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Fターム[5H026CC05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池、セルスタック内の通路 (9,063) | 波状部材によって形成したもの (524)

Fターム[5H026CC05]に分類される特許

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【課題】組付け精度の良い金属セパレータを備える燃料電池スタックを提供する
【解決手段】発電に寄与する領域に凹凸形状からなるガス流路をプレス成形した金属板からなるセパレータを、電極部材3の両面にそれぞれ配置してなる単セル2を、複数積層して構成した燃料電池スタック1であって、積層方向で相隣接するアノード側のセパレータのガス流路51とカソード側のセパレータのガス流路62を、二つ折りに折り曲げられる一枚の金属板であるセパレータ部材4の一方側と、他方側とに振り分けて形成し、セパレータ部材4を二つ折りにして相隣接するカソード側のセパレータ部5とアノード側のセパレータ部6とを一体に形成したことを特徴とする燃料電池スタックとした。 (もっと読む)


【課題】触媒の使用量を低減させた場合であっても優れた発電性能を示す、燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】触媒と、前記触媒を担持する多孔質担体と、高分子電解質とを含み、前記多孔質担体の平均粒子径が20〜100nmであり、前記多孔質担体の空孔直径4〜20nmの空孔容積が0.23〜0.78cm/gであり、前記多孔質担体の空孔分布のモード径が4〜20nmである、燃料電池用電極触媒層である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合するとともに、簡単な構成で、前記固体高分子電解質膜の損傷を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18を挟持するアノード電極20及びカソード電極22を備える電解質膜・電極構造体10aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂製枠部材24は、アノード電極20の外周側に突出して固体高分子電解質膜18の外周縁部に当接する内周端部24aを有するとともに、前記内周端部24aは、前記固体高分子電解質膜18と前記アノード電極20の外周部との境界部位に配置される角部24aeが、断面曲面形状に構成される。 (もっと読む)


【課題】屈曲部での燃料クロスオーバーを低減し、燃料の利用効率を向上することにより、優れた発電特性および発電効率を示す直接酸化型燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】アノードとカソードとアノードとカソードとの間に配置された電解質膜とを有する膜電極接合体と、アノードに対向するように配置されたアノード側セパレータと、カソードに対向するように配置されたカソード側セパレータと、が積層された少なくとも1つのセルを有し、アノード側セパレータは、アノードと対向する面に、サーペンタイン型の燃料流路を有し、その流路幅は、直線部に比べて屈曲部において小さくなっている直接酸化型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電気伝導性と耐久性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼の製造方法、燃料電池セパレータ用ステンレス鋼、燃料電池セパレータ、ならびに燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ4,5用ステンレス鋼は、16mass%以上のCrを含有するステンレス鋼に対して、電解処理を施した後、フッ素を含有する溶液への浸漬処理を施すことで製造される。電解処理はアノード電解またはアノード電解とカソード電解の組み合わせにより施され、かつ、アノード電解量Qaとカソード電解量QcがQa≧Qcを満たすことが好ましい。前記フッ素を含有する溶液は、温度が40℃以上、フッ酸濃度[HF]および硝酸濃度[HNO3]が[HF]≧0.8×[HNO3]を満たすフッ酸または硝フッ酸であることが好ましい。なお、フッ酸濃度[HF]および硝酸濃度[HNO3]の単位は、mass%を意味する。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタを薄型化したときにも、積層時の変形を防止することができるようにする。
【解決手段】複数の集電突起13を両面にそれぞれ起立形成したセパレータ11を有する燃料電池スタックにおいて、上記複数の集電突起13を互いに対向させて配列したことを特徴としている。セパレータ11よりも集電突起13の強度を大きくし、かつ、その集電突起13よりも単セル22の強度を大きくすると、単セル22に反りや歪みがある場合、セパレータ11が変形することになるため、一方のガス流通路の高さだけが低くなるのを防止し、それらガス流通路の高さのばらつきを緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】膜電極ガス拡散層接合体を備える燃料電池において、膜電極接合体の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池において、膜電極ガス拡散層接合体は、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートと向かい合う面内に、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートによって挟持されたときに作用する押圧力が比較的高い領域Aと、上記押圧力が領域Aよりも低い領域Bと、を含む。そして、領域Bには、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)との間に、イオン交換樹脂からなり、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)とを接合する接合層126が設けられる。一方、領域Aには、接合層126が設けられない。 (もっと読む)


