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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】従来よりコストを低減した状態で、空気極とセパレータとの間の電気抵抗を低減する。
【解決手段】空気極101とセパレータ105との間に、ランタンニッケルフェライト(La(Ni,Fe)O3:LNF)などの導電性を有する金属酸化物からなる金属酸化物微粒子161と白金などの金属微粒子162とから構成された接続層106を設ける。金属微粒子162は、白金,金,ロジウム,バナジウムの中より選択される、空気極101との間で反応(化学反応)を起こしにくい耐腐食性の金属から構成されていればよい。接続層106により、空気極101とセパレータ105との間の電気抵抗の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】脈動運転時の発電性能及び排水性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池スタック2に供給するアノードガスの圧力を周期的に増減圧させて発電するアノードガス非循環型の燃料電池システム1であって、燃料電池スタック2から排出されるアノードオフガスを蓄える下流バッファタンク47と、下流バッファタンク47の温度を燃料電池スタック2の温度に調節する下流バッファ温度調節機構472と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボール弁の弁体の弁開状態と弁閉状態とを安定して保持すること。
【解決手段】シート機構102は、ボール弁50の弁体74をシートするシート面104aを有する第1シート部材106と、第1シート部材106のシート面104aを弁体74に向かって押圧する第1ばね部材108と、弁体74をシートするシート面104bを有する第2シート部材110と、第2シート部材110のシート面104bを弁体74に向かって押圧する第2ばね部材112とを備え、第1シート部材106及び第1ばね部材108と、第2シート部材110及び第2ばね部材112とは、それぞれボール弁50の弁体74を間にして相互に対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】流体流れプレートで流体流れチャネルを形成するのに伴う問題、及び/または、セルごとに流体流れチャネルの性能が異なることに起因する問題を最小化すること。
【解決手段】膜−電極アセンブリと、陽極プレートとを含む燃料電池である。膜−電極アセンブリは、陽極電極面を有する。陽極プレートは、膜−電極アセンブリの電極面と隣い合い、膜−電極アセンブリの電極面に、封止ガスケットによって結合される。封止ガスケット、電極面及び陽極プレートは、陽極流体を電極面に配送するための流体閉じ込め空間を形成する。多孔質の拡散材シートが、流体閉じ込め空間に配置される。拡散材シートは、拡散材シートの少なくとも一つの側縁と、封止ガスケットとの間に設けられた少なくとも一つのプレナムを有する。膜−電極アセンブリの活性面に配送されるべき流体は、プレナムと、拡散材による拡散とによって、陽極プレートの流体流れチャネルが不要となる程度にまで配送され得る。 (もっと読む)


