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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック200に備わるカソードセパレータ226において、カソードガス流路230が画成される領域は、2×2のマトリックス状に4つの領域2261,2262,2263,2264に分画されている。また、領域2261におけるリブRBの間隔は、領域2262におけるリブRBの間隔よりも狭くされており、これにより、領域2261の圧損が領域2262の圧損よりも大きくされている。同様にして、領域2263の圧損が領域2264の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】 平板型の単電池セルを使用するにもかかわらず、その弱点である固体電解質層の燃料極側と空気極側のガスシール性を高次元に安定的に維持することができる燃料電池用セルスタックを提供する。
【解決手段】 固体電解質層11の一方の表面側に燃料極12、他方の表面側に空気極13が配置された平板型の単電池セル10を挟んで平板状のインターコネクタ20を板厚方向に積層することにより燃料電池用セルスタックを構成する。単電池10セルおける燃料極側の反応空間と空気極側の反応空間とを、ガスシール用セパレータ60により、固体電解質層11の外縁より外側において遮断する。ガスシール用セパレータ60の厚みT1を10〜100μmとする。ガスシール用セパレータ60の両面に酸化チタンをコーティングする。 (もっと読む)


【課題】互いに積層される複数のプレート1,2に設けられるシール部材3の装着に必要な幅を小さくし、かつ生産性の向上を図ることの可能なプレート一体型ガスケットを提供する。
【解決手段】一方のプレート1と他方のプレート2が互いに積層されると共に、一方のプレート1の外周面1aが他方のプレート2に形成された段差面21aに嵌合又は遊嵌され、ゴム状弾性を有する弾性材料からなるシール部材3が、一方のプレート1及び他方のプレート2の双方に跨って一体に成形されると共に、一方のプレート1と他方のプレート2の間に形成されたシール固定溝4に充填された被固定部31を有する。 (もっと読む)


【課題】発電性能の低下を防止することが可能な燃料電池1の運転方法を提供する。
【解決手段】燃料ガス通路51に供給する燃料ガスの圧力および酸化剤ガス通路52に供給する酸化剤ガスの圧力を、冷媒通路53に供給する冷媒の圧力より高く設定し、燃料ガス通路51に供給する燃料ガスの圧力を、酸化剤ガス通路52に供給する酸化剤ガスの圧力より高く設定し、燃料ガスを減圧して燃料ガス通路51に供給するレギュレータ105を備え、レギュレータ105は、酸化剤ガス通路52に供給する酸化剤ガスの圧力を信号圧として導入し、燃料ガス通路51に供給する燃料ガスの圧力が前記信号圧に応じた所定圧力範囲となるように減圧制御する。 (もっと読む)


