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【課題】第2触媒層4bを形成する際に第2形状保持フィルム3が膨らむことを抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】第2形状保持フィルム3として蒸気排出用の孔3aを設けた形状保持フィルムを用い、当該孔3aが第1触媒層4a上に位置するように第2形状保持フィルム3を高分子電解質膜1に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向のプロトン伝導性に優れた高分子電解質膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の高分子電解質膜の製造方法は、疎水性セグメントと親水性セグメントとを有するブロック共重合体が溶剤に溶解してなる溶液を、支持体上に塗布して、前記ブロック共重合体の塗布膜を形成する工程と、前記ブロック共重合体の塗布膜に、ランダム共重合体が溶剤に溶解してなる溶液を塗布して、前記ランダム共重合体の塗布膜を形成する工程と、前記溶剤を除去する工程と、をこの順で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の膜外縁部に枠体を設けた膜電極接合体において、電解質膜と枠体との間の接合性を高め、燃料電池の使用環境下においても、その界面における破損を防ぎ、電解質を保護する効果を持続する。
【解決手段】アノード触媒層13(アノード)と、カソード触媒層15(カソード)と、イオン伝導性の固体高分子電解質膜14と、非イオン伝導性の多孔質樹脂基材で形成された枠体104とを含み、固体高分子電解質膜14は、アノードとカソードとの間に挟まれた構成であり、アノード及びカソードは、固体高分子電解質膜14よりも面積を狭くしてあり、枠体104は、固体高分子電解質膜14の膜外縁部に付設してあり、枠体104のうち膜外縁部と接する電解質膜接着部(電解質含有層105)には、電解質樹脂が含浸してあり、枠体104の電解質膜接着部以外の部分は、バリア層106を有し、電解質膜接着部と比べて燃料透過性および酸化剤透過性が低い膜電極接合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、均一に電池スタックを締め付けられるようにする。
【解決手段】燃料電池は、複数の単位セルを積層した電池スタック1と、電池スタック1の積層方向の両端に配置されたエンドプレート2,3で挟んだ構造である。電池スタック1の積層方向には、エンドプレート2の外側に位置する端部からエンドプレート3の外側に位置する端部に延びるロッド5が配置される。エンドプレート2,3には、電池スタック1の積層方向にロッド5が貫通するように配置されるロッド受容部とロッド5が電池スタック1の積層方向に垂直な方向に通過可能なようにロッド受容部から外周まで延びる開口部とが互いに対向する位置に形成されている。ロッド5には、エンドプレート2,3の外側にロッド受容部よりも外径が大きい頭部がそれぞれ形成されていて、そのロッド5はロッド受容部に配置される。 (もっと読む)


【課題】単セルの機械的強度によらないで全体としてSOFCとしての機械的強度を確保できるスタック構造を備える積層型SOFCを提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置される燃料極7を含む燃料極層6と空気極9を含む空気極層8とを含んで積層される複数個の単セルと、積層される前記単セル間に介在されて単セル間を分離するセパレータ14と、燃料極層及び前記空気極層の各層内にあって、少なくとも熱膨張収縮特性に関してセパレータ又は固体電解質と均等であって、燃料極の周縁部又は空気極の周縁部に一体化されるとともに隣接する前記セパレータ及び固体電解質に一体化される非多孔質部を含むシール部10a、10bと、を備え、燃料極及び空気極にそれぞれ供給される燃料ガス及び空気ガスの流通が可能に形成されている、スタック構造体20を用いる。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、電極触媒層から外方に延在する固体高分子電解質膜の外周端部に発生した皺を確実且つ容易に除去し、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的に得ることを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜34の両側に電極触媒層36a、38aが設けられる触媒被覆膜40を有し、前記触媒被覆膜40の両側には、ガス拡散層36c、38cが積層される。電解質膜・電極構造体10の製造方法は、加熱された押圧部材52が、触媒被覆膜40を加圧しながら、該触媒被覆膜40の内側から外側に向かって移動されることにより、固体高分子電解質膜34の外周端部に発生した皺を除去する工程と、前記皺が除去された前記触媒被覆膜40の両側に、ガス拡散層36c、38cを一体化する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気でAgロウ材を用いてロウ付けを行った場合でも、接合強度が高く腐食が生じにくい固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質形燃料電池セル3は、セル内セパレータ35を備えており、セル内セパレータ35は、ロウ材からなる接合層37により固体電解質体9に接合されている。固体電解質形燃料電池スタック1の枠部17では、蓋体29、接合層45、金属フレーム41、接合層47、セラミックフレーム39、接合層49、セル内セパレータ35、接合層51、金属フレーム43、接合層53、セル間セパレータ15等の順で積層され、各部材はロウ材からなる接合層45〜53により接合一体化されている。ロウ材としては、Agロウ材中に、Ni、Co、Cr、Ti、Ce、Sr、Mn、La、Sm、及びYの各元素の酸化物のうち、少なくとも1種を含むAgロウ材を用いる。 (もっと読む)


