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Fターム[5H026AA06]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 燃料電池の種類 (22,617) | 両方の活物質が気体であるもの (19,946) | 水素−酸素燃料電池 (19,858) | 固体電解質を用いるもの (18,457)

Fターム[5H026AA06]に分類される特許

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【課題】燃料電池において、ガスバリア性、耐酸性、耐熱性に優れ、且つセパレータに対して堅牢に接合するとともに、層状剥離を起こし難いシールを設ける。
【解決手段】第1セパレータ20、第2セパレータ22に設けた第1シール36及び第2シール38は、非フッ素樹脂材、エラストマー及びフッ素樹脂材からなるシール用有機成分を含むシール組成物が硬化されて形成される。シール用有機成分を100重量%とするとき、この中のフッ素樹脂材の割合は、2〜10重量%に設定される。シール用有機成分のみでシール組成物としてもよいが、ガラスビーズ等を添加してシール組成物とすることが一層好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の締め付け時に、電極触媒層の外周端部に過剰な荷重が付与されることがなく、固体高分子電解質膜の損傷を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】保護フイルム付き電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備えるMEA12aと、前記固体高分子電解質膜18の外周端縁部に接合される保護フイルム24a、24bとを備える。保護フイルム付き電解質膜・電極構造体12は、発電部46とエッジ部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、MEA12aに接する外周縁部に外周端部20aeを含むエッジ部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、MEA12aに接する外周縁部に外周端部22aeを含むエッジ部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の締め付け時に、樹脂含浸部に配置される固体高分子電解質膜に過剰な荷重が付与されることがなく、前記固体高分子電解質膜の耐久性の低下を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える電解質膜・電極構造体12と、前記電解質膜・電極構造体12を挟持するカソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16とを備える。電解質膜・電極構造体12は、発電部46と含浸部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の劣化抑制と蓄電装置の過充電防止とを高度に両立させることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック20の出力電圧が下限高電位回避電圧となるように運転制御している場合は、相対的にバッテリ52の充電速度が高い状態であるから、バッテリ52の充電量が上限閾値に到達することが予測されれば、充電速度を下げるべく高電位回避電圧を上昇させる。その結果、より適切なタイミングで高電位回避電圧を上昇させることができる。更に、単位上昇電圧という概念を導入し、充電量が上限閾値を超えないように、下限高電位回避電圧に単位上昇電圧を加えた中間高電位回避電圧を用いて燃料電池スタック20を運転制御するので、より適切な幅で高電位回避電圧を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒活性及び耐久性を併せ持つ燃料電池用白金・金属酸化物複合触媒、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金微粒子、金属酸化物、及び炭素材料を含有する、燃料電池用白金・金属酸化物複合触媒であって、前記炭素材料が、その表面に、前記白金微粒子、及び、前記金属酸化物を含み且つ当該白金微粒子の周囲を取り巻く金属酸化物層を備え、前記白金微粒子中の白金原子と前記炭素材料の表面とが電気的に接触していることにより、前記金属酸化物層は、前記炭素材料の表面と前記複合触媒の表面との間に前記白金微粒子を介した導電チャンネルを少なくとも1つ備え、前記導電チャンネル内で、前記白金微粒子中の白金原子と前記金属酸化物とが結合を有することを特徴とする、燃料電池用白金・金属酸化物複合触媒。 (もっと読む)