【課題】多孔質ガス流路内の発電面側における凝縮水の移動を促進し、燃料電池を高電流密度で作動させた場合でも、ガス拡散性を確保する。
【解決手段】電解質膜・電極触媒接合体(MEA)と、MEAのアノードに燃料ガスを供給する導電性多孔質体および、MEAのカソードに酸化剤ガスを供給する導電性多孔質体と、燃料ガス流路と酸化剤ガス流路とを隔てるセパレータで構成される単位発電セルを複数積層した固体高分子形燃料電池であって、ガス流路を構成する導電性多孔質体は、MEA側に配置される第一の多孔質層と、セパレータ側に配置される第二の多孔質層の少なくとも2層から構成され、第二の多孔質層の細孔のモード径は、第一の多孔質層の細孔のモード径よりも小さく、第一の多孔質層と第二の多孔質層の間には、第一の多孔質層及び第二の多孔質層を流路壁とする流路が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でシール部材の熱劣化を抑制することができる燃料電池セルを提供する。
【解決手段】単電池1は、高分子電解質膜2b、アノード触媒層3a、カソード触媒層3c、アノード側ガス拡散層5a、カソード側ガス拡散層5cを有する膜電極接合体2と、この膜電極接合体2を挟持し、前記ガス拡散層5a、5cに接触する主面それぞれに反応ガスの流路溝が形成されたアノード側セパレータ4a、カソード側セパレータ4cと、これらの他の主面側に形成された、冷却流体が流通する冷却流体流路11a、11cと、冷却流体流路11a、11cを囲むように配置され、冷却流体の外部への漏れを防止するアノード側冷却流体ガスケット7a、カソード側冷却流体ガスケット7cを備え、高分子電解質膜2bの厚み方向から見て、冷却流体流路11a、11cが形成された領域の外周がアノード触媒層3a、カソード触媒層3cの外周より外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の耐食導電性皮膜は、P、TiおよびOからなるアモルファス相を少なくとも一部に有してなる。この耐食導電性皮膜が基材表面に形成された耐食導電材は、従来になく優れた耐食性および導電性を発現する。特にTi原子比(Ti/Ti+P)が0.5〜0.8である場合やNが導入された場合、その耐食導電性皮膜の耐食性は、導電性を低下させることなく著しく向上する。本発明の耐食導電性皮膜は、腐食環境下で高い導電性が要求される電極等に用いられると好ましい。例えば、本発明の耐食導電性皮膜により表面が被覆された燃料電池用セパレータは、耐食性および導電性に優れて好適である。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を用いることなく、燃料輸送手段、さらには、電流センサの故障の有無を精度良く判定することができ、燃料電池の損傷を抑制できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システム2が、液体燃料が供給される燃料電池3とその発電電流を測定する電流センサ38と燃料電池3に液体燃料を輸送する第1燃料輸送ポンプ34と第1燃料輸送ポンプ34の消費電力を測定する電力センサ39と電流センサ38および第1燃料輸送ポンプ34の故障の有無を判定するコントロールユニット29とを備え、コントロールユニット29は、燃料電池3の発電電流が0のときに第1燃料輸送ポンプ34の消費電力が所定範囲にあるか否かによって第1燃料輸送ポンプ34の故障の有無を判定し、また、燃料電池3の発電量が所定値であるときに第1燃料輸送ポンプ34の消費電力が所定範囲にあるか否かによって電流センサ38の故障の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】
電極体及びセパレータとシール部材との間の密着性を高め、シール性能の向上を図ることができ、電極体を支持する構成に対してガスを通すための通路を設けるための工程を従来と比較して大幅に低減でき、コストを抑制できる燃料電池用セパレータプレート、燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】
アノードプレート34は、マニホールド孔30aと流路との間に流路が形成された流路形成領域よりも高く形成されて膨出するとともに燃料電池の電極体21を支持する支持部40が形成されている。支持部40の流路側の側面には、マニホールド孔30aと流路に連通するガス流通孔44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で燃料極の周囲を確実にシールすることが可能なシール構造を有する固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】平板型の電解質25を挟む燃料極24と空気極26とを有する単セル22を備える。空気極26に接触するとともに酸化剤ガスを供給する空気極セパレータ33と、前記燃料極24に接触するとともに燃料ガスを供給する燃料極セパレータ32とを備える。前記燃料極24を収容する凹部45およびこの凹部45の開口を閉塞するシール部からなるシール構造44とを備える。電解質25は、前記凹部45の側壁を構成する筒状壁(セルホルダ31)の開口端と重なるとともに、この開口端に気密となるように密着している。前記シール部は、前記電解質25によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂枠部材を良好に薄肉化するとともに、所望の強度を確実に維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有し、前記樹脂枠部材28a、28bには、複数の各冷却媒体連結流路116が設けられる。セルユニット12の複数の冷却媒体連結流路116と、これに積層方向に隣接するセルユニット12aの複数の冷却媒体連結流路116aとは、積層方向に互いに重なり合わない位置にオフセットして配置される。 (もっと読む)


【課題】電極部材にコンタミネーションが発生しにくい燃料電池セルアセンブリおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セルアセンブリ2は、電極部材3と、電極部材3の外側に枠状に配置され、電極部材3の周縁部3aに接着され、周縁部3aを封止するソリッドゴムの架橋物製の接着シール部材5Dと、電極部材3および接着シール部材5Dの一面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3に一体化される第一セパレータ4Uと、電極部材3および接着シール部材5Dの他面に配置され、接着シール部材5Dに接着されることにより、電極部材3と一体化される第二セパレータ4Dと、第一セパレータ4Uの一面に枠状に配置され、第一セパレータ4Uに接着され、相手側部材の他面に弾接することにより所定部分を封止するソリッドゴムの架橋物製の弾接シール部材5Uと、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のシール構造は、水密性を目的としたものであり、さらに高レベルのシーリングが要求される気密構造にそのまま適用することは困難であった。
【解決手段】ねじ穴1Aを有する金属部材1と、ねじ穴1Aに螺入したボルト2の頭部2Aとの間の気密性を確保するガスシール構造であって、ボルト2の頭部2Aの接合面に、金属部材1の接合面に線接触する断面形状の突条部1Cをボルト2と同心円状に有し、金属部材1へのボルト2の締め込みにより前記突条部1Cを金属部材1の接合面に陥入状態にすると共に、金属部材1の表面からボルト2の頭部2Aの表面にかけて連続した酸化膜3を有するガスシール構造としたことで、シーリング部材を用いずに充分な気密性を確保することを実現した。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高い燃料電池セパレータを得るための燃料電池セパレータ用成形材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用成形材料は、黒鉛粒子、樹脂成分、及び前記樹脂成分のうち少なくとも一部との反応性を有する官能基を表面に備える粒子状架橋エラストマーを含有する。 (もっと読む)


