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Fターム[5H025AA08]の内容

一次電池 (748) | 電池の種別、型式 (156) | 集合電池(活性化電池を除く) (41) | アルカリ、非水成電解質(固体、有機)を持つもの (24)

Fターム[5H025AA08]に分類される特許

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【課題】電極群にダメージを与えずに、安全に電極群を取り出し、電池に含まれる部品、材料の分別回収を容易にし、電池構成物質への不純物の混入を抑制することができる電池の解体方法を提供する。
【解決手段】電池10を構成する有底筒状の外装容器11の底部11bに円形の切り込み11cを入れて切断分離部11dを設けることにより開口部11aを形成する。また、外装容器11の蓋部材12側に周方向の切り込み11eを入れることにより取出口11fを形成する。この後、開口部11aから切断分離部11dを外装容器11内に向かって押し込むことにより、外装容器11内の電極群14を開口部11a側から蓋部材12方向に加圧すると、外装容器11の蓋部材12側に形成した取出口11fから電極群14を取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ効率良く実用性の高いキャパシタを製造する技術を提供すること。
【解決手段】フッ化炭素を主成分として形成される電池正極1と、リチウムを主成分として形成される電池負極2と電解液3とを備えてなるリチウム一次電池を形成するとともに、放電可能状態にあるリチウム一次電池を放電させ、電池正極1を電解質イオンが吸蔵可能な炭素材料に変換するとともに、電池負極2から電解液3中にリチウムイオンを放出させて、炭素材料を主成分とする電極と、リチウムイオンを含有してなる電解液3を有するキャパシタを製造する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池からリチウム並びにコバルトとその他メタルを回収する方法を提供する。
【解決手段】リチウムを含む鉱石およびリチウム資源、リチウム電池などのリチウムを含む製品、リチウム化合物などから、また、リチウムやアルミニウム、シリカ、カリウム、セシウム、ルビジウムなどの含有する金属や製品からそれぞれの金属を分離することを目的として、炉内の温度220℃以上から3600℃以下の範囲で昇温し、炉内の雰囲気ガス(H2+CO)を12.8%以上かつ残存酸素を2.4%から0として、それぞれの金属分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 水酸化リチウムの結晶水の組成ずれを防止する。
【解決手段】 炭酸リチウムを溶解した溶液に水酸化アルカリを添加し、次いで固液分離して得た水酸化リチウムを、温度20〜40℃、かつ、相対湿度60〜80%の範囲で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池を乾式処理する際にコバルトの回収率を向上する方法を提供する。
【解決手段】鉄とコバルトとを含む廃電池からのコバルト回収方法であって、廃電池を熔融して熔融物を得る熔融工程ST21と、熔融物からスラグを分離するスラグ分離工程ST22と、熔融物から有価金属の合金を分離する合金分離工程ST23とを備え、熔融工程ST21において酸化剤を添加して熔融物中に金属鉄と酸化鉄とを共存させた後、スラグ分離工程ST22にて酸化鉄を含むスラグを回収し、合金分離工程ST23にて金属鉄と金属コバルトとを含む合金を回収し、熔融物中において、鉄元素換算の全鉄量に対する、前記金属鉄の質量割合が35%以上60%以下となるように、空気などの酸化剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池の処理量が多い場合でも、効率的に有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃電池とフラックスとを熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を回収する乾式工程と、この有価金属の合金から有価金属を分離する湿式工程とを備え、前記乾式工程における有価金属の合金を粒状物、好ましくは平均表面積が1mmから300mmの粒状物として得る。これにより、律速段階となる湿式工程での溶解速度を向上でき、全体の廃電池の処理速度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池から正極活物質を剥離するに際し、有価金属の溶出を抑制し、回収ロスをなくすことができる正極活物質の剥離方法及びその剥離方法を適用したリチウムイオン電池からの有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を構成する正極活物質を正極基板から剥離する正極活物質の剥離方法であって、リチウムイオン電池を解体して得られた電池解体物を、界面活性剤溶液に浸漬して攪拌することにより、正極基板から正極活物質を剥離する。 (もっと読む)


