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Fターム[5H026CV01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池の形状、構造、集合化 (2,084) | 正方形、長方形以外の板状形状(円形、扇形) (242)

Fターム[5H026CV01]に分類される特許

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【課題】シール部と支持基板との接合強度を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セルは、内部に流路を有する平板状の支持基板と、支持基板上に配置され、燃料極活性層と、空気極と、燃料極活性層と空気極との間に配置される固体電解質層と、を有する発電部と、支持基板の外周を覆うシール部と、を備える。シール部は、支持基板上に形成される第1シール膜と、第1シール膜上に形成される第2シール膜と、を有する。第1シール膜は、イットリアを含有している。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタを薄型化したときにも、積層時の変形を防止することができるようにする。
【解決手段】複数の集電突起13を両面にそれぞれ起立形成したセパレータ11を有する燃料電池スタックにおいて、上記複数の集電突起13を互いに対向させて配列したことを特徴としている。セパレータ11よりも集電突起13の強度を大きくし、かつ、その集電突起13よりも単セル22の強度を大きくすると、単セル22に反りや歪みがある場合、セパレータ11が変形することになるため、一方のガス流通路の高さだけが低くなるのを防止し、それらガス流通路の高さのばらつきを緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極に設けられた緻密な導電性セラミックからなるインターコネクタの表面に導電性セラミックス膜が設けられたSOFCであって、「インターコネクタと導電性セラミックス膜との界面」の接合状態に関し、剥離が発生し難いものの提供。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、ランタンクロマイト(LC)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面には導電性セラミックス膜であるP型半導体膜150が形成される。「インターコネクタとP型半導体膜とを含む断面における両者の界面に対応する線(境界線)」上において「両者が接触している複数の部分の長さ」のうちの最大値(最大接合幅)が40μm以下であると、界面における最大接合幅に対応する部分において剥離が発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】 平板型の単電池セルを使用するにもかかわらず、その弱点である固体電解質層の燃料極側と空気極側のガスシール性を高次元に安定的に維持することができる燃料電池用セルスタックを提供する。
【解決手段】 固体電解質層11の一方の表面側に燃料極12、他方の表面側に空気極13が配置された平板型の単電池セル10を挟んで平板状のインターコネクタ20を板厚方向に積層することにより燃料電池用セルスタックを構成する。単電池10セルおける燃料極側の反応空間と空気極側の反応空間とを、ガスシール用セパレータ60により、固体電解質層11の外縁より外側において遮断する。ガスシール用セパレータ60の厚みT1を10〜100μmとする。ガスシール用セパレータ60の両面に酸化チタンをコーティングする。 (もっと読む)


【課題】基本セルを電気的に相互接続するためのシステムと干渉しない効果的な封止システムを備える燃料電池の積層体のタイプを提案する。
【解決手段】本発明は、インタコネクタを用いて交互に配置され、少なくとも2つの燃料ガスの供給管部(56)及び少なくとも2つの酸化ガスの供給管部(53)を当該積層体内に備える積層体で構成される燃料電池に関する。積層体の内側に配置された供給管部(53、56)それぞれのため、供給管部(53、56)それぞれを取り囲む単一の垂直封止部(52)が用いられ、ガスの放出が積層体の外表面全体にわたって行われる。 (もっと読む)