【課題】二重シールを簡単且つ経済的に構成することができ、製造コストを有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成するセルユニット12は、第1電解質膜・電極構造体14、第1金属セパレータ16、第2電解質膜・電極構造体18及び第2金属セパレータ20を備える。第1及び第2電解質膜・電極構造体14、18は、外周に樹脂枠部材28a、28bを有する。樹脂枠部材28aに設けられた二重シール51は、外側シール部材48及び内側シール部材50を有するとともに、前記外側シール部材48の先端が、樹脂枠部材28bに当接する一方、前記内側シール部材50の先端が、第1金属セパレータ16の外周端縁面に当接する。外側シール部材48及び内側シール部材50は、同一の高さ寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】空気電極層または燃料電極層でのガスの利用率を向上した固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,空気電極層141,固体電解質層143,および燃料電極層144を備え,発電機能を有する燃料電池セル本体140と,空気電極層141及び燃料電極層144の一方の電極層と対向するように配置されたコネクタと,一方の電極層とコネクタとの間に配置され,一方の電極層およびコネクタの互いに対向する表面それぞれに接することで,一方の電極層とコネクタを電気的に接続する集電体147と,一方の電極層141の,集電体147と接する側の表面のうち,集電体147が接しない箇所に配置される溝部145と,を具備する。 (もっと読む)


【目的】高分子系電解質膜に大量のリン酸を予め含浸させることなく、長期にわたってセルの出力電圧が維持される中温型プロトン交換膜形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】固体高分子形燃料電池14によれば、酸化剤電極30の酸化剤触媒層26と酸化剤ガス拡散層28との間に、その酸化剤触媒層26から酸化剤ガス拡散層28への液体のリン酸の移動を抑制するための少なくとも一層から成るリン酸移動抑制多孔質層42が設けられていることから、液体のリン酸が酸化剤触媒層26から酸化剤ガス拡散層28へ移動することが抑制されるので、高分子系電解質膜18および酸化剤触媒層26内に含まれる液体のリン酸が枯渇することが抑制され、高分子系電解質膜18に大量のリン酸を予め含浸させる必要がなく、長期にわたってセルの出力電圧が維持される利点がある。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、ガス流路の入口部分での圧力損失が大きくなり、ガス流路における反応用ガスの分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】単セル1と、単セル1との間に閉空間を形成するセパレータ2と、双方の間に介装したガスガイド部材3を備え、ガスガイド部材3が、ガス導入孔HAと閉空間とを連通させる導入流路3Aと、ガス排出孔HBと閉空間とを連通させる排出流路3Bと、閉空間内において導入流路3Aから排出流路3Bに至るガス流路を形成する仕切り部3Cを有すると共に、導入流路3Aの最小断面積を排出流路3Bの最小断面積よりも大きくした燃料電池Cとしたことにより、ガス流路の入口部分Aでの圧力損失を小さくして、ガス流路における反応用ガスの分布を均等にした。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーのロスが小さく、成形サイクル時間を短縮化して、量産化を容易に行い得る燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータを製造する方法であって、搬送ライン上に配置された枠状の支持台1上に、燃料電池用セパレータ形成材料からなるグリーンシートまたは予備成形体3を載置した後、前記搬送ラインの搬送経路に対して垂直な方向から押圧し得るように配置された成形プレス機4へ搬送し、該成形プレス機により所定時間熱圧成形して熱圧成形物を形成し、次いで得られた熱圧成形物を前記枠状の支持台とともに前記成形プレス機の成形位置から搬出し、前記枠状の支持台から熱圧成形物を取り外す燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な成形方法で製造される構造を通して、冷却水の円滑な流出入を確保できる燃料電池用金属分離板であり、金属分離板の中間部分に冷却水が流入し、特に、反応熱の蓄積が多い分離板の中間部分を効率的に冷却できる、冷却水流入開口部及び冷却水排出開口部を冷却水チャンネルに連結する冷却水連結通路をさらに含む燃料電池用金属分離板を提供する。
【解決手段】金属分離板100の第1面から第2面に突出形成される反応ガスチャンネル140と、金属分離板の第2面から突出された各反応ガスチャンネルの間に形成される冷却水チャンネル150と、第2面に少なく突出された反応ガスチャンネルの一部によって形成される冷却水チャンネル連結部110とを含むことを特徴とする燃料電池用金属分離板。 (もっと読む)


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