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Fターム[5H026CX04]の内容

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【課題】軟化温度が高く、かつ、酸素透過性及びプロトン伝導性に優れた高分子電解質及びその製造方法、このような高分子電解質の原料として使用することが可能なイミドモノマ、並びに、このような高分子電解質を用いた電池を提供すること。
【解決手段】高分子の主鎖又は側鎖に、脂環式1,3−ジスルホンイミドを有する含フッ素構造を備えた高分子電解質及びこれを用いた電池。重合反応又は重合反応+フッ素化反応により、高分子の主鎖又は側鎖に脂環式1,3−ジスルホンイミドを有する含フッ素構造を導入可能なイミドモノマ。重合反応又は重合反応+フッ素化反応により、高分子の主鎖又は側鎖に脂環式1,3−ジスルホンイミドを有する含フッ素構造を導入可能な1種又は2種以上のイミドモノマを含む原料を重合させる重合工程を備えた高分子電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の使用量の増加を抑えつつ、電極における各成分の含有割合を部位によって異ならせることにより、燃料電池の性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の両面上に設けられ、カーボン粒子と、カーボン粒子上に担持された触媒金属と、高分子電解質とが混在して成る多孔質な一対の電極であるアノードおよびカソードと、を備える。一対の電極の内の少なくとも一方は、電解質膜の面方向に沿って設けられた複数の層を備え、複数の層では、電解質膜との接触面に近い層ほど、カーボン粒子の重量に対する触媒金属の重量の割合が小さく形成されており、且つ、カーボン粒子の重量に対する高分子電解質の重量の割合が大きく形成されている。 (もっと読む)