【解決課題】セパレータ基材としてアルミニウム合金材料が用いられ、貴金属メッキ皮膜と同等の導電性に加えて優れた長期耐久性を有し、コスト性にも優れた軽量な燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に高さ0.5〜10μm及び単位面積当り個数5000個/mm2以上の第二相化合物が存在するアルミニウム合金製セパレータ基材と、黒鉛粉末等の炭素系材料とバインダー樹脂との質量比が所定の範囲である導電性塗料をセパレータ基材の表面に塗布し熱圧着して形成された導電層とを有し、第二相化合物が導電層内の黒鉛粉末と電気的に接続されている燃料電池用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗が低く、かつCrが過不動態溶解する電位域における耐食性を確保することが可能であり、固体高分子型燃料電池セパレータとして好適な耐食性および電気伝導性に優れたステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.001〜0.5%、Mn:0.001〜1.0%、Al:0.001〜0.5%、N:0.001〜0.05%、Cr:17〜23%、Mo:0.1%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その表面に、弗酸または弗硝酸を主体とし、弗酸濃度を[HF]、硝酸濃度を[HNO]と表した場合に、[HF]≧[HNO]の関係を有する浸漬処理溶液に浸漬することで得られた皮膜を有する耐食性および電気伝導性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】単セルの機械的強度によらないで全体としてSOFCとしての機械的強度を確保できるスタック構造を備える積層型SOFCを提供する。
【解決手段】固体電解質4を挟んで対向状に配置される燃料極7を含む燃料極層と空気極9を含む空気極層とを含んで積層される複数個の単セル2と、積層される前記単セル間に介在されて単セル間を分離するセパレータ14と、燃料極層及び前記空気極層の各層内にあって、少なくとも熱膨張収縮特性に関してセパレータ14又は固体電解質4と均等であって、燃料極の周縁部又は空気極の周縁部に一体化されるとともに隣接する前記セパレータ及び固体電解質に一体化される非多孔質部を含むシール部10aと、を備え、燃料極及び空気極にそれぞれ供給される燃料ガス及び空気ガスの流通が可能に形成されている、スタック構造体40を用いる。 (もっと読む)


【課題】 電解質の亀裂、剥離などを抑制することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、金属支持体(10)上に配置されたセリア系電解質(31)を、大気よりも酸素分圧の低い雰囲気で焼成する焼成工程を含み、焼成工程において、膨張差=(金属支持体(10)の熱膨張率−セリア系電解質(31)の熱膨張率)×(焼成工程における焼成温度−室温)×100−焼成工程におけるセリア系電解質(31)の還元膨張率>0の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】効率良く製造することが可能な膜−電極接合体及びその製造方法並びにその燃料電池を組み込んだ燃料電池を提供する。
【解決手段】四辺形の高分子電解質膜2と該電解質膜の周縁部を除いて該電解質膜を挟む一対の触媒層と一対のガス拡散層3とを有し、ガス拡散層当接領域に反応ガスの流路A,Cが凹設された一対のセパレータに挟まれる膜−電極接合体1において、ガス拡散層当接領域における反応ガスの流路A,Cが、上流から下流に向かって、高分子電解質膜1の第1辺2aに沿った方向において反転しながら第1辺に隣接する第2辺2bに沿って第1辺から該第1辺に対向する第3辺2cに向かう方向に延びるサーペンタイン状に形成され、高分子電解質膜2の周縁部の第2辺と該第2辺に対向する第4辺2dとに対応する部分に高分子電解質膜を補強する補強部4が形成され、高分子電解質膜2の周縁部の第3辺2cに対応する部分には補強部4が形成されない。 (もっと読む)


【課題】シート状体を積層してなる積層体を高効率に、かつ安価に作製することができる積層体の作製装置および作製方法を提供する。
【解決手段】複数のシート状体(3)を積層させてなる積層体(5)を作製する装置(1)において、前記シート状体(3)を供給する供給機構(7)と、前記供給機構(7)の下方に位置し、前記供給機構(7)から供給された前記シート状体(3)を、重力を利用して所定の位置に落下移動させる落下移動手段(9)と、前記落下移動手段(9)の排出部(29)の下方である前記所定位置に配置されて、前記排出部()から排出された前記シート状体(3)を順次所定の配置に案内して積層させる案内積層手段(11)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】シートに発生するうねりの低減に適した、燃料電池用電解質シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、(I)セラミック多孔質スペーサとジルコニア系グリーンシートとを交互に積み重ねて、前記スペーサと前記グリーンシートとからなる第1の積層体を作製し、前記グリーンシートを所定の温度で焼成する工程と、(II)前記工程(I)によって得られた焼成シートを複数積み重ねて第2の積層体を作製し、前記第2の積層体に所定の荷重をかけて、前記工程(I)における焼成温度以下の温度で前記焼成シートを焼成する工程と、を含む。本発明の製造方法では、前記第2の積層体を、10〜100枚の前記焼成シートが互いに直接積み重ねられた焼成シート群を含む積層体とする、及び/又は、工程(II)の焼成において、最高温度から、前記最高温度よりも100℃低温までの降温速度を5℃/min以下とする。 (もっと読む)


