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Fターム[5H026AA01]の内容

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【課題】高いエネルギー効率を有するとともにコンパクトな直接内部改質型SOFCシステムを提供する
【解決手段】
固体酸化物からなる電解質を用いた燃料電池システムである。水素及び一酸化炭素から合成・蒸留されたパラフィン系液体燃料を気化させるとともにこれを水蒸気と混合して混合ガスを生成する気化器と、電解質を間に挟んだ一対の多孔質電極の一方の表面に混合ガスを導くとともに多孔質電極の他方の表面に酸化剤ガスを導いて電気化学反応を生じせしめるセルからなる燃料電池と、を含む。 (もっと読む)


【課題】気化燃料の過剰供給あるいは供給不足を避けることができ、高出力で安定した発電を行うことができる燃料電池システムおよびこれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】気化室30A内に、気化室30Aに供給された液体燃料に発電部10で発生した熱を伝える伝熱部として、突起41を設ける。突起41の先端と、内側部材31の内壁面との間には隙間Gを設け、この隙間Gにおいて、燃料供給経路24の先端から供給される液体燃料に効率的に熱を伝えて気化させる。突起41を内側部材31の内壁面に、燃料供給経路24の先端部の近傍に接触させることにより、突起41を介して内側部材31に発電部10の熱を伝え、内側部材31を介して液体燃料に熱を伝えて気化させるようにしてもよい。こうすれば、突起41の位置によって加熱したい領域を限定したり、突起41の大きさによって、液体燃料に伝えられる熱の量を制御することも可能である。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを水素源として利用する高温条件を必要とせず、小型、軽量で、空間速度が高く、効率の高いアンモニア分解システムを提供する。
【解決手段】 原料であるアンモニアの容器1から配管を通じて、乾燥菅2で水分除去しながら、システムに原料のアンモニアを供給する。アンモニアは、アンモニア一次電池の陽極4の反応槽に導かれ、そのアンモニアにより、アンモニア一次電池が起電できる。発生した直流電流を、本システムの光源7に電力供給する。光源7からの光8は、反応器9内に敷設された触媒10に照射され、かつ、その触媒表面に、原料であるアンモニアが導かれる。触媒10表面で、照射された光8が、アンモニアを分解し、水素と窒素を生成する。生成した水素と窒素は、フィルター11を通じで分離され、それぞれの貯蔵器12および13に導かれる。 (もっと読む)


【課題】セル締結力を適正にした上での電池性能の低下抑制と燃料電池に衝撃が加わった場合の不具合対処の両立を図る。
【解決手段】燃料電池10は、エンドプレート110の外側に固定プレート120を備え、この固定プレート120は、エンドプレート110に対向する側をセル積層方向に対して傾斜した傾斜面122Sとする。この固定プレート120は、燃料電池スタックの両端に位置することで、エンドプレート110の一端側で傾斜面間隔が広く他端側で傾斜面間隔が狭くなるように傾斜面122Sを対向させる。エンドプレート110と固定プレート120との間には、転動ローラ112が介在し、この転動ローラ112は、セル積層方向に交差して加わった外力により傾斜面122Sを転動し、固定プレート間の燃料電池スタックを傾斜面間隔が狭い側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】ガスマニホールドと燃料電池積層体の間のシール性を確保しつつ、シール材の経年変化によるガスシール性の低下を防止できる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池積層体1の側面には、燃料電池積層体1に対向した面に開口部を有する箱型のガスマニホールド4を配設し、ガスマニホールド4と燃料電池積層体1、ガスマニホールド4とエンドプレート2との接合部には、シール材5を設置する。ガスマニホールド4は、皿ばね6を取付けた固定ボルト7を、ガスマニホールド4の上下端部4aに設置された穴部を貫通させて、エンドプレート2に形成されたねじ穴に係合させることにより、エンドプレート2に固定される。この場合、皿ばね6は、シール材5が経年変化により寸法変化を生じた後であっても、シール材5に対して必要な面圧を保持できるように、予め所定の寸法まで圧縮された状態で固定する。 (もっと読む)


【課題】被膜の成形性、成膜性に優れ、かつ、カーボンナノチューブの特性を損なうことなく、簡便な方法で基材への塗工が可能で、しかも得られる被膜が長期的に優れた導電性、透明性、耐水性、機械強度、熱伝導性、耐擦傷性を維持できるカーボンナノチューブ含有構造体の製造方法を目的とする。
【解決手段】カーボンナノチューブ(a)と、ウレタン化合物(b)と、粒状物質(c)とを含有することを特徴とするカーボンナノチューブ含有構造体。基材の少なくとも一つの面上に、カーボンナノチューブ(a)と、ウレタン化合物(b)と、粒状物質(c)とを含有するカーボンナノチューブ含有組成物を塗工し、活性エネルギー線を照射及び/または常温で放置、もしくは加熱処理することを特徴とするカーボンナノチューブ含有構造体の製造方法。 (もっと読む)


