説明

Fターム[5H026CX04]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 膜、薄膜、フィルム、シート、箔 (6,217)

Fターム[5H026CX04]の下位に属するFターム

Fターム[5H026CX04]に分類される特許

41 - 60 / 2,742


【課題】高分子電解質前駆体膜中の酸金属塩基を酸性溶液中のプロトンと交換することで酸基とし、プロトン伝導性を持つ高分子電解質膜に変換する工程において、その一方で高分子電解質膜中に残る塩の量が低くかつ工業的に均一な製品を、大量の廃液を発生させることなく製造する。
【解決手段】製造過程で行う金属塩の酸基への変換を2回以上の酸性溶液の接触を用いて行うことで変換効率を飛躍的に高めると共に、1回目の接触で大部分変換した少量の残金属塩を2回目以降で変換することで変換率を安定した水準に保ち、また酸性溶液中の塩濃度が各酸性溶液槽の下流側より上流側へとあたかも濃縮させるような状態を作り最上流から廃液を取ることにより大幅な廃液低減効果も併せて得る。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性膜の積層数が実用的な範囲で構成され、空気極と燃料極が隣接せず従来と同程度の発電効率を備えた燃料電池セル、及びその燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池セルの一断面を見たとき、前記燃料電池セルは、第1の板材、積層電解質、第2の板材、積層電解質の順に繰り返しつづら折り状に配置され、燃料極が、隣り合う前記積層電解質の対向した積層断面同士を接続し、空気極が、別の隣り合う前記積層電解質の対向した積層断面同士を接続し、前記燃料極と空気極が交互に配置され、複数の前記燃料極が前記第1の板材又は第2の板材を覆うように互いに接続され、複数の前記空気極が前記第2の板材又は第1の板材を覆うように互いに接続されることを特徴とする燃料電池セル。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度が高く、耐水性に優れ、寸法変化が小さく、柔軟性を有するプロトン伝導性電解質膜を作製し、出力が高く、かつ、耐久性が高い固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】ポリビニルを主鎖とし、プロトン伝導性を有する官能基と、Si又はTiのアルコキシドとを側鎖に有する共重合体を含む電解質材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】MEAに対する気相のメタノールの供給量の変動を抑制し、かつ必要十分にすることができるダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】 メタノール水溶液を燃料とし、そのメタノール水溶液を膜・電極接合体1のアノード側に供給する燃料チャンネル13が形成されたプレート9を備えているダイレクトメタノール型燃料電池の燃料供給装置14において、膜・電極接合体1のアノード側に液体に比較して気体の透過性が高い気液分離膜15が設けられ、その気液分離膜15とプレート9との間にメタノール水溶液を保持する燃料保持部16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電率を向上させることができる固体酸化物形燃料電池スタックおよびインターコネクタを提供する。
【解決手段】燃料ガス供給板121と燃料極接続板122、空気極接続板131と空気供給板132、および、燃料ガス供給板121と空気供給板132との間に、燃料極側金属膜123、空気極側金属膜133またはセル間金属膜21を配設する。これにより、それらの薄板間の接触面積の増大させることができるので、結果として、導電率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高い出力および発電効率でアルカリ形燃料電池を稼動させることができるアルカリ形燃料電池の制御装置およびこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アニオン伝導性電解質膜を含む膜電極複合体を備えるアルカリ形燃料電池の状態を検出する検出部20と、該アルカリ形燃料電池の温度を変更するための温度変更部30と、該アルカリ形燃料電池の膜電極複合体に流れる電流値を変更するための電流値変更部40と、検出部20、温度変更部30および電流値変更部40に接続され、検出部20による検出結果に応じて、アルカリ形燃料電池の温度を上昇させることにより該温度が所定温度X以上になるように温度変更部30を制御するとともに、該所定温度X以上の温度下において、膜電極複合体に所定電流値A以上の電流が一定時間流れるように電流値変更部40を制御するための制御部50とを備える制御装置およびこれを用いた燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】金属支持型電解質・電極接合体を作製する際、元素が拡散することや反りが発生することを回避する。
【解決手段】金属基板12と、カソード側電極16となるテープ状成形体との積層物44を得た後、該積層物44を、赤外線加熱炉42にて急速加熱する。この際には遮熱板48を用いる等してテープ状成形体を選択的に加熱するとともに、昇温速度を15〜100℃/秒に設定する。最終的な到達温度は、700℃以上、例えば、900〜1000℃とすればよい。また、この温度に到達した後、60秒〜30分間の保持を行えばよい。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、積層方向の重なり部位に過剰な荷重が付与されることを阻止し、MEA全体を均一且つ良好に押圧することを可能にする。
【解決手段】製造装置40は、固体高分子電解質膜18の両側にガス拡散層20b、22bが配設された積層体52を挟持し、前記積層体52にホットプレスを行う第1プレス金型42及び第2プレス金型44を備える。第1プレス金型42及び第2プレス金型44は、電極触媒層20a、22aの外周部と保護フイルム24、26との重なり部位24a、26aに対向する部分に、それぞれプレス面42a、44aから離間する逃げ溝46、48が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性を向上させ、また、集電面積を小さくすることのない固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】厚さ方向に下面から途中まで延びる穴21が形成された多孔質の第1の金属基板2と、第1の金属基板2上に形成された、燃料極3と、燃料極3上に形成された電解質4と、電解質4上に形成された空気極5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 強度を向上させると共に電池性能を向上することができる固体酸化物形燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質の少なくとも1層の金属基板2と、金属基板2の一方面に配置された燃料極3と、燃料極3の一方面に配置された電解質4と、電解質4の一方面に配置された空気極5と、を備え、金属基板2には、厚み方向に貫通する貫通孔6が複数形成されている固体酸化物形燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 強度を向上させることができると共に、コストを抑制することができる固体酸化物形燃料電池および固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】積層された複数の緻密な金属基板2と、複数の金属基板2の最上面に配置された燃料極3と、燃料極3の一方面に配置された電解質4と、電解質4の一方面に配置された空気極5と、を備え、複数の金属基板2を構成する各金属基板2には厚み方向に貫通する貫通孔6が複数形成されており、各金属基板2における少なくとも1つの貫通孔6は、積層方向に隣接する金属基板2における貫通孔6のいずれかと互いに連通している固体酸化物形燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の面積を縮小しつつ、短絡を防止可能な燃料電池用膜電極接合体及び燃料電池用膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用膜電極接合体1は、電解質膜2の両面に電極層3を設けた積層体10の周縁10Aに樹脂製の枠7を設けた燃料電池用膜電極接合体1であって、周縁10Aの全周に亘り電解質膜2と電極層3の間に枠7を侵入させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】性能の低下を防ぐことができる平板型固体酸化物形燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】単セル4と、燃料流路5bが形成された燃料極セパレータ5との間に、単セル4と当接する発泡金属8と、発泡金属8と燃料極セパレータの燃料流路5bが形成された面とに当接する金属メッシュ9を設けることにより、単セル4と燃料極セパレータ5との間に隙間等が生じるのを防ぐことができるので、電気的な接続が強くなり、結果として性能の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】シワの発生、塗布ムラが抑制された樹脂含浸多孔質基材複合シートを連続的に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】シート状の支持体の少なくとも一方の表面上に多孔質基材を積層・熱圧着して得られる複合シートの該多孔質基材が設けられた側からに樹脂溶液を塗工した後、該支持体を剥離する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を高くするため高濃度メタノールを利用した場合、膜を透過して空気極側に流れ込んでしまうメタノールクロスオーバーという問題が顕著であった。
【解決手段】40℃、30重量%のメタノール水溶液に対する面積膨潤率が2〜30%の範囲にあることを特徴とする特定の芳香族炭化水素系ポリマーを含む特定のプロトン交換膜を用いると、高濃度のメタノール水溶液を燃料として使用できるダイレクトメタノール型燃料電池を提供できることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】必要な部品数を少なくして組み立て及び分解を容易にするとともに、良好な出力電圧を有する燃料電池、その駆動システム及び燃料電池組み立てキットを提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜部材32と、第1シート状電極部材35と、シート状部材と、該シート状部材の表面に前記シート状部材とは異なる材質で形成された凸部とを有する酸化剤ガス極用セパレータ部材20と、酸化剤ガス極用プレート部材10と、第2シート状電極部材36と、シート状部材と、該シート状部材の表面に前記シート状部材とは異なる材質で形成された凸部とを有する燃料ガス極用セパレータ部材40と、第2シート状電極部材36に導入される燃料ガスをシールする燃料ガス極用ガスケット部材41と、燃料ガス極用プレート部材50と、固体高分子電解質膜部材32等によってセルを構成するように、酸化剤ガス極用プレート部材10と燃料ガス極用プレート部材50との間にそれらを挟持させるネジ締め組立部材60とを有する燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】車両用燃料電池モジュールの発電セル間の短絡を防止する。
【解決手段】積層した発電セル16から電力を取り出す電気出力端子21,23を備える少なくとも1つのセル積層体15と、セル積層体15が収納される金属製のケース12と、を含む車両用燃料電池モジュール11において、少なくとも1つのセル積層体15は、発電セル16の積層方向が車両の前後方向であって、電気出力端子21,23が車両前方側となるように車両前方のボンネット10内に配置され、ケース12を介した発電セル16間の短絡を防止するようにケース12とセル積層体15の車両側面に向いた面との間に絶縁板49を設ける。 (もっと読む)


