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Fターム[5H026CC03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 溝によって形成したもの (3,459)

Fターム[5H026CC03]に分類される特許

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【課題】燃料ガス流路および酸化剤ガス流路の両方におけるフラッディングを抑制して、燃料電池スタックにおける単セルごとの発電効率のバラつきを小さくする技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池スタック10Aにおけるアノード側エンドプレート22には、電気ヒーター222が内蔵されている。例えば、鋼等の金属からなるアノード側エンドプレート22に溝を設け、その溝に電熱線を通して、ヒーター用電源224から電力を供給することにより、アノード側エンドプレート22を加熱することができる。これにより、燃料電池スタック10Aの一端から他端に向かって単セル100の温度が高くなるように、温度勾配を設けている。すなわち、全ての単セル100において、カソード側セパレータ110→MEA108→アノード側セパレータ112の順に温度が高くなるように温度勾配がついている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池セパレータとして、柔軟性(耐衝撃性)に優れ、薄葉化が可能であり、十分に電気抵抗の小さい導電性シートを提供する。
【解決手段】導電性炭素質フィラーを乾燥収縮率が10%以上の芳香族アラミドフィブリッドをバインダーとして用いることにより、導電性炭素質フィラーを高混率で保持でき、ガスの不透過性、強度が向上した柔軟なシートとし、更に得られたシートに加熱プレス処理を施すことで炭素フィラー同士のパーコレーションを向上させて導電性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】成形品同士を十分に接触させることができ、かつ良好な精度で成形品を位置決めして積み重ねることができ、かつ複雑なバリ取り加工が不要な成形用金型、燃料電池用セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】圧縮成形用金型10では、金型部材1は凹部1aを有し、金型部材2は凹部1aに対応して設けられた凸部2aを有している。凸部2aは凹部1aの底面と対向する上面2a1に突起部2eを有している。突起部2eは、凸部2aの側面2a2に繋がる側面2e2とキャビティに面する頂面2e1とを有し、かつ上面2a1の縁部の一部または全周を取り囲むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温でも安定した出力を供給でき、長期にわたって発電性能を保つことが可能な燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池の提供。
【解決手段】SnドープIn、FドープSnOまたはSbドープSnOから選択される触媒担体Aと、前記触媒担体表面に化学的に結合した酸化物粒子相Bとを具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、その表面に担持された酸化還元触媒相Cとを具備してなる触媒複合体、およびバインダーを含んでなる触媒層からなる燃料電池用電極、ならびにそれを具備してなる膜電極複合体および燃料電池。前記触媒複合体は、触媒担体を酸化物粒子相の原料となる物質を含む溶液中に分散させ、熱処理してプロトン伝導性無機酸化物を形成させ、さらにそのプロトン伝導性無機酸化物を触媒前駆体を含む溶液に分散させ、熱処理またはpH調整により触媒相を堆積させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、造孔材を用いて触媒電極層に空孔を形成した場合であっても、燃料電池の発電性能が低下することのない燃料電池の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、固体電解質膜またはガス拡散層上に、少なくとも触媒を担持した導電性材料、電解質材料、および発電反応に寄与する機能を備えた金属元素を含む金属炭酸塩または金属シュウ酸塩からなる造孔材を含有する触媒電極層形成用塗工液を用いて、触媒電極層を形成する触媒電極層形成工程と、上記触媒電極層に含有された上記造孔材を分解させて、上記触媒電極層内に空孔を形成する造孔材分解工程とを有することを特徴とする燃料電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池において、酸化ガスの水蒸気分圧が低いことに起因する電解質膜の含水量低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池10は、板状の単セル40と、単セル40を面方向に垂直に貫通して設けられ、単セル40の回転の中心となる回転軸20と、を備える。単セル40は、固体高分子電解質から成る電解質膜41と、電解質膜41の両面に形成された触媒電極層と、を備える。さらに、一方の触媒電極層上に形成され、電解質膜41の外周部側から回転軸20の近傍へ向けて酸化ガスを導く単セル内酸化ガス流路を備える。また、他方の触媒電極層上に形成されて燃料ガスを導くと共に、回転軸20を中心として単セル40が回転する際に、回転軸20側から電解質膜41の外周部側への水の移動を許容する形状に形成された単セル内燃料ガス流路を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおいて、シールガスケット一体型MEAの電解質膜とシール部材の剥離を防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】シールガスケット一体型MEA45Aは、接合部材458を備える。複数個の接合部材458Aは、それぞれ円柱状を成し、MEA部451の周縁部に均等な間隔で配列されている。また、接合部材458Aは、MEA部451を貫通している。そして、シールガスケット450は、MEA部451の周縁部と、その周縁部に配設された複数の接合部材458Aとを覆うような状態で、MEA部451の外周に一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】発電効率の低下を抑制可能な燃料電池の構造を提供する。
【解決手段】燃料電池は、水素および酸素の供給を受けて発電するMEA40と、このMEA40に水素を供給する多孔体41(42)とを備えている。多孔体41(42)は、逆台形状の形状を有しており、燃料ガスが供給される上辺からこれに対向する下辺にかけて、その幅が漸減していく形状となっている。このような構成によれば、多孔体41(42)の上辺から下辺に向けてスムーズにガスを分散させていくことができるので、発電効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料電池セルへのガス供給量の制御を容易に行うことができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、ガス流入孔14を有する燃料電池セル12を複数積層してなる。ガス流入孔14が並ぶ方向に、それぞれのガス流入孔14に連通して水素を供給するアノードガス供給内部マニホールド20が設けられる。アノードガス供給内部マニホールド20内に回転自在に備えられ、その表面がガス流入孔14とアノードガス供給マニホールド20との連通を制限し、ガス流入孔14とアノードガス供給マニホールド20との連通を制限する面積が軸まわりの回転角度に応じて変化するロータリーバルブ50を設ける。 (もっと読む)


