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【課題】ガス拡散性を低下させることなく利便性を向上させた膜−電極接合体を提供することを課題とする。
【解決手段】イオン伝導性高分子電解質膜2と、イオン伝導性高分子電解質膜2の両面に形成された触媒層3と、各触媒層3上に形成された接着層5と、接着層5を介して触媒層3上に接着された導電性多孔質基材4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】緻密な導電層を基材表面に良好に被覆させ基材が露出する面積を小さくする(導電層の被覆率を上げる)とともに、基材と基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持でき、かつ、加工性に優れる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、金属基材の表面に黒鉛層を形成する黒鉛層形成工程と、形成した前記黒鉛層を前記金属基材上に圧着する圧着工程と、前記黒鉛層が圧着した前記金属基材を熱処理する熱処理工程と、を含み、前記黒鉛層形成工程において、前記黒鉛層を形成するために使用する黒鉛粉が、鱗状黒鉛粉、鱗片状黒鉛粉、膨張化黒鉛粉、および熱分解黒鉛粉のうちのいずれか、または、これらを主体とする黒鉛粉であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒層とガスケットの間の空隙に由来する電解質膜の劣化を抑制し、耐久性の高い膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10を構成する電解質膜1のアノード側及びカソード側にそれぞれ位置する両面の周縁部に第一ガスケット層3a、3cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cの内側に露出する電解質膜1に触媒層2a、2cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cに跨るガス拡散層5a、5cを触媒層2a、2cに積層する工程と、ガス拡散層5a、5cの周囲に露出する第一ガスケット層3a、3cに第二ガスケット層4a、4cを積層する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】アノードがカソードおよび電解質膜よりも厚いアノード支持型の固体酸化物形燃料電池を容易に製造できる固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アノード6の形成にあたり、低融点有機物で形成された結合材とアノード用粉末材料とを混合した混合物と、貫通開口40をもつ成形マスク4とを準備する工程と、混合物に含まれる低融点有機物の融点以上に混合物を加熱させて低融点有機物を液相化させて混合物を流動物100とし、更に、電解質膜2の表面に設置した成形マスク4の貫通開口40に流動物100を流入させて固化させることにより電解質膜2の表面にグリーン状態のアノード6を成形する。次に、少なくともグリーン状態のアノード6を焼成温度領域において焼成させることにより、アノード6を電解質膜2の表面に形成させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位置決め孔を備える燃料電池の構成部材において、膨張時の損傷の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池において、膜電極接合体を支持するために使用される樹脂フレームは、燃料電池の製造時に位置決めピンを貫通させるための位置決め孔と、位置決め孔の内側に配置され、位置決めピンの位置決め孔に対する相対的な移動を規制するための移動規制部材と、を備え、移動規制部材は、燃料電池の製造時に樹脂フレームの膨張にともなう位置決めピンの位置決め孔に対する相対的な移動によって、変形または破損するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、スタックの積層方向の温度を均一化し、均等な発電反応を遂行することを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール10を構成する燃料電池スタック12は、電解質・電極接合体26とセパレータ28とを交互に積層する。燃料電池スタック12は、積層方向一端部から積層方向他端部にわたって、第1領域170a、第2領域170b及び第3領域170cの順に区分されるとともに、前記第2領域170bに配置されるセパレータ28は、前記第1領域170a及び前記第3領域170cに配置される前記セパレータ28よりも燃料ガスの圧力損失が大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】親水性付与が所望される表面への親水性付与の実効性を高める。
【解決手段】表面処理を受ける被処理材Wを、窒素充填済みの処理室110にワークテーブル140にて収容し、この収容済みの被処理材Wに対して、親水基の生成源となる酸素を被処理材Wの被処理表面に沿った層状のガス流OFとして放出し、酸素の活性化を誘発する紫外線を、処理室110に収容済みの被処理材Wの被処理表面に向けて紫外線照射光源120から照射する。 (もっと読む)


