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Fターム[5H026AA03]の内容

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Fターム[5H026AA03]に分類される特許

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【課題】アニオン交換電解質の中和を抑制できるアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アニオン交換電解質膜を用いたアルカリ形燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、前記アルカリ形燃料電池に供給する燃料のpHを測定または推定するpH測定手段と、前記pH測定手段の測定結果または推定結果に基づき、前記アルカリ形燃料電池に供給する燃料にアルカリ性溶液を添加し、燃料のpHを制御するpH制御手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極への直接的な液水の供給を防止しつつ、電解質膜へ液水を供給することができ、もって良好な発電特性を示すアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード極103、アニオン伝導性電解質膜101およびカソード極102からなる膜電極複合体と、燃料を受け入れるための燃料受容部107を少なくとも備えるアノード極103上の第1セパレータ105と、酸化剤を受け入れるための酸化剤受容部106を少なくとも備えるカソード極102上の第2セパレータ104と、電解質膜101に液水を供給するための液水供給流路120,121とを備えるアルカリ形燃料電池である。液水供給流路120,121は、セパレータと電解質膜101との間に介在される弾性壁113,112によって挟まれた、膜電極複合体のうち電解質膜101のみに接する空間111,110を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】電極の細孔閉塞を生じさせることなくアノード極へのCO2由来アニオンの蓄積を効果的に抑制することができ、良好な発電効率を示すアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード極103、アニオン伝導性電解質膜101およびカソード極102からなる膜電極複合体と、燃料を受け入れるための燃料受容部107を少なくとも備える、アノード極103上に積層される第1セパレータ105と、酸化剤を受け入れるための酸化剤受容部106を少なくとも備える、カソード極102上に積層される第2セパレータ104と、膜電極複合体のうちアニオン伝導性電解質膜101のみにアルカリ水溶液を接触させるためのアルカリ水溶液供給部120,121とを備えるアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】単セル単位で従来よりも高い出力を有する酵素燃料電池を提供すること。
【解決手段】カソード側およびアノード側の少なくとも一方に酸化還元物質が分散した分散体を保持する槽を有し、酵素電極が酸化還元物質と直接接触するように設けられており、さらに槽には非発電時に酸化還元物質を発電時の電極反応とは逆方向に酸化または還元する酵素を固定化した酵素支持体が酸化還元物質と直接接触するように設けられている酵素燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハイブリッド電源システムに関するものである。
【解決手段】本発明のハイブリッド電源システムは、互いに直列した複数の電力モジュールを含む。各々の前記電力モジュールは、一つの燃料電池ユニット及び一つのリチウムイオン電池ユニットを含み、前記燃料電池ユニットは、互いに直列した少なくとも二つの燃料電池単体を含み、前記リチウムイオン電池ユニットは、一つのリチウムイオン電池単体又は互いに並列した少なくとも二つの前記リチウムイオン電池単体を含み、各々の前記電力モジュールにおいて、前記燃料電池ユニットは、前記リチウムイオン電池ユニットと並列して、前記リチウムイオン電池ユニットを充電する。 (もっと読む)


【課題】従来の水素燃料電池は大量の水素を使用するため、大きな水素貯蔵容器が必要であり、小型化と安全性において問題がある。また、充放電時に水素が発生するタイプの電池では、水素に電荷が奪われ、充放電効率が落ちることがある。
【解決手段】
水素発生電池(=充電時および/または放電時に水素が発生する電池)より発生した水素を、水素燃料電池にて消費させる構造とする。放電時には、水素発生電池と水素燃料電池の双方より電荷を取出し、水素発生電池が二次電池である場合は、充電時に水素燃料電池の電圧を充電に利用できる。 (もっと読む)


