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Fターム[5H026BB10]の内容

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Fターム[5H026BB10]に分類される特許

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【課題】高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる層状金属酸化物を含む電極を備える燃料電池を提供すること。
【解決手段】電極触媒と、第1の層状金属酸化物と、を含み、電極触媒100重量部に対して、第1の層状酸化物が50〜150重量部である、アノード電極と、カーボン材料と、第2の層状金属酸化物と、を含み、カーボン材料100重量部に対して、第2の層状酸化物が150〜250重量部である、カソード電極と、アノード電極とカソード電極との間に配置され、第3の層状金属酸化物を含む固体電解質層と、を備え、第1及び第3の層状金属酸化物は水蒸気処理が施されたものである、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電性及び耐食性に優れた燃料電池用の金属製セパレータ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池用の金属製セパレータは、金属材料からなる基材と、基材表面に形成された結晶性窒化物からなる皮膜とを備えている。また、基材表面に導電性非晶質膜を形成して結晶性窒化物からなる皮膜を形成するようにしてもよい。金属材料からなる基材の表面を結晶性窒化物からなる皮膜で被覆しているので、燃料電池の燃料極側及び空気極側の両側にセパレータとして用いた場合でも気密性、耐食性及び導電性を確保して安定した発電性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】プレポリマを溶媒に溶解若しくは分散させたプレポリマ溶液、又は、前記プレポリマを溶融させたプレポリマ融液を用いて前駆体膜を作製する膜化工程と、前記前駆体膜内にある前記プレポリマ間を直接、又は、膜化と同時に若しくは膜化後に前記前駆体膜内に導入された架橋剤を介して架橋させる架橋工程とを備えた固体高分子電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】固体高分子膜型燃料電池用の、ポリプロピレン系等の撥水性の熱可塑性樹脂をバインダとして使用した、表面が親水性のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 セパレータの金型の、セパレータのガス流路を設けた片側表面に対応する表面に水溶性物質を塗布する工程(S101)と、導電性カーボンと、疎水性のバインダ樹脂とを混合してなる成型材料を金型に投入する工程(S102)と、金型を加熱加圧プレス成型してバインダ樹脂を溶融させ、成型材料を金型に充填する工程(S103)と、金型を冷却して金型に充填された成型材料を固化してセパレータとする工程(S104)と、セパレータを金型から取り出す工程(S105)と、金型から取り出したセパレータを加熱水で洗浄する工程(S106)と、セパレータを乾燥、拭取る工程(S107)と、を順に含むセパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルフパージによるアノード極へのCO2由来アニオンの蓄積を抑制することによりアノード極における反応過電圧を低下させることができ、もって良好な発電効率を示す膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン伝導性電解質膜101と、アニオン伝導性電解質膜101の第1表面に積層される第1電極103と、アニオン伝導性電解質膜101の第1表面に対向する第2表面に積層される第2電極102とを含むアルカリ形燃料電池用膜電極複合体10であって、第1電極103と離間して第1表面に積層される第3電極110をさらに備える膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜の原料として好適なプレポリマ及びプレポリマ溶液、並びに、触媒層を提供すること。
【解決手段】互いに反応することによってビススルホンイミド基(−SO2NHSO2−)、スルホンカルボンイミド基(−SO2NHCO−)、又はビスカルボンイミド基(−CONHCO−)を形成することが可能な反応性末端基A及び前記反応性末端基Bの種類及び数が所定の条件を満たす1種又は2種以上の原料モノマ及び/又は原料ポリマを所定の条件下で反応させることにより得られ、高い溶媒可溶性を持つプレポリマ、及び、このようなプレポリマを溶媒に溶解又は分散させたプレポリマ溶液、並びに、これを用いて得られる触媒層。 (もっと読む)


【課題】生産性及び歩留率が高く、且つ、薄型化が可能な燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、多孔質領域4及びシリコン領域3を有し、且つ、前記多孔質領域3に、触媒金属が担持された第1の多孔質金属領域8Aと、多孔質プロトン伝導領域6と、触媒金属が担持された第2の多孔質金属領域8Bと、をこの順で備えたシリコン基体2と、第1の多孔質金属領域8Aと接合する第1の集電層12と、第2の多孔質金属領域8Bと接合する第2の集電層14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられる電解質膜の欠損部の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】電解質ポリマー膜1fを準備し、電解質ポリマー膜1fの外表面に、電解質ポリマー溶液を塗布して乾燥させることにより、電解質ポリマー1sを補充する。そして、電解質ポリマー膜1fと、補充された電解質ポリマー1sとを加熱溶融して一体化させる。その後、電解質ポリマー膜1fに対して加水分解処理を施すことにより、イオン伝導性を付与して、電解質膜10とする。 (もっと読む)


