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Fターム[5H026CV05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 単電池の形状、構造、集合化 (2,084) | 積層以外の方法による集合化 (722) | 筒状電池を軸方向に接続したもの (82)

Fターム[5H026CV05]に分類される特許

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【課題】基体部材に発電セルを配置して構成される固体酸化物型燃料電池に関して、燃料極に供給される燃料が基体部材を通過してもリーク電流に起因するOCVの低下が抑制され、高い発電性能を得ることが可能な固体酸化物型燃料電池、固体酸化物型燃料電池カートリッジ、固体酸化物型燃料電池モジュール、固体酸化物型燃料電池の製造方法を提供すること
【解決手段】固体酸化物型燃料電池10であって、多孔質の基体管11と、前記基体管11に配置され、前記基体管11から燃料極21、固体電解質22、空気極23の順に積層された発電セル20と、前記基体管11と前記発電セル20の間に形成され、SrZrO又はMgAlを含みリーク電流を抑制する絶縁層12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、燃料極を埋設する支持基板の凹部にクラックが発生することを抑制すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。燃料ガス流路11の壁面と凹部12の底壁との距離(t2)に対する、凹部12の深さ(t1)の割合(t1/t2)が、0.07〜11.5である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つガスシール機能の低下を確実に抑制し得るものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。各燃料極20の外側面には凹部21bが形成される。各凹部21bの中央部にはインターコネクタ30が埋設され、各凹部21bの中央部の周囲に位置する周縁部には、電気絶縁性を有する緻密なシール材35が埋設される。シール材35の外側面の周縁部の全周は固体電解質膜40で覆われる。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、発電出力が高く、且つ、燃料極の周りでのクラックの発生を抑制できるものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部12が各発電素子部Aに対応する位置にそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極集電部21が埋設される。各燃料極集電部21の外側面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部21aが形成される。各凹部21aには、対応する発電素子部Aの燃料極活性部22が埋設される。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池であって、支持基板の表裏のそれぞれに設けられた発電素子部同士の電気的接続について電気抵抗の増大が抑制され且つ信頼性の高いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部が配置される。支持基板10は、電気絶縁性を有する多孔質の材料からなる絶縁基板部10aと、絶縁基板部10aと接続し且つ導電性を有する材料からなる導電基板部10bと、を含んで構成される。複数の発電素子部は、絶縁基板部10aの表裏のそれぞれに設けられる。導電基板部10bは、絶縁基板部10aの表裏の一方に設けられた複数の発電素子部のうちの1つの外側電極と、絶縁基板部10aの表裏の他方に設けられた複数の発電素子部のうちの1つの内側電極と、を電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電部間を電気的に接続する接合体であって、接合強度が高く且つ電気的接続の信頼性が高いものを提供すること。
【解決手段】1つの横縞型SOFCセル100の両面間が、接続部材400(セル100の周囲に巻き付けられた金属バンド)によって接合される。「接続部材400の一部」と、「1つのSOFCセル100の左側面に設けられた燃料極20と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続され、且つ、「接続部材400の他の一部」と、「1つのSOFCセル100の右側面に設けられた空気極60と接続された「燃料極20と同じ材質からなる導電性セラミックス」と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続するように接合されている。 (もっと読む)