【課題】熱応力による破損を回避し、燃料電池の信頼性を高める。
【解決手段】筒状構造の内側から内側電極、固体電解質及び外側電極をこの順に積層した構成を有し、内側電極で囲まれた中空部分を有する単セルで構成され、中空部分及び外側電極の外部は、燃料又は酸化剤の流路であり、少なくとも内側電極に電気的に接続された内側電極用インターコネクタを有する固体酸化物形燃料電池において、内側電極用インターコネクタの端部に内側電極用応力抑制部を設ける。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜にシワやピンホールが発生することをより一層抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の面に基材が形成された高分子電解質膜を準備し、高分子電解質膜の形状が保持される領域である形状保持領域内において又は形状保持領域内に搬送される直前に、高分子電解質膜から基材を剥離し基材が剥離されて露出した高分子電解質膜の一方の面に触媒インクを塗布する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に外部荷重が付与された際、前記外部荷重を確実に受けることができ、前記燃料電池の損傷を可及的に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池14を備え、前記燃料電池14の積層方向両端には、第1エンドプレート20a及び第2エンドプレート20bが配設される。燃料電池14には、積層方向に貫通する位置決め孔部58、60が設けられる一方、第1エンドプレート20aと第2エンドプレート20bとには、前記積層方向に延在し、各位置決め孔部58、60に一体に挿入されるノックピン62、64が配設される。位置決め孔部58、60の内壁面とノックピン62、64とは、外部荷重が付与された際、それぞれ互いに当接する少なくとも2つの支持平面を有している。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合するとともに、簡単な構成で、前記固体高分子電解質膜の損傷を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18を挟持するアノード電極20及びカソード電極22を備える電解質膜・電極構造体10aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂製枠部材24は、アノード電極20の外周側に突出して固体高分子電解質膜18の外周縁部に当接する内周端部24aを有するとともに、前記内周端部24aは、前記固体高分子電解質膜18と前記アノード電極20の外周部との境界部位に配置される角部24aeが、断面曲面形状に構成される。 (もっと読む)


【課題】適切な状態のときだけに自己診断を実施して正確な異常判定を行わせることが可能な電動システムを提供する。
【解決手段】燃料電池12と、燃料電池12からの電力を昇圧するFC昇圧コンバータ14とを備え、FC昇圧コンバータ14の各種状態を検出し、その検出結果に応じてFC昇圧コンバータ14を自己診断する燃料電池システム11からなる電動システムであって、FC昇圧コンバータ14の各種状態の検出結果の信頼性が低下している信頼性低下条件に当てはまる場合に、FC昇圧コンバータ14の自己診断が禁止される。 (もっと読む)


【課題】回生電力を得ることが可能な燃料電池システムにおいて、補機の特性を考慮して、余剰電力を確実に消費する。
【解決手段】移動体の制動に伴って回生電力を発生する回生電力発生手段11、12と、2次電池13と、燃料電池10または回生電力発生手段11、12からの電力を消費可能な電力消費手段31、42、51と、2次電池13の充電状態を検出する充電量検出手段100と、回生電力発生手段11、12の回生電力のうち2次電池13の充電可能電力を超える余剰電力を電力消費手段31、42、51で消費させる余剰電力処理手段100とを設ける。複数種類の電力消費手段31、42、51は単位時間当りの消費電力の増加率が異なっており、余剰電力処理手段は、2次電池13の充電状態に基づいて電力消費手段31、42、51の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】反りやうねりが存在する樹脂材であったとしても、該樹脂材と別の樹脂材との当接面における当接面積を十分に確保して、前記当接面を十分に溶着させる。
【解決手段】シール60、62(樹脂材)同士を重畳した重畳部82を、支持部材70と透光性押圧部材74で挟持し、さらに、透光性押圧部材74と重畳部82との間(又は支持部材70と重畳部82との間)に弾性材72を介装する。さらに、支持部材70及び透光性押圧部材74を介して重畳部82に荷重を付与するとともに、透光性押圧部材74を介して、シール60、62同士の当接面にレーザ光Lを照射する。 (もっと読む)


【課題】第一部材1及び第二部材2に熱膨張係数の差があっても、高いシール性を確保することができ、しかも、材質選択の自由度の高いシール構造を提供すること。
【解決手段】熱膨張係数の異なる第一部材1と第二部材2との接合部をシールするシール構造において、第一部材1の接合面に凹部12を有する一方、第二部材2の接合面に凸部22を有し、第一部材1の熱膨張係数が第二部材2の熱膨張係数よりも高くされ、第一部材1の凹部12と第二部材2の凸部22との間にシール材3を融着させた状態で、第一部材1の凹部12と第二部材2の凸部22とが締り嵌め状態で嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】低温環境下においても、内部の流路が凍結により閉塞されることが抑制できる排気排水弁を提供する。
【解決手段】流入流路には、弁口側に向かって徐々に内径が小さくなる内径徐変部85vが形成され、内径徐変部85vとオリフィス孔85fとの間には、オリフィス孔85fの形成方向と直交する方向に延在し周方向に連続する環状の面である段差面85pが形成されている。これにより、流入流路が水平となるように排気排水弁を配設すると、内径徐変部85vの天井部85wに残留した水滴999は、その自重により内径徐変部85vの天井部85wを伝って段差面85pに流れ、段差面85pを伝って下方に流れ落ち、水滴999の、オリフィス孔85f内への侵入が抑制され、低温環境下において、オリフィス孔85f内の水分の凍結に起因する閉塞が抑制される。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、複雑な凹凸形状を有する燃料電池セパレータを製造する場合にも成形不良が抑制され得ると共に、燃料電池セパレータ内の特性の異方性も低減され得る燃料電池セパレータ成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ成形材料は、エポキシ樹脂と熱硬化性フェノール樹脂とのうち少なくとも一方を含有する樹脂成分と、黒鉛粒子とを含有する。前記黒鉛粒子の割合が固形分全量に対して70〜85質量%の範囲である。前記黒鉛粒子の、粒子の最大長を最大垂直長で割ることにより算出される値の粒子数量基準の50%累積値で定義されるアスペクト比が、1〜2の範囲である。 (もっと読む)


