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Fターム[5H026AA02]の内容

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【課題】特別な機器を設けることなく、水素含有燃料の性状の変化に応じて適切な運転を行うことのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、発電状態判定値と推定値とを比較し、推定値に対する発電状態判定値の増減に基づいて、水素含有燃料の供給量を調整している。燃料電池システム1運転中の所定のタイミングにおける電流及び発電状態判定値が取得された場合、制御部11は当該電流に基づいて推定値を特定し、その推定値と発電状態判定値とを比較する。発電状態判定値が、ベースデータとなる推定値から変化していなければ、性状変化はないと判断できる。一方、発電状態判定値が、推定値から増減していた場合、性状変化があると判断できる。このとき、制御部11は、水素含有燃料の供給量を調整することによって、燃料電池システム1の運転状態を性状変化前の状態に近づける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で燃料の性状変化を検出できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1では、燃料の性状を直接測定する代わりに、セルスタック5の掃引電流が一定となる定格運転状態において、セルスタック5から出力される電圧の移動平均値の変化があった場合に、燃料の性状が変化したと判断する。したがって、燃料の性状に関する複数の因子を計測する従来の手法に比べて、燃料の性状変化の有無を判断するために必要な構成を簡単化できる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の電池やキャパシタ、燃料電池の集電体に適した耐熱性、耐電解性等の耐食性に優れた金属多孔体の製造方法の提供。
【解決手段】導電処理を行った多孔体基材にニッケルめっきを行ってニッケルめっき層を形成した後に洗浄し、次いで該ニッケルめっき層の表面を乾燥させることなく連続して、少なくともニッケルとタングステンを含む合金をめっきして合金めっき層を形成する工程と、酸化雰囲気中で加熱することにより前記多孔体基材を除去する工程と、その後に還元雰囲気中で熱処理を行って金属を還元する工程と、を有し、前記多孔体基材を除去する工程と金属を還元する工程とにおいて、合金めっき層中のタングステンを前記ニッケルめっき層中に拡散させることを特徴とする、少なくともニッケルとタングステンからなる金属多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で、かつシール性に優れたガス排出管を提供する。
【解決手段】安全弁22を有する燃料電池20の内部で発生し、安全弁22から排出されたガスを、燃料電池20の外部に設けられたガス排出用ダクト30内に、このガス排出用ダクト30に設けられたダクト外部から内部に貫通する貫通孔31を介して導くガス排出管10において、ゴム状弾性体製の単一部品により構成される環状のガス排出管10であって、貫通孔31とガス排出管10の外壁面との間を塞いだ状態で、貫通孔31の部分に嵌る環状溝部12と、燃料電池20に押し付けられることによって、外側に開くように撓んだ状態で、安全弁22の周囲を取り囲むように燃料電池20の外壁面に密着する環状のシールリップ部14と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、脱硫器等の圧力容器の圧抜きを行う。
【解決手段】燃料電池システム1は、第1燃料経路L1における第1燃料ポンプ2と脱硫器3との間に電磁弁11(締切圧Pa0)を備え、脱硫器3と第2燃料ポンプ4との間に電磁弁12(締切圧Pb0)を備え、更に、第2燃料ポンプ4と改質器5との間に電磁弁16(締切圧Pc0)を備える。また、第2燃料経路L2における改質器5と燃料電池スタック7の間に電磁弁17(締切圧Pd0)を備える。また、オフガス排出経路L3における燃料電池スタック7の下流に電磁弁18(締切圧Pe0)を備える。電磁弁12,17,18の締切圧Pb0,Pd0,Pe0は、それぞれ、脱硫器3,改質器5,燃料電池スタック7の所定の許容圧力以下に設定される。また、電磁弁11,12,16〜18の締切圧は、Pa0≧Pb0≧Pc0≧Pd0≧Pe0の関係を満たすように設定される。 (もっと読む)


【課題】プレス成形後の型開き時において、成形品が上型に張り付くことを抑制し、確実に下型に固定されることを可能とする燃料電池用セパレータの製造装置、製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータを製造するプレス成形装置であって、上型と下型との間に配置された金属製平板をプレスして凹凸を形成する工程S102と、セパレータの外形を打ちぬく工程S103を備えたプレス成形装置において、下型の表面粗さを上型の表面粗さより大きくし、さらに上型に備えられた押え具と、下型に備えられた吸引具により成形品を下型へ固定しS104、成形品が確実に下型に残るようにする。 (もっと読む)