【課題】塗工液を間欠的に吹き付けて基板に塗工液層を間欠的に形成する際の塗工液の吹き付け開始当初と吹き付け完了の際の塗工液調整を行う上で、塗工液のロスの軽減と構成の簡略化の両立を図る。
【解決手段】間欠塗工部110は、ダイヘッド112から基材Kに向けて触媒ペーストを間欠的に吹き付け、基材Kに塗工液層Sを間欠形成する。塗工支援部130は、タンク114から延びてペースト圧送管路116に合流する塗工液サブ管路132に、支援ユニット140を有する。支援ユニット140は、塗工液室筐体142をギヤポンプ144にてダイヘッド側の第1液室146とタンク側の第2液室148に液密に区画する。そして、ギヤポンプ144のギヤ145の回転数を含めた正逆転制御を、触媒ペーストの間欠的な吹き付けタイミングに合わせて実行する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及び生産性に優れたプラズマ処理技術及プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】金属製セパレータ基板表面に接触抵抗10mΩcm2以下、撥水角80°以上のシリコン含有炭素系被膜を被着する。プラズマ処理容器内に、一対の基板支持具2にそれぞれ複数枚の金属基板3をほぼ平行、且つ等間隔に係止した第1の基板電極群2aと第2の基板電極群2bとをほぼ等間隔に相互に噛み合わせて配置し、該一対の基板電極群にコンデンサー7を介して高周波電力を給電し、且つローパスフィルタ12を介して負の脈流電圧又はパルス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直配向CNTを用いた電極層と電解質膜とを接合した膜電極接合体の製品ばらつきを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(4)転写工程においては、先ず、電解質膜の表面と、CNT層のCNT成長端面とを対向させ、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度以上、かつアイオノマに用いた高分子電解質のガラス転移温度未満の温度に加温しながらこれらの間に高圧を印加して熱圧着する(ステップ130)。次いで、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度よりも低い温度まで冷却させる(ステップ140)。このような熱圧着条件とすれば、アイオノマを軟化させずにCNTの強度を上げることができるので、圧力印加によるCNTの収縮や傾斜を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、CNTの一端を電解質膜に、他端をGDLに夫々接続する燃料電池において、触媒層とGDLとの間の電子伝導性の低下を抑制可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】GDL接合工程においては、先ず、CNT触媒層の側面に接するようにGDLを配置する。この際、CNT触媒層を、このCNT触媒層を構成するアイオノマの熱軟化点よりも低い温度Tに保持し、GDLを、上記熱軟化点よりも高い温度Tに予熱する。このような配置とすれば、図2(B)に示すように、GDLとCNT触媒層の接触界面付近のy−y間に熱勾配ができる。従って、同図(B)のy−y間のCNT触媒層側を加熱でき、y−y間のアイオノマを選択的に軟化できる。この状態で、GDLとCNT電極層との間に圧力を印加すれば、露出した垂直配向CNTの先端とGDLとを直接接続できる。 (もっと読む)


【課題】セパレータ同士の接触抵抗や該接触抵抗により生じる内部抵抗を効果的に低減し、優れたシール性を発揮し得る燃料電池用セパレータを高い生産性の下で製造する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ2を製造する方法であって、炭素質粉末および樹脂結合材を含む組成物をセパレータ形状に成形して予備成形体を作製する工程と、得られた予備成形体の少なくとも冷却水流路用の溝4が設けられた側の主表面を、表面平均粗さRaが0.10〜1.00μm、十点平均粗さRzが10.00μm未満となるようにウェットブラスト処理する工程とを有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の膜面に電極を接合した膜電極接合体のより簡便な製造手法を提供する。
【解決手段】膜電極接合装置100は、第1プロセスにおいて、電極Dを所定ピッチでシート状電解質膜DSに配設し、電極配設済みのシート状電解質膜DSを、巻き取りローラー132の周囲にロール状に巻き取る。この巻き取りに際して、シート状電解質膜DSに長尺方向に沿った張力Tを掛ける。これにより、シート状電解質膜DSは、その膜面に電極Dを密着させたまま張力Tを受けつつロール状に巻き取られることから、巻き取られるシート状電解質膜DSには、ロール中心に向かう径方向応力σrが発生する。この径方向応力σrは、シート状電解質膜DSの膜面に所定ピッチで配設済みの電極Dを当該膜面に押し付けるよう作用する。 (もっと読む)


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