【課題】触媒層と導電性多孔質層との密着性が高い膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、導電性多孔質層を有し、且つ、前記触媒層と前記導電性多孔質層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層されており、前記導電性多孔質層は、少なくとも導電性炭素粒子、並びにガラス転移温度が、触媒層中に含まれる電解質のガラス転移温度以下、及び電解質膜を構成する水素イオン伝導性樹脂のガラス転移温度以下の少なくとも1つを満たす高分子重合体を含み、前記導電性多孔質層中の前記高分子重合体は、触媒層と接しない表面よりも触媒層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体を第1および第2のセパレータプレートで挟持した燃料電池セルの組立において、複数の組立の工程部間のワークの搬送を簡素な構成で精度良く実現する。
【解決手段】各工程部では、少なくとも先頭の組立工程で用いられる第1の部材に設けられた少なくとも2つの基準穴に挿入され、複数の部材の積層方向に沿って延びる少なくとも2つの位置決めピンを基準として組立を実行する。搬送部では、各位置決めピンに設けられた支持部により各工程部で組み立てられたワークを積層方向の下側から支持しつつ、各位置決めピンに設けられた被把持部を把持して、各工程部で組み立てられたワークを、次の組立工程に対応する工程部に搬送する。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層と固体高分子電解質膜の界面におけるプロトン伝導性を高め、さらに、複合触媒粒子の平均粒子径を制御することで、電極触媒層中のガス拡散性を確保しつつも、固体高分子電解質膜および電極触媒層のドライアップを防ぎ、出力性能が向上する膜電極接合体およびその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、それを挟持する一対の電極触媒層と、それを挟持する一対のガス拡散層を含み、前記電極触媒層は、高分子電解質と触媒物質と電子伝導性物質とを有する複合触媒粒子からなる層が少なくとも3層積層された積層構造を有し、前記積層構造のうち、前記固体高分子電解質膜に接する第一の層と前記ガス拡散層に接する第二の層とに含まれる前記高分子電解質の含有割合が、前記第一の層と第二の層とに挟持された第三の層と比べて多いことを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】イオン導電性を向上させ、長期間の使用に耐え得る化学的安定性を賦与させることが可能なアパタイトセラミックスの製造方法と、このアパタイトセラミックス用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】ランタノイドとSi(ケイ素)とを含む原料を反応させてランタノイドシリケートからなるアパタイトセラミックスを合成する際に、下記組成式(1)のアパタイトセラミックスが生成されるようAl又はMgの少なくとも一方をドープすると共に、遷移金属を添加することを特徴とするアパタイトセラミックスの製造方法。(1−α){Ln9.333+x(Si6-yu+y)O26+1.5x-(2-0.5u)y}−α(MOγ)…(1)(但し、Ln;ランタノイド、T;Al又はMgの少なくとも一方の元素、M;遷移金属、0.3<x<0.867、0.1≦y≦0.4、0.002≦α<0.05、γ;遷移金属Mの価数に応じて決定される変数) (もっと読む)


【課題】生産性よく形成できる炭素膜により、低い接触抵抗を長期間維持して燃料電池に使用できる燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ10は、チタンまたはチタン合金からなる基材1と、基材1に炭素粉を圧着して形成された表面を被覆する導電性の炭素層2を備え、基材1と炭素層2との間に、熱処理にて基材1のTiと炭素層2のCが反応して生成した粒状の炭化チタン31および炭素固溶チタン32が連なって中間層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】初期だけでなく、燃料電池の作動環境で長時間使用しても、耐食性及び電気伝導性に優れた燃料電池用ステンレス分離版及びその製造方法が提供される。
【解決手段】本発明の燃料電池用分離版の製造方法は、ステンレス鋼板母材を用意する段階と、ステンレス鋼板母材の表面層の鉄(Fe)成分を低減させて、ステンレス鋼板の表面に、クロム(Cr)成分の相対的な量が増加されたCr−rich不動態被膜を形成する表面改質段階と、表面改質されたステンレス鋼板を、真空状態、大気中、又は不活性ガスの雰囲気で100〜300℃で熱処理する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能を有する固体高分子形燃料電池を製造できる触媒層用キャリアフィルム、触媒層転写フィルムおよび膜触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC法による融点が200℃以上である樹脂を含む樹脂材料(A)からなる第1の層12と、ビカット軟化温度が119〜128℃であり、DSC法による融点が127℃以上であり、かつDSC法による融点からビカット軟化温度を引いた温度差が6℃以上であるオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(B)からなる第2の層14とを有する触媒層用キャリアフィルム10;および、触媒層用キャリアフィルム10と、触媒層用キャリアフィルム10の第2の層14の表面に形成された触媒層22とを有する触媒層転写フィルム20を用いる。 (もっと読む)


