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Fターム[5H026CX04]の内容

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【課題】触媒層とガスケットの間の空隙に由来する電解質膜の劣化を抑制し、耐久性の高い膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10を構成する電解質膜1のアノード側及びカソード側にそれぞれ位置する両面の周縁部に第一ガスケット層3a、3cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cの内側に露出する電解質膜1に触媒層2a、2cを積層する工程と、第一ガスケット層3a、3cに跨るガス拡散層5a、5cを触媒層2a、2cに積層する工程と、ガス拡散層5a、5cの周囲に露出する第一ガスケット層3a、3cに第二ガスケット層4a、4cを積層する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に用いた際に短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、基材表面において結着が不十分な炭素短繊維や樹脂炭化物が十分に除去された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質炭素電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維が炭素により結着された炭素シートを製造する工程。
(2)前記炭素シートを、炭素シートの少なくとも一方の面に弾性を有するシートを配置し、連続的な加圧手段を用いて線圧5kN/m〜30kN/mで加圧する工程。
(3)次いで、炭素シートに付着した炭素粉を連続的に除去する工程。 (もっと読む)


【課題】 陰イオン伝導性膜を用いた固体高分子電解質形燃料電池において、陰イオン伝導性膜の耐酸化性を改良し、高出力で耐久性の高い上記燃料電池を提供する。
【解決手段】 4級アンモニウム基などの塩基性基と該塩基性基にイオン結合する対イオンを有する陰イオン伝導性樹脂であって、前記対イオンの0.5mol%以上20mol%未満をハロゲン化物イオンとし、80mol%以上99.5mol%未満をOH及び/またはHCOとした陰イオン伝導性樹脂を樹脂製微多孔膜の孔内に充填した陰イオン伝導性膜を用いて固体高分子電解質形燃料電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料極で生じた副生ガスが燃料供給室内に浸入することを防止することによって、出力安定性が良好な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極11、電解質膜10および空気極12をこの順で有する単位電池30と、単位電池30の燃料極11側に配置され、燃料極11に燃料を供給するための燃料供給部とを備える燃料電池であって、燃料供給部は、燃料極11側が開放された空間からなり、液体燃料を流通させるかまたは収容するための燃料供給室60と、燃料供給室60の開口を覆うように燃料供給室60と単位電池30との間に配置される介在層とを含み、介在層は、その厚み方向における燃料供給室60側に設けられ、測定媒体をメタノールとしたときのバブルポイントが30kPa以上である第1領域と、その厚み方向における単位電池30側に設けられ、気化燃料を透過可能な第2領域とを有する燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 排水性およびガス拡散性、及び取扱い性に優れる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池の触媒層と隣接して配置して使用する、自立した水分管理シートであり、水分管理シートは疎水性有機樹脂の少なくとも内部に導電性粒子を含有する導電性繊維を含有する不織布からなる。本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell))の電解質として用いられるグリーンシートを成形するための両面離型ポリエステルフィルムにおいて、塗布工程において搬送が容易な両面離型ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 固体酸化物型燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される両面離型ポリエステルフィルムであって、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に同一組成の離型層を有し、一方のポリエステルフィルム面の中心線平均粗さRa(μm)と当該フィルム面上の離型層厚みH(g/m)とが下記式(1)を満足することを特徴とする両面離型ポリエステルフィルム。
2×Ra≧H …(1) (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell))の電解質として用いられるグリーンシートを成形するための、視認性の良好な離型フィルムを提供する。
【解決手段】 固体酸化物型燃料電池の電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される離型ポリエステルフィルムであって、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に離型層を有するフィルムであり、フィルムの透過濃度が0.8以上であることを特徴とする離型ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、無加湿状態で良好なイオン伝導性を有しつつ、電解質膜からの液状電解質の染み出しが防止された電解質膜、及びそれを用いた触媒層−電解質膜積層体、膜電極接合体と燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の電解質膜10は、少なくとも第1の層1と第2の層2を含み、電解質膜10の片側又は両側の最外層には第1の層1が配置され、第1の層1と第2層2はいずれも液状電解質と固体酸を含み、第1の層1における液状電解質の含有量が上記第2の層2における液状電解質の含有量より低い。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、無加湿状態で良好なイオン伝導性を有しつつ、電解質膜からの液状電解質の染み出しが防止された電解質膜、及びそれを用いた触媒層−電解質膜積層体、膜電極接合体と燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の電解質膜10は、液状電解質と固体酸とを含む電解質膜であって、少なくとも第1の層1と第2の層2を含み、第1の層1は固体酸を含み、第2の層2は液状電解質を含み、電解質膜10の片側又は両側の最外層には第1の層1が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質グリーンシート中の有機成分分解ガスが均一放散できる孔を有しつつ、スペーサー用のセラミックシートとして当該グリーンシートの焼成前工程の機械化にも対応できる強度を有し、粘着テープによる積層体の固定が確実にでき、しかも焼成工程中に周縁部がたれる現象を緩和でき、且つ上記有機成分分解ガスが均一放散できる有孔性のスペーサーシートおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わるセラミックシートは、固体酸化物形燃料電池用の電解質グリーンシートを焼成する工程でスペーサーとして用いるセラミックシートであって、当該セラミックシート基体の相対密度が95%以上であり、上記電解質グリーンシートとの接触面に複数の略円状の貫通孔を有し、当該貫通孔の平均断面積が0.00005mm以上2.0mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混合ガスを良好に酸素還元することができ、電極反応面に劣化促進物質が供給されることを確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12と第1セパレータ14及び第2セパレータ16とが積層される。燃料電池10は、積層方向に貫通して、酸化剤ガス入口連通孔18a、燃料ガス入口連通孔20a、酸化剤ガス出口連通孔18b及び燃料ガス出口連通孔20bを設ける。第1セパレータ14には、酸化剤ガス流路24が形成される一方、第2セパレータ16には、燃料ガス流路28が形成される。電解質膜・電極構造体12の突出部12bには、燃料ガス入口連通孔20aと燃料ガス流路28との間に、アノード電極42とは別体に構成された酸化還元触媒層46が配設される。 (もっと読む)


