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Fターム[5H026BB10]の内容

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Fターム[5H026BB10]に分類される特許

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【課題】ポリイミド系高分子電解質膜を具備するプロトン伝導性高分子電解質膜であって、電極との間で十分な密着性を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリイミド系高分子電解質膜と、この少なくとも片面に積層されたフッ素系高分子電解質膜とを備え、ポリイミド系高分子電解質膜が、テトラカルボン酸二無水物と、プロトン伝導基を有する第1の芳香族ジアミンと、プロトン伝導基を有さない第2の芳香族ジアミンと、の重縮合により形成されたポリイミド樹脂を主成分とし、前記第2の芳香族ジアミンが3以上の環からなる縮合環骨格を有する、プロトン伝導性高分子電解質膜とする。このような電解質膜は、高分子電解質型燃料電池(PEFC)、特にダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に好適である。 (もっと読む)


【課題】触媒利用率を改善させ、出力特性の高い触媒電極を提供し、さらに、これを用いた膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒電極を形成するための燃料電池用触媒インクが、少なくとも、触媒と、プロトン伝導性高分子電解質と、無機物に接触させた水とを含む。また、この燃料電池用触媒インクは、水に無機物を接触させる工程と、触媒と水とを混合し、次いで溶媒を混合して分散処理する工程と、さらに、プロトン伝導性高分子電解質を混合して分散処理する工程を経ることで製造される。 (もっと読む)


【課題】電極構成材料として、ペロブスカイト型複合酸化物を使用しつつ、可能な限り低コストでありながら、三相界面を容易に形成しうる部材を提供することにより、電極効率に優れた燃料電池用電極を提供すること。
【解決手段】少なくとも二種のペロブスカイト型(ABO)複合粉末を混合して得られる複合酸化物混合粉末により構成される固体電解質型燃料電池用複合酸化物。ただし、第一の複合酸化物粉末が1〜10μmの範囲にのみ粒度分布を有し、かつその分布は変動係数(平均径(μm)/標準偏差(μm)×100で示される)が40%未満であるものと、第二の複合酸化物粉末として、少なくとも1〜10μmの間の領域に粒度分布(頻度径)を有し、また10〜100μmの範囲にも粒度分布(頻度径)を有するような複合酸化物粉末、すなわち少なくともその粒度分布において、2つの頻度径を有する複合酸化物粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】既存のポリマーから得られるプロトン交換膜よりも、プロトン伝導性に優れるだけでなく、化学耐久性に優れている燃料電池用プロトン交換膜を構成するプロトン伝導性ブロック共重合ポリマー及び該ポリマーの組成物及び成形物、燃料電池用プロトン交換膜を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性ブロック共重合体ポリマーにおいて、親水性セグメントと疎水性セグメントを分子中に含んでおり、該疎水性セグメントが下記式


(式中、Ar、Arはそれぞれ独立して2価の芳香族基を、Vは直接結合、−CO−、−SO−、O又はS原子のいずれかを、lは0〜1の整数を、mは1以上100以下の整数を示す)で表される構造を分子中に含むプロトン伝導性ブロック共重合ポリマー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜電極接合体の製造方法に関し、CNTに担持させる触媒の収率を向上させた膜電極接合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】膜電極接合体10は、(i)CNT作製工程、(ii)転写用基材転写工程、(iii)触媒担持工程、(iv)アイオノマー分散液滴下工程、(v)乾燥工程、(vi)熱転写工程を経ることで製造できる。(i)CNT作製工程を経ることで、所望のサイズのCNT14を成長させることができる。しかしながら、実際にCNTを作製すると、同時に成長不良の短いCNTができてしまう。そこで、CNTに触媒を担持させる前に本工程を行う。従って、成長不良の短いCNTを取り除いた上で、(iii)触媒担持工程において触媒を担持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極の製造方法に関し、加熱処理中の高分子材料の変性を良好に抑制可能な燃料電池用電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】側鎖にプロトン交換基を有する高分子材料と、触媒担持カーボンとを含む触媒インク層を基材上に形成する工程と、前記触媒インク層を、第四級アンモニウム塩溶液又は金属塩溶液で処理する工程と、イオン交換後の前記触媒インク層を150℃以上で加熱処理する工程と、加熱処理後の前記触媒インク層を酸溶液で処理する工程と、を備えることを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】拡散層一体型触媒層を有する膜電極接合体を実現する技術を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体の作製方法は、第1の前駆触媒層、第2の前駆触媒層付き前駆電解質膜、および、導電機能層に含まれるフッ素溶媒が蒸散乾燥する前に、疎水物性を有する拡散層部材で構成される第1の拡散層を導電機能層上に密着させるとともに、第2の前駆触媒層付き前駆電解質膜の第2の前駆電解質膜を有しない面を第1の前駆触媒層に張り合わせて、第1の拡散層、導電機能層、補強層、第1の前駆触媒層、前駆電解質膜、および、第2の前駆触媒層が積層された積層体を形成する。積層体を加水分解処理することにより、第1の前駆触媒層、第2の前駆触媒層、および、前駆電解質膜を、イオン交換機能を備える電解質を有する第1の触媒層、第2の触媒層、および、電解質膜に変成させる。 (もっと読む)