【課題】電流案内が改善された燃料電池および燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】電気的に接続されている少なくとも2つのセグメントライン3、4を備えた管状機能部2を有しており、セグメントライン3、4の各々は、少なくとも2つの電極−電解質−セグメント5、6あるいは7、8を有しており、電極−電解質−セグメント5、6、7、8はそれぞれ、1つのアノードと1つのカソードと、アノードとカソードの間に配置されている1つの電解質とを含んでおり、1つのセグメントライン3(4)の前記電極−電解質−セグメント5、6(7、8)は直列接続されており、異なるセグメントライン3、4内に配置されている少なくとも2つの電極−電解質−セグメント5、7は、アノードの材料からまたはカソードの材料から形成されている接続部分9を介して電気的に接続されており、これによって、複数のセグメントライン3、4が直列接続される燃料電池。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ支持基板の凹部に埋設された燃料極の剥離の発生が抑制され得るものを提供すること。
【解決手段】平板状の支持基板の主面に形成された凹部12に埋設された燃料極(微細なドットで示した領域)の直線L1〜L6の各直線を含むそれぞれの断面形状について、「E≦2.0・d」という関係が成立する。値dは、「前記断面形状の輪郭のうち燃料極の外側面に対応する部分」から法線を引いたときの「法線における燃料極に含まれる範囲」の長さの最大値である。値Eは、支持基板の主面に対応する基準直線と平行であり且つ前記断面形状の面積を2等分する中立直線と、前記断面形状の輪郭における前記中立直線に対して内側に位置する部分のうち前記中立直線から最も離れた最深点との距離である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ支持基板の凹部に埋設された燃料極の剥離の発生が抑制され得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板の上下面(主面)のそれぞれに、燃料極が埋設される凹部12(図中、微細なドットで示した領域)が長手方向において所定の間隔をおいて複数形成される。各凹部12について、凹部12の開口を支持基板の主面に垂直な方向からみたときの、凹部の開口の平面形状(上図の微細なドットで示した領域)の面積をS1とし、凹部12の底壁における支持基板の主面と平行な平面部分(上図の斜線で示した領域)の面積をS2としたとき、70≦S2/S1≦99.6という関係が成立する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法による固体酸化物形燃料電池の運転状態の監視方法を提供する。
【解決手段】前記セルチューブ202Aの燃料出口側の隣接又は近接する前記燃料電池セル同士の第1のセル監視電圧(E1)を計測する第1のセル監視電圧計測手段300Aと、予め求めた所定の温度における第1のセル監視電圧と酸素分圧との関係を用いて、前記計測した第1のセル監視電圧から燃料中の酸素分圧を求める第1の酸素分圧算出手段301Aと、該酸素分圧と所定の閾値とを比較して、前記燃料電池セルの損傷の可能性の有無を判定する第1の判定手段302Aを有する。 (もっと読む)