【課題】優れたガスシール性及び電気絶縁性を発揮し得るガスシール部材、ガスシール部材を用いた燃料電池、及びガスシール部材を用いた燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ガスシール部材は、第1ガスシール層と、第1ガスシール層の両面上に設けられた第2ガスシール層とを備える。第1ガスシール層は、その層厚み方向に電気絶縁性を有する。第2ガスシール層は、接着材と接着材を保持する保持部材とを含む。
燃料電池は、単セルと単セルを内包する金属筐体とを有する複数の発電ユニットと、一の発電ユニットの金属筐体と他の発電ユニットの金属筐体とを接着する上記ガスシール部材とを具備する。一の発電ユニットの金属筐体と他の発電ユニットの金属筐体とが上記ガスシール部材を介して接着され、積層された構造を有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性金属の薄板をプレス加工することにより作製したインターコネクタの機械的強度の低下を防ぐ。
【解決手段】燃料極接続板122の凸部122aおよび空気極接続板131の凸部131aの窪みには、金属粉体124または金属粉体135が充填される。これにより、それらの凸部の機械的強度が低下するのを防ぐことができる。結果として、スタックを構成した際にその凸部に圧力が加わっても凸部が変形することによるセルの破損を防ぐことができる。また、セルとインターコネクタ間の接触抵抗の増大も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】導電率を向上させることができる固体酸化物形燃料電池スタックおよびインターコネクタを提供する。
【解決手段】燃料ガス供給板121と燃料極接続板122、空気極接続板131と空気供給板132、および、燃料ガス供給板121と空気供給板132との間に、燃料極側金属膜123、空気極側金属膜133またはセル間金属膜21を配設する。これにより、それらの薄板間の接触面積の増大させることができるので、結果として、導電率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】外部フローシステムを用いずに燃料の交換が可能で、かつ長時間に亘って安定して発電することができるバイオ燃料電池を提供する。
【解決手段】例えば平面視で円形状の収容容器内に、発電部を構成する円盤状部材を積層配置する。そして、この収容容器の中心部に設けられた燃料供給口から燃料溶液を注入して、アノードの中心部に燃料溶液を導入する。その際、燃料供給部を軸にして、収容容器を回転させることにより、遠心力を利用して、注入された燃料溶液を、アノード全体に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、中心部が高温になって発熱分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】電解質層を燃料極層と空気極層とで挟んだ構造を有する単セル1と、単セル1の燃料極層との間に閉空間を形成するセパレータ2と、閉空間内に所定形状のガス流路を形成するガスガイド部材3を備えると共に、ガス流路の下流域Bの断面積を上流域Aの断面積よりも小さくした燃料電池C1としたことで、単セル1における発熱分布を均一化した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で燃料極の周囲を確実にシールすることが可能なシール構造を有する固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】平板型の電解質25を挟む燃料極24と空気極26とを有する単セル22を備える。空気極26に接触するとともに酸化剤ガスを供給する空気極セパレータ33と、前記燃料極24に接触するとともに燃料ガスを供給する燃料極セパレータ32とを備える。前記燃料極24を収容する凹部45およびこの凹部45の開口を閉塞するシール部からなるシール構造44とを備える。電解質25は、前記凹部45の側壁を構成する筒状壁(セルホルダ31)の開口端と重なるとともに、この開口端に気密となるように密着している。前記シール部は、前記電解質25によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】電気化学特性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム及び4価のジルコニウムのうち少なくとも一方をBサイトに配するペロブスカイト型酸化物を基本構造とし且つ4価のBサイト元素の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、固体電解質膜2は、アルカリ土類金属と、セリウム及びジルコニウムのうち少なくとも一方と、希土類元素と、を含む有機金属酸塩溶液を塗布して第1固体電解質前駆体膜を形成し、前記第1固体電解質前駆体膜を急速昇温熱処理により結晶化させることにより形成した第1固体電解質膜21を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の燃料電池では、ガス流路の入口部分での圧力損失が大きくなり、ガス流路における反応用ガスの分布が不均一になるという問題点があった。
【解決手段】単セル1と、単セル1との間に閉空間を形成するセパレータ2と、双方の間に介装したガスガイド部材3を備え、ガスガイド部材3が、ガス導入孔HAと閉空間とを連通させる導入流路3Aと、ガス排出孔HBと閉空間とを連通させる排出流路3Bと、閉空間内において導入流路3Aから排出流路3Bに至るガス流路を形成する仕切り部3Cを有すると共に、導入流路3Aの最小断面積を排出流路3Bの最小断面積よりも大きくした燃料電池Cとしたことにより、ガス流路の入口部分Aでの圧力損失を小さくして、ガス流路における反応用ガスの分布を均等にした。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、複数の燃料電池モジュールを良好に積層することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、2段に積層される燃料電池モジュール12を備える。各燃料電池モジュール12は、複数の燃料電池16が積層される燃料電池スタック14と、前記燃料電池スタック14に積層方向に荷重を付与する荷重付与機構138と、前記荷重付与機構138及び複数の前記燃料電池16を挟持するとともに、互いの離間間隔を保持する第1プレート部材140及び第2プレート部材142とを設ける。燃料電池モジュール12同士は、各燃料ガス供給部84同士を連通させる燃料ガス供給管154及び各酸化剤ガス供給部90同士を連通させる酸化剤ガス供給管156により連結される。 (もっと読む)


