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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】炭化水素系電解質膜を用いたDMFCは、燃料を供給し始めて数百時間で電解質膜のカソード側から減肉厚や破損が生じ、電池性能が低下し、発電不可能となる問題があった。
【解決手段】炭化水素系電解質膜にプロトン伝導性基としてスルホアルキル基、或いはスルホン酸基を導入し、耐酸化性付与基としてホスホアルキル基を導入することで、燃料のメタノール水溶液に対して溶解せず、長時間安定な発電が可能となる。又、電極の電解質としてプロトン伝導性基としてスルホアルキル基、或いはスルホン酸基を導入し、耐酸化性付与基としてホスホアルキル基を導入した炭化水素系電解質を用いることで、安価な、長時間安定可能なDMFCを得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池用途にて高温(120℃以上)低湿(50%以下)状態において出力特性に優れる膜/電極接合体を提供する。
【解決手段】少なくとも、一対の電極と、該電極の間に設けられたイオン交換膜とを有する膜/電極接合体であって、前記イオン交換膜は、式(I)で表される繰り返し単位を含み、かつ、該膜/電極接合体の80℃における内部抵抗の最小値が100mΩ・cm2以下であり、120℃における内部抵抗の最小値が600mΩ・cm2以下である、膜/電極接合体。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性と高いアルコール非透過性を併せ持ち、電極形成時の熱プレス等によるクラックの発生が少ない直接液体型燃料電池隔膜を得る。
【解決手段】カチオン交換基が共有結合した架橋型イオン交換樹脂が多孔質フィルムの空孔に充填されてなる燃料電池用隔膜であって、多孔質フィルムの厚さが40〜120μm、空孔率が45%以上、多孔質フィルムのフィルム流れ方向の引張り破断強度PMDと該多孔質フィルムのフィルム流れ方向に直行する方向の引張破断強度PTDとの引張り破断強度比(PMD/PTD)が10以下である直接液体型燃料電池用隔膜。 (もっと読む)


【課題】セルの面内にて均一的な発電が行われるのを促進する。
【解決手段】MEA(電解質膜)3の少なくとも一方の面に反応ガス供給用の多孔体4が設けられ、さらにMEA3および多孔体4がセパレータ5で挟持された構造である場合に、多孔体4のうちセパレータ5に接する面、またはセパレータ5のうち多孔体4に接する面のいずれか一方または両方に、反応ガスの拡散を促進させるためのガス流路用の溝6を形成する。溝6は複数設けられていること、また、多孔体4へと反応ガスが供給されるガス供給部を中心として放射状に形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】割れ難く、薄型で、ガス流動性の優れた、金属板にエッチング加工を施してガス流路を形成した燃料電池用セパレータおよびその製造方法、並びに、それを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】ガス流路2が設けられた、Niが35.5〜36.5%(mass%)含有され残部がFeおよび不可避の不純物よりなるFe−Ni基合金からなる燃料電池用セパレータ1’であって、前記ガス流路表面の中心線平均粗さ(Ra)(JISB0601)を0.80μm以下とし、前記ガス流路表面の、十点平均粗さ(Rz)(JISB0601)と中心線平均粗さ(Ra)(JISB0601)の比(Rz/Ra)を12.0以下とすること。 (もっと読む)


【課題】フラッディング現象が生じると酸化剤がカソードに届きにくくなり、(2)式の電極反応が妨げられ、燃料電池の出力が落ちてしまうという課題がある。本発明の目的は、フラッディング現象を低減させ、安定した出力を維持できる燃料電池を提供することにある。
【解決手段】酸化剤がカソードに到達する通路と生成水が排出される通路とを分けることにより、酸化剤をカソードにスムーズに供給し、また、生成された水蒸気をスムーズに排出できる燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】作動時に高温となるセルの燃料欠乏を回避するようにしてなる平板型固体酸化物形燃料電池スタック及びその燃料欠乏回避方法を得る。
【解決手段】複数の平板型固体酸化物形燃料電池セルを積層し、且つ各セルへの燃料分配機構を備えた平板型固体酸化物形燃料電池スタックにおいて、その作動時に高温となるセルへの燃料分配路の流路断面積を他の位置のセルへの燃料分配路の流路断面積と異ならせ、温度分布の不均一に起因して高温となるセルの燃料欠乏を回避するようにしてなることを特徴とする平板型固体酸化物形燃料電池スタック及びその燃料欠乏回避方法。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、あるいは直接メタノ−ル形燃料電池、に用いる、電解質膜、並びに、それを使用した膜−電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、あるいは直接メタノール形燃料電池、に用いる電解質であって、該電解質は(A)芳香族単位を有する高分子化合物と(B)芳香族単位がない高分子化合物と(C)プロトン伝導性基と(D)1分子当たり少なくとも2つ以上の前記プロトン伝導性基と反応しうる化合物とを含む。 (もっと読む)