【課題】容易に分解することが可能な電池、電池からの電解液の排出および供給を簡便に行うための電解液排出システム、および上記電池を備える電気機器を提供する。
【解決手段】本発明にかかる電池は、正極活物質を有する正極と、負極活物質を有する負極と、上記正極、上記負極および電解液を貯留可能な筐体と、を備える電池であって、上記筐体は、電解液を貯留可能な領域に、電池の内部と電池の外部とを連絡する連絡部を少なくとも2箇所有し、上記連絡部は、開閉可能に構成されており、電解液および/または気体が可逆的に通過可能である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金溶湯中に含まれるMgの除去効果の高い、経済的なマグネシウム濃度調整剤と、それを用いることによりアルミニウムを効率的にリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】使用済みの乾電池を焙焼した後これを粉砕して得られた粉末である電池滓100質量部に対して塩化ナトリウム粉末と塩化カリウム粉末とを含む混合塩粉末を1〜30質量部添加した粉末からなるアルミニウム合金溶湯用マグネシウム濃度調整剤を、アルミニウム合金溶湯100質量部に対して0.5〜20質量部添加する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用いる電気化学デバイスにおいてイオン液体の液漏れを抑制すること、イオン液体を用いる電気化学デバイスにおいて自然放電を抑制すること、及びイオン液体と不純物とを含む混合物からイオン液体を簡便且つ容易に分離回収することを目的とする。
【解決手段】磁性を有するイオン液体と、該磁性を有するイオン液体を磁気的吸引力により所定の位置に保持及び/又は所定の位置から移動させることが可能な磁性体と、を備える電気化学デバイス、該電気化学デバイスを備える電気機器、並びに、磁性を有するイオン液体と磁性を有さない物質とを含む混合物から、磁性体の磁気的吸引力によって、前記磁性を有するイオン液体を分離回収する、磁性を有するイオン液体の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた金属回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】次の工程を経て金属を回収する。
(1)鉄還元細菌により3価鉄イオンを2価鉄イオンに還元し、該2価鉄イオンにより、目的金属と鉄イオンを含み被処理物と浸出液との混合物である浸出スラリを生成する浸出工程。
(2)浸出スラリを、目的金属含有浸出液と、残渣とに固液分離する固液分離工程。
(3)吸着剤に目的金属含有浸出液中の目的金属を吸着させるとともに、鉄イオン含有浸出液を得る吸着分離工程。
(4)目的金属を吸着した吸着剤に溶離液を通液し目的金属を含む目的金属濃縮溶液を得る溶離工程。
(5)目的金属濃縮溶液から目的金属を回収する金属回収工程。
(6)吸着分離工程において得た鉄イオン含有浸出液を浸出工程における浸出液の一部として再利用する浸出液再利用工程。 (もっと読む)


【課題】電池パックの部品と組電池からの有価金属とをより安全に効率よく従来より短い作業時間で回収可能な電池パックのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】電池パックのリサイクル方法は、充電状態の組電池を収容した電池パックをそのまま焙焼する工程(S110)と、焙焼された電池パックを解体し(S112)、組電池とそれ以外の部品に分別する工程(S140)と、組電池から接続端子を切断する工程(S113)と、単電池を粉砕する工程(S114,S116)と、粉砕された電池を洗浄し篩い分ける工程(S118)とを有する。 (もっと読む)


【課題】より確実に塩化膜を除去または低減し、内部回路の動作および初期起動を正常に行う、または内部回路の暴走を防止する測定装置を提供すること。
【解決手段】塩化チオニール系一次電池1と、塩化チオニール系一次電池1の電圧を測定する電池電圧測定部8と、塩化チオニール系一次電池1から放電電流の供給を受けるとともに放電電流の大きさが異なる複数の状態を有する内部回路150とを備える測定装置160において、内部回路150の現在の状態の放電電流より大きい他の状態へ遷移する場合、電池電圧測定部8によって測定された電圧と内部回路150の遷移前後の状態の放電電流に基づく閾値とを比較した結果に応じて遷移させる状態遷移制御部110を備えたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】発熱、液漏れ、破裂などといった廃電池回収作業上におけるトラブルの発生を確実に防止することができる使用済み一次電池の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、電池自身またはその包装体に装備された放電回路形成部材20を利用して、使用済み一次電池1を処理する方法に関する。放電回路形成部材20は、放電回路形成用の抵抗体22を有し、電池外表面に対して継続的に付着しうる性質が付与されている。使用方法について述べると、まず、使用済み一次電池1の電池外表面に対して放電回路形成部材20を付着させる。すると、抵抗体22を介して正極3及び負極4を電気的に接続する放電回路が形成される。そして、電池1内に残存する電気容量をその放電回路によって消費させることで、使用済み一次電池1を処理するようにする。 (もっと読む)