【課題】高温性能と低温性能の両方を満たす。
【解決手段】当該燃料電池の電極触媒層33に用いられるアイオノマー100の膨張率が200%以下である。また、アイオノマーの膨張率が140%以上であることが好ましい。さらに、当該電極触媒層33がカソード触媒層である場合には、該カソード触媒層のアイオノマー/カーボンの比率が0.5〜1.0の範囲内にあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周端部を周回して薄肉状の樹脂製枠部材を強固且つ容易に接合するとともに、前記樹脂製枠部材の変形を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜38を挟持するアノード電極42及びカソード電極40を備える電解質膜・電極構造体34と、前記固体高分子電解質膜38の外周端部38endを周回して設けられる樹脂製枠部材36とを備える。樹脂製枠部材36は、固体高分子電解質膜38の外周端部38endの両面に直接接合される第1樹脂材44a、44bと、前記第1樹脂材44a、44bの外面に接合されるとともに、該第1樹脂材44a、44bよりも融点が高い第2樹脂材46a、46bとを備える。 (もっと読む)


【課題】容易且つ簡単な構成で、固体高分子電解質膜の損傷を可及的に阻止し、良好な発電性能を確保することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10を構成する電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18の両面に、カソード電極20及びアノード電極22が配設される。カソード電極20は、第1触媒層20a及び第1ガス拡散層20bを設ける一方、アノード電極22は、第2触媒層22a及び第2ガス拡散層22bを設ける。第1ガス拡散層20bの平面は、第2ガス拡散層22bの平面よりも大きな寸法に且つ固体高分子電解質膜18の平面と同一の寸法に設定される。第1触媒層20aは、バッファ部に対応する部分を含んで第1ガス拡散層20bの外周端部全体にわたって設けられる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素が発生する領域を電極端部から離間させることができ、簡単な構成で、電解質膜等の劣化を有効に抑制することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10は、固体高分子電解質膜18の両側にそれぞれアノード電極20及びカソード電極22を設ける。カソード電極22の外周端部は、アノード電極20の外周端部よりも外側に突出するとともに、固体高分子電解質膜18の外周を周回して樹脂製枠部材24が設けられる。電解質膜・電極構造体10では、固体高分子電解質膜18の外周端部18cは、カソード電極22の外周端部よりも外側に突出するとともに、前記固体高分子電解質膜18の外周端部18cは、アノード電極20側に湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、セパレータ間に横ずれが発生することを良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1金属セパレータ14及び第2金属セパレータ16とを備える。第2金属セパレータ16の面16bには、冷却媒体流路38を構成する第2波状凸部38c及び第2波状凹部38dが交互に形成される。各第2波状凸部38cには、少なくとも第1波状凸部と接触する部位に、外部から付与される衝撃力の方向に交差する方向に延在する複数の溝部42bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗特性および実用性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.03%以下、Cr:16〜40%を含み、Ni:20%以下、Cu:0.6%以下、Mo:2.5%以下の一種以上を含有し、残部がFe および不可避的不純物からなるステンレス鋼である。そして、ステンレス鋼の表面を光電子分光法により測定した場合に、Fを検出する。かつ、Cr及びFeのピークを金属ピークと金属ピーク以外のピークに分離した結果から算出される金属形態以外のCrとFeの原子濃度の合計と、金属形態のCrとFeの原子濃度の合計の比率は3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃料電池セパレータの生産効率を向上し得る燃料電池セパレータの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、エポキシ樹脂と、硬化剤と、硬化促進剤と、固形分全量に対する割合が70〜80質量%の範囲である黒鉛粒子とを含有する成形材料を準備する。