【課題】水素生成反応の効率を向上させ、さらに、生成した水素を容易に採取できる光電気化学セルおよびそれを用いたエネルギーシステムを提供する。
【解決手段】本発明の光電気化学セル100は、一端が第1の空間3下部、他端が酸素(または水素)ガス供給部15に接続された酸素(または水素)ガス導入管10と、第1の空間3上部に接続された酸素(または水素)ガス排出管11と、一端が第2の空間4下部、他端が水素(または酸素)ガス供給部16に接続された水素(または酸素)ガス導入管12と、第2の空間4上部に接続された水素(または酸素)ガス排出管13と、を有する。半導体光電極6の表面、対極7の表面および筐体1内壁に付着した気泡を速やかに除去することで水の光分解効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の遮断と再始動の期間中に一部の構成部材が受ける磨耗と劣化を低減すること。
【解決手段】通常の作動中にアノード電極には第1の反応体が供給され、カソード電極には第2の反応体と非反応性物を含有する第1の混合物が供給される燃料電池スタック200と、前記アノード電極と前記カソード電極との間に接続可能な寄生負荷17と、燃料電池スタック200の遮断プロセスに適切な前記第1の反応体の量を貯留する前記アノード電極に接続可能な反応体貯留部19であって、燃料電池スタック200が遮断されると、前記反応体貯留部19に貯留された第1の反応体量が引出され、燃料電池スタック200内に残存する前記第2の反応体の所定量と電気化学的に反応して前記第1と第2の反応体の全ての量を電気化学的に消費し、それにより実質的に前記非反応性物から成る第2の混合物を残す、反応体貯留部19とを備える燃料電池スタック200。 (もっと読む)


【課題】アルカリ形燃料電池が有する電極の湿度(水分含有量)を最適に調整することにより、高い出力電圧を安定して維持することのできるアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード極、アニオン伝導性電解質膜およびカソード極をこの順で備えるアルカリ形燃料電池を含む燃料電池部101と、アノード極に還元剤を供給するための還元剤供給部102と、カソード極に酸化剤を供給するための酸化剤供給部103と、アノード極に供給される還元剤の流量および/または湿度を調整するための第1調整部104と、アノード極から排出される還元剤の相対湿度Hを少なくとも検出する第1検出部105と、第1調整部104および第1検出部105に接続され、第1検出部105による検出結果に基づいて、第1調整部104による還元剤の流量および/または湿度の調整を制御するための第1制御部106とを備えるアルカリ形燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】セルフパージによるアノード極へのCO2由来アニオンの蓄積を抑制することによりアノード極における反応過電圧を低下させることができ、もって良好な発電効率を示す膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン伝導性電解質膜101と、アニオン伝導性電解質膜101の第1表面に積層される第1電極103と、アニオン伝導性電解質膜101の第1表面に対向する第2表面に積層される第2電極102とを含むアルカリ形燃料電池用膜電極複合体10であって、第1電極103と離間して第1表面に積層される第3電極110をさらに備える膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】輸送安定性および貯蔵安定性シート状酸素消費電極の製造方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、導電性支持体、ガス拡散層および銀系触媒を含む層を供給する工程、前記支持体を、酸化銀含有中間体で被覆する工程、および前記酸化銀含有中間体を、水性電解液中で8未満のpHにて少なくとも部分的に電気化学的還元する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】フラッディング現象を効果的に抑制することができるとともに、電解質膜を適度な湿潤状態に維持することができ、もって、高い出力電圧と良好な出力安定性とを発揮できる膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン伝導性固体高分子電解質膜101と、その一方の面に積層されるアノード触媒層104を含むアノード極102と、他方の面に積層されるカソード触媒層105を含むカソード極103と、アノード極102におけるアニオン伝導性固体高分子電解質膜101側の面とこれに対向する面とが、少なくとも一部においてアノード極を介して連通するように、アノード極102内に配置される吸水性材料を含有する吸水部110とを含む膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】水酸化物イオン伝導性及び耐久性に優れ、かつ、ヒドラジンを燃料とするアルカリ形燃料電池に好適な電解質を提供すること。
【解決手段】鎖状高分子の高分子鎖中に炭化水素セグメント又は炭化フッ素セグメントからなる疎水部を備え、水素、フッ素、ヒドロキシル基、又は、炭素数が1から10の炭化水素基もしくはフッソ化炭化水素基などの側鎖を有する環状4級アンモニウム塩から構成される親水部が、環状構造を形成するいずれか2個以上の原子を介して疎水部と結合する構成からなるヒドラジンを燃料とする燃料電池に用いられる電解質。 (もっと読む)


