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Fターム[5H026BB10]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 化学的処理、酸化、還元 (1,909)

Fターム[5H026BB10]に分類される特許

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【課題】ポンプやファン等の外部動力を使用する補機を用いることなく液体燃料および空気の供給が可能なパッシブ型の燃料電池であって、十分な電力を供給することができる発電性能の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極11、電解質膜10および空気極12をこの順で積層してなる膜電極複合体20を備える単位電池セル30と、燃料極11の下方に配置された燃料供給室60と、燃料極11に供給される液体燃料を保持するための燃料貯蔵室70と、液体燃料に対して毛細管作用を示す材料からなり、その一端が燃料貯蔵室70内に保持される液体燃料に接触可能な位置に配置されるとともに、その他端が燃料供給室60内部に配置され、燃料極11に対向するように延びる燃料輸送部材61とを含み、燃料輸送部材61がその表面の少なくとも一部を被覆する層であって、液体燃料の蒸気を透過させるガス透過層62を備える燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向に沿って途切れることなくクラスタを連結することにより、水の移動またはプロトンの移動性を向上させることができる高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 高分子電解質前駆体を含む高分子電解質膜10をアルカリ水溶液Lに接触させて、高分子電解質前駆体を、イオン伝導性を有する高分子電解質に加水分解する加水分解工程を含む高分子電解質膜を製造する方法であって、加水分解工程において、高分子電解質膜10の一方の表面10aのみをアルカリ水溶液Lに接触させる。 (もっと読む)


【課題】ラジカル捕捉粒子の添加量に応じたラジカル捕捉効果を得ることができるとともに、製造時に多孔質補強材の裂け等の損傷がなく、さらには、使用時に、この多孔質補強材を含む高分子電解質膜の損傷もない高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質補強材11に高分子電解質が含浸された高分子電解質膜10の製造方法であって、過酸化水素から生成されるヒドロキシラジカルを捕捉するためのラジカル捕捉粒子が分散された分散液L1に、多孔質補強材11を浸漬する工程と、浸漬後の多孔質補強材12に、高分子電解質を含浸させる含浸工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