【課題】1枚のセパレータ内に親水性部分と疎水性部分とを備えた、固体高分子膜型燃料電池用のセパレータとその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 あらかじめ設定した領域の範囲にマスキングを行ったセパレータ板24を、表面改質処理装置としての火炎処理装置2におけるプロパンガスのバーナー21による火炎22のヘッド部Aを通過するコンベア23上に載せてセパレータ板24に火炎処理を複数回施し、各火炎処理毎のマスキング範囲により各領域への表面改質処理条件を変える。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向のプロトン伝導性に優れた高分子電解質膜を製造する方法を提供すること。
【解決手段】高分子電解質膜の製造方法は、疎水性セグメントと親水性セグメントとを有するブロック共重合体が溶剤に溶解してなる溶液を、支持体上に塗布して、前記ブロック共重合体の塗布膜を形成する工程と、前記ブロック共重合体の塗布膜を、相対湿度90%以上の気体と接触させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】発電性能に優れた燃料電池を構成する触媒活性の高い電極触媒用の触媒担持担体の製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性のアルカリ土類金属硝酸塩4の水溶液に触媒担持担体3aを混合し、アルカリ土類金属硝酸塩4を触媒担持担体3a表面に晶出させ、これにSOxガスを流通させてアルカリ土類金属硫酸塩5がその表面に付着した触媒担持担体3を製造する触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い耐酸化性を有するプロトン伝導性高分子電解質膜と、当該膜を工業的に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】樹脂微粒子に放射線を照射する工程と、スルホン酸基前駆体を有するビニルモノマーおよびカルボニル基等価体を有するビニルモノマーを樹脂微粒子に固液二相系においてグラフト重合させて微粒子状のグラフト重合体を得る工程と、リン酸基またはホスホン酸基を有する重合体とグラフト重合体とのキャスト溶液を調製し、この溶液からキャスト膜を形成する工程と、キャスト膜を乾燥させてフィルムを得る工程と、スルホン酸基前駆体をスルホン酸基に変換する工程と、カルボニル基等価体の間に架橋構造を形成する工程とを含む製造方法とする。この製造方法において、固液二相系の液相はビニルモノマーとその溶媒を含み、固相は樹脂微粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】高いIECと高い耐水性、耐溶剤性を兼ね備えたイオン伝導性高分子電解質およびそれを用いた膜電極接合体および膜電極接合体、およびこれらを備えた固体高分子形燃料電池の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される、線状で交互に並んだ電子供与性ユニット(ドナー:D)と電子受容性ユニット(アクセプタ:A)から構成される高分子がその主鎖間で交互に重なってπスタックを形成した積層構造を備えた高分子電解質であって、前記電子供与性ユニットか前記電子受容性ユニットの少なくとも一方にイオン解離性基を有することを特徴とする高分子電解質により課題を解決できる。
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【課題】リチウムイオン電池等の電池やキャパシタ、燃料電池の集電体に適した耐熱性、耐電解性等の耐食性に優れた金属多孔体の製造方法の提供。
【解決手段】導電処理を行った多孔体基材にニッケルめっきを行ってニッケルめっき層を形成した後に洗浄し、次いで該ニッケルめっき層の表面を乾燥させることなく連続して、少なくともニッケルとタングステンを含む合金をめっきして合金めっき層を形成する工程と、酸化雰囲気中で加熱することにより前記多孔体基材を除去する工程と、その後に還元雰囲気中で熱処理を行って金属を還元する工程と、を有し、前記多孔体基材を除去する工程と金属を還元する工程とにおいて、合金めっき層中のタングステンを前記ニッケルめっき層中に拡散させることを特徴とする、少なくともニッケルとタングステンからなる金属多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホンなどの芳香族系ポリマーにホスホン酸基を導入可能とするホスホン酸基含有ビフェノールまたはビスチオフェノール誘導体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されることを特徴とするホスホン酸基含有ビスフェノールまたはビスチオフェノール化合物。
【化1】



(化学式1)
(式中、XはO原子、S原子、2価の芳香族、4級炭素、直接結合のいずれかを、YはO原子又はS原子のいずれかを、ZはH又は1価の陽イオンを表す。) (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させることができる固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】セルホルダ4と空気極セパレータとの位置合わせを行うだけで、各単セル3と酸化剤流路6aおよび突出部6cとの位置合わせが行われるので、単セル3毎の位置合わせが不要となるため、組立が容易となる。結果として生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性に優れ、熱水中での寸法安定性が高い固体高分子電解質膜およびその製造方法、ならびにそれを用いた膜−電極接合体、燃料電池を提供することにある。
【解決手段】 重合体(A)と、多孔質基材(C)とを有する固体高分子電解質膜であって、前記重合体(A)、および前記多孔質基材(C)を構成する重合体(B)とから選ばれる少なくとも一種の重合体はスルホン酸基を有し、前記重合体(A)および前記重合体(B)は特定の構造単位を有する、固体高分子電解質膜およびその製造方法、ならびにそれを用いた膜−電極接合体、燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用固体電解質の構成材料として、優れたイオン伝導性に寄与するイオン性高分子の提供。
【解決手段】脂肪族炭化水素からなる繰り返し単位とスルホンイミド基を有する繰り返し単位とを含有するイオン性高分子であって、該スルホンイミド基を有する繰り返し単位中のスルホンイミド基は、下記式(1):
−SON(M)SO ・・・(1)
{式中、Rは、フッ素原子、炭素数1〜8のアルキル基、及びフルオロアルキル基から成る群から選ばれる基であり、そしてMは、プロトン又はリチウムイオンである。}で表されることを特徴とする前記イオン性高分子。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜に用いることができる、例えば、燃料電池に用いられるプロトン伝導性ポリマーを提供する。
【解決手段】本発明のプロトン伝導性ポリマーは、有機鎖を含むケイ素化合物、及び少なくとも1つの酸基を含む化合物を含む、複数の化合物の共重合によって形成される。ポリマーは、結合基を介して結合される酸基を有するハイブリッド有機無機マトリックスを含んでいる。結合基は、1つ以上の電子吸引基を含むことができる。電子吸引基は、ハロゲンであり得る。 (もっと読む)


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