス用セパレータにおいて、耐候性を付与するためのカーボンブラックを適量含ませるようにした場合にも、欠点検出等を画像検出式検査機にて行う際の検出不良を防止することのできる前記セパレータを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂20〜80重量%、無機粉体20〜80重量%、可塑剤0〜30重量%を含み、平均細孔径が1μm以下、空隙率が50〜95%、ベース厚さが10〜500μmの微多孔質フィルムからなる蓄電デバイス用セパレータであって、原料組成物中に平均一次粒子径が100〜500nmのカーボンブラックを含み、微多孔質フィルム中にカーボンブラックを0.5〜5重量%含み、微多孔質フィルムの明度が5〜8である。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂に無機粉体を含ませた厚さ100μm以下のポリオレフィン系微多孔質フィルムにあって、無機粉体を含ませたことによる耐熱性向上効果を高度に発揮させるための補助的な耐熱性向上手法として、大幅な製造設備の改良や製造工程の変更を必要とせず、簡便かつ容易に適用でき、耐熱性が向上した前記フィルム(蓄電デバイス用耐熱セパレータ)を安価に提供する。
【解決手段】 重量平均分子量50万以上のポリオレフィン系樹脂、比表面積100m/g以上の無機粉体、可塑剤を主成分とした原料組成物を溶融混練して製膜すると共に可塑剤を除去することで多孔質化した、厚さ10〜100μm、平均孔径0.01〜0.5μm、空隙率75〜95%の微多孔質フィルムであって、原料組成物に更にフェノール樹脂を含み、ポリオレフィン系樹脂を20〜40重量%、無機粉体を60〜80重量%、フェノール樹脂を0.2〜0.5重量%含むようにして耐熱性を向上させた微多孔質フィルムからなる。 (もっと読む)


【課題】 短絡放電時等において負極における発熱が大きい場合に生じる正極の熱分解反応を抑制し、セパレータが溶融しても正極および負極間の絶縁性を維持する。
【解決手段】 正極および負極間に熱吸収層を配設する。熱吸収層は、正極と負極との間に存在すれば良く、セパレータの一方の面に形成されるか、もしくは正極および負極の少なくとも一方の表面に形成される。熱吸収層は、無機粒子と樹脂材料とを含有する、単位面積あたりの熱容量が0.0002J/Kcm2以上、かつ単位体積あたりの熱容量が1.5J/Kcm3以下である多孔質構造の層であり、正極および負極間に存在する熱吸収層によって負極で生じた熱を吸収し、かつ負極から正極へ熱の伝播を抑制するとともに、正極、負極間の絶縁を維持する。 (もっと読む)


【課題】耐熱絶縁層付セパレータの多孔質基体と耐熱絶縁層との密着力を向上させ、セル作製時などにおける耐熱絶縁層の脱落を抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】多孔質基体と、前記多孔質基体の少なくとも一方の面に形成された耐熱粒子およびバインダーを含む耐熱絶縁層と、を備え、前記耐熱絶縁層が厚み方向に空隙率の傾斜を有し、前記多孔質基体側にある耐熱絶縁層の空隙率より前記多孔質基体とは反対側にある耐熱絶縁層の空隙率が大きいことを特徴とする、耐熱絶縁層付セパレータである。 (もっと読む)


【課題】 電極の膨張に伴うセパレータ表面の空孔の潰れを抑制し、電池特性の低下を抑制する。
【解決手段】 多孔質膜からなる基材と、基材の少なくとも一方の面に形成され、表面が凹凸形状を有し、基材よりも高い空孔率を有する多孔質の表面層とからなるセパレータを用いる。表面層は、多孔質の凸部と空隙として存在する凹部とからなる第1の層と、第1の層と基材との間に形成される多孔質の第2の層とを備え、第2の層が基材よりも高い空孔率を有し、第1の層が第2の層よりも高い空孔率を有することが好ましい。この場合、基材の空孔率を25%以上40%以下、第1の層の空孔率を60%以上90%以下、第2層の空孔率を40%以上65%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


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