バイポーラプレート、及び、交互に積層されるバイポーラプレートと膜電極アセンブリ(MEA)とを含む再生型燃料電池積層体。バイポーラプレートは導電材料から形成されるプレート本体を備える。プレート本体は、第1の表面と、第1の表面と反対側の第2の表面とを有する。各表面は、流体が通過する反応フローチャネルを有する。第1の表面上の反応フローチャネルは、それらの間に、対向櫛型流路パターンを形成する複数のリブを有する。第2の表面上の反応フローチャネルは、それらの間に、対向櫛型流路パターン、又は、対向櫛型流路パターンとは異なる流路パターン、例えば蛇行流路パターンを形成する複数のリブを有する。
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【課題】軟化温度が高く、かつ、酸素透過性及びプロトン伝導性に優れた高酸素透過電解質及びその製造方法、並びに、このような高酸素透過電解質の原料として使用することが可能なスルホンイミドモノマを提供する。
【解決手段】(A)式で表される構造を備えた高酸素透過電解質。但し、Pは脂環式構造を備えたパーフルオロカーボン。P'は脂環式構造、又は、脂環式構造及び鎖式構造を備えたパーフルオロカーボン。Qは、直接結合、又は、鎖式構造若しくは脂環式構造を備えたパーフルオロカーボン。aは、1以上の整数。nは、1以上の整数であり、繰り返し単位の中のnは互いに異なっていても良い。R1は、OH又はスルホンイミド基を介したパーフルオロカーボン基(−NHSO2Rf1)。
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【課題】 出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 電解質膜7と、前記電解質膜7の一方の面側に配置されたアノード触媒層8、前記アノード触媒層8の前記電解質膜7側と反対側に配置されたアノードガス拡散層9、及び前記アノードガス拡散層9に対向して配置された親水性バリア層10を備えるアノード5と、前記電解質膜7の他方の面側に配置され、粒状導電物質及び繊維状導電物質を含むカソード触媒層11、及びカソードガス拡散層12を備えるカソード6とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の形状・寸法の電解質等を形成することが可能なイオンゲルを得る。
【解決手段】高分子となるイオンゲル用モノマーとイオン液体とを含む第1混合溶液と、前記イオン液体に対して相分離を起こす溶媒とを混合して第2混合溶液とする。この第2混合液中に、前記イオンゲル用モノマーと前記イオン液体を含むエマルジョンを形成させ、次に、このエマルジョンに含まれる前記イオンゲル用モノマーを重合させて高分子とする。これに伴って該高分子のネットワークに前記イオン液体が取り込まれ、その結果、前記高分子と前記イオン液体の相溶化合物であるイオンゲルが粒体として得られる。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒10〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)非硬化性塩とを含む硬化性組成物であって、ここで(i)の(ii)に対するモル比が>0.10である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】ピリジン環にスルホン酸基を有する新規有機化合物、およびその材料を用いた化学的安定性、プロトン伝導性、ラジカル耐性・耐熱性に優れた高耐久性を有する新規高分子有機化合物およびその製法、高分子電解質、高分子電解質膜および燃料電池膜電極接合体の提供。
【解決手段】アミノ基を有するピリジンに対してスルトンのような環状化合物を反応させ、スルホン酸基を有するピリジン新規有機化合物を合成し、有機金属試薬を用いて脱ハロゲン化重縮合法により化学耐久性の高い新規高分子有機化合物を合成することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、テトラフルオロエチレンと、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーと、臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーとを共重合させることによって調製される、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含み、ここで、コポリマー中の全てのモノマー単位に基づくと、テトラフルオロエチレンモノマーのmol%は50〜85%であり、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は5〜49%であり、かつ臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は1〜10%である、高交換容量過フッ化樹脂を提供する。そのような過フッ化樹脂から調製される過フッ化イオン交換膜は、様々な化学的媒体に対する抵抗、高いイオン交換容量、高い伝導度、高い機械的強度、高いサイズ安定性、低い膜電気抵抗、及び長い耐用年数を有しており、また、燃料電池又は高温燃料電池中で適用することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒層内において反応ガスがイオン化した際に発生する電子の導電抵抗を低くし電池特性が十分得られ、さらに触媒粒子を高分散担持させ触媒粒子の有効表面積が十分に得られる、塩基性金属化合物を電解質とする固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】アノード電極とカソード電極との間に、塩基性金属化合物からなる電解質層を備える固体電解質形燃料電池において、アノード電極およびカソード電極の少なくとも一方の電極の触媒層を、塩基性金属化合物の電解質粒子と、触媒金属を担持した導電性粒子と、から構成する。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒10〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)リチウム塩及び/又はカルシウム塩とを含む硬化性組成物である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】空気極を構成する活性層と集電層との界面における、電気的な接合性を向上させる。
【解決手段】空気極103は、電解質層101の他方の面の側に形成された活性層131と、活性層131の上に接して形成された第1集電層132と、第1集電層132の上に接して形成された第2集電層133とを少なくとも備え、活性層131は、イオン伝導性を有する材料から構成された粉体の焼結体から構成され、第1集電層132は、電子伝導性を有する材料から構成されて平均粒径が0.8μmより小さい粉体の焼結体から構成され、第2集電層133は、電子伝導性を有する材料から構成されて平均粒径が0.8μmより大きい粉体の焼結体から構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電性皮膜は、PおよびTiからなるアモルファス相を少なくとも一部に有してなる。この耐食導電性皮膜が基材表面に形成された耐食導電材は、従来になく優れた耐食性または導電性を発現する。 (もっと読む)