【課題】高い発電性能を有する固体高分子形燃料電池を製造できる触媒層用キャリアフィルム、触媒層転写フィルムおよび膜触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】DSC法による融点が200℃以上である樹脂を含む樹脂材料(A)からなる第1の層12と、ビカット軟化温度が119〜128℃であり、DSC法による融点が127℃以上であり、かつDSC法による融点からビカット軟化温度を引いた温度差が6℃以上であるオレフィン系樹脂を含む樹脂材料(B)からなる第2の層14とを有する触媒層用キャリアフィルム10;および、触媒層用キャリアフィルム10と、触媒層用キャリアフィルム10の第2の層14の表面に形成された触媒層22とを有する触媒層転写フィルム20を用いる。 (もっと読む)


【課題】低コストで高性能な電気化学デバイス用触媒層付電極の製造に好適な触媒層形成用組成物、及び、それを使用する触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】電気化学デバイスの触媒層付電極の触媒層形成に用いられる触媒層形成用組成物であって、イオン伝導性の導入が可能なビニルモノマー、金属微粒子の前駆体である金属化合物、及び、炭素担体を含むものであり、前記ビニルモノマーは、放射線照射により重合して、イオン伝導性ポリマーを形成するものであり、前記金属化合物は、放射線照射により還元されて、金属微粒子を形成するものであることとする。 (もっと読む)