【課題】 外部から水を補給することなく長期にわたって燃料電池の発電を実現すると共に、燃料電池システム内の水量の不足を避けることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池システム1は、水及び原燃料から改質ガスを生成する改質器2と、改質ガスを用いて発電する燃料電池3と、改質器2及び燃料電池3の少なくとも一方から回収された水が貯められる回収水タンク4と、回収水タンク4の水を精製水と濃縮水とに分離する電気脱塩装置5と、精製水を改質器に供給する供給流路11と、濃縮水を回収水タンク4内に回収する回収流路13と、濃縮水を排水する排水流路14と、排水流路14を開閉する電磁弁15と、回収水タンク4内の水量が低位基準水量以下であるか否かを判定する弁制御部16とを備え、弁制御部16がタンク4内の水量は低位基準水量以下であると判定した場合に電磁弁15が排水流路14を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】Pt等の貴金属を用いることなく、酸素還元能が高く、安価な触媒を提供する。
【解決手段】酸素欠陥が単独で導入される、又は、酸素欠陥が導入されかつ酸素原子の一部が炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方で置換されることにより結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を含む酸素還元触媒。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムにおいて、発電電力目標値に基づいて燃料電池から取り出す電流を制御する際に、電流の上限値を最適に設定して、電圧低下による運転停止を可及的に減少させる。
【解決手段】 所定の遅れ時間(例えば10秒)前の電流平均値に所定のオフセット値(例えば2A)を付して、電流上限値を設定する。そして、発電電力目標値に基づいて燃料電池から取り出す電流を制御する際に、電流値を電流上限値と比較して、電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼後後処理において、炭化水素ガスを燃料として用いた場合に発生するCOガスを十分に吸収して回収することが可能な、COガス吸収装置及びSOFCを具えた、新規な構成の固体酸化物型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】炭化水素ガスを燃料として用いた固体酸化物型燃料電池発電システムであって、前記炭化水素ガスの少なくとも一部を水素ガスに転換するための改質器と、前記燃料の供給に関して、前記改質器の下流側に設けられた固体酸化物型燃料電池と、前記固体酸化物型燃料電池に連結され、内部にCOガス吸収セラミックスが充填されて、前記固体酸化物型燃料電池から排出されたCOガスを吸収するCOガス吸収装置と、を具えるように構成する。 (もっと読む)


複数の異なる高さに配置されたセルスタック(32)に電解質液を供給するためのシステム(10)は、異なる高さに1つずつ、電解質液を入れるための複数の定水頭供給タンク(12)を備える。各供給タンク(12)は、電解質液の表面が大気圧であることを確保するように適合され、かつ電解質液をセルスタックに供給し、越流ダクト(18)が組み込まれて、電解質液を一定レベルに保持する。システムは、電解質液貯蔵タンク(20)と、電解質液貯蔵タンク(20)から最も上の供給タンク(12)に電解質液を供給するための手段(24、26)とを備える。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一方がマンガンを含む水溶性酸化剤及び還元剤の間の酸化還元反応を通じた溶液沈殿処理によって製造される触媒を含む触媒電極を有する電気化学電池を製造する方法である。反応は、65℃未満の温度で行われ、好ましくは殆ど又は全く加熱されない。酸化剤は、この反応において還元されるカチオンを持たず、還元剤は、この反応において還元されるアニオンを持たない。 (もっと読む)


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