複数の個別の電解質膜を含む燃料電池のロール品サブアセンブリが記載される。1つ以上の第1のサブガスケットが、個別の電解質膜に取り付けられる。第1のサブガスケットのそれぞれが、少なくとも1つの開口部を有し、第1のサブガスケットは、個別の電解質膜の中心領域が第1のサブガスケットの開口部を通って露出されるように構成される。第2のサブガスケットは、複数の開口部を有するウェブを備える。第2のサブガスケットウェブは、個別の電解質膜の中心領域が第2のサブガスケットウェブの開口部を通って露出されるように、1つ以上の第1のサブガスケットに取り付けられる。第2のサブガスケットウェブは、電解質膜に面するサブガスケット表面上にほとんど又は全く接着剤を有さなくてもよい。
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【課題】 生産性良く製造することができ、形態保持性に優れるとともに、ガス拡散性、及び生成水の排出性に優れるガス拡散シートを製造することのできる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 多孔質基材シート形成後に炭化処理をしていない非炭化処理多孔質基材シートに、導電剤と撥水材料が充填された、固体高分子形燃料電池の触媒層と導電性拡散基材との間に配置して使用する自立した水分管理シートであり、細孔分布において、細孔直径1μm〜120μmの範囲と5nm〜1μmの範囲にピークを有し、細孔直径1μm〜120μmの細孔容積が全細孔容積の20〜40%であり、細孔直径5nm〜1μmの細孔容積が全細孔容積の80〜60%である。また、前記水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、剥離基材に挟持されたポリマーと溶媒からなる転写組成物中の溶媒の剥離基材への浸透、溶媒の揮発を防止し、剥離基材から転写組成物を剥がし易く、泣き別れのない保存安定性に優れる積層体を提供できる。
【解決手段】不揮発性溶媒を50〜90重量%含有するイオン性基を有する炭化水素系高分子転写組成物が2層の溶媒不透過性剥離基材で挟持されてなる積層体である。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)の電解質として用いられるグリーンシートを成形するための、寸法精度の良好な離型フィルムを提供する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される離型フィルムであり、当該離型フィルムは、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に離型層を有するフィルムであり、100℃にて30分加熱したときの加熱収縮率が、フィルムのどの方向においても−0.2〜0.2%の範囲であるポリエステル離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)の電解質として用いられるグリーンシートを成形に用いられる離型ポリエステルフィルムとして好適な、離型層のベースフィルムに対する接着性の高い離型フィルムを提供する。
【解決手段】 燃料電池の固体電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される離型フィルムであり、当該離型フィルムは、二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面にシリコーン樹脂の離型層を有し、離型層面のプレス接着率が95%以上であることを特徴とする離型ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】電極活性表面積のより正確な計測手法を提供する。
【解決手段】電解質膜に電極触媒と電解質を含む触媒層を積層して膜−電極接合体とした燃料電池用電極の電池触媒の活性表面積算出方法において、電位をステップ状に変化させて電極活性表面積の算出を行う。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性を向上させる固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池は、ガス透過可能な金属で形成された支持基板1と、支持基板上に配置され、多孔質の金属で形成された中間部材2と、中間部材上に配置される燃料極3と、燃料極上に配置される電解質4と、電解質上に配置される空気極5と、を備え、燃料極、電解質、及び空気極の総厚が、100μm以下であり、また、電解質の膜厚よりも燃料極及び空気極の厚さが大きい。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング強度を高めて周縁部領域が損傷することを防止しつつ、耐熱衝撃性およびガスリークを極力抑制して高い発電性能を維持できる、固体酸化物形燃料電池用電解質シートを提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用電解質シートは、少なくとも一方の面の周縁部領域と、前記周縁部領域以外の領域とで、互いに異なる表面粗さを有し、レーザー光学式非接触三次元形状測定装置で測定して得られる、前記周縁部領域における表面粗さRa(b)が0.05μm以上0.3μm未満であり、前記周縁部領域以外の領域における表面粗さRa(i)が0.2μm以上1.2μm以下であり、且つ、Ra(i)のRa(b)に対する比(Ra(i)/Ra(b))が1を超え4以下である。ここで、前記表面粗さRa(b)および表面粗さRa(i)は、算術平均粗さであり、ドイツ規格「DIN−4768」に準拠して求められる表面粗さパラメータである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直方向に形成させたカーボンナノチューブを高分子電解質膜に良好に転写できる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態の製造方法は、(1)種触媒層形成工程、(2)カーボンナノチューブ成長工程、(3)触媒担持工程、(4)アイオノマ塗布工程、(5)転写工程を備えている。(5)転写工程では、先ず、カーボンナノチューブに高分子電解質膜を軟化点温度以上の温度で密着させて接合させる(ステップ112)。これにより、基板−カーボンナノチューブ層−電解質膜接合体が作製できる。続いて、上記接合体をアルカリ溶液中に浸す(ステップ114)。これにより、基板上に形成されたゼオライト層又は種触媒を溶解除去する。或いは、ゼオライト層を種触媒と共に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】遷移金属酸化物が高い分散度で分散しており、過酸化水素又は過酸化物ラジカルの攻撃による固体高分子電解質膜の劣化や触媒粒子の溶出を抑制することができる固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体は、固体高分子電解質膜1を、触媒粒子と電極電解質とを含む1対の電極触媒層2,2で挟持してなる。プロトン伝導性ポリマーか電極電解質かの少なくとも一方に含まれる親水性基の周辺に偏在する遷移金属酸化物を備える。プロトン伝導性ポリマー又は電極電解質に含まれる親水性基の水素イオンの一部を遷移金属イオンに置換し、置換された遷移金属イオンを、加水分解によってアンモニウムイオンを生成する化合物の水溶液と反応させた後、加熱することにより遷移金属酸化物を生成させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池のシール性を向上させること。
【解決手段】 本燃料電池100は、支持体10と、電池部20と、封止部42(40)とを備える。電池部20は支持体上10に形成され、支持体10側から順に積層された第1電極膜22、電解質膜24、及び第2電極膜26を含む。封止部42は、支持体10上に電池部20を囲むように設けられている。支持体10は、電池部20が形成された領域にガス通過用の貫通孔16が形成され、電池部20の外周端に沿って凹部16が形成されている。製造工程において、電池部20の形成領域からはみ出した電池部20aは、支持体10の凹部16に収納されるため、電池部20が支持体40と封止部42との間に入り込むことを抑制し、シール性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はイオン伝導性が優れ、かつ乾湿サイクルでの寸法変化が小さい複合化高分子電解質膜を提供し、高温・低加湿発電性能が優れ、かつ耐久性の優れた燃料電池を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明の複合化高分子電解質膜は、イオン性基密度が2mmol/g以上の高分子電解質および空隙率50%以上、95%以下、ガーレ透気度が300秒/100cc以下の多孔質材料を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度燃料の使用が可能であり、もって、出力の向上および小型化が可能なパッシブ型燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極11、電解質膜10および空気極12をこの順で含む膜電極複合体20を備える単位電池30と、単位電池30の燃料極11側に配置され、燃料を保持するとともに、燃料極に燃料を供給するための燃料供給部と、単位電池30と燃料供給部との間に配置され、燃料極11への燃料供給量を調整するための燃料供給調整層1とを含み、燃料供給調整層1が硬化性樹脂組成物の硬化物層からなる燃料電池およびこれを用いた燃料電池スタックである。 (もっと読む)