【課題】小型、薄型化および軽量化が実現可能であり、反応生成物を良好に排出し得る燃料電池を用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】第1および第2の燃料電池とを少なくとも有し、第1の燃料電池は電解質膜とこれを挟持するアノード触媒層およびカソード触媒層とを備え、アノード極側にアノード集電層を備える燃料電池であり、アノード集電層は、アノード触媒層に燃料を供給するための燃料流路と、アノード触媒層での反応により生じる反応生成物を排出するための貫通孔とを有し、第1の燃料電池と第2の燃料電池とは、第1の燃料電池のアノード極側と、第2の燃料電池のカソード極側とが対向するように積層されている燃料電池スタックである。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体製造における電解質膜と触媒電極層との間の歪み発生を抑制する。
【解決手段】第1および第2の貼り合せローラーによる貼り合せローラー対のニップ部に積層体シートが至る前の位置で、積層体シートが第1の貼り合せローラーに接触した状態で、剥離ローラーに沿ってベースシートを巻き込んで剥離させる。ベースシートが剥離された電解質膜シートの第1の面とは反対の第2の面を第1の貼り合せローラーに接触させた状態で、第1の貼り合せローラーの回転に応じて、電解質膜シートをニップ部に移動させる。触媒電極層シートを第2の貼り合せローラーの回転に応じて電解質膜シートの第1の面に重ね合せるようにニップ部に移動させる。重ね合された電解質膜シートおよび触媒電極層シートに対して加熱することなく加圧して貼り合せる。貼り合された電解質膜シートおよび触媒電極層シートに対して加熱および加圧することにより接合する。 (もっと読む)


41 - 60 / 2,742