【課題】カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法、当該製造方法により得られるコアシェル型触媒微粒子を用いた触媒インクの製造方法、及び、当該製造方法により得られる触媒インクを含む触媒層を提供する。
【解決手段】コア部と、当該コア部を被覆するシェル部を備える、カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法であって、カーボン担体に担持されたコア微粒子を準備する工程、前記コア微粒子と、不活性化剤とを混合することにより、前記カーボン担体の表面に存在する官能基を不活性化させる不活性化工程、及び、前記不活性化工程の後に、前記コア微粒子をコア部として、当該コア部に前記シェル部を被覆する工程を有することを特徴とする、カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素系高分子電解質を放射線架橋して良好な機械的耐久性及び放射線耐久性を有する放射線架橋フッ素系固体高分子電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素系固体高分子電解質に含まれる導電性基のプロトンを一価アルカリ金属イオンで置換してフッ素系固体高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体を得る金属イオン置換工程と、前記フッ素系固体高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体に含まれる水分を脱離させる水分脱離工程と、水分脱離したフッ素系固体高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体を真空もしくは不活性ガス雰囲気下で電離放射線照射して放射線架橋フッ素系高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体を得る放射線照射工程と、放射線架橋フッ素系高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体に酸処理を施して導電性基の一価アルカリ金属イオンをプロトンに置換する酸処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】アノードにおける反応で発生した酸素によって白金触媒が酸化されて触媒能が低下することを抑制し、それにより固体高分子電解質膜・触媒金属複合電極の寿命を延ばすこと。
【解決手段】固体高分子電解質膜の両面に、白金イオンの還元により析出した白金触媒を含む触媒層が形成され、且つアノードとなる触媒層の表面に、海綿状に白金触媒が担持され、その海綿状に担持された白金触媒の内部空洞又は結晶粒界に水素が吸蔵された固体高分子電解質膜・触媒金属複合電極とする。吸蔵された水素は、酸素ラジカルと反応して水となり、その水は、白金触媒及び固体高分子電解質膜内に貯蔵されるため、白金触媒の酸化を抑制できると同時に固体高分子電解質膜の乾燥による劣化も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電解液の外部への漏れを効果的に防止でき、かつ、組み立て時の作業効率に優れる電解液循環型二次電池用セルスタックおよびこのセルスタックを用いた電解液循環型二次電池を提供する。
【解決手段】セルスタック1は、セルフレーム2、正極電極3、隔膜4、負極電極5を順次積層することにより構成され、隔膜4とセルフレーム2との間に介在して設けられたシール部材11をさらに備え、シール部材11は、紫外線硬化型樹脂により形成されている。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ集合体の更なる高密度化に有利なカーボンナノチューブ複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合体は、基体の表面に搭載されるカーボンナノチューブ集合体とを有する。カーボンナノチューブ集合体は、基体の表面に立設する方向に沿って延びる配向性を有する多数のカーボンナノチューブを並設させつつ集合させて形成されており、カーボンナノチューブ集合体を成長させたままの状態における密度が70mg/cm以上とされている。 (もっと読む)


