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Fターム[5H026BB01]の内容

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Fターム[5H026BB01]に分類される特許

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【課題】YSZの焼結条件で焼結させるのに適したSOFCの空気極材料を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池の空気極材料として、LaxSr1-xMnO3(0<x<1)とCeO2とを含有する材料を用いる。CeO2をLSMに添加することで、LSMに高温安定性を付与するとともに、LSMとYSZなどのジルコニア系酸化物との副生成物であるLZO及びSZOの生成を抑制することができ。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周端部を周回して薄肉状の樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合するとともに、前記樹脂製枠部材の変形を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜38を挟持するアノード電極42及びカソード電極40を備える電解質膜・電極構造体34と、前記固体高分子電解質膜38の外周端部38endを周回して設けられる樹脂製枠部材36とを備える。樹脂製枠部材36は、固体高分子電解質膜38の外周端部38endの両面に直接接合される第1樹脂材44a、44bと、前記第1樹脂材44a、44bの外面に接合されるとともに、該第1樹脂材44a、44bよりも融点が高い第2樹脂材46a、46bとを備える。 (もっと読む)


【課題】焼結性の良好でしかもSOFCのガスセパレート材に求められる特性を充足できるSOFC用のガスセパレート材を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池用のガスセパレート材として、マンガンクロマイト(Mn1+xCr2-x4)(ただし、0≦x≦0.4)を含むようにする。また、ガスセパレート材はマンガンクロマイトをその表層により高濃度で含む。更に、ガスセパレート材はCr濃度が表層から内部に向かって低下する傾斜組成を有する。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件下においても優れたプロトン伝導性を有し、なおかつ機械強度および化学的安定性に優れる上に、固体高分子型燃料電池としたときに高出力、優れた物理的耐久性を達成することができる高分子電解質材料、ならびにそれを用いた高分子電解質成型体、触媒層付き電解質膜および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】特定の構造で表される芳香族スルホン酸エステル誘導体を用いて重合してなるスルホン酸エステル基含有ポリマー。例えば、下記構造を有する。
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【課題】端板として比較的高価なセラミックス材料ではなく、公知のものよりも廉価に製造できる端板と共に電力密度の高い固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】好ましくはYSZにより形成される固体酸化物電解質を含み、アノード材料の薄層を電解質に付着し、更にアノード側とカソード側の両方に流体流制御結合層を配置した水素、石炭ガス又はメタン酸化用固体酸化物燃料電池であり、流体流制御結合層は、多数の相互に分離したカラムにより形成される。結合層のこのような態様は材料節約を確保する。更に、個々の電池の高さを減らし、電力密度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電部間を電気的に接続する接合体であって、接合強度が高く且つ電気的接続の信頼性が高いものを提供すること。
【解決手段】隣接する2つの横縞型SOFCセル100、100間が、金属製の接続部材300によって接合される。「接続部材300の左側端部」と、「左側のSOFCセル100に設けられた空気極60と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続するように接合され、且つ、「接続部材300の右側端部」と、「右側のSOFCセル100に設けられた燃料極20と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続するように接合されている。接合材80によって金属製の接続部材300の両端部のそれぞれと接合されるインターコネクタ30、30が、共に緻密な導電性セラミックス材料からなる。 (もっと読む)


【課題】結晶安定性が高く、かつ電気伝導性の高い部分安定化ジルコニア磁器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニアとイットリアとからな部分安定化ジルコニア磁器1の製造方法である。その製造にあたっては、複合物作製工程と熱処理工程と粉砕工程と成形工程と焼成工程を行う。複合物作製工程においては、水酸化ジルコニウムにイットリア微粒子粉末又はイットリウム塩類を均一分散させた複合物を作製する。熱処理工程においては複合物に対して熱処理を行うことによりジルコニアを得る。粉砕工程においてはジルコニアを粉砕してセラミック粉末を得る。成形工程においてはセラミック粉末を成形して成形体を得る。焼成工程においては成形体を焼成する。 (もっと読む)