【課題】膜電極複合体10の高分子電解質膜11を両側から第一のガスケット30と第二のガスケット40で挟み込む密封構造において、高分子電解質膜11の曲げ変形や破損を防止すると共に、所要のシール面圧を確保する。
【解決手段】第一のガスケット30は、高分子電解質膜11と密接されるシール突条31を有し、第二のガスケット40は、肉厚tが0.02〜0.1mmの薄肉部分の平坦なシール面41を有し、このシール面41で高分子電解質膜11と密接される。このため、シール突条31を圧縮することによる高分子電解質膜11に対する第二のガスケット40の面圧の分散が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】JISK1474で規定された水浸時PHが異なる触媒粒からなる複数の触媒インクを用いて親水性分布を有する燃料電池用膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】互いに異なる水浸時pHを有する触媒粒を、少なくとも2種類準備する触媒粒を準備し、それぞれ別個の触媒インクを調製し、所定の塗布面に塗布してアノード側及びカソード側のうち少なくとも一方の触媒層を形成する際に、水浸時pHが異なる触媒粒を含む領域が、触媒層の厚さ方向及び/又は面方向に分布し、且つ、触媒層の厚さ方向に分布がある場合、固体高分子電解質膜に近い位置に水浸時pHが相対的に小さい触媒粒を含有する領域が分布するように、各領域ごとに該当する触媒インクを塗布する燃料電池用膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 接触抵抗の増大を抑制することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池セパレータの製造方法は、セパレータ用基材(10)を準備する第1工程と、セパレータ基材表面に所定値以下のバイアス電圧を印加しつつドライコート法によってTi膜(11)またはTiN膜(20)を成膜する第2工程とを含む。Ti膜またはTiN膜におけるTiCの発生を抑制することができる。それにより、TiCの酸化によるTiOの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】小型・薄型化することが可能で、かつ、作動による昇温又は停止による降温において生じる熱応力に起因するモジュールの損傷を防止する固体酸化物形燃料電池、その冷却方法、及び固体酸化物形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池1は、インターコネクタ3の外周部に形成された貫通孔55に、燃料又は空気を給排気するための給排気孔7aを有したガス供給管7が間隙58を有して備えられてスタック化されている。そして、燃料電池1は、作動温度時において、ガス供給管7の外周面と貫通孔55の内周面が密着するように構成されている。作動温度時に、ガス供給管7の外周面と貫通孔55の内周面は、ガス供給管7とインターコネクタ3の熱膨張によってかしめられて密着するため、ガス供給管7とインターコネクタ3の熱膨張による損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層中におけるカーボン量を正確に測定することが可能な燃料電池用触媒電極層の評価方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、触媒を担持したカーボンと、電解質材料とを有する燃料電池用触媒電極層を、熱重量測定を行うことにより評価する燃料電池用触媒電極層の評価方法であって、前記燃料電池用触媒電極層の試料を還元性ガス雰囲気下で加熱して、前記試料中の前記電解質材料を熱分解させた後、前記試料の質量を求め、続いて、前記試料を酸化性ガス雰囲気下で加熱して、前記試料中の前記カーボンを燃焼させた後、前記試料の質量を求めることにより、前記燃料電池用触媒電極層中のカーボン量および/または触媒量を求めることを特徴とする燃料電池用触媒電極層の評価方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸化剤電極へ酸素を効率良く供給できると共に酸化剤電極の近傍から水を排出できて、出力の向上を図れる燃料電池を提供する。
【解決手段】この燃料電池によれば、酸素透過層5を構成するセリア(酸化セリウム(CeO))を含む材料の粒構造を通して、酸化剤電極4へ酸素をより効率よく供給できる。また、酸化剤電極4付近の水を酸素透過層5の上記セリアを含む材料の粒界を通して排出できる。よって、この酸素透過層5によれば、酸素の透過経路と水の排出経路とを分けることができ、水の排出が酸素の透過を阻害するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の性能低下を抑制することを可能とする。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の表面に配置されたカソード電極層と、電解質膜のカソード電極層と対向する表面とは反対側の表面に配置されたアノード電極層とを備える。カソード電極層とアノード電極層との少なくとも一方は、電解質膜との界面に配置された第1の層と、第1の層の電解質膜と対向する表面とは反対側の表面に配置された第2の層とを含む。第1の層は、担体に担持されていない構造の触媒を含むと共に担体に担持された構造の触媒を含まないように構成される。第2の層は、担体に担持された構造の触媒を含むように構成される。 (もっと読む)