【課題】高い効率で気液を分離させることができる高性能な気液分離膜の提供。
【解決手段】細孔を有する気液分離膜であって、該細孔の細孔ピッチが30〜1000nmであり、該細孔の細孔径が10〜300nmであり、該気液分離膜の厚さが30〜1000nmであり、かつ該細孔の孔径分布における標準偏差が平均値の30%以下である、気液分離膜。 (もっと読む)


【課題】 新規な高分子電解質、該高分子電解質からなる高分子電解質膜、該高分子電解質膜を備える膜−電極接合体および、該膜−電極接合体を備える出力特性と湿潤時の機械的耐久性を両立した燃料電池の提供。
【解決手段】 直鎖状の腕構造を平均2.5個以上有する星型重合体からなる高分子電解質であって、前記腕構造はイオン伝導性基を有する重合体ブロック(A)とイオン伝導性基を有さない重合体ブロック(C)を含み、前記星型重合体の前記腕構造の末端が(C)−(A)−のブロック構造を有することを特徴とする高分子電解質、これからなる高分子電解質膜、該高分子電解質膜を備える膜−電極接合体および、該膜−電極接合体を備える燃料電池の提供。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制してなり、優れた強度およびガス不透化性を有し、均質性に優れた燃料電池用セパレータを、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応電極側壁面の少なくとも一部が多孔質部2により形成されてなる、多孔質部2と緻密質部3とを有する燃料電池用セパレータ1を製造する方法であって、多孔質部形成用炭素質粉末21と緻密質部形成用熱硬化性樹脂バインダーとを含むスラリー状緻密質部形成材料を、シート化し、加圧成形することにより、緻密質部材32を作製する工程と、前記緻密質部材32の反応電極側壁面の少なくとも一部に対し、多孔質部形成用樹脂バインダーを塗布した後、多孔質部形成用炭素質粉末21を散布し、熱圧成形して一体化する工程と、を施す。 (もっと読む)


【課題】導電性、耐食性、機械的強度、薄型化等の各種要求特性を満たし、容易かつ安価に製造でき、樹脂凹版から容易に導電性樹脂を剥離・転写させることができる燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】凹状溝を備える凸型母型から樹脂凹版を型取りする工程と、樹脂凹版表面に離型剤を塗布する工程と、型取りされた樹脂凹版に導電性フィラーを含有した導電性樹脂インクを充填する工程と、導電性樹脂インクを基板24上に転写し、導電性樹脂インクを硬化して導電性樹脂皮膜23A、23Bを形成する工程と、導電性樹脂皮膜23A、23Bから樹脂凹版を剥離する工程とを順に備える。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程や還元処理工程などが不要で工程が少なく、燃料電池用電極材料を安価に生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭素質基材と触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体中に共存させて処理することにより、前記炭素質基材に触媒金属を形成することを特徴とする燃料電池用電極材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温低加湿環境下でプロトン伝導を有するリン酸を固定化した全固体電解質を提供することを目的とする。
【解決手段】リン酸基を含む重合体とる重合体からなるブロック共重合体を含むことを特徴とし、リン酸の飛散防止と高温使用時の耐久性と低加湿環境下でプロトン伝導度を有する全固体電解質を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜電極間の密着性と、連通させた空隙の確保とを両立可能なMEA(膜電極接合体)の製造方法を提供する。
【解決手段】成長用基板26上のCNT触媒層20と、電解質膜12とをプレスする。これにより、電解質膜12とCNT触媒層20との界面を十分に密着させる。次に、熱プレス板の位置を調整して上方に移動させる。これにより、CNT触媒層20に所望の幅の空隙を作ることができる。熱プレス板の移動距離は、CNTのウェーブの強度に応じて適宜決定できる。続いて、熱プレス板の位置をキープしたまま冷却する。これにより、狙い通りの構造を作り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供すること。
【解決手段】上記炭素材料は、50モル%以上のアクリロニトリル成分と1モル%以上のビニル系ホウ酸類モノマー成分とを有するアクリロニトリル−ビニル系ホウ酸類モノマー共重合体を、不活性ガス雰囲気下、500〜1,500℃において焼成することによって得られる。上記共重合体は、好ましくはアクリロニトリル成分のアイソタクティックトライアド含量が全アクリロニトリル成分基準で15モル%以上である。 (もっと読む)


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