【課題】 接触抵抗が極めて小さく、単位セルの有効面積が広い高分子電解質型燃料電池を簡便に製造できる高強度、高耐食性のセパレータと、このようなセパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 高分子電解質型燃料電池用のセパレータを、少なくとも一方の面に溝部を備えた金属基体と、この金属基体を被覆するように電着により形成された導電性の樹脂層と、金属基体の溝部を有する面に配設されたガス拡散層とを備えたものとし、このようなセパレータは、金属板材の少なくとも一方の面に溝部を形成して金属基体を作成し、次に、導電性の電着液を用いて金属基体を被覆するように樹脂塗膜を形成し、次に、金属基体の溝部を覆うように、溝部を除く部位を被覆する樹脂塗膜にガス拡散層を当接させて載置し、その後、樹脂塗膜を硬化させて樹脂層を形成するとともに、ガス拡散層を金属基体に接合して、溝部と前記ガス拡散層で囲まれた供給用溝部を形成することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐クリープ性を有し、燃料電池の生産性にも優れた接着性シール部材を提供すること。また、これを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)燃料電池に用いられる、(b)熱可塑性樹脂を主成分として含む、(c)樹脂粒子を含有し、樹脂粒子の耐熱温度が熱可塑性樹脂の融点以上である、の各条件を満たす接着性シール部材とする。上記樹脂粒子を構成する樹脂は、架橋アクリル系重合体および/または架橋スチレン系重合体であると良い。また、この接着性シール部材を用いてシールされた燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】起動・停止を迅速かつ効率的に行えるマイクロ燃料電池等の反応装置を提供すること、特に、作動温度が高い固体酸化物型燃料電池へ適用できる反応器を提供すること。
【解決手段】 この反応装置は、第一の反応器と第二の反応器とを備えており、第一の反応器と第二の反応器とが連結部を介して一体化されている反応装置である。第一の反応器および第二の反応器が、それぞれ、第一のガスと接触する第一の電極、固体電解質および第二のガスと接触する第二の電極を備えている。第一の電極が固体電解質からみて表面側に設けられており、反応装置内に第二のガスの流路が形成されている。連結部以外の部位について、少なくとも二つの反応器が物理的に離間している。 (もっと読む)