【課題】移動体が搭載する燃料電池からの生成水を外部に放出する際に生成水が飛散するのを抑制する。
【解決手段】燃料電池車が搭載する燃料電池システム20の水素供給系30の気液分離器38や空気給排系40の気液分離器48により分離された水を車両前部のフェンダ内やバンパー内に取り付けられたバッファタンク62a〜62cに一旦蓄え、走行風の影響の比較的小さな車両前輪の前方や後方に取り付けた放出口64b,64cから放出する。このとき、放出した水に対する走行風の影響が小さくなるよう、空気により放出した水が車両の側後方に飛ばされるよう空気の流路を設けたり、排ガスや空気により放出した水の前方にエアカーテンを形成する。この結果、放出した水が走行風により飛散して巻き上げられ、後方や側方を走行している車両にかかるなどの不都合を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスケット本体のみならず表面処理層についても異物付着や汚染、傷付きなどを有効に抑制するガスケット成形品を製造する方法を提供する。
【解決手段】基板11の一面11aに表面処理層12を設けるとともに他面11bにゴム状弾性体よりなるガスケット本体13を一体成形してなるガスケット成形品を製造する方法であって、表面処理層を設けた基板11に対しガスケット本体13を一体成形する第1工程と、成形品を置き台上に仮置きする第2工程と、成形品を打ち抜き加工して製品部からバリ部を切除する第3工程とを順次実施する。このとき成形品を置き台上に仮置きする際に、第1工程時に、成形品におけるバリ部に相当する位置にゴム状弾性体よりなる突起状の脚部17を一体成形し、第2工程時に、脚部をもって成形品を置き台に接触させ、第3工程時に、脚部をバリ部の一部として切除する。 (もっと読む)


【課題】運転中の騒音を低減することを可能にする燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃焼部6から排出される排ガスEG1中の水分及び燃料電池5から排出される空気オフガスA3中の水分のうちの少なくとも一方を凝縮させて回収する凝縮水回収部7と、凝縮水回収部7を通過した空気オフガスA5及び排ガスEG2のうちの少なくとも一方を筐体1の外部に排出する排気口部10とを備える燃料電子システムであって、筐体1の一方側に排気口部10を配置し、筐体1の他方側に凝縮水回収部7を配置する。 (もっと読む)


【課題】膜電極構造体の表面に付着する水の量を低減して、燃料ガスと酸化ガスの電気化学反応を促進して、発電効率を向上することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】枠体17、固体高分子電解質膜18、ガス拡散電極19及びガス拡散電極20よりなる膜電極構造体12のアノード側に形成された燃料ガス流路Fに燃料ガス拡散部材22を収容する。カソード側に形成された酸化ガス流路Rに酸化ガス拡散部材24を収容する。前記酸化ガス拡散部材24を構成する区画板31にガス流変向部32を切り起こし成形するとともに、水流変向部33を切り起こし成形する。外側酸化ガス流路R2を流れる酸化ガスを前記ガス流変向部32によって内側酸化ガス流路R1側に変向する。前記水流変向部33によって前記ガス拡散電極20の表面に付着した生成水を、水流変向部33によって酸化ガスとともに、内側酸化ガス流路R1から外側酸化ガス流路R2に導く。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタック端部におけるエンドプレートと配管との間の接続の信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池装置は、セル積層体の両端にエンドプレートを配置して成る燃料電池スタックと、燃料電池スタックに対してボルト締結されて流体を供給・排出する配管と、を備える。セル積層体内部には、セル積層体を貫通して延出する積層体内マニホールドが形成される。エンドプレート内部には、積層体内マニホールドが延出する方向に対して傾斜した角度に延出するエンドプレート内マニホールドが形成される。配管内には、配管内流路が形成される。配管内流路におけるエンドプレートとの接続部を含む部分の延出方向は、エンドプレートの面に垂直な方向に対してエンドプレート内マニホールドが傾斜する方向と同じ方向に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】加工時や廃棄時に環境負荷が少なく、かつ安価に製造でき、多孔質材料にも適用可能な高撥水撥油樹脂部材の製造方法それを用いて製造される高撥水撥油部材及びそれらを用いた高撥水撥油部材を提供する。
【解決手段】高撥水撥油樹脂部材10は、フッ素原子の一部又は全部がフッ素原子及びフッ化炭素基14のいずれか一方又は双方で置換された炭化水素基11を基材12の表面に有する。高撥水撥油樹脂部材10は、フッ化炭素基を含む化合物のガス雰囲気中で、樹脂材料12の表面を低圧プラズマ処理することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電領域における温度分布を改善する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体60と、膜電極接合体60を狭持するセパレータとを備える。膜電極接合体60は、電解質膜61と、電解質膜61の両面に配置された電極62,63とを備える。電極62,63は、触媒層70と、ガス拡散層72と、それらを接合する接合層75とを有する。セパレータには、膜電極接合体60の電極面に沿って冷媒を流すための冷媒流路が設けられている。接合層75には、冷媒の上流側に、冷媒の下流側の領域より触媒層70とガス拡散層72との間の熱の移動が抑制されている熱移動抑制領域が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 撥水撥油性、防汚性、耐熱性、耐候性および耐磨耗性に優れた表面処理剤を提供する。
【解決手段】 (A)重合性基を含有する含フッ素シルセスキオキサン単量体(a)から誘導された構成単位を有して成る含フッ素重合体を含んでなる表面処理剤を提供する。含フッ素重合体は、構成単位(A)に加えて、(B)フッ素原子を含まない単量体(b)から誘導された構成単位、および(C)必要により存在する、架橋性単量体(c)から誘導された構成単位、を有して成ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、エンドプレートの配管口周りのシール性を確保し、エンドプレートの腐食を防止することができる燃料電池スタックを提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池スタックは、複数のセルが積層されたセル積層体と、冷却媒体又は反応ガスが通過する配管口が設けられ、セル積層方向端部に配置されるエンドプレートと、前記配管口に差し込まれる配管部が設けられ、前記セル積層体と前記エンドプレートとの間に配置される絶縁プレートと、前記配管口と前記配管部間への水の侵入を防止するシール部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造工程において、エイジング時間を短縮し、且つエイジング後の燃料電池の発電特性を向上させる。
【解決手段】直接アルコール形燃料電池のエイジング方法は、燃料電池に対して、第1段目の水素を用いたPEFCエイジングと、引き続き、メタノール水溶液を用いたDMFCエイジングによる2段階エイジングであり、エイジング直後から出力特性が向上し、且つエイジング時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ケースとセル積層体との間のデッドスペースを無くし、ケース内のセルを容易に交換することができる燃料電池積層体を提供することにある。
【解決手段】本発明は、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行うセルが複数積層されたセル積層体と、前記セル積層体を収容するケースと、前記セル積層体のセル積層方向の少なくとも一方端に配置されるエンドプレートと、前記セル積層体を積層方向に固定するテンション部材とを備える燃料電池スタックであって、前記ケースは、本体部とカバー部とを備え、前記本体部は、前記セル積層方向に沿う側面の少なくとも1つの側面及び前記セル積層方向の一方端側の端面が開放され、前記端面の開放部と前記側面の開放部とを仕切る仕切り部を備え、前記カバー部は少なくとも前記端面の開放部及び側面の開放部を覆うものである。 (もっと読む)


