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Fターム[5H026EE01]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083)

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金属 (3,483)
炭素、カーボン (2,425)

Fターム[5H026EE01]に分類される特許

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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つガスシール機能の低下を確実に抑制し得るものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。各燃料極20の外側面には凹部21bが形成される。各凹部21bの中央部にはインターコネクタ30が埋設され、各凹部21bの中央部の周囲に位置する周縁部には、電気絶縁性を有する緻密なシール材35が埋設される。シール材35の外側面の周縁部の全周は固体電解質膜40で覆われる。 (もっと読む)


【課題】Prを添加したセリウム酸化物を用いた固体酸化物形燃料電池をより容易に作製できるようにする。
【解決手段】ジルコニア系の材料から構成された電解質101と、電解質101の一方の面に形成された燃料極102と、電解質101の他方に形成された、空気極103を備える。空気極103は、ペロブスカイト酸化物から構成された集電層103aと、電解質101の側に配置されて上記ペロブスカイト酸化物に加えてセリウム酸化物を含んだ活性層103bとから構成されている。集電層103aは、電解質101より離れた側に配置され、活性層103bは、電解質101の側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 焼成の際のジルコニア系電解質とセリア系電解質との固溶を抑制することができる、電解質膜の製造方法および当該電解質膜を備える燃料電池を提供する。
【解決手段】 電解質膜(30)の製造方法は、セリア系電解質グリーン層(32)とジルコニア系電解質グリーン層(31)とを積層する積層工程と、前記セリア系電解質グリーン層および前記ジルコニア系電解質グリーン層を焼成する焼成工程と、を含み、前記焼成工程の際に、前記セリア系電解質グリーン層の温度を、前記セリア系電解質グリーン層と前記ジルコニア系電解質グリーン層との界面の温度よりも高くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスに好適に用いられる電解液、更には、電解液の電気化学的特性に悪影響を与える遊離酸量及び/又は水分含有量の経時的な増加が抑制された電解液、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電解液は、下記一般式(1)で表されるイオン性化合物と25ppm未満(質量基準)の遊離酸を含む。また、本発明の製造方法は、上記イオン性化合物と、炭化水素系溶媒及び/又はカーボネート系溶媒を混合した後、一部又は全ての溶媒を留去させる工程及び/又はモレキュラーシーブと接触させる工程を含む。
(XSO2)(X’SO2)N-+ (1)
(式中、X、X’はフッ素原子又は炭素数1〜6のアルキル基又はフルオロアルキル基を表し、X、X’の少なくとも一方はフッ素原子であり、Y+はアルカリ金属カチオン又はオニウムカチオンを表す。) (もっと読む)


【課題】燃料側電極に設けられた緻密な導電性セラミックからなるインターコネクタの表面に導電性セラミックス膜が設けられたSOFCであって、「インターコネクタと導電性セラミックス膜との界面」の接合状態に関し、剥離が発生し難いものの提供。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、ランタンクロマイト(LC)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面には導電性セラミックス膜であるP型半導体膜150が形成される。「インターコネクタとP型半導体膜とを含む断面における両者の界面に対応する線(境界線)」上において「両者が接触している複数の部分の長さ」のうちの最大値(最大接合幅)が40μm以下であると、界面における最大接合幅に対応する部分において剥離が発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】薄膜化可能な主鎖を有し、加水分解やラジカル耐性に優れ、発電性能を向上させた高分子電解、それを用いた高分子電解質膜および固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池の単セル11の高分子電解質膜(高分子電解質)1が、A,Aはアルキル基、Bは電子求引基、Bは電子供与性基、Yはスルホン酸基、ホスホン酸基、ヒドロキシル基、またはカルボキシル基から選択されるプロトン酸基をそれぞれ有する高分子単位を有している。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池において使用される相互接続として酸化に耐えるフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼を含み、高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にマンガン−クロメートスピネルを含むスケールを成長させる少なくとも1つのバイア20、及び高温で酸化雰囲気にさらされた時に、表面の少なくとも一部分にアルミニウムに富んでいる酸化物スケールを成長させる少なくとも1つのガス流チャネル18を有する金属材料を相互接続10とする。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗特性および実用性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.03%以下、Cr:16〜40%を含み、Ni:20%以下、Cu:0.6%以下、Mo:2.5%以下の一種以上を含有し、残部がFe および不可避的不純物からなるステンレス鋼である。そして、ステンレス鋼の表面を光電子分光法により測定した場合に、Fを検出する。かつ、Cr及びFeのピークを金属ピークと金属ピーク以外のピークに分離した結果から算出される金属形態以外のCrとFeの原子濃度の合計と、金属形態のCrとFeの原子濃度の合計の比率は3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】構造が複雑で経路の長いマニホールドブロックの流路において、全区間にわたって均一に酸化層を形成できる酸化層の形成装置及び方法を提供する。
【解決手段】酸化層の形成に必要な電解液が満たされた電解槽1と、電解槽の電解液中に入れたマニホールドブロック3と、電解液に酸化層の形成用の電源装置から電力を印加するための電極4,5と、電解液の内部に酸素を供給するための酸素供給装置10と、を含み、電解液に接続される電極は、マニホールドブロックの各流路内部に挿入された電極を含み、マニホールドブロックの各流路内部に挿入される電極は絶縁チューブで被覆製作され、絶縁チューブには、内部の電極と流路内部に満たされた電解液との間を電気的に接続するホールが形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造時の粘性シール材の塗布量の管理幅を比較的広くすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極ガス拡散層接合体10と、アノード側セパレータ30aと、カソード側セパレータ30cと、シール材40と、を備える。アノード側セパレータ30a、および、カソード側セパレータ30cには、位置決め用冶具が挿入される正基準穴32a,32c等が形成されている。シール材40は、粘性を有する接着剤を硬化してなる。アノード側セパレータ30a、および、カソード側セパレータ30cは、シール材40が設けられる領域Aにおいて、正基準穴32a,32cの周囲に設定された領域A1におけるアノード側セパレータ30aとカソード側セパレータ30cとの間隔d1が、領域A1以外の領域A2におけるアノード側セパレータ30aとカソード側セパレータ30cとの間隔d2よりも大きくなる形状を有する。 (もっと読む)