【課題】スタック構造を有する燃料電池において、積層方向の締結荷重による、セパレータの端部における変形や破損を防止する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】アノード側セパレータ41bでは、接着剤Bbは、アノード側セパレータ41bの4辺のうち、上下辺に沿って直線状に、また、嵌合部418の周囲、および貫通孔412i等の周囲を囲むように塗布されている。また、カソード側セパレータ47bでも、同様の箇所に接着剤Bbが塗布されている。セパレータ41b、47bの上下辺に沿って直線状に塗布された接着剤Bbは、セパレータの端部において上記した締結加重を支えるための、支持部材として機能する。 (もっと読む)


【課題】流路抵抗、寸法誤差による流量のバラツキを小さくした燃料電池を提供する。
【解決手段】冷却水導入マニホールド21を長手方向の端部に設け、長手方向に沿い、かつ長手方向と直交する方向に空気導入マニホールド22を設け、冷却水導入マニホールド21と空気導入マニホールド22との間に水素導入マニホールド21を設ける。隣接する単位セル1間で、空気導入マニホールド22と空気流路31とを連結する拡散部32の背面と冷却水流路14とが向かい合い、冷却水流路14によって冷却水を流す。 (もっと読む)


【課題】 ガス流路内で結露発生や生成水の燃料電池外部への排出過程においても燃料電池の水分量を測定することが可能な燃料電池及び水分量測定装置を実現する。
【解決手段】 水素と酸素とを化学反応させることにより発電を行う燃料電池において、電解質膜と、この電解質膜の両面に形成される第1及び第2の触媒層・拡散層と、この第1の触媒層・拡散層に形成される燃料ガスのガス流路と、第2の触媒層・拡散層に形成される酸化ガスのガス流路と、各ガス流路の内壁であって第1若しくは第2の触媒層・拡散層に接しない面にそれぞれ形成される絶縁部材と、絶縁部材内に形成され静電容量を測定するための複数の電極と、第1及び第2の触媒層・拡散層、各ガス流路上にそれぞれ形成される第1及び第2のセパレータとを設ける。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を用いることなく、燃料電池から簡便に触媒を回収する。
【解決手段】燃料電池から、電極を構成する触媒を回収する方法は、電極に反応ガスを供給するために燃料電池内に形成されたガス流路に対して、上記触媒を溶解可能な触媒溶解液を供給する第1の工程(ステップS110およびステップS120)を備える。さらに、ガス流路内を通過させた前記触媒溶解液を回収する第2の工程(ステップS130)を備える。 (もっと読む)


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