説明

Fターム[5H026BB00]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294)

Fターム[5H026BB00]の下位に属するFターム

Fターム[5H026BB00]に分類される特許

61 - 80 / 1,629


【課題】燃料電池の発電面のインピーダンスを容易且つ正確に計測することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する第1セパレータ16は、絶縁性樹脂枠部材32a内に、複数個の導電性部材34aを配置した状態で、前記絶縁性樹脂枠部材32aを成形型84に配設する第1の工程と、前記成形型84内のキャビティ86に、前記絶縁性樹脂枠部材32aよりも融点の低い非導電性樹脂36を充填する第2の工程と、前記絶縁性樹脂枠部材32aを前記成形型84から離型させることにより、セパレータ部材94を得る第3の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】セル本体とともに積層される枠体部材に含まれるガスシール部材の良好なガスシール性を保つことができる燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、電解質層12及びその両面の電極層11、13を備えた平板状のセル本体10と、厚み方向にセル本体10の電極層13を露出させる開口部を備えるとともにセル本体10とともに積層される枠体状の枠体部材とを有して構成され、枠体部材は、フェロケイ酸塩鉱物を主成分とする薄層を多層積層してなる多層構造のガスシール部材26、27を備えている。ガスシール部材26、27は、枠体部材の開口部を形成する内周端面に、多層構造の断面部分が加熱溶融された溶融部が形成されている。ガスシール部材26、27の内周端面に形成された溶融部により、電極層11、13に供給されるガスに対するガスシール性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】セパレータの表面に高い親水性を付与すると共にこの親水性を長期間維持することができ、ガス供給排出用溝が水滴により閉塞されることを防いで燃料電池の高い発電効率を維持することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を含む熱硬化性樹脂、フェノール系化合物を含む硬化剤、及び黒鉛粒子を含有し、前記フェノール系化合物に対する前記エポキシ樹脂の当量比が0.8〜1.2の範囲である成形用組成物を準備する。前記成形用組成物を成形することで成形体を作製する。前記成形体の表面をオゾンガスで処理する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、固体高分子電解質膜に湿度変化に伴う寸法変化を惹起することがなく、前記固体高分子電解質膜の耐久性を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】固体高分子電解質膜34の両側に電極触媒層36a、38aが設けられるとともに、前記電極触媒層36a、38aには、ガス拡散層36c、38cが積層される電解質膜・電極構造体10の製造方法である。この製造方法では、固体高分子電解質膜34にガス拡散層36c、38cが接合される前に、前記固体高分子電解質膜34に湿潤処理と乾燥処理とを繰り返し行う工程と、前記固体高分子電解質膜34の両側に、前記ガス拡散層36c、38cを一体化する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電性皮膜は、P、TiおよびOからなるアモルファス相を少なくとも一部に有してなる。この耐食導電性皮膜が基材表面に形成された耐食導電材は、従来になく優れた耐食性および導電性を発現する。特にTi原子比(Ti/Ti+P)が0.5〜0.8である場合やNが導入された場合、その耐食導電性皮膜の耐食性は、導電性を低下させることなく著しく向上する。本発明の耐食導電性皮膜は、腐食環境下で高い導電性が要求される電極等に用いられると好ましい。例えば、本発明の耐食導電性皮膜により表面が被覆された燃料電池用セパレータは、耐食性および導電性に優れて好適である。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性(低い接触抵抗)を示す緻密な導電性被膜を金属基材表面に良好に被覆させるとともに、金属基材と金属基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持できる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、金属基材表面に炭素層を形成する炭素層形成工程と、形成した前記炭素層を前記金属基材に圧着する圧着工程と、前記炭素層が圧着した前記金属基材を300〜850℃の温度で熱処理する熱処理工程と、を含み、前記炭素層形成工程は、黒鉛粉および結着材を含むスラリーを前記金属基材の表面に塗布することによって行われ、当該結着材は、前記熱処理により完全分解せずに炭化する結着材であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池に用いられる膜電極接合体において、電解質膜と触媒層との間の界面抵抗を減少させる。
【解決手段】多孔質膜12の両面に、それぞれ、触媒インクINKc,INKaを塗工するとともに、触媒インクINKc,INKaに含まれるアイオノマーの一部を、多孔質膜12に含浸させることによって、電解質膜10とカソード側触媒層20c、アノード側触媒層20aを同時に作製する。触媒インクINKc,INKaに含まれる触媒担持カーボンのサイズは、多孔質膜12の気孔径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電極部材にコンタミネーションが発生しにくい燃料電池セルアセンブリおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セルアセンブリ2は、電極部材3と、電極部材3の外側に枠状に配置され、電極部材3の周縁部3aに接着され、周縁部3aを封止するソリッドゴムの架橋物製の接着シール部材5Dと、電極部材3および接着シール部材5Dの一面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3に一体化される第一セパレータ4Uと、電極部材3および接着シール部材5Dの他面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3と一体化される第二セパレータ4Dと、第一セパレータ4Uの一面に枠状に配置され、第一セパレータ4Uに接着され、相手側部材の他面に弾接することにより所定部分を封止するソリッドゴムの架橋物製の弾接シール部材5Uと、