【課題】 導電性と耐食性に優れた炭素皮膜をステンレス鋼の表面に形成する方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼板に例えば9.0%以上の冷間圧延処理を施し、表層部のオーステナイト組織の一部を応力誘起マルテンサイト組織に変態させ、次いで表面にエッチングなどの前処理を施した後、プラズマCVD法により炭素皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】発電中に化学的に劣化(腐食)を抑制して、従来材料を上回る耐久性を有し、電池性能を大幅に向上させる燃料電池の複極板の表面処理法及びこの製法で得た複極板を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】複極板の表面に、無機の導電性金属水溶液を液相析出法により大気下の常温で反応させ導電性酸化金属で被覆すること特徴とする燃料電池の複極板の表面処理法。複極板としてカーボン製複極板又はアルミニウム製複極板を用い、無機の導電性金属水溶液としてフッ化スズ酸アンモニウム水溶液、フッ化チタン酸アンモニウム水溶液、フッ化スズ水溶液の何れか一つ又はこれ等の一つとホウ酸水溶液との混合液を用いる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セパレータの薄型化、厚み精度の向上、導電性の均一化、機械的強度の向上を可能とする燃料電池セパレータ用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用樹脂組成物は、次の(A)〜(D)成分を含有し、液状である。(A)100メッシュ篩を通過する粒径を有し、且つ平均粒径30〜70μmの黒鉛粒子。(B)オルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂からなり、或いはオルトクレゾールノボラック型エポキシ樹脂と、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビフェニレン骨格を有するフェノールアラルキル型エポキシ樹脂から選択される少なくとも一種とからなるエポキシ樹脂成分。(C)フェノール樹脂。(D)測定開始温度30℃、昇温速度10℃/分、保持温度120℃、保持温度での保持時間30分の条件で加熱した場合の重量減少が5%以下であり、2位に炭化水素基を有する置換イミダゾール。 (もっと読む)


【課題】カソード用セパレータの酸化性ガス流路内での液滴詰り(フラッティング)現象を抑制することが可能な直接メタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】メタノール水溶液が燃料として供給されるアノード1と、酸化性ガスが供給されるカソード2と、前記アノード1とカソード2の間に介在される電解質膜3と、前記アノード1側に配置され、前記アノード1と対向する面に燃料流路5が形成されたアノード用セパレータ4と、前記カソード2側に配置され、前記カソード2と対向する面に酸化性ガス流路8が形成されたカソード用セパレータ7とを備え、少なくとも前記カソード用セパレータ7は、少なくとも前記酸化性ガス流路8内面に撥水性官能基およびイオン性官能基を有する高分子重合体を含む被膜9、11が形成されていることを特徴とする直接メタノール型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】安定して高い出力を得ることが可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 電解質膜をアノードとカソードとで挟持した膜電極接合体と、前記膜電極接合体のアノード側に配置されアノードに向けて燃料を供給する燃料供給機構と、複数の開口部が形成されるとともに前記膜電極接合体のカソード側に配置され前記燃料供給機構との間に前記膜電極接合体を保持するカバープレートと、を有する燃料電池本体と、複数の貫通孔が形成され、前記燃料電池本体のカソード側の少なくとも一部を覆うとともに前記カバープレートから離間した放熱体と、を備えたことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


本発明は、溶性ポリマー及びスルホン化ポリマーを含んでいるポリマーブレンドプロトン交換膜に関し、ここで、溶性ポリマーは、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン及びポリフッ化ビニリデンから成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、前記スルホン化ポリマーは、スルホン化ポリ(エーテル−エーテル−ケトン)、スルホン化ポリ(エーテル−ケトン−エーテル−ケトン−ケトン)、スルホン化ポリ(フタラジン エーテル ケトン)、スルホン化フェノールフタレインポリ(エーテル スルホン)から成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、及び、前記スルホン化ポリマーのスルホン化の程度が96%〜118%の範囲にある。本発明は、更に、ポリマーブレンドプロトン交換膜を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


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