【課題】チタン基材またはチタン合金基材と炭素を含む非晶質膜の密着性を向上でき、もって耐久性に優れ、接触抵抗の増加を抑制できる燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】基材71の表層には、炭素、窒素、ホウ素のうち少なくともいずれか一つの元素がその最表層で20〜50at%含有されており、基材71の深さ方向へ行くに従って傾斜的にその含有率が低下するものの、基材71の非晶質膜72との接触面から深さ200nmの位置においても、その元素が5〜30at%含有されている。 (もっと読む)


【課題】生産性及び歩留率が高く、且つ、薄型化が可能な燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、多孔質領域4及びシリコン領域3を有し、且つ、前記多孔質領域3に、触媒金属が担持された第1の多孔質金属領域8Aと、多孔質プロトン伝導領域6と、触媒金属が担持された第2の多孔質金属領域8Bと、をこの順で備えたシリコン基体2と、第1の多孔質金属領域8Aと接合する第1の集電層12と、第2の多孔質金属領域8Bと接合する第2の集電層14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池における電気抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】
固体酸化物型燃料電池は、CaZrO3、Ni又はNiOと、を含有する燃料極集電層と、空気極と、燃料極集電層と空気極との間に配置される電解質層と、電解質層と燃料極集電層との間に配置される燃料極活性層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系の高分子電解質を用いても、良好な長期安定性の固体高分子形燃料電池を実現する高分子電解質膜を得ることができる高分子電解質組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素系の高分子電解質と、高分子電解質に含有される金属イオンと、を有し、金属イオンの標準電極電位が、水素イオンの標準電極電位より高く、かつ白金イオン(Pt2+)の標準電極電位より低いことを特徴とする高分子電解質組成物。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池等の電池やキャパシタ、燃料電池の集電体に適した耐熱性、耐電解性等の耐食性に優れた金属多孔体の製造方法の提供。
【解決手段】導電処理を行った多孔体基材にニッケルめっきを行ってニッケルめっき層を形成した後に洗浄し、次いで該ニッケルめっき層の表面を乾燥させることなく連続して、少なくともニッケルとタングステンを含む合金をめっきして合金めっき層を形成する工程と、酸化雰囲気中で加熱することにより前記多孔体基材を除去する工程と、その後に還元雰囲気中で熱処理を行って金属を還元する工程と、を有し、前記多孔体基材を除去する工程と金属を還元する工程とにおいて、合金めっき層中のタングステンを前記ニッケルめっき層中に拡散させることを特徴とする、少なくともニッケルとタングステンからなる金属多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気でAgロウ材を用いてロウ付けを行った場合でも、接合強度が高く腐食が生じにくい固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質形燃料電池セル3は、セル内セパレータ35を備えており、セル内セパレータ35は、ロウ材からなる接合層37により固体電解質体9に接合されている。固体電解質形燃料電池スタック1の枠部17では、蓋体29、接合層45、金属フレーム41、接合層47、セラミックフレーム39、接合層49、セル内セパレータ35、接合層51、金属フレーム43、接合層53、セル間セパレータ15等の順で積層され、各部材はロウ材からなる接合層45〜53により接合一体化されている。ロウ材としては、Agロウ材中に、Ni、Co、Cr、Ti、Ce、Sr、Mn、La、Sm、及びYの各元素の酸化物のうち、少なくとも1種を含むAgロウ材を用いる。 (もっと読む)


【課題】接触抵抗が低く、かつCrが過不動態溶解する電位域における耐食性を確保することが可能であり、固体高分子型燃料電池セパレータとして好適な耐食性および電気伝導性に優れたステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.001〜0.5%、Mn:0.001〜1.0%、Al:0.001〜0.5%、N:0.001〜0.05%、Cr:17〜23%、Mo:0.1%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その表面に、弗酸または弗硝酸を主体とし、弗酸濃度を[HF]、硝酸濃度を[HNO]と表した場合に、[HF]≧[HNO]の関係を有する浸漬処理溶液に浸漬することで得られた皮膜を有する耐食性および電気伝導性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及び生産性に優れたプラズマ処理技術及プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】金属製セパレータ基板表面に接触抵抗10mΩcm2以下、撥水角80°以上のシリコン含有炭素系被膜を被着する。プラズマ処理容器内に、一対の基板支持具2にそれぞれ複数枚の金属基板3をほぼ平行、且つ等間隔に係止した第1の基板電極群2aと第2の基板電極群2bとをほぼ等間隔に相互に噛み合わせて配置し、該一対の基板電極群にコンデンサー7を介して高周波電力を給電し、且つローパスフィルタ12を介して負の脈流電圧又はパルス電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接メタノール形燃料電池において、アノードにて溶解した金属カチオンを捕捉する効果を長時間にわたり持続し、電解質膜やカソードへのカチオンの移動を抑制することで電解質膜の抵抗上昇や酸化分解,カソードでの排水性低下を抑制し、長時間にわたり安定に発電できる膜電極接合体、およびこれを用いた燃料電池を提供するものである。
【解決手段】本発明の膜電極接合体は、アノード,カソード、あるいは、固体高分子電解質膜の内部または表面のいずれかに、アノード触媒金属から溶出する金属カチオンを捕捉可能な官能基が共有結合によって固定された粒子状媒体を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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