【課題】
厚みむらが小さい厚膜燃料極基板用グリーンシートを効率的に製造する方法、およびASC製造に好適な燃料極基板用グリーンシートを提供することにある。
【解決手段】
多孔質燃料極基板を構造体とし、酸素イオン伝導体からなる緻密質固体電解質と多孔質空気極で構成された燃料極支持型固体酸化物形燃料電池セルの燃料極基板用グリーンシートの製造方法において、安定化ジルコニア粉末および/またはドープセリア粉末、酸化ニッケル粉末、および樹脂球状微粒子を主成分とする混練物を押出成形することを特徴とする燃料極基板用グリーンシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】素材が安価でありながら優れた機械的特性や耐酸化性を有する炭化水素系高分子を高分子電解質膜として用い、かつ発電に伴って過酸化物や過酸化物ラジカルが生成したとしてもそれらによる影響を最小限に抑えることによって、低コスト・高出力・高耐久性(長寿命)を兼ね備えた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明に係る固体高分子形燃料電池は、高分子電解質膜と該高分子電解質膜の両面に配置された電極触媒層とが一体的に接合された膜・電極接合体と、前記膜・電極接合体の両面で前記電極触媒層に接するように設けられたガス拡散層とを備え、前記電極触媒層は、発電の電極反応が行われる膜状の電極触媒部と、過酸化物分解触媒を含有し前記電極触媒部の外周に形成されたリング状の過酸化物分解部とから成り、前記電極触媒層の主表面が前記ガス拡散層のそれよりも大きく、かつ前記電極触媒層の一方の主表面の全面が前記高分子電解質膜に接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、長期にわたって安定な発電が可能な固体高分子型燃料電池に好適に使用される固体高分子電解質を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基を有する重合体と、アルミニウムイオン及びアルミニウム化合物から選ばれる少なくとも一種を含み、前記アルミニウムイオン及びアルミニウム化合物から選ばれる少なくとも一種を前記重合体に対して0.01〜1ミリモル/g含むことを特徴とする固体高分子電解質膜、または、スルホン酸基を有する重合体、アルミニウム化合物、及び溶媒を含み、前記アルミニウム化合物を前記重合体に対して0.01〜1ミリモル/g含むことを特徴とする液状組成物である。 (もっと読む)


【課題】高い効率で気液を分離させることができる高性能な気液分離膜の提供。
【解決手段】細孔を有する気液分離膜であって、該細孔の細孔ピッチが30〜1000nmであり、該細孔の細孔径が10〜300nmであり、該気液分離膜の厚さが30〜1000nmであり、かつ該細孔の孔径分布における標準偏差が平均値の30%以下である、気液分離膜。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制してなり、優れた強度およびガス不透化性を有し、均質性に優れた燃料電池用セパレータを、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応電極側壁面の少なくとも一部が多孔質部2により形成されてなる、多孔質部2と緻密質部3とを有する燃料電池用セパレータ1を製造する方法であって、多孔質部形成用炭素質粉末21と緻密質部形成用熱硬化性樹脂バインダーとを含むスラリー状緻密質部形成材料を、シート化し、加圧成形することにより、緻密質部材32を作製する工程と、前記緻密質部材32の反応電極側壁面の少なくとも一部に対し、多孔質部形成用樹脂バインダーを塗布した後、多孔質部形成用炭素質粉末21を散布し、熱圧成形して一体化する工程と、を施す。 (もっと読む)


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