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーのロスが小さく、成形サイクル時間を短縮化して、量産化を容易に行い得る燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータを製造する方法であって、搬送ライン上に配置された枠状の支持台1上に、燃料電池用セパレータ形成材料からなるグリーンシートまたは予備成形体3を載置した後、前記搬送ラインの搬送経路に対して垂直な方向から押圧し得るように配置された成形プレス機4へ搬送し、該成形プレス機により所定時間熱圧成形して熱圧成形物を形成し、次いで得られた熱圧成形物を前記枠状の支持台とともに前記成形プレス機の成形位置から搬出し、前記枠状の支持台から熱圧成形物を取り外す燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質前駆体膜に対して加水分解処理をおこなう技術の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】燃料電池に使用される電解質膜の製造方法は、加水分解によってイオン伝導性が付与される前のイオン交換樹脂前駆体により形成された電解質前駆体膜を準備する準備工程と、電解質前駆体膜に対してアルカリ性溶液を噴霧して前記イオン交換樹脂前駆体に含まれるイオン交換基前駆体を加水分解する噴霧工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層を備える電解質膜に補強フィルムを貼り付ける技術の容易化を図ることを目的とする。
【解決手段】触媒電極層を備える電解質膜と、電解質膜を補強するための第1のフィルムとの接合方法は、第1のフィルムと第2のフィルムとを積層した積層フィルムと、触媒電極層を備える電解質膜と、を用意する用意工程と、積層フィルムの第1のフィルムに設定される内側領域と、内側領域の外周部に形成される外側領域との境界に切り込みを設けるカット工程と、外側領域との境界に切り込みが設けられた内側領域と触媒電極層とを接触させた状態で、積層フィルムと電解質膜とを熱圧着する圧着工程と、熱圧着された積層フィルムと電解質膜の積層体から、第2のフィルムとともに第1のフィルムの内側領域を剥離する剥離工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、電解質膜・電極構造体及びセパレータを有する燃料電池ユニットを、確実に位置決め保持することができ、組み立て作業性を有効に向上させることを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する燃料電池ユニット12は、外周部に額縁部28が設けられる第1電解質膜・電極構造体14a、第1セパレータ16、外周部に額縁部28が設けられる第2電解質膜・電極構造体14b、第2セパレータ18及び第3セパレータ20を備える。第1電解質膜・電極構造体14aの額縁部28には、複数の樹脂ピン部104aが一体成形される。各樹脂ピン部104aは、第1セパレータ16の孔部74a、第2電解質膜・電極構造体14bの孔部116a、第2セパレータ18の孔部98a及び第3セパレータ20の孔部48aに一体的に挿入される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、電極触媒層から外方に延在する固体高分子電解質膜の外周端部に劣化が発生することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18と前記固体高分子電解質膜18を挟持するアノード側電極20及びカソード側電極22とを備える。アノード側電極20は、電極触媒層20a及びガス拡散層20bを設ける一方、カソード側電極22は、電極触媒層22a及びガス拡散層22bを設ける。固体高分子電解質膜18は、アノード側電極20の外周部から外部に露呈する端面18ae及びカソード側電極22側の端面18beに、電極触媒層20a及び22aの形成時に使用される溶剤と同一の溶剤28a及び28bが塗布される。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、多孔質拡散層を高精度に位置決めすることができ、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的且つ確実に製造することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10の製造方法は、ロール状に巻回された長尺状のガス拡散層28a、28bの外周縁部に位置決め部を設ける工程と、前記位置決め部を基準にして、前記ガス拡散層28a、28bの表面に下地層26a、26bを塗布する工程と、前記位置決め部を基準にして、一対の前記ガス拡散層28a、28bの間に固体高分子電解質膜18を挟持して積層体を得る工程と、前記積層体をホットプレスすることにより、一対の前記ガス拡散層28a、28bと前記固体高分子電解質膜18とを一体化させる工程と、前記ガス拡散層28aの外周縁部70を、予め設けられた分離部位から切り離す工程と、一体化された前記積層体の外周トリミング部を、前記位置決め部を含んで除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体において、電解質膜の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10は、電解質膜1と、2つの触媒層2c,3cと、2つのガス拡散層2g,3gとを備える。電解質膜1には、電解質膜1の外周端部の少なくとも一部を折り重ねて厚みを増した膜厚部1eが、アノード触媒層2cと連接して形成されている。また、アノードガス拡散層2gは、膜厚部1eの外表面とアノード触媒層2cの外表面とで形成される連続した面内において、膜厚部1eおよびアノード触媒層2cと面接触するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】比較的低い温度での熱処理を経て、チタン等を用いた高い触媒活性を有する燃料電池用電極触媒を製造し、この触媒を用いて、均一かつ均質な多孔質形状の触媒層を有する、電解質膜・触媒層接合体(MEA)を低コストで製造する方法を提供すること。
【解決手段】(A)チタン等を含有する触媒前駆体溶液を得る工程、溶媒を除去する工程、および固形分残渣を熱処理して燃料電池用電極触媒を得る工程を含む触媒製造工程と、(B)前記電極触媒等を含む触媒層形成用塗液を転写フィルムの表面に塗布する塗布工程と、(C)塗布された触媒層形成用塗液を乾燥し多孔質状の触媒層を形成する乾燥工程と、(D)転写フィルム上の触媒層を電解質膜表面に転写する転写工程と、(E)転写フィルムを、電解質膜表面に転写された触媒層から剥離する剥離工程とを有することを特徴とする、電解質膜の両面に触媒層を有する固体高分子型燃料電池用MEAの製造方法。 (もっと読む)