【課題】焼結温度を低温化して空気極と同時に焼結させた場合であっても、所望の密着性を示す接着性向上膜を形成することができるシール構成部材を形成する方法、及び、固体電解質型燃料電池モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基体管21と、基体管21上に形成された複数の単電池膜と、リード膜26と、気密膜27と、を備えたセルチューブの気密膜27上に設けられるシール構成部材28の形成方法であって、所定の焼結温度よりも低い温度で加熱されることにより分解されて二酸化炭素を放出するアルカリ土類金属炭酸塩を含む化合物の粉体と、チタニアの粉体と、を所定の割合で混合して未合成の混合粉体を調製し、該混合粉体をスラリー化させて気密膜27上に塗布した後、所定の焼結温度で熱処理することによって一般式ATiOで表されるペロブスカイト型酸化物及びチタニアからなるシール構成部材28を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】支持基板の側端部を覆う緻密な絶縁体におけるクラックの発生を抑制し得る「横縞型」の燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が長手方向に沿って内部に形成された平板状の多孔質の支持基板10の主面上の複数の箇所に、内側電極、固体電解質、及び外側電極からなる発電素子部Aがそれぞれ設けられる。隣り合う発電素子部の一方の内側電極と他方の外側電極とが電気的に接続される。内側・外側電極にそれぞれ供給される2つのガスの混合を防止するガスシール部が、支持基板における長手方向に沿って延びる側端部を覆う緻密な「絶縁体」(固体電解質膜40)を有する。支持基板10の板厚方向における「絶縁体」の端部に対応する「絶縁体」の厚さをT1とし、前記側端部の側面に対応する「絶縁体」の最大厚さをT2としたとき、1≦T2/T1≦300という関係が成立する。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ燃料極と電気的接続部との間の電子伝導性が高いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれには、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。即ち、支持基板10において各凹部12を囲む枠体がそれぞれ形成されている。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設され、各燃料極20の外側面に形成された凹部21bに、対応するインターコネクタ30が埋設される。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、隣り合う発電素子部の間における段差が形成された表面を連続して覆う緻密膜にクラックが生じ難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。このディッピングは、隣り合う発電素子部A,Aのそれぞれの燃料極20が支持基板10の外側面から突出した状態にある支持基板10に対してなされる。即ち、「緻密膜」は、段差が形成された表面を連続して覆うように充填・形成される。「緻密膜」における隣り合う燃料極20,20の間の特定部分41の外側面Zの表面粗さが、算術平均粗さRaで0.01〜5μmである。ここで、算術平均粗さRaは、JIS B 0601−2001(ISO4287−1997に準拠)に基づく。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、焼成時、還元時、並びに支持基板が外力を受けた場合等においてガスシール性が低下し難いものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれには、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設され、各燃料極20の外側面に形成された凹部21bに、対応するインターコネクタ30が埋設される。発電素子部Aの固体電解質膜40から延びる固体電解質膜40と同じ材料の緻密絶縁膜40が、燃料極20の外側面、インターコネクタ30の外側面における長手方向の両側縁部、及び支持基板10の主面を段差なしで覆う。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、緻密膜又は緻密膜の周辺にクラックが発生し難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。隣り合う燃料極20,20の間の領域に固体電解質である「緻密膜」が充填される。隣り合う発電素子部A,Aの一方の燃料極20と他方の空気極50との間の領域の一部が、固体電解質である「緻密膜」を介して接続される。発電素子部内の固体電解質膜40の厚さtは、10〜100μmである。「隣り合う燃料極20,20における互いに向き合う両端の間の距離L」が0.1mm以上であると、「緻密膜」又は「緻密膜」の周辺にクラックが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、隣り合う発電素子部の間における段差が形成された表面を連続して覆う緻密膜にクラックが生じ難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。このディッピングは、隣り合う発電素子部A,Aのそれぞれの燃料極20が支持基板10の外側面から突出した状態にある支持基板10に対してなされる。即ち、「緻密膜」は、段差が形成された表面を連続して覆うように充填・形成される。「緻密膜」における隣り合う燃料極20,20の間の第1部分41の外側面Z1が、「緻密膜」における隣り合う燃料極20,20の互いに向き合う両端部に対応する第2部分42,42の外側面Z2,Z2に対して内側に窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】平板型固体酸化物形燃料電池は、発電に伴う発熱で電極間の温度差に起因する熱応力が不均一であり、円筒型固体酸化物形燃料電池及び角筒型固体酸化物形燃料電池は面積当たりの出力が平板型電池セルに劣るので、熱応力に優れ、単位体積当たりの発電量に優れた筒型の固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】空気極層、電解質層及び燃料極層を順次積層してなる積層壁体で形成された筒型電池セルの多数個を連結してなる固体酸化物形燃料電池において、中央部に配置された中央部筒型電池セルと、同筒型電池セルの縦側面に沿って平行に接合された複数本の側部筒型電池セルとからなり、かつ前記各側部筒型電池セルは前記中央部筒型電池セルの縦側面に線接触状態で一箇所のみが接合されてなる構成の筒型の固体酸化物形燃料電池による。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス排出口側の端部及び該排出口近傍のガス流路内面を被覆する固体電解質層が破壊され難い横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック等を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って燃料ガス流路12を内部に備え、一端側にガス導入口を他端側に燃料ガス排出口27を有し、Ni及び/又はNiOを含有する電気絶縁性多孔質支持体上に、外側電極層、固体電解質層及び外側電極層が順次積層された燃料電池セル13が該多孔質支持体11の長手方向に沿って複数個配置されて発電領域26が形成され、該多孔質支持体の他端側の端部が固体電解質層13bで被覆されて非発電領域25が形成された横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック1aにおいて、前記非発電領域の少なくとも先端部における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量を、前記発電領域における前記多孔質支持体のNiのNiO換算での含有量よりも少なくする。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、固体電解質1と、該固体電解質を間に挟むように位置する、アノード2およびカソード5と、で構成されるMEA7と、アノード2に導電接続するセルメット11sと、MEAを加熱するためのヒータ41と、ガスを含む気体をMEAに導入する入口17、MEAを経過させて出す出口19および入口と出口との間の通路P、とを備え、セルメット11sは、通路Pに沿って断続的に配置され、配置されたセルメットの長さは、通路の中間位置15からみて、入口側よりも出口側で長いことを特徴とする。 (もっと読む)


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