【課題】発電効率およびエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】燃料電池スタック11に空気を導入する空気導入口11cに接続された空気供給流路32と、空気供給流路32に空気を供給するコンプレッサ15と、コンプレッサ15の回転軸と同軸に連結された回転軸を有するエキスパンダタービン19と、コンプレッサ15によって空気供給流路32に供給された空気の一部によってコンプレッサ15およびエキスパンダタービン19の回転軸を支持する空気動圧軸受部22と、空気動圧軸受部22から排出された空気を高温側空気と低温側空気とに分離するボルテックスチューブ23とを備え、ボルテックスチューブ23から高温側空気を吐出する高温側空気吐出口23bは、エキスパンダタービン19の空気供給口19aに接続されている。 (もっと読む)


【課題】 塗布性、分散性が良く、電池電極用に適したスラリーを短時間で製造することができる電池電極用スラリーの製造方法を提供する。
【解決手段】 攪拌装置1の攪拌槽2内に少なくとも電極活物質とバインダー等の各種構成物質を投入して電池電極用スラリーを製造する電池電極用スラリーの製造方法であって、攪拌装置1は、攪拌槽2の最も底壁4側で回転する羽根であり、攪拌槽2の投入物を内周壁8側に押し出す作用をする底壁側羽根9と、底壁側羽根9よりも上方に設けられ、上下方向に形成された抵抗部材40を回転中心回りに回転させることによって投入物の分散性を向上させる分散羽根15と、分散羽根15よりも上方に設けられ、攪拌槽2の中央域において渦巻流を発生させる渦巻流生成羽根14と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 コストを抑制しつつ、圧力センサの誤差を適切に把握することができる燃料電池システム、圧力センサの誤差検出方法および圧力センサの補正方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システムは、燃料電池の発電電流を検出する電流センサと、前記燃料電池に水素を含有する燃料ガスを供給する配管に配置された圧力センサと、前記圧力センサの所定時間前後の出力差分と前記発電電流とに基づいて、前記圧力センサの検出誤差を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池は、エネルギー密度が大きい反面、出力密度が小さい。一方、二次電池は、出力密度が高い反面、エネルギー密度が小さく電気容量にも限度がある。この原因の一つに電極の厚みが大きいことが上げられる。
【解決手段】 カーボンファイバーに二酸化マンガン電解析出させた正極と水素吸蔵合金を含む負極とを有する燃料電池であって、前記負極で発生する水素ガスおよび前記正極で発生する酸素ガスをそれぞれ直接かつ独立に貯蔵する水素貯蔵室および酸素貯蔵室を設けることにより、比較的小さな電極を用いて、エネルギー利用効率、エネルギー密度および負荷追従性に優れる燃料電池用の正極およびこれを用いた燃料電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用や繰り返しの温度サイクルに対して亀裂等が発生しない固体酸化物形燃料電池用部材を得るとともに、Cr被毒を抑制して長期間にわたって高い信頼性を維持する固体酸化物形燃料電池を得る。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池のセル間を電気的に接続する固体酸化物形燃料電池用部材において、金属基材1(Fe−22Cr鋼)と、金属基材1の表面に形成されたCrの酸化物層2と、酸化物層2の表面に形成されたコーティング層3とを含む構成とし、コーティング層3の構成要素として結晶性ガラス4と導電材5とを用いる。 (もっと読む)


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