【課題】転写法による高分子電解質膜上への配向カーボンナノチューブ形成は表面がフラットな膜に対してのみしか行うことはできず、凹凸構造を持つ高分子電解質膜の特に凹部への配向カーボンナノチューブの転写は行えない。
【解決手段】表面に電極触媒とプロトン伝導性高分子とが備えられた導電性繊維と、表面に凹凸構造を有した高分子電解質膜からなる燃料電池用触媒層で、高分子電解質膜の凹凸構造の上に導電性繊維が膜の面方向に対して略垂直な状態で配列してなる燃料電池MEA。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた燃料電池構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池構造体の製造方法は、構造体形成工程と、除去工程とを備える。前記構造体形成工程は、吸気部と、前記吸気部から分岐した複数の分岐部と、前記複数の分岐部の下流側が合流する排気部とを含む気体流路の形状に対応する外形形状を有する犠牲部材の表面に、燃料極層5、電解質層6、及び酸化剤極層7の三層を少なくとも含む多層膜構造である燃料電池構造体を形成する工程である。前記除去工程は、前記構造体形成工程の途中又は完了後において前記犠牲部材を除去する工程である。 (もっと読む)


【課題】角部に板厚の減少が発生することがなく、連続した多角形状を一度にかしめることを可能にする。
【解決手段】かしめ装置10は、金属製ダイ部材12と、樹脂製パンチ部材14とを備える。ダイ部材12は、四角形状の成形形状を有する突起部16を設ける。パンチ部材14は、ダイ部材12の各直線部16aの内側に配置される4つの凹状部14aと、前記ダイ部材12の各角部16bの外側に張り出す4つの凸状部14bとを一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】電極支持型ハーフセルの製造方法において、固体電解質膜に貫通孔のないセルを生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
電極支持基板上に、あるいは当該電極支持基板上に形成された電極活性層上に、電解質層を成膜する工程を有し、当該電解質層の成膜工程において、当該成膜工程中の気相雰囲気に存在する1.0μm以上の微粒子が1600000個/立方メートル以下で成膜を行う。 (もっと読む)


61 - 80 / 1,629