【課題】低温運転時の排水性を高めつつ、高温運転時の局所的な過度の乾燥を抑止して湿潤性を好適に保持することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池の単位セル20は、電解質膜2を挟んでカソード2aとアノードとが配置されたMEA21の両面外側にガス拡散層22が一体に形成されたものであり、その両側にカソードセパレータ26及びアノードセパレータが設けられている。カソードセパレータ26とカソード2aとの間には、カソードガス流路30が画成されている。また、ガス拡散層22は、カソード2aからセパレータ26に向かって、撥水部221及び基材部222がこの順に積層されたものであり、その厚さ方向Yに沿って、MEA21からセパレータ26へ向かって、撥水比率が一旦高められてから低下するように構成された複数の領域R1,R2,R3に分画されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能及び耐久性を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型の内面に設けられた突起部をガス拡散層の周縁部に突き刺して、当該ガス拡散層の面方向の移動を規制した状態で、金型内に溶融した樹脂材料を流し込んで枠体を射出成形する電極−膜−枠接合体の製造方法であって、突起部は金型の内面からの高さが不均一に形成され又は金型の厚さ方向から見て断続的に複数設けられ、膜電極接合体は前記移動を規制した状態を金型の厚さ方向から見たときに突起部と重なる移動規制領域を有し、当該移動規制領域は金型に設けられた樹脂材料を流し込むためのゲートの近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】電極及びその近傍からの排水性をこれまで以上に十分に且つ安定的に向上させることが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池の単位セルは、電解質膜を挟んでカソード2aとアノードとが配置されたMEAの両面外側にガス拡散層22が一体に形成されたものであり、その両側にカソードセパレータ及びアノードセパレータが設けられている。また、ガス拡散層22は、カソード2a側に配置された撥水部221と、カソードセパレータ側に配置された基材部222とを有している。そして、撥水部221には細孔Hが複数形成されており、その孔径分布範囲が0.1μm〜0.6μmとされていることにより、撥水部221における透水圧が十分に低く抑えられるとともに、撥水部221における細孔Hの飽和度が過度に高まることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】平面配列型の燃料電池をコンパクト化する。
【解決手段】電解質膜と、電解質膜の一方の面に設けられたアノードと、電解質膜の他方の面に設けられたカソードとを有し、平面状に配列された複数のセルと、隣接するセルを電気的に接続する電気接続手段と、絶縁体と、を備え、電気接続手段の周囲に電解質膜及び/又は絶縁体が存在し、電気接続手段がアノードおよびカソードの周囲の全体または一部に接することにより、電気接続手段と各セルのアノードおよびカソードとの電気的な接続が得られ、電気接続手段が屈曲し、電気接続手段および電気接続手段の周囲の電解質膜及び/又は絶縁体がアノード面又はカソード面に突出していることを特徴とする。
【選択図】図3
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【課題】熱処理後に高い熱膨張係数を示すとともに、流動性に優れ、また、長期間に亘って高温に晒されても、接着箇所の気密性や接着性の低下や、ガラス成分の揮発が発生しにくい結晶性ガラス組成物を提供する。
【解決手段】熱処理によって、主結晶としてMgO系結晶を析出する結晶性ガラス組成物であって、ガラス組成としてモル%で、La+Nb+Y+Ta+Yb 0.1〜30%を含有し、かつ、RO(RはLi、NaまたはKを示す)およびPを実質的に含有しないことを特徴とする結晶性ガラス組成物。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に積層された複数の燃料電池セルを含み、各燃料電池セルに対して均一に液体燃料の供給を行なうことができる燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】第1膜電極複合体と、第1セル内燃料流路23を有する第1燃料供給部22とを備える第1燃料電池セル20;該セルの主面上に配置され、第2膜電極複合体と、第2セル内燃料流路23’を有する第2燃料供給部22’とを備える第2燃料電池セル20’;液体燃料導入口11、および、これと第1、第2セル内燃料流路23,23’とを接続するセル外燃料流路15を有する燃料分配部10を含み、第1および第2セル内燃料流路23,23’とセル外燃料流路15とからなる燃料流路が、第1、第2セル内燃料流路23,23’とセル外燃料流路15との接続部分またはその近傍を境に、液体燃料の圧力損失が大きくなるように構成されている燃料電池スタック、その複合体およびこれらを用いた燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】発電部に対してポンプを使用せずに必要十分な量の燃料を供給することができるダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】 燃料タンク2に貯留されたメタノール水溶液を燃料供給管路4を介して発電部5のアノード側に供給するように構成されたダイレクトメタノール型燃料電池1の燃料供給装置7において、燃料供給管路4に弾性変形に伴って大小に容積変化するとともにその内部に予め定められた量のメタノール水溶液を貯留する可変容量タンク7が設けられ、可変容量タンク7はその容積が減少するように弾性変形することによりその内部に貯留しているメタノール水溶液を押し出して発電部5のアノード側に供給し、かつ復元することに伴って燃料タンク2に貯留されているメタノール水溶液を吸引してその内部に補充するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2次電池型燃料電池において電池出力を向上し、充電時間を短縮する。
【解決手段】本発明に係る2次電池型燃料電池は、化学反応により水素を含む燃料を発生し、前記化学反応の逆反応により再生可能な燃料発生部材1と、酸素を含む酸化剤と燃料発生部材1から供給される燃料との反応により発電を行う発電機能及び燃料発生部材1に供給する水素を生成するための水蒸気の電気分解を行う電気分解機能を有する発電・電気分解部(例えば、燃料電池部2)と、両者を連通する第1,2のガス流通経路5及び6と、第1のガス流通経路5に設けられ、水素を透過し、水蒸気の透過を妨げ、燃料発生部材1から前記発電・電気分解部に向かう方向とその逆方向の双方向に水素の透過量を制御可能な水素透過部7とを備える。第2のガス流通経路6によって燃料発生部材1と前記発電・電気分解部との間で水蒸気の移動が可能である。 (もっと読む)


【課題】金属集電体からの不純物の拡散を抑えることにより、発電性能の低下を防止することができる固体酸化物形燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池セル11は、固体電解質層56、空気極55及び燃料極57を備え、空気極55の表面側を金属集電体66に接触させて使用する。空気極55は、第1の厚さt1を有する基準部93と、基準部93の表面94から突出し第1の厚さt1よりも厚い第2の厚さt2を有する凸部95とを備え、凸部95の先端部が接触部96として金属集電体66に接触する。 (もっと読む)