【課題】高容量で耐久性に優れたキャパシタを提供することを課題とする。
【解決手段】ニッケルを50〜80重量%、タングステンを20〜50重量%含有し、必要により10重量%以下のリンおよび/または10重量%以下のホウ素含む金属多孔体である。この金属多孔体は、導電処理をした発泡ウレタン等の多孔体基材にニッケルとタングステンとを含む合金皮膜を形成し、次いで多孔体基材を除去した後に、金属を還元するか、導電処理をした多孔体基材にニッケルとタングステンとを含む合金皮膜を形成し、次いで多孔体基材を除去した後に、金属を還元する等の方法により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】グルコース系多糖類に対して3級ホウ素を導入した上で、イオン液体と混合することにより、安定性の高いイオン導電性材料を得ることを解決すべき課題とする。
【解決手段】グルコースを構成単位とするグルコース系多糖類に対して、前記グルコース系多糖類がもつ遊離OH基のうちの実質的に全てに、ヒドロボラン又はアルコキシボランからなるボラン化合物を反応させて得られる基材を有する組成物とイオン液体とをもつ組成物である。例えば、アミロース誘導体21に対してメシチルボラン15を反応させた下記化合物22とイオン液体との組成物である。
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【課題】本発明が解決しようとする課題は水と接触することによって穏やかに水素を発生させられる水素発生用ケイ素粉体組成物及びその製造方法に関するものである。本発明が解決しようとするもう一つの課題は太陽エネルギーを出発エネルギーとし、ケイ素を利用して貯蔵、運搬、循環可能且つ化石燃料から二酸化炭素が排出しないエネルギーシステムを構築することである。
【解決手段】この発明は▲1▼ケイ素粉末及び▲2▼水中での溶解度が1%以下のケイ酸塩を形成しうる金属元素を含む物質及び▲3▼塩基性物質からなることを特徴とする水素発生用ケイ素粉体組成物を水と接触して水素を穏やかに発生させ、発生した水素をエネルギーに変換する水素発生用ケイ素粉体組成物に関するものである。好ましくは、太陽エネルギー由来のエネルギーにより発生させた電気エネルギーを用いて木炭、木屑等の還元剤で二酸化珪素をケイ素に転換し、得られたケイ素を水酸化ナドリウムと水酸化カルシウムと混合してからうる水素発生用ケイ素粉体組成物を水と接触させて水素を発生させ、生成した水素をエネルギーに転換することと、水素発生時で生成したナドリウムとカルシウムを含有する酸化ケイ素水和物を塩酸で中和、水洗浄によって酸化ケイ素水和物と塩化ナドリウム、塩化カルシウム水溶液に分離することと、塩化ナドリウムと塩化カルシウム水溶液を電気分解よって水酸化ナドリウム、水酸化カルシウムと塩素、水素に分離することと、塩素と水素を反応させて塩酸を生成させることからなる水素発生用ケイ素粉体組成物を利用した太陽エネルギー利用システムである(図1)。 (もっと読む)


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