【課題】電解質層とバリア層の界面付近における剥離の発生を抑制可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル1は、燃料極11と、空気極14と、ジルコニウムを含み、燃料層と空気極との間に設けられた電解質層15と、セリウムを含み、電解質層と空気極との間に設けられたバリア層13と、を備える。バリア層13は、ジルコニウム及びセリウムを含み、電解質層と接する中間層131を有する。中間層は、長径の短径に対するアスペクト比が2以上である棒状粒子を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電部間を電気的に接続する接合体であって、接合強度が高く且つ電気的接続の信頼性が高いものを提供すること。
【解決手段】1つの横縞型SOFCセル100の両面間が、接続部材400(セル100の周囲に巻き付けられた金属バンド)によって接合される。「接続部材400の一部」と、「1つのSOFCセル100の左側面に設けられた燃料極20と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続され、且つ、「接続部材400の他の一部」と、「1つのSOFCセル100の右側面に設けられた空気極60と接続された「燃料極20と同じ材質からなる導電性セラミックス」と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続するように接合されている。 (もっと読む)


【課題】 面欠点や異物が極めて少ないグリーンシートを成型し、成形後の背面への固着(ブロッキング)およびこれによる破断を防止でき、ロール端面の不揃いが発生しにくく、フィルムロールの搬送、輸送時における軽微な衝撃でも、巻き芯付近が筍状に巻きずれしにくいSOFCのグリーンシートを成型するための両面離型フィルムを提供する。
【解決手段】 燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される離型ポリエステルフィルムであって、ポリエステルフィルムの両面にシリコーン離型層を有し、離型ポリエステルフィルムを180℃で10分加熱処理した後の、少なくとも一方の離型層表面(A)のオリゴマー量が3.0mg/m以下であることを特徴とする燃料電池用両面離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】電解質膜表面に直接触媒インクをブレード法により塗工・乾燥させて触媒層を形成する際に、膜の膨潤が抑制され、かつ触媒層の厚みが均一な固体高分子形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子材料と溶媒とを含む触媒インクを電解質膜の一面上に供給しビードを形成する工程と、ビードに形成された前記触媒インクをブレードの掃引により電解質膜に塗工する工程と、塗工された電解質膜を前記電解質膜の背面側に設けられた背面加熱部により加熱乾燥する工程とを備え、ブレードと背面加熱部をシンクロさせて同じ速度で移動させ、背面加熱部による加熱は、触媒インクがビードに形成された工程では加熱をせず、触媒インクを常温に保ち、触媒インクが電解質膜の上に塗工されるとともに加熱が行われるようにして、ビードの乾燥を抑制しブレードによる塗工を精度良く行い、また、塗工後すみやかに溶媒を揮発させることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】触媒層・シール材・アノード触媒層・カソード触媒層の積層位置精度が良好であり、且つ、触媒層と電解質膜の接着性に優れ、耐久性及び発電性能が良好な、固体高分子形燃料電池用の膜・電極接合体及び固体高分子形燃料電池を低コストで提供する。
【解決手段】一組の基材の一方の基材11の表面は、第1のアライメントマーク13、シール材の隔壁12、電極触媒層15が形成され、電解質からなる接着層17で覆われている。また、他方の基材11の表面は、第1のアライメントマーク13と鏡像関係の位置に配置された第2のアライメントマーク14、シール材の隔壁12、電極触媒層15が形成され、電解質からなる接着層17で覆われている。そして、一組の基材11を、電解質膜16を挟んで向かい合わせに配置し、第1のアライメントマーク13と第2のアライメントマーク14を重ね合わせて接合することで膜・電極接合体5を製造する。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンシートの重ね枚数が多くてもディンプルの顕著な発現を抑制することができるSOFC用電解質シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用電解質シートの製造方法は、複数枚のセラミックグリーンシートを複数枚の多孔質シートと交互に重ねた状態で焼成する際に、前記複数枚のセラミックグリーンシートのそれぞれと前記複数枚の多孔質シートのそれぞれの間に除電した粉末を介在させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単セルの電極と、セパレータ、インターコネクタ、エンドプレート等の主導電部材との良好な電気的接続を実現し得る燃料電池、燃料電池スタック、及び燃料電池又は燃料電池スタックの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池は、電解質と該電解質を挟持する一対の電極とを有する単セルと、セパレータ、インターコネクタ及びエンドプレートからなる群より選ばれる少なくとも1種の主導電部材と、主導電部材の主面上に設けられた、単セルの電極と主導電部材とを接続する複数の副導電部材と、を備え、複数の副導電部材の各主導電部材−電極間の大きさが、複数の副導電部材が位置する各部位における主導電部材と電極との離間距離と同じである構造を有する。 (もっと読む)