【課題】溶接されるセパレータ間の接触抵抗を低減し、かつ作業の高速化が可能なセパレータを提供する。
【解決手段】アノードセパレータ20Aとカソードセパレータ20Bとを、互いに溶接して接合したセパレータである。当該セパレータは、アノードセパレータ20Aおよびカソードセパレータ20Bの互いに溶接される溶接部26の形状に対応して突出して形成された突状電極部63A,63Bを表面に有する1対の回転可能な電極ローラ61A,61Bによって、前記アノードセパレータおよびカソードセパレータの原材である2枚のワークW1,W2を重ねて両面側から挟んで一方向へ移動させつつ、前記突状電極部63A,63Bに電流を印加して当該突状電極部63A,63Bにより挟持した前記2枚のワークW1,W2を溶接して形成される。 (もっと読む)


【課題】使用済みの発電セルから固体電解質層を構成する金属を高い純度で回収する。
【解決手段】使用済み固体酸化物形燃料電池セルを所定の粒径で最大ピークとなる粒度分布を有する微粉末に粉砕し、この微粉末と水とを混合して所定のパルプ濃度のスラリーを作製し、このスラリーに酸を加えて所定のpHに調整する。このスラリーに所定の濃度の捕収剤を添加し、このスラリーを起泡させて金属微粒子を泡に付着させるとともに残りの金属微粒子を沈殿させ、この沈殿させた金属微粒子をろ過して沈殿物を得る。この沈殿物を硝酸で処理して所定の金属を浸出させ、この処理液から浮遊固形分を除去し、この浮遊固形分が除去された処理液を固液分離して所定の金属を含む浸出残渣を得る。この浸出残渣を洗浄し乾燥して所定の金属を主成分とする固形物を得た後に、この固形物を微粉末に粉砕する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換基の導入量を抑えつつ、高いプロトン伝導性を示す燃料電池用電解質膜を得る。
【解決手段】プロトン伝導性を有する燃料電池用電解質膜の製造方法は、(A)ディスク状の液晶分子であって、中心部に配置されて芳香族炭化水素誘導体を備えるコア部と、液晶分子の外周を含む領域に配置されて脂肪族炭化水素誘導体を備えるコロナ部と、を有し、イオン交換基を有するディスコティック液晶分子を用意する工程と、(B)表面にアミノ基を導入した基板を用意する工程と、(C)アミノ基を導入した基板の表面にディスコティック液晶分子を含有する液を塗布し、基板の面方向に垂直な方向が積層方向となるように、基板の表面上で複数のディスコティック液晶分子を自己組織化的に積層させてカラムを形成させ、基板上で複数のカラムが2次元的に配置されたディスコティック液晶膜を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 高活性の電極の製造を可能とする、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、有機金属化合物を含む液状の電極前駆体(40a)を固体酸化物型の電解質層(30)上に塗布する塗布工程と、電極前駆体(40a)に紫外領域のエネルギー光を照射する照射工程と、を含む。電解質層(30)は、金属支持体(10)に支持された電極(20)上に形成されていてもよい。電解質層(30)を酸素イオン導電性の電解質とし、電極前駆体(40a)をカソードの前駆体としてもよい。 (もっと読む)


【課題】中温域、低加湿の条件で動作するPEFC用電解質膜として用いられるプロトン伝導性ポリマー、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルスルフォンまたはポリエーテルエーテルケトンなどのポリマー骨格に、スルフォン酸基とフォスフォン酸基の2種類の官能基を導入することで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作条件よりもより高温・低加湿条件でも優れたプロトン伝導性能を示す電解質膜が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系電解質やパーフルオロ系電解質の過酸化水素耐性を向上させることが可能であり、しかも電池性能を低下させるおそれの少ない無機−有機複合固体電解質を提供すること。
【解決手段】誘電率が10以下である有機溶媒に有機金属化合物を溶解させた添加剤溶液と、固体高分子電解質とを接触させ、その後に前記固体高分子電解質を、水又は前記固体高分子電解質の過酸化水素耐性を向上させる作用があるカチオンを含む水溶液と接触させることにより得られる無機−有機複合固体電解質。 (もっと読む)


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