【課題】導電率を向上させることができる固体酸化物形燃料電池スタックおよびインターコネクタを提供する。
【解決手段】燃料ガス供給板121と燃料極接続板122、空気極接続板131と空気供給板132、および、燃料ガス供給板121と空気供給板132との間に、燃料極側金属膜123、空気極側金属膜133またはセル間金属膜21を配設する。これにより、それらの薄板間の接触面積の増大させることができるので、結果として、導電率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの圧力損失の増大を抑制しつつ、燃料電池を小型化するとともに、燃料電池のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】燃料電池100は、単セル110が積層されたスタック構造を有する。単セル110は、膜電極接合体10と、第1と第2のセパレータ30,40と、膜電極接合体10の外周において第1と第2のセパレータ30,40とを接着する接着層60とを備える。接着層60には、貫通孔であるマニホールドM1と、アノード2との間を連通する水素通路を構成する水素通路部材51が配置されている。水素通路部材51は、マニホールドM1の貫通方向に沿って突出する壁部を有している。 (もっと読む)


【課題】MEAに対する気相のメタノールの供給量の変動を抑制し、かつ必要十分にすることができるダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】 メタノール水溶液を燃料とし、そのメタノール水溶液を膜・電極接合体1のアノード側に供給する燃料チャンネル13が形成されたプレート9を備えているダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置14において、膜・電極接合体1のアノード側に液体に比較して気体の透過性が高い気液分離膜15が設けられ、その気液分離膜15とプレート9との間にメタノール水溶液を保持する燃料保持部16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コーティングに掛かるエネルギーを低減し、コーティング工程を簡素化した燃料電池セパレータのコーティング材およびコーティング方法を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータの塗装面に塗布されるコーティング材1は、主原料2及び溶媒3と、少なくとも低温乾燥温度で加熱されることで硬化してセパレータの塗装面に固着する有機バインダー6と、第2高温範囲で加熱されるとセパレータの塗装面に溶着してコーティング層を形成する無機バインダー5と、から構成され、セパレータを燃料電池セルスタックに組込んだ後に、セパレータの塗装面に固着した有機バインダー6を第1高温範囲で加熱してガス化させ、さらに第2高温範囲に加熱することで無機バインダー5をセパレータの塗装面に溶着できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性金属の薄板をプレス加工することにより作製したインターコネクタの機械的強度の低下を防ぐ。
【解決手段】燃料極接続板122の凸部122aおよび空気極接続板131の凸部131aの窪みには、金属粉体124または金属粉体135が充填される。これにより、それらの凸部の機械的強度が低下するのを防ぐことができる。結果として、スタックを構成した際にその凸部に圧力が加わっても凸部が変形することによるセルの破損を防ぐことができる。また、セルとインターコネクタ間の接触抵抗の増大も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】確実に端子をセパレータに保持することができるとともに、容易に製造することができ、低コスト化を図ることができる燃料電池およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】膜・電極接合体2と、膜・電極接合体2を挟むように対向配置される一対の第1セパレータ3aおよび第2セパレータ3bと、各セパレータの対向方向に弾性変形可能な検出端子5とを備え、第2セパレータ3bの、第1セパレータ3aと対向する対向面には、対向方向と直交する方向の端面に臨む挿入溝6が形成されており、検出端子5が、対向方向に弾性変形した状態で挿入溝6に挿入されている燃料電池1を、膜・電極接合体2、各セパレータおよび検出端子5を用意し、膜・電極接合体2を挟むように各セパレータを対向させ、各セパレータの挿入溝6に、前記検出端子5を挿入し、各セパレータを締結させることにより、製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電池特性を向上させ、燃料電池の出力を高めるとともに、高加湿条件下でのフラッティングを防止し、低加湿条件下で触媒活性の低下を防ぐことができる組成物を提案する。
【解決手段】
本発明に係る触媒インクは、触媒担持カーボンと、含フッ素イオン交換樹脂と、分散媒とを含み、高分子電解質形燃料電池における触媒層を形成するために高分子電解質膜に塗工する塗工液であって、触媒インク中において触媒担持カーボンは、アグリゲート、アグロメレート、ならびに会合アグリゲートの状態で含まれており、レーザー散乱・回折法により触媒インク中の粒度分布を測定した場合、会合アグリゲートの粒径に対応する範囲に粒度分布のメインピークを有する。 (もっと読む)


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