【課題】イオン交換基の導入量を抑えつつ、高いプロトン伝導性を示す燃料電池用電解質膜を得る。
【解決手段】プロトン伝導性を有する燃料電池用電解質膜の製造方法は、(A)ディスク状の液晶分子であって、中心部に配置されて芳香族炭化水素誘導体を備えるコア部と、液晶分子の外周を含む領域に配置されて脂肪族炭化水素誘導体を備えるコロナ部と、を有し、イオン交換基を有するディスコティック液晶分子を用意する工程と、(B)表面にアミノ基を導入した基板を用意する工程と、(C)アミノ基を導入した基板の表面にディスコティック液晶分子を含有する液を塗布し、基板の面方向に垂直な方向が積層方向となるように、基板の表面上で複数のディスコティック液晶分子を自己組織化的に積層させてカラムを形成させ、基板上で複数のカラムが2次元的に配置されたディスコティック液晶膜を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】停止時におけるMEAの劣化を低減させることができる燃料電池制御システムおよび燃料電池停止方法を提供する。
【解決手段】PBI−リン酸形燃料電池の燃料電池制御システム100は、燃料電池スタック1と、燃料改質部3と、燃焼部4と、脱硫部5と、を備える。燃料電池スタック1は、リン酸含浸塩基性ポリマーの電解質層と、電解質層を挟み配置されたアノードおよびカソードを含む。燃料改質部3は、燃料ガスを改質する。燃焼部4は、燃料ガスを含むガスを燃焼させる。脱硫部5は、燃料ガスを脱硫する。燃料電池スタック1のカソードへ供給する酸化剤ガスを燃料ガスへ切り替え、かつ、燃料電池スタック1のアノードへ燃料改質部3を介して供給していた燃料ガスを、供給路の切り替えにより燃料改質部3を介さずに燃料電池スタック1へ供給し、燃料電池制御システム100の停止を行う。 (もっと読む)


【課題】中温域、低加湿の条件で動作するPEFC用電解質膜として用いられるプロトン伝導性ポリマー、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルスルフォンまたはポリエーテルエーテルケトンなどのポリマー骨格に、スルフォン酸基とフォスフォン酸基の2種類の官能基を導入することで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作条件よりもより高温・低加湿条件でも優れたプロトン伝導性能を示す電解質膜が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜の原料として好適なプレポリマ及びプレポリマ溶液、並びに、触媒層を提供すること。
【解決手段】互いに反応することによってビススルホンイミド基(−SO2NHSO2−)、スルホンカルボンイミド基(−SO2NHCO−)、又はビスカルボンイミド基(−CONHCO−)を形成することが可能な反応性末端基A及び前記反応性末端基Bの種類及び数が所定の条件を満たす1種又は2種以上の原料モノマ及び/又は原料ポリマを所定の条件下で反応させることにより得られ、高い溶媒可溶性を持つプレポリマ、及び、このようなプレポリマを溶媒に溶解又は分散させたプレポリマ溶液、並びに、これを用いて得られる触媒層。 (もっと読む)


【課題】高い電気伝導度を有し、しかも反応の制御が比較的容易で、量産も可能な固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】プレポリマを溶媒に溶解若しくは分散させたプレポリマ溶液、又は、前記プレポリマを溶融させたプレポリマ融液を用いて前駆体膜を作製する膜化工程と、前記前駆体膜内にある前記プレポリマ間を直接、又は、膜化と同時に若しくは膜化後に前記前駆体膜内に導入された架橋剤を介して架橋させる架橋工程とを備えた固体高分子電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体燃料電池のカソードにおける触媒溶出を低減する方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体燃料電池のカソードにおける触媒溶出を低減する方法は、(a)アノードと、カソードと、アノードとカソードの間に介在している高分子電解質膜とを含む、膜電極接合体を用意する工程と;(b)膜電極接合体を用いて燃料電池を組み立てる工程と;(c)酸化剤を含む流体を膜電極接合体のカソードに適用する工程と;(d)燃料を含む流体を膜電極接合体のアノードに適用する工程と;(e)カソードの平均開放回路電圧を約0.98V未満に維持するのに十分な量の還元剤をカソードに供給する工程と含む。 (もっと読む)


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