【課題】シールレス構造の固体酸化物形燃料電池において、発電セルの発電中に、燃料極層を常に還元状態に保つことにより、発電セルの割れを防止する固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】平板状の固体電解質層2の一方の表面に燃料極層3が形成され、他方の表面に空気極層4が形成された発電セル1を、燃料極層3に燃料ガスを供給するセパレータ5と空気極層4に酸化剤ガスを供給するセパレータ5とを介して板厚方向に複数積層し、かつ燃料極層3に燃料ガスおよび空気極層4に酸化剤ガスを供給して発電反応を生じさせるとともに、これにより生成した排ガスおよび上記発電反応に消費されずに残った余剰ガスを発電セル1の外周から外方へと放出するシールレス構造の固体酸化物形燃料電池において、燃料極層3は、その外周縁部3aが固体電解質層2およびセパレータ5の外周縁部5aより内側に配設されている。 (もっと読む)


【課題】円形平板型の発電セルを、実際の燃料電池スタックと同じ温度条件下おいて割れ試験を行うことができる発電セルの割れ試験装置および割れ試験方法を提供する。
【解決手段】円形平板型の発電セル1を一対のセパレータ2の間に配置し、セパレータ2を加熱して、発電セル1の割れを評価する割れ試験装置において、一対のセパレータ2は、円板状に形成されているとともに、発電セル1と対向する面に、同心円上に形成された少なくとも1つの環状凹部2aが各々形成されてなり、環状凹部2aにより径方向に分割された各々の平面部2bの裏面2c側に、各々独立的に加熱制御可能なヒータ4が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、スタックの積層方向の温度を均一化し、均等な発電反応を遂行することを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール10を構成する燃料電池スタック12は、電解質・電極接合体26とセパレータ28とを交互に積層する。燃料電池スタック12は、積層方向一端部から積層方向他端部にわたって、第1領域170a、第2領域170b及び第3領域170cの順に区分されるとともに、前記第2領域170bに配置されるセパレータ28は、前記第1領域170a及び前記第3領域170cに配置される前記セパレータ28よりも燃料ガスの圧力損失が大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、断熱性を有するとともに、燃料電池スタックを均一に加熱することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック11と、改質器162、熱交換器164、燃料電池スタック設置部材166及び台部材168を備える流体部160と、燃焼器182と、第1ケース部材184と、第2ケース部材186とを備える。燃料電池スタック設置部材166と熱交換器164とには、燃料電池スタック11からのオフガスを、第1ケース部材184の内部空間から前記熱交換器164に供給するためのオフガス通路部材181の両端が接続されるとともに、前記熱交換器164から排出される熱交換後の前記オフガスは、オフガス通路202を通って排出される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、セパレータの変形を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10を構成する第1セパレータ28aは、電解質・電極接合体26を挟持する挟持部88と、燃料ガス供給連通孔34が積層方向に形成される燃料ガス供給部84と、前記燃料ガス供給部84に設けられ、前記積層方向の荷重を緩和する第1荷重緩和機構96とを備える。第1荷重緩和機構96は、一対の第1セパレータ28aの各燃料ガス供給部84同士を連結し、且つ前記積層方向の荷重を緩和するばね性を有する連結部材100a、100bと、前記燃料ガス供給部84から燃料ガスが漏れることを阻止するシール部材110a〜110cとを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の急速昇温によって発生する熱変位を確実に吸収することができ、電解質・電極接合体にかかる荷重を緩和して該電解質・電極接合体の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池12を構成する第1セパレータ28aは、互いに接合される第1プレート30aと第2プレート32aとを有する。第1プレート30aの第1挟持部40には、電解質・電極接合体26の電極面に燃料ガスを供給する燃料ガス通路44を形成する複数の凸部42が設けられる一方、第2プレート32aの第2挟持部52には、前記第1挟持部40側に突出する複数の突起部56が設けられる。複数の凸部42と複数の突起部56とは、セパレータ積層方向に対して互いに異なる位置に配置されている。 (もっと読む)


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