【課題】塩化チオニール系リチウム電池の内部抵抗測定において、塩化皮膜を破壊することなく、少ない測定回数で短時間に内部抵抗値を測定するための装置を実現する。
【解決手段】電池の正極および負極に接続された第1直流電圧計と、前記電池の正極側に一端が接続された電圧検出用抵抗と、この電圧検出用抵抗の両端に接続された第2直流電圧計およびこの第2直流電圧計の最大値を保持する最大電圧保持手段と、前記電圧検出用抵抗の他端に一端が接続された第1スイッチと、この第1スイッチの他端に一端が接続されたコンデンサおよび放電用抵抗と、からなり、
前記コンデンサの他端は前記電池の負極に接続され、前記放電用抵抗の他端は第2スイッチを介して前記電池の負極に接続されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータにわずかな傷がつくことにより発生する微小短絡品と良品とを従来の検査方法と比較して、より短時間で確実に選別することが可能なリチウム一次電池の検査方法を提供する。
【解決手段】電池組立後、高温エージング(60℃程度)を実施した後、10℃以上の温度差を設けて2回の開回路電圧測定を実施し、その結果、測定温度の高い開回路電圧が、測定温度の低い開回路電圧よりも高い電池を不良と判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全で容易に分離することができるとともに、設備コストを低減することのでき、グローブボックスにも収容可能な係合体の分離治具ならびに分離装置および係合体の分離方法を提供すること。
【解決手段】第1部材の外周部を第2部材の外縁で挟持して成る係合体を、それぞれに分離するための分離治具であって、前記係合体の第2部材の外縁部分を係止する係止片を口部に有する中空部材と、前記中空部材の口部内に挿通可能であって、前記中空部材に近接する方向に移動して係合体を押圧する押圧部材と、を備え、前記係合体の第1部材側に中空部材を配設し、前記第2部材側に押圧部材を配設した状態で、前記中空部材と押圧部材とが相互に近接する方向に移動する様に、前記中空部材と押圧部材の少なくともいずれか一方を移動させることにより、前記係合体を押圧することによって、前記第2部材の外縁部分が中空部材の係止片に押圧されて拡開し、前記第1部材と第2部材とが分離可能となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】線量率、長いパルス、熱機械的、総線量、およびシングルイベントアップセットのような放射に対する強化を有する電子システムを提供する。本発明の実施形態は、電源のバッテリブロックに電圧調整器回路を含めることにより電子構成要素に電力供給を行う際にコストを低減し、柔軟性を高める。
【解決手段】電子システムは、少なくとも1つの電子構成要素104と、少なくとも1つの電子構成要素に電力を供給するバッテリブロック102とを備える。バッテリブロックは、少なくとも1つのバッテリセル110と、少なくとも1つのバッテリセルに結合され、少なくとも1つの電子構成要素の動作電圧制限内にバッテリブロックの出力電圧を維持するように構成された電圧調整器回路112と、少なくとも1つのバッテリセルおよび電圧調整器回路を収容するように構成されたハウジングとを備える。少なくとも1つのバッテリセルの出力電圧は少なくとも1つの電子構成要素の外部動作限界である、 (もっと読む)


【課題】高出力であり、かつ、自己放電が少なくて長期間使用可能なキャパシタ一体型電池を提供する。
【解決手段】一次電池と、電気二重層キャパシタと、外部回路に電力を供給するための第1、第2、第3の端子と、を備え、前記第1の端子は前記一次電池の一方の電極に接続され、前記第2の端子は前記電気二重層キャパシタの一方の電極に接続され、前記第3の端子は前記一次電池の他方の電極及び前記電気二重層キャパシタの他方の電極に共通に接続されるようにキャパシタ一体型電池を構成する。 (もっと読む)


本発明は、半導体素子の半導体表面または導電もしくは絶縁パッケージ表面上の可撓性薄膜電池と、かかる電池を構成する方法とに関する。電気化学的素子は、半導体素子の半導体表面または導電もしくは絶縁パッケージ表面に接着されてもよく、またはその上に直接堆積されてもよい。また、本発明は、可撓性プリント回路基板上の可撓性薄膜電池にも関し、この電気化学的素子も、この可撓性プリント回路基板に接着または堆積されてもよい。
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