【課題】陽極の電極基材に水滴が溢れ、セル電圧が不安定化することが防止される固体高分子形燃料電池およびその固体高分子形燃料電池に用いられる電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池は、燃料電極基材と陰極触媒層を含む陰極と、酸化剤電極基材と陽極触媒層を含む陽極と、固体高分子電解質膜とを含む固体高分子形燃料電池において、上記燃料電極基材の炭素繊維の表面は、フッ素系樹脂によって斑状に撥水処理され、上記撥水処理されている表面の面積は、上記炭素繊維の総表面積の5%以上、50%以下である。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ様々な電気化学的用途における使用に適する、膜カセットおよびそのスタックを提供する。本発明は、反応剤および/または冷却剤を膜カセットの1つまたは2つ以上の反応物流動場または冷却剤流動場に配送する、1つまたは2つ以上のマニホルドを含む、膜カセットをさらに提供する。特に、本発明は、外部マニホルドのプレナムがスタックカプセル化中に作成される、インサート成形法について記載する。本発明は、インサート成形法もしくは機械加工によるか、または別個の構成要素を用いてマニホルドランナー幾何形状を作成するいくつかの方法について記載する。
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【課題】簡易な方法で燃料電池内の所望の箇所を加熱することができる燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜10と触媒層12、14と拡散層16と必要に応じて金属多孔板とを有する燃料電池において、電解質膜10、触媒層12、14、拡散層16及び金属多孔板のうち少なくとも1つに、体積平均粒子径が1μm以下である金属粒子を含んで形成された加熱部30を有することにより、簡易な方法で燃料電池内の所望の箇所を加熱して、例えば、周囲温度が低く燃料電池の起動ができない場合でも、生成水等を解凍し、燃料電池を起動可能な状態にすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性に優れたプラスチック製の燃料電池用セパレータおよびその製造方法、製造装置、並びに、それを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】少なくとも、燃料ガス流路となる条溝部を有する第1層、酸化剤ガス流路となる条溝部を有する第2層のどちらか一方を備え、
前記第1層の組成が、ポリアミド樹脂100重量部に対してカーボン300〜800重量部であり、前記第2層の組成が、ポリエステルコポリマー樹脂100重量部に対してカーボン300〜800重量部ある燃料電池用セパレータであって、
前記カーボンの平均粒径(メジアン径)を10〜100μmとし、
前記カーボンのアスペクト比(長径:短径)を1〜10とすること。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノ−ル形燃料電池、に用いる、電解質膜、並びに、それを使用した膜−電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、あるいは直接メタノール形燃料電池、に用いる、(A)芳香族単位を有する高分子化合物と(B)芳香族単位がない高分子化合物と(C)プロトン伝導性基と(D)ケイ素酸化物および/またはケイ素酸化物前駆体とを含む電解質膜。 (もっと読む)


【課題】強度、耐食性に優れ、接続抵抗が小さい燃料電池用のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用のセパレータ1を、金属基体2を被覆するように電着により形成された導電性の樹脂層5と、この樹脂層5と金属基体2の間に介在する中間層4を備えたものとし、中間層4はニッケル、パラジウム、白金、銅、銀、金、ルテニウム、ルビジウム、亜鉛、鉛、錫、あるいはこれらの金属の合金の少なくとも1種とし、また、樹脂層5は導電材料を含有したものとする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに取り付けることで、燃料電池スタックを効率的に冷却可能とする冷媒マニホールド及び冷媒供給方法並びに冷媒排出方法を提供する。
【解決手段】複数の単セル51が積層して構成され、その積層方向において、複数の冷媒供給用連通孔50eと、冷媒排出用連通孔50fとを有し、冷媒が、複数の冷媒供給用連通孔50e、複数の単セル51、冷媒排出用連通孔50fの順に流れる燃料電池スタック50に取り付けられ、複数の冷媒供給用連通孔50eに冷媒を分配する冷媒マニホールド1であって、複数の冷媒供給用連通孔50eに連通するマニホールド室11を有するマニホールド本体10と、マニホールド室11と外部とを連通させる外部連通孔21を有する外部連通部20と、を備え、外部連通孔21の中心を通る軸線A1と各冷媒供給用連通孔50eの中心を通る軸線A2とは、非平行かつ非垂直である。 (もっと読む)


【課題】発電中に生成した生成水によるフラッディングを防止して、ガスの供給を円滑に行う。
【解決手段】例えば燃料電池セルのカソード側において、膜−電極アッセンブリ16のカソードガス拡散層14bに、カソード側セパレータ22のリブ22b対向する領域に、発電中に生成した生成水50を優先的に通過させて酸化剤ガス流路22aへ排水するための排水路領域30を形成した構成とする。これにより、生成水50は排水路領域30を優先的に通過して排水される。また、酸化剤ガス流路22aからの酸化剤ガスは、ガス通過領域40を優先的に通過して、カソード触媒層14aに向かって供給される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池内の水の汚染による出力の低下が起こりにくく、水系統の配管も複雑とならず、燃料電池の低廉化が可能な燃料電池用拡散層、燃料電池用拡散層の製造方法及び燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用の拡散層14は、拡散層12を厚さ方向に貫通する通路に陽イオン交換樹脂12aが充填されている。この拡散層14は、拡散層12の一面側から他面側に水圧によって水を通過させることによって通路を形成し、この通路に陽イオン交換樹脂溶液を充填し、乾燥させ、塗布法によってポーラス層13a、13bを形成させて製造する。 (もっと読む)


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