前記成形材料を金型内で、加熱温度150℃以上190℃以下、圧縮圧力1MPa以上40MPa以下、成形時間10秒以上30秒以下の範囲内でショアD硬度が40〜80の範囲の成形体が形成されるまで加熱圧縮成形する。前記成形体を前記金型から取り出してからこの成形体に加熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性や低不純物溶出特性を示し、ガス不透過性および電気抵抗が低く、高い強度および耐久性を有する固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粒度分布が1〜150μmで平均粒子径が30〜70μmである第一の黒鉛粉末と、平均粒子径が1〜10μmで比表面積が30〜100m/gである第二の黒鉛粉末とを、第一の黒鉛粉末の質量/第二の黒鉛粉末の質量で表わされる比が80/20〜60/40となるように混合した黒鉛粉末混合物が、熱硬化性樹脂バインダーにより結着された材料からなることを特徴とする固体高分子形燃料電池用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】
カソード側セパレータの突起部下の滞留生成水を効率的にアノード側へ逆拡散させ、燃料電池の高温・性能を向上することができる燃料電池のガス流路構造を提供する。
【解決手段】
アノード側セパレータ20の突起22の膜電極接合体10に対する1個当たりの接触面積をカソード側セパレータ30の突起32の膜電極接合体10に対する1個当たりの接触面積よりも狭くする。突起22間に形成される燃料ガス流路21の流路ピッチを突起32間に形成される酸化ガス流路31の流路ピッチよりも小さくして、突起32と突起22とをずらして配置する。膜電極接合体10とのコンタクト率を、カソード側セパレータ30の突起32による膜電極接合体10とのコンタクト率よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス流路の流路閉塞を防止しつつ、燃料電池における冷却能力を高める。
【解決手段】波部の高さが大きい第1セパレータ板13の凹部19bに、波部の高さが低い第2セパレータ板15の二つの凸部23aを収容して両セパレータ板13,15を重ね合わせる。第1セパレータ板13の凹部19bに収容された二つの凸部23aは、それぞれ二つある傾斜部24a,24bのうちの一方のみを第1セパレータ板13の凹部19bに接触し、他方の傾斜部は第1セパレータ板13の凹部19bに非接触とする。第1セパレータ板13の凹部19bと第2セパレータ板15の凸部23aとの間の空間で冷却液流路25を形成し、第1セパレータ板13の凹部19bと膜電極構造体5のカソード電極11との間の空間で酸化剤ガス流路27を形成し、第2セパレータ板15の凹部23bとアノード電極9との間に形成される空間で燃料ガス流路29を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスに対する冷却の抑制を図る。
【解決手段】第1セパレータ板13は全ての波部19を同一高さに形成し、第2セパレータ板15は波部19と同一高さを有する高波部23と高波部23よりも波部の高さが低い低波部24とを交互に有し、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bには、第2セパレータ板15の高波部23の凸部23aと低波部24の凸部24aを交互に収容し、高波部23の凸部23aは波部19の凹部19bに隙間なく重ね合わせる。第1セパレータ板13の波部19の凹部19bと第2セパレータ板15の低波部24の凸部24aとの間の空間を冷却液流路25とし、第1セパレータ板13の波部19の凹部19bとカソード電極11との間の空間を酸化剤ガス流路27とし、第2セパレータ板15の高波部23、低波部24の凹部23b,24bとアノード電極9との間の空間を燃料ガス流路29a,29bとする。 (もっと読む)


【課題】網目状の流路通過の際の圧力損失を抑制しつつ金型の小型化をもたらす新たなエキスパンドメタルを提供する。
【解決手段】ガスの流路を形成するガス流路形成部材40としてのエキスパンドメタルは、ガス流れ方向(Y方向)と交差するX方向に沿って凹部44と凸部46とが交互に繰り返し並んだ流路形成要素42をY方向に連設して備える。流路形成要素42は、凹部44と凸部46の交互繰り返しでX交差方向に沿った網目状の流路をガス流路域に亘って形成する。流路形成要素42は、Y方向に沿った3列で流路連設単位50を構成し、この流路連設単位50はY方向に繰り返し連設する。Y方向に沿って隣り合う流路形成要素42は、X+方向に沿って同じズレ量spを持って連設され、このズレ量spは、凹部44と凸部46の繰り返しピッチτを連設単位における流路形成要素42の列数3で除算したτ/3とされている。 (もっと読む)


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