【課題】例えば、アルミニウム系金属材料のように、常温で安定な酸化膜を表面に有する部材を含む接合を大気中で、しかもフラックスを用いることなく、低コストで強度に優れた接合が可能な接合方法と共に、このような接合方法を適用した各種の接合部品を提供する。
【解決手段】重ね合わせた被接合材1,1の間にインサート材2を介在させた状態で、当該被接合材1,1を相対的に加圧しつつ加熱して、被接合材1,1とインサート材2の間で共晶反応を生じさせ、共晶反応溶融物を被接合材の酸化皮膜1aと共に接合面から排出して被接合材1,1を接合するに際して、上記酸化皮膜1aと共に共晶反応溶融物を含む排出物Dを排出するための凹部1cを接合面に設ける。 (もっと読む)


【課題】3価のA元素と、4価のB元素と、酸素Oとを含有し、組成式がAx61.5X+12(ただし、6≦X≦30)で表される複合酸化物からなる膜のA/B組成比を所望の値に制御するとともに、該膜を薄膜として得る。
【解決手段】メインチャンバ32に、例えば、酸化剤、La(A元素)供給源、Si(B元素)供給源をそれぞれ収容した第1、第2及び第3原料ボトル34、36、38を接続する。メインチャンバ32の室内へのLa源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージ、Si源の供給、パージ、酸化剤の供給、パージを行うことにより、Si(100)等からなる基板12上に、La23膜、SiO2膜を順次積層する。La源とSi源の供給回数比を調節することにより、最終的に得られるLaxSi61.5X+12におけるLa/Si組成比を制御することができる。なお、La源、Si源及び酸化剤は、基板12の水平な上端面に対して平行に流通する。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体の耐久性を向上させるとともに内部抵抗を小さくし、さらに、短絡を回避する。
【解決手段】多孔質体からなる金属基板12上に、第1層16aと第2層16bからなる電極を形成する。第1層16aは、金属基板12の上端面の起伏を埋没する。第1層16aの上端面には、若干の起伏が転写されたり、バインダ量が少ないので剥離が生じたりするが、これらの起伏や剥離は、第2層16bによって埋没される。従って、第2層16bの上端面が略平坦となるので、該第2層16b上に形成される中間層18や固体電解質20も略平坦となる。従って、固体電解質20の厚みを小さくしても、該固体電解質20に起伏が生じることや、起伏に応力が集中してクラックが発生することが回避される。なお、前記電極は、例えば、カソード側電極16である。 (もっと読む)


【課題】絶縁特性に優れ、耐食性が高く不純物溶出性が低いものであるとともに、高い強度および耐久性を示す燃料電池用フレーム部材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂バインダー100質量部に対し、熱膨張係数が2.8×10−7〜5.2×10−7/K、平均粒径が20μm以下、結晶面間隔d(002)が0.3360nm以上、結晶子厚さLc(002)が10nm以下かつ真比重が2.10g/cm以上である炭素粉末を30〜70質量部含み、25〜130℃における熱膨張係数が45×10−6/K以下、絶縁抵抗率が1.0×10Ω・cm以上である炭素/樹脂硬化成形体からなることを特徴とする燃料電池用フレーム部材である。 (もっと読む)


【課題】優れたガスシール性及び電気絶縁性を発揮し得るガスシール部材、ガスシール部材を用いた燃料電池、及びガスシール部材を用いた燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ガスシール部材は、第1ガスシール層と、第1ガスシール層の両面上に設けられた第2ガスシール層とを備える。第1ガスシール層は、その層厚み方向に電気絶縁性を有する。第2ガスシール層は、接着材と接着材を保持する保持部材とを含む。
燃料電池は、単セルと単セルを内包する金属筐体とを有する複数の発電ユニットと、一の発電ユニットの金属筐体と他の発電ユニットの金属筐体とを接着する上記ガスシール部材とを具備する。一の発電ユニットの金属筐体と他の発電ユニットの金属筐体とが上記ガスシール部材を介して接着され、積層された構造を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能及び耐久性を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型の内面に設けられた突起部をガス拡散層の周縁部に突き刺して、当該ガス拡散層の面方向の移動を規制した状態で、金型内に溶融した樹脂材料を流し込んで枠体を射出成形する電極−膜−枠接合体の製造方法であって、突起部は金型の内面からの高さが不均一に形成され又は金型の厚さ方向から見て断続的に複数設けられ、膜電極接合体は前記移動を規制した状態を金型の厚さ方向から見たときに突起部と重なる移動規制領域を有し、当該移動規制領域は金型に設けられた樹脂材料を流し込むためのゲートの近傍に位置する。 (もっと読む)


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