シール材(5)を備え、かつ平坦に構成された少なくとも2つのガス拡散層(3,4)を含み、前記シール材(5)は基板(6)に取り付けられている、燃料電池(2)のためのガス拡散ユニット(1)において、前記基板(6)は前記ガス拡散層(3,4)を互いに関節状に結合していることを特徴とするガス拡散ユニット。
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【課題】温度が上昇した場合であっても発電部分に供給するメタノール量を抑制しながら供給することができ、温度が低下した際には、従来の出力を発現できる小型の燃料電池を提供する。
【解決手段】空気極と燃料極との間に電解質膜を配置した膜電極接合体を備える起電部と、前記起電部の燃料極側に配置された燃料収容室と、前記起電部と前記燃料収容室の間に配置された燃料の気化成分を起電部側に透過させる気液分離膜と、を具備する燃料電池であって、前記起電部と前記気液分離膜との間に、前記気液分離膜と間隙を有した状態で配置された複数の燃料供給口を有する開口部材と、前記気液分離膜に配置され、前記燃料供給口に近接して向き合い、前記気液分離膜が前記液体燃料収容室から圧力を受けて前記起電部側に変位したときに燃料の気化成分が前記燃料供給口を通流するのを妨げる通流抑制部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおいて簡易な構成で、積層方向に垂直な面内方向への慣性荷重に対する耐性を強化する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、燃料電池スタックを提供する。この燃料電池スタックは、発電体とセパレータの少なくとも一方の機能を有するプレートが複数積層された積層体と、積層体の積層方向の外側から挟持する一対のエンドプレートと、セル積層体の積層方向に伸びて一対のエンドプレートに締結されたズレ抑制部材と、2以上のプレートに亘って積層体とズレ抑制部材との間に配置された変形可能な中間材と、を備える。2以上のプレートとズレ抑制部材の少なくとも一方は、中間材と接する面の少なくとも一部に凹凸形状が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発電反応に伴ってMEAの燃料極側に発生するガス成分の除去性を高めることによって、燃料電池の発電反応の効率や経時的な安定性を向上させる。
【解決手段】燃料電池1は、膜電極接合体(MEA)12を備える起電部2と、燃料を収容する燃料収容部4と、燃料収容部4に収容された燃料を膜電極接合体12の燃料極7に供給する燃料供給機構3とを具備する。膜電極接合体12は、少なくとも電解質膜11を貫通するように設けられ、燃料極7側に生じたガス成分を空気極10側に逃がすガス抜き孔17を有する。 (もっと読む)


【課題】薄肉化や軽量化を図りつつ、ケースに部品が衝突してもケース内の部品の損傷を抑制することができる燃料電池用ケース。
【解決手段】燃料電池用ケース10は、単セルを積層した燃料電池スタック20と、燃料電池スタック20に付随するケース内周辺部品30と、を内部に収容する。燃料電池用ケース10は、該ケースの内外を区画するケース基材層14と、ケース基材層14の少なくとも一部に積層され、ケース基材層14よりも弾力性又は伸縮性が大きい補強層15と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの組立健全性に優れ、長時間運転しても電池特性の劣化が生じ難い燃料電池を製造する。
【解決手段】曲げ破断歪が0.5%以上、または圧縮弾性率が20GPa以下、またはショア硬度が20−50の範囲で好ましくは黒鉛及び樹脂を含む成形体から作られた燃料電池用セパレータ、並びに黒鉛及び樹脂を含む成形体からなり、80℃に保った成形体体積の30倍の水に100時間浸漬した後の浸漬水中に溶出したナトリウム、カリウム、鉄、ニッケル、マグネシウムの合計濃度が20ppm以下及び硫黄の濃度が30ppm以下である燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料電池スタックに取り付けられる配管部品がより簡素化された燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】内部に複数のマニホールドを備え、一つの面に複数のマニホールドのそれぞれの出入口を備える燃料電池スタック10に対して、樹脂製の一部品からなる配管部品を取り付ける。配管部品20は、燃料電池スタック10の一つの面と接触する部位を備え、当該部位の複数のマニホールドの出入口に対応する位置からその内部を貫通して延びる複数の流体通路(水素入口通路24、水素出口通路28、空気入口通路32、空気出口通路36、冷却液出口通路42、冷却液入口通路46)を備えている。配管部品20が燃料電池スタック10の一つの面に取り付けられた状態で、複数の流体通路がそれぞれ対応するマニホールドに接続する。 (もっと読む)


【課題】液体燃料のクロスオーバーを防ぐことができる発電方法を提供する。
【解決手段】燃料を酸化する負極11と酸素を還元する正極とを電解質層を介して対向させる。負極11に隣接して、液体燃料を貯蔵する液体燃料貯蔵部を設け、その内部に、液体燃料を含浸して保持する液体燃料保持部を設ける。液体燃料保持部には、負極11に燃料を供給する供給部15aを、負極11と離間して設ける。液体燃料貯蔵部から液体燃料を供給部15aに供給し、供給部15aから蒸発した燃料蒸気を負極11に供給する。液体燃料を蒸気として負極11に供給することにより、液体燃料のクロスオーバーが防止される。 (もっと読む)


【課題】コラム電極、第1の触媒層、1つまたは複数の溝、電解質層、第2の触媒層、及びリング電極を備えるコラム型燃料電池を提供すること。
【解決手段】コラム電極と、第1の触媒層と、1つまたは複数の溝と、電解質層と、第2の触媒層と、リング電極とを含むコラム型燃料電池が提供される。コラム電極の周囲表面には複数の突出するブロックがある。第1の触媒層は柱を形成するためにコラム電極の周囲表面上にあり、柱の2つの端部を通過する溝を形成するために突出するブロックに接続される。第1の触媒層は電解質層で覆われ、電解質層は第2の触媒層で覆われ、第2の触媒層はリング電極で覆われている。 (もっと読む)


【課題】押圧装置を構成する板体同士の傾きを許容しつつ面方向への位置ずれを抑制し、セル積層体へ良好に圧縮荷重を付与することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】セル積層体20の積層方向の外側に配置されたエンドプレート12と、セル積層体20とエンドプレート12との間に設けられてセル積層体20への圧縮荷重を調整するスプリングモジュール23とを設ける。アッパプレート41とロアプレート42との間にコイルスプリング43を配置させてスプリングモジュール23を構成する。ロアプレート42に円弧状のガイド部51aを有するガイド棒51を設け、ガイド棒51のガイド部51aをアッパプレート41の摺動駒53に形成された摺動孔54に摺動可能に挿通し、ガイド部51aの円弧の中心点Oを中心としてロアプレート42に対してアッパプレート41を揺動可能とする。 (もっと読む)


【課題】発電効率を向上させ得る単室型固体酸化物形燃料電池、これを用いた単室型固体酸化物形燃料電池システム、及びこの単室型固体酸化物形燃料電池の好適な運転方法を提供すること。
【解決手段】単室型固体酸化物形燃料電池は、燃料ガス及び酸化剤ガスを含有する混合気が供給される反応器と、この内部に配設される固体酸化物形燃料電池とを備え、この固体酸化物形燃料電池は、固体酸化物電解質と、この固体酸化物電解質に配設される燃料極及び空気極とを備え、この燃料極は、部分酸化触媒と水蒸気改質触媒とを含有する。
単室型固体酸化物形燃料電池システムは、燃料ガス及び酸化剤ガスを含有する混合気が供給される反応器と、この内部に配設される固体酸化物形燃料電池と、を具備する単室型固体酸化物形燃料電池を複数備える。 (もっと読む)


【課題】生成水中のイオン濃度を抑える燃料電池システムの制御装置を提供する。
【解決手段】燃料電池システムの制御装置35は、固体高分子電解質型の燃料電池10で生成される生成水に含まれるイオン濃度を検出するイオン検出手段と、このイオン検出手段により検出されるイオン濃度に応じて、その燃料電池内においてカソードからアノードへ透過する透過水量を制御する制御手段を備え、この制御手段が、イオン検出手段により検出されるイオン濃度が所定値よりも高い場合に、その透過水量が増加するように制御し溶出されたイオン濃度の希釈化を図るか、又はその透過水量が略ゼロとなるように制御しイオンの溶出を防ぐ。 (もっと読む)


流体消費電池(10)は、電池内への流体流入を調整するための流体調整システム(50)を備える。電池(10)は、セルハウジング内への流体を通すための流体流入ポートを備えた該セルハウジングを有する流体消費セル(20)を含む。第1の流体消費電極及び第2の電極は、セルハウジング内に配置されている。流体調整システム(50)は、固定プレート(62)に隣接して配置された可動プレート(66)を有するバルブを含む。可動プレート及び固定プレートの両方は、開放バルブ位置においては整列し、閉鎖バルブ位置においては整列していない流体流入ポート(68、64)を有する。流体調整システム(50)はまた、固定プレート(62)に対して可動プレート(66)を移動させてバルブを開閉するための1つ又はそれ以上の形状記憶合金(SMA)構成部品(82a、82b)を含むことができるアクチュエータを含む。 (もっと読む)


【課題】包装材、封止材、電気絶縁材等の技術分野において、柔軟性及びガスバリア性及び耐水性に優れた新素材・新技術を提供する。
【解決手段】変性粘土を主要構成成分とする材料であって、(1)変性粘土と添加物から構成される、(2)変性粘土の全固体に対する重量比が70%以上である、(3)ガスバリア性及び水蒸気バリア性を有する、(4)耐熱性を有する、(5)耐水性を有する、及び(6)自立膜として利用可能な機械的強度を有する、(7)金属、プラスチック、ゴム、紙等の表面に製膜できる、ことを特徴とする膜。
【効果】変性粘土粒子が高配向し、耐熱性に優れ、柔軟性に優れ、ガスバリア性に優れ、水蒸気バリア性に優れ、耐水性の高い変性粘土膜